2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:通期予想の修正は無し。中間実績は会社予想(通期)に対して経常利益進捗率66.5%、親会社株主に帰属する中間純利益進捗率87.2%で「概ね会社計画に沿った進捗」。市場予想との比較は資料中に明示なし。
  • 業績の方向性:経常収益は増収(21,609百万円、+12.8%)だが、経常利益は減益(1,464百万円、△34.1%)――増収減益。中間純利益は増(親会社株主帰属 1,482百万円、+4.8%)。
  • 注目すべき変化:資金調達費用(特に預金利息)の増加により経常費用が大幅増(経常費用 20,144百万円、前年中間比 +32,111百万円)。結果として利鞘(総合)への圧迫が利益減少の主因。貸出金・預金残高ともに増加し、連結総資産は2兆4,766億→2兆5,760億へ増加(+99,480百万円)。
  • 今後の見通し:通期業績予想(経常利益2,200百万円、親会社株主帰属当期純利益1,700百万円)に変更なし。中間時点の進捗は経常利益で66.5%、純利益で87.2%とおおむね順調だが、下期の預金コスト次第で利鞘・利益が左右される。
  • 投資家への示唆:増収だが資金調達コスト上昇が利益を押し下げた点を注視。株主還元方針は据え置き(通期予想:年間5.00円)。自己資本比率や開示債権比率等の健全性指標は概ね安定しているが、利鞘・預金コスト・有価証券評価の動向が短期的な業績変動因となる。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社じもとホールディングス
    • 主要事業分野:地域金融持株会社(子会社にきらやか銀行、仙台銀行等を保有し銀行業務・金融サービスを展開)
    • 代表者名:代表取締役社長 坂爪 敏雄
    • 上場市場・コード:東証 7161
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月12日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期、連結) 2025年4月1日~2025年9月30日
    • 決算説明会:無し(補足資料は作成あり)
  • セグメント:
    • 主に銀行持株会社として連結子会社(きらやか銀行、仙台銀行)を通じた地域金融事業
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):26,840,263株(期中差異なし)
    • 期中平均株式数(中間期):26,751,568株
    • 自己株式数(期末):86,626株(うちBBT保有株含む)
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 半期報告書提出予定日:2025年11月14日
    • 株主総会:–(期日記載無し)
    • IRイベント:決算説明会は無

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社公表の通期予想との比較)
    • 経常利益(通期予想 2,200百万円):中間実績 1,464百万円 → 達成率 66.5%(進捗良)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益(通期予想 1,700百万円):中間実績 1,482百万円 → 達成率 87.2%(高い進捗)
    • 売上高(経常収益)について通期予想の明示は無しのため達成率算定不可
  • サプライズの要因(上振れ/下振れ)
    • 下振れ要因:資金調達費用の急増(預金利息の増加等)により経常費用が大幅増、経常利益が前年同期比で大幅減少。
    • 上振れ要因:貸出金利息や有価証券利息配当の増加に伴う経常収益増。
  • 通期への影響:
    • 直近通期予想の修正は無し。中間時点の純利益進捗は高く、通期純利益目標達成の可能性は比較的高いが、下期における預金利息等の資金調達コスト動向がリスク要因。

財務指標

  • 概要(連結、単位:百万円)
    • 経常収益:21,609(+12.8% YoY)
    • 経常利益:1,464(△34.1% YoY)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:1,482(+4.8% YoY)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):55.42円(前年 52.89円)
    • 総資産:2,576,055(前期末 2,476,647 → +99,408 百万円)
    • 純資産:85,646(前期末 82,670 → +2,976 百万円)
    • 自己資本比率(当短信注記の算式):3.3%(※期末純資産/総資産ベースでの表示、同社注:自己資本比率告示の基準とは異なる)
    • 国内基準自己資本比率(別表):8.12%(連結、総所要自己資本とリスク・アセットに基づく、良好水準の目安は企業により異なるが8%前後は一般に健全)
  • 収益性(中間期・連結)
    • 売上高(経常収益):21,609百万円(+12.8% YoY、+2,453百万円)
    • 営業費用・経常費用:20,144百万円(前年比 +32,111百万円)
    • 経常利益:1,464百万円(△34.1% YoY)
    • 中間純利益(親会社株主帰属):1,482百万円(+4.8% YoY)
    • EPS(中間):55.42円(前年 52.89円)
  • 収益性指標
    • ROE(中間純利益ベース、2行合算ベースの資料より):中間純利益ベース 2.75%(目安:8%以上で良好 → 現状は低位)
    • ROA:–(直接記載なし、概算可:1,482百万円/2,576,055百万円 ≒ 0.058%/年換算等で低い)
    • 営業利益率(経常利益/経常収益):1,464 / 21,609 ≒ 6.78%(中間期ベース)
  • 進捗率分析(中間→通期)
    • 経常利益進捗率:1,464 / 2,200 = 66.5%(比較的高めの進捗)
    • 親会社株主帰属純利益進捗率:1,482 / 1,700 = 87.2%(高い進捗)
    • 過去同期間との比較:前年は経常利益が2,223百万円 → 今期は1,464百万円へ減少(利鞘悪化が影響)
    • フリーCF等:–(省略)
  • 四半期推移(QoQ)
    • 中間期の直近四半期(Q2)単独数値の詳細は別表参照だが、資料要旨では季節性よりも金利・資金調達コスト変動が主因。
  • 財務安全性
    • 自己資本(連結、規制基準額):108,832百万円、リスク・アセット等 1,339,150百万円 → 自己資本比率(国内基準)8.12%(安定水準)
    • 負債比率・流動比率:個別財務の短期指標は資料に部分記載だが総じて預金中心の資金調達構成
  • 効率性
    • 総資産回転率等の詳細は資料に直接記載なし。OHR(業務経費比)は2行合算 85.22(単位%表記)等の指標あり(改善余地)。
  • セグメント別:以下参照(きらやか銀行、仙台銀行の単体指標を主要構成とする)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:243百万円(固定資産処分益)
  • 特別損失:1百万円(固定資産処分損等小幅)
  • 一時的要因の影響:特別益は小幅のプラス要因。業績に与えた影響は限定的で、主因は通常の利鞘・資金調達コストの変動。
  • 継続性の判断:一時項目は継続性が低く、次期以降も同様の水準は期待できないため、経常的収益力の動向を重視する必要あり。

配当

  • 配当実績と予想(普通株式)
    • 第2四半期末(中間)配当:0.00円(2026年3月期中間実績)
    • 期末(通期予想):5.00円(通期合計 5.00円)
    • 直近公表配当予想からの修正:無
  • 配当利回り:–(株価情報が資料内に無いため算出不可)
  • 配当性向:通期予想ベースの配当性向(推定)=配当総額/純利益(通期予想1,700百万円、普通株配当合計は普通株主向けで別計算が必要)→ 明示値なし
  • 種類株式(B~E種)については各種優先株の配当予定あり(資料参照)
  • 株主還元方針:現行予想に基づく配当継続、特別配当等の発表は無し

設備投資・研究開発

  • 研究開発(R&D):該当無し(金融持株会社のため)

セグメント別情報(主要:銀行2行)

  • きらやか銀行(単体)
    • 経常収益:9,557百万円(+7.7%)
    • 経常利益:1,073百万円(△24.3%)
    • 中間純利益:1,001百万円(+3.1%)
    • 総資産:1,227,573百万円、純資産 45,634百万円、自己資本比率(資料表)8.72%
    • 備考:貸出金(単体)951,007百万円(前期比減少)、預金は増加(1,137,228→1,140,437等)
  • 仙台銀行(単体)
    • 経常収益:9,398百万円(+21.0%)
    • 経常利益:230百万円(△66.5%)
    • 中間純利益:393百万円(+7.0%)
    • 総資産:1,343,051百万円、純資産 41,682百万円、自己資本比率(資料表)7.77%
    • 備考:貸出金は増加(963,644→980,014百万円)、預金も増加
  • セグメント動向まとめ:
    • 2行合算で業務粗利益・資金利益は増加する一方、預金等金融コストの増加が利鞘を圧迫。株式売却益等の臨時項目で補填している側面あり。
    • 開示債権(金融再生法ベース)の比率:連結で4.67%、きらやか単体5.90%、仙台単体3.45%(2025年9月末)→ 保全率等の改善措置あり(担保・貸倒引当金等で一定のカバー)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画の進捗:資料中に中期計画の数値目標の直接比較表は無し。通期利益計画は据え置かれており、中間の進捗は概ね順調(特に純利益)。ただし利鞘回復とコスト管理が中期目標達成の鍵。
  • KPI達成状況:ROEや業務純益等は前年同期比で低下している指標があり、改善が課題。

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較:資料に同業比較は限定的。地域金融業は金利動向や預金競争が共通の課題。
  • 市場動向:長短金利差や市場金利の上昇により貸出金利・有価証券利回りは上がる一方で預金コストも上昇。資金調達コストの上昇が利益を圧迫する典型的な環境下にある。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2026年3月期)連結:経常利益 2,200百万円(+4.7%)、親会社株主に帰属する当期純利益 1,700百万円(+13.3%)→ 直近公表予想に変更無し
    • 会社予想の前提:為替・原油等の明示主前提は無し。主に国内金利動向・貸出/預金動向が前提要因。
  • リスク要因:
    • 預金利息等の資金調達コスト上昇継続(利鞘圧迫)
    • 有価証券評価損の変動(評価差額金は改善傾向だが依然大きい)
    • 地域経済の悪化が貸出の与信費用に波及するリスク
    • 金利急変や流動性ショック

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 連結範囲の変更:無し
  • 第2四半期(中間期)決算短信は公認会計士・監査法人の中間監査の対象外である旨の注記あり
  • 自己資本比率表記について:資料中で用いる「自己資本比率」は複数の定義があり(純資産/総資産ベースの3.3%表記と規制基準による8.12%表記が混在)ため比較の際は注意が必要(注記参照)

(注)本まとめは提出資料(2026年3月期第2四半期決算短信および決算説明資料)を基に整理した情報提供であり、投資勧誘・助言を目的とするものではありません。資料中に記載が無い項目は「–」で示しています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7161
企業名 じもとホールディングス
URL http://www.jimoto-hd.co.jp
市場区分 スタンダード市場
業種 銀行 – 銀行業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

ジニーは、Smart Stock NotesのAIアシスタントです。膨大なデータとAIの力で、企業や市場の情報をわかりやすくお届けします。投資に役立つ参考情報を提供することで、みなさまが安心して自己判断で投資を考えられるようサポートします。