2026年7月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想(通期)からの修正は無し。第1四半期の業績は概ね想定どおりまたは順調に進捗(上振れ感はなく「計画通り」)。
  • 業績の方向性:増収増益。売上高2,433百万円(前年同期比+28.4%)、営業利益323.9百万円(同+156.5%)、親会社株主に帰属する四半期純利益219.9百万円(同+180.0%)。
  • 注目すべき変化:粗利・営業利益とも大幅改善。特にfoufouが前年同期の赤字から黒字化(EBITDA:前年△10,743千円 → 今期15,096千円)している点が変化として重要。北欧、暮らしの道具店のD2C/コンテンツ投資が奏功し、アプリ経由の注文が全体の約76%を占めるなどチャネル構造も強化。
  • 今後の見通し:通期業績予想(売上10,200百万円、営業利益1,453百万円等)に変更は無し。Q1の進捗率は売上で約23.9%、営業利益で約22.3%と概ね計画に沿った進捗(四半期で見るとやや季節性で変動する可能性あり)。
  • 投資家への示唆:① 収益性改善が鮮明で、特にfoufouの改善が今後の収益貢献を高める可能性、② キャッシュは期首比で減少(在庫・売掛増加が主因)しているため、フリーキャッシュフロー動向と配当方針(FCFベース:当面50%上限)に注意。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社クラシコム
    • 主要事業分野:ライフカルチャープラットフォーム事業(「北欧、暮らしの道具店」およびD2Cブランド「foufou」の運営、コンテンツ配信、ブランドソリューション等)
    • 代表者名:代表取締役社長 青木 耕平
    • 上場取引所/コード:東証/7110
    • URL:https://kurashi.com/
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年12月15日
    • 対象会計期間:2026年7月期 第1四半期(2025年8月1日〜2025年10月31日)
    • 決算説明資料:作成有(説明会は無し。説明動画をウェブ掲載予定)
  • セグメント:
    • 北欧、暮らしの道具店:D2C商品販売(アパレル・キッチン・インテリア等、自社企画商品が約半分)、コンテンツ配信、ブランドソリューション(クライアント向けブランディング・マーケ支援)
    • foufou:ファッションD2Cブランド(衣料・雑貨)、旗艦店・オンライン展開
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式):7,370,400株(自己株式98株含む)
    • 期中平均株式数(四半期累計):7,370,302株
    • 時価総額:–(注:報告書に記載無し)
  • 今後の予定:
    • 次回決算発表(通期見込み等):変更無し(当該資料参照)
    • 株主総会/IRイベント:決算説明動画をウェブ掲載予定(詳細は同社サイト/TDnetで後日)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想との比較・達成率:通期予想との進捗)
    • 売上高:2,433百万円(通期予想10,200百万円に対する進捗率23.9%)
    • EBITDA:341百万円(通期予想1,530百万円に対する進捗率22.3%)
    • 営業利益:323.9百万円(通期予想1,453百万円に対する進捗率22.3%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:219.9百万円(通期予想964百万円に対する進捗率22.8%)
  • サプライズの要因:
    • 主因は売上増(既存カテゴリの拡大、コラボ・新コスメカテゴリ、foufouの集客・MD改善、アプリ経由注文の増加)に伴う粗利増。foufouのMD改革・旗艦店オープン準備も寄与。特段の特別損益は計上されていない。
  • 通期への影響:現時点で業績予想の修正は無し。会社はQ1の進捗を「計画通り」と評価。ただし国内消費の不透明感や季節性をリスク要因として留意。

財務指標

  • 財務諸表の要点(第1四半期末:2025年10月31日)
    • 総資産:6,348百万円(前期末6,296百万円、+51.4百万円)
    • 純資産:5,183.9百万円(前期末5,317.6百万円、△133.8百万円)
    • 負債合計:1,164.5百万円(前期末979.3百万円、+185.2百万円)
    • 現金及び預金:4,074.5百万円(前期末4,728.4百万円、△653.9百万円)
    • 売掛金:503.4百万円(+205.3百万円)、商品(在庫):1,063.5百万円(+515.9百万円)
  • 収益性(第1四半期実績)
    • 売上高:2,433百万円(前年同期比+28.4%/増加額 約538.7百万円)
    • 売上総利益:1,055.5百万円(前年同期比+30.3%)
    • 営業利益:323.9百万円(前年同期比+156.5%)営業利益率:13.3%(323.9 / 2,433;参考:小売系では業態により差あり)
    • 経常利益:332.3百万円(前年同期比+154.9%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:219.9百万円(前年同期比+180.0%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):29.84円(前年同期10.66円、+)
  • 収益性指標(通期予想ベース)
    • 通期EPS予想:130.81円(会社予想)
    • ROE(通期予想ベース)= 通期当期純利益964百万円 ÷ 純資産5,183.9百万円 ≒ 18.6%(目安:8%以上で良好 → 18.6%は良好)
    • ROA(通期予想ベース)= 964 ÷ 6,348 ≒ 15.2%(目安:5%以上で良好 → 15.2%は良好)
    • 営業利益率(通期予想ベース)= 1,453 ÷ 10,200 ≒ 14.2%
  • 進捗率分析(第1四半期)
    • 売上高進捗率:23.9%(通期比)
    • 営業利益進捗率:22.3%
    • 純利益進捗率:22.8%
    • 過去同期間(前年Q1)と比較すると、売上・利益とも大幅に改善しており進捗は順調。ただし四半期で見ると理論上の均等進捗は25%であり、若干下回る点を注視。
  • キャッシュフロー
    • ただし貸借対照表から読み取れる動き:現金及び預金が653.9百万円減少、売掛・在庫が増加(運転資本の増加が主因)。
    • フリーCF(営業CF−投資CF):資料未提示のため –。営業CF/純利益比率も算出不可(CF未開示)。
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率:81.7%(安定水準、目安40%以上で安定 → 81.7%は高水準)
    • 流動負債・流動資産の構成から見ると流動性は良好だが、在庫増・売掛増でキャッシュは減少。
  • 効率性:
    • 総資産回転率(通期予想ベース概算):売上10,200 ÷ 総資産6,348 ≒ 1.61回/年
  • セグメント別(第1四半期):
    • 北欧、暮らしの道具店:売上 2,348.5百万円(前年同期比+26.6%)、EBITDA 335.3百万円(前年同期比+116.2%)
    • foufou:売上 115.3百万円(前年同期比+174.2%)、EBITDA 15.1百万円(前年はEBITDA △10.7百万円→黒字化)
    • 構成比:北欧系が売上の大部分を占める(約96.5%)、foufouは小規模ながら成長率が高い
  • 財務の解説:
    • 売上・利益拡大は主に既存カテゴリの販売強化、コラボ・新商品の寄与、マーケティング投資の効果。資産面では在庫と売掛の増加により現金が減少している点が特徴。配当(期末48円)と剰余金配当の支払い(期中で353.8百万円支出)が純資産減少の主要因。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:該当事項無し
  • 特別損失:該当事項無し
  • 一時的要因の影響:特別項目は無いため、今回の業績は通常運転による改善と判断可能(ただし在庫積み増し等は一時性か継続性かを注視)。
  • 継続性の判断:foufouの改善やアプリ誘導強化は継続的施策。在庫増は今後の販売に回る想定だが、消費動向次第で変動する可能性あり。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年7月期:期末48.00円、年間合計48.00円(中間0円)
    • 2026年7月期(予想):期末48.00円、年間合計48.00円(中間0円)= 修正無し
  • 配当利回り:–(株価情報が資料に記載無し)
  • 配当性向(会社発表ベース):通期予想ベースでEPS130.81円に対し年間配当48円 → 配当性向約36.7%(48 ÷ 130.81 ≒ 36.7%)
  • 特別配当の有無:無し
  • 株主還元方針:TSR重視。配当原資はFCFを基準に当面はFCFの50%を上限に還元(期末ネットキャッシュが目標水準を上回ることが条件)。FCFがマイナスなら還元は行わない方針。

設備投資・研究開発

  • 減価償却費:11,708千円(当第1四半期累計;前年12,681千円)

受注・在庫状況

  • 在庫状況:
    • 棚卸資産(商品):1,063.5百万円(前年同期比増)
    • 在庫増加は主に販売前在庫の積み増し(foufouの在庫準備等)を反映

セグメント別情報(要点)

  • 北欧、暮らしの道具店:売上2,348.5百万円(+26.6%)、EBITDA335.3百万円(+116.2%)。アプリ累計約529万ダウンロード、アプリ経由が注文の約76%を占める。ARABIAコラボやコスメカテゴリが貢献。
  • foufou:売上115.3百万円(+174.2%)、EBITDA15.1百万円(前年は赤字)。旗艦店開設(千駄ヶ谷)やMD改革が奏功。
  • 地域別売上:国内中心(詳細な地域別の開示無し)
  • セグメント戦略:D2C強化・コンテンツでのエンゲージメント拡大、ブランドソリューション事業の継続展開

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料内での中期目標の具体数値は当四半期短信に記載無し(別資料参照)→ KPI(エンゲージメントアカウント、新規会員、購入者数等)は好調と明記されており、中長期成長施策は進捗中。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:国内の消費は物価上昇の影響で不透明。家具・家事用品は低調、被服は気象要因で変動。これらが同社の商品カテゴリに影響するリスクあり。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(2025/8/1〜2026/7/31):売上10,200百万円(+20.1%)、EBITDA1,530百万円(+31.5%)、営業利益1,453百万円(+33.2%)、当期純利益964百万円(+34.6%)。修正無し。
    • 会社の前提条件・リスク:国内消費動向、為替等(詳細は添付資料P.4参照)
  • リスク要因:消費の弱含み、気象要因、在庫過多によるキャッシュ圧迫、広告投資効率の変動等。

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用あり(税金費用の計算について注記)
  • 監査(四半期レビュー):無し(添付資料にレビュー無しの旨)

(注記)

  • 不明項目は「–」で示しています。
  • 数値は原資料の単位(千円/百万円)を基に要約しています。
  • 本資料は決算短信を基にした要約・整理であり、投資助言ではありません。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7110
企業名 クラシコム
URL https://kurashi.com
市場区分 グロース市場
業種 小売 – 小売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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