2025年12月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の通期業績予想に修正は無し(未修正)。四半期(累計)実績は通期予想に対して進捗は不十分(売上は進捗するが利益は未達・赤字)。市場予想との差分は開示資料に記載なし(–)。
- 業績の方向性:減収減益(売上高:2,588百万円、前年同期比△20.7%/四半期損失:△256百万円。前年同期は四半期利益5百万円)。
- 注目すべき変化:DaaS事業の売上が大幅減(973百万円、前年同期比△38.3%)が全体業績悪化の主因。金融費用の急増(119百万円、前年8百万円)も税引前損失拡大に寄与。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上4,116百万円、営業利益41百万円、当期利益27百万円)は未修正。ただし第3四半期累計の損失状態を踏まえると営業利益・当期利益の通期達成はリスクがあると判断される(会社は回復施策を実施中と説明)。
- 投資家への示唆:売上減(特に北米DaaSの契約見直し)と金融費用増が短期リスク。Web3関連は成長中だが金額は小さい。キャッシュは依然確保されているが利益創出が課題のため、収益構造改善の進捗を確認することが重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社ホットリンク
- 主要事業分野:ソーシャルメディアマーケティング支援(SNS広告・運用コンサル、SNS分析ツール)、DaaS(SNSデータアクセス権販売)、Web3関連事業(投資・レポート・バリデーター支援等)
- 代表者名:代表取締役 檜野 安弘
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月14日
- 対象会計期間:2025年1月1日~2025年9月30日(2025年12月期 第3四半期累計、IFRS、連結)
- セグメント:
- ソーシャルメディアマーケティング支援事業(SNSマーケティング支援事業:国内向け広告・運用・分析ツール、DaaS:主に米国子会社によるデータ販売)
- Web3関連事業(Nonagon Capitalを通じた投資運用、Nonagon Report/Connect、バリデーター運用支援等)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数:15,965,800株(自己株式含む)
- 期中平均株式数(四半期累計):15,685,585株
- 時価総額:–(資料記載なし)
- 今後の予定:
- 決算説明会:今回「補足資料作成有、決算説明会開催なし」
- IRイベント等:自己株式取得(上限430,000株、取得期間2025/11/25~2026/3/31、上限総額100百万円)が取締役会で決議(11/14)
- 株主総会等:–(資料記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想は通期のみ、単位:百万円)
- 売上高:第3Q累計 2,588(前年同期比△20.7%)。通期予想4,116に対する進捗率 約62.9%(2,588/4,116)。
- 営業利益:第3Q累計 営業損失△169。通期予想 営業利益41に対して累計は赤字で達成見込みは不透明(進捗不能)。
- 純利益:第3Q累計 親会社帰属四半期利益△256。通期予想 親会社帰属当期利益27に対して累計は大幅未達(赤字)。
- サプライズの要因:
- DaaS事業の売上減(北米での契約見直し等)により売上・粗利が減少。
- 金融収益の減少(129→23 百万円)と金融費用の急増(8→120 百万円)が税引前・当期損失拡大の主要因。
- 為替差損の影響(包括利益では在外営業体の外貨換算差額が△156.8百万円)。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想の修正を行っておらず、売上の進捗は約63%とおおむね通期達成の目安だが、利益面(営業・当期)は現在赤字であり、利益回復・金融費用抑制がなければ通期利益目標の達成は難しい可能性が高い(会社は回復施策を推進中)。
財務指標
- 財務諸表(要点、単位:百万円)
- 売上高(第3Q累計):2,588(前年同期 3,263 → △20.7%)
- 売上総利益:836(前年同期 968 → △13.6%)
- 販管費:1,018(前年同期 1,009 → +0.9%)
- 営業損失:△169(前年同期 △42)
- 税引前損失:△266(前年同期 +80)
- 四半期損失:△256(前年同期 +5)
- EBITDA:154(前年同期 284 → △45.8%)
- 資産合計:7,145(前期末 7,871)
- 親会社所有者帰属持分:5,418(前期末 5,856)
- 現金同等物残高:2,853(前期末 3,302、増減 △448)
- 収益性
- 売上高:2,588百万円(前年同期比△20.7%、金額差 約△674百万円)
- 営業利益:△169百万円(前年同期比:営業損失が拡大、営業利益率 -6.5%(営業利益/売上高))
- 経常(税引前)利益:△266百万円(前年同 79百万円)
- 純利益(親会社帰属):△256百万円(前年同 5百万円)
- 1株当たり利益(EPS):△16.33円(前年同期 0.34円)
- 収益性指標(第3Q累計ベース)
- ROE(単純計算=当期損失/親会社帰属持分):△256 / 5,418 = 約△4.7%(目安:8%以上良好 → 現状は未達)
- ROA(当期損失/資産合計):△256 / 7,145 = 約△3.6%(目安:5%以上良好 → 現状は未達)
- 営業利益率:△169 / 2,588 = 約△6.5%(マイナス)
- EBITDAマージン:154 / 2,588 = 約5.9%
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:約62.9%(通常の進捗か否かは期初想定に依存。第3Qまでで概ね想定内だが前年実績比では減収)
- 営業利益進捗率:累計が赤字のため達成見込みは低い(要改善)
- 純利益進捗率:同上、累計が大幅マイナスで達成困難リスク
- キャッシュフロー(第3Q累計、百万円)
- 営業CF:159(前年同期 213)
- 投資CF:△338(前年同期 △307、主因:無形資産取得316)
- 財務CF:△191(前年同期 △145、主因:長期借入金返済111、配当支払43、リース返済36)
- フリーCF(営業CF – 投資CF):159 – 338 = △179百万円(マイナス)
- 営業CF/純利益比率:159 / (△256) = 負のため比率算出不能(目安1.0以上が健全 → 現状は基準未達)
- 現金同等物残高:2,852(期首 3,301、△448減)
- 四半期推移(QoQ)
- 四半期ごとの詳細は資料の要約表参照。第3四半期累計は前年に比べて売上・EBITDAともに低下。季節性の影響は業種・案件ベースで変動あり。
- 財務安全性
- 自己資本比率:親会社帰属持分5,418 / 資産合計7,145 = 約75.8%(高水準で安定)
- 負債合計:1,727 → 負債比率は低め(具体的な負債比率は約31%:1,727/7,145)
- 流動比率:流動資産3,359 / 流動負債719 = 約467%(流動性は十分)
- 効率性
- 総資産回転率(売上/資産合計)=2,588 / 7,145 = 約0.36回(年率換算等で比較する必要あり)
- セグメント別(売上高・前年同期比、百万円)
- SNSマーケティング支援事業(SNS分析ツール含む)合計:1,610(△4.3%)内訳:SNS分析ツール 0.332(ほぼ横ばい)、SNS広告・運用 1,609.8(前年比表示は113.9%との表記だが合計の前年比は95.7%となっている点は注記参照)
- DaaS事業:973(△38.3%)
- Web3関連事業:5(+262.8%、ただし金額は小さい)
- セグメント貢献:ソーシャル系合計2,583(前年比79.2%)、Web3 5、合計 2,589(79.3%)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:該当記載なし(特別利益項目なし)。
- 特別損失:減損等の記載なし(該当無し)。
- 一時的要因の影響:
- 包括利益において為替換算差額が▲156.8百万円と大きく、包括利益に大きく影響(四半期包括利益 △390.6百万円)。
- 当期損益(P/L)悪化の主要因は金融収益減・金融費用増・事業別売上減等であり、一部は一過性の契約終了等も影響(DaaSの契約終了等)。
- 継続性の判断:DaaSの契約構造や金融費用の増減は継続的リスク要因だが、会社は新商品整備や顧客開拓で回復を目指すと説明。
配当
- 配当実績と予想(円/株)
- 中間配当(第2四半期末):3.00円(支払済。総額47,056千円)
- 期末配当(予想):3.00円(通期予想合計 6.00円、修正無し)
- 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
- 配当性向:通期予想ベースでの配当性向は資料記載なし(当期予想利益27百万円に対し配当総額は約47.1百万円支払済のため短期的に単年では整合性低下の可能性あり)
- 特別配当:無し
- 株主還元方針:自己株式取得を決議(上限430,000株、100百万円)、資本効率向上を目的。
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資活動による支出)
- 投資額(第3Q累計):無形資産取得316百万円(前年同期 288百万円)
- 主な投資内容:無形資産(ツール開発・ソフト等)取得
- 減価償却費:323百万円(第3Q累計)
- 研究開発
- R&D費用:明確な内訳は無し(無形資産取得に含まれる可能性あり)
- 主なテーマ:AIを活用したデータ解析、Web3関連サービス・バリデーター支援
受注・在庫状況(該当性)
- 受注・在庫に関する詳細な数値は記載無し(–)
セグメント別情報(補足)
- ソーシャルメディアマーケティング支援事業:売上1,610百万円(△4.3%)。国内のSNS広告・運用は堅調だが顧客の販管費抑制等はリスク。
- DaaS事業:売上973百万円(△38.3%)。一部データ提供元との契約終了や北米市場のマクロ変動で取引先が契約見直し。
- Web3関連事業:売上5百万円(+262.8%)だが金額は小さく、投資・コミュニティ・バリデーター支援で知見蓄積中。
- 地域別:DaaSは米国主体、為替や海外子会社の業績が包括利益や為替換算に影響。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料に中期数値の記載なし(–)。会社は事業ポートフォリオの最適化とWeb2/Web3融合を掲げる。
- KPI達成状況:明確なKPI数値は開示無し(–)。再成長に向けた基盤構築を継続中と記載。
競合状況や市場動向
- 競合比較:同業他社との定量比較は資料に無し(–)。
- 市場動向:生成AIによるデジタル環境変化やSNS運営企業の方針変更が市場の構造変動をもたらしており、これに柔軟対応する旨を会社は説明。DaaSの北米需要変動が短期リスク。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(2025/1/1~12/31、連結):売上4,116百万円(△3.5%)、営業利益41百万円、税引前利益67百万円、当期利益27百万円、基本EPS 1.73円。予想の修正は無し。
- 会社予想の前提条件:添付資料P.4に記載の前提参照(詳細は資料参照)。
- 予想の信頼性:第3Q累計が赤字であるため、利益面の達成には追加の回復策実行と費用管理が必要。過去の予想達成傾向については特記事項無し(–)。
- リスク要因:
- DaaS事業の契約変動・顧客離脱、SNSプラットフォームの方針変更
- 為替変動(海外子会社の換算差額が大きく影響)
- 金融費用の増加
- マクロ環境(北米市場等)
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 発行済株式・資本政策:2025/5/1に資本金等の組替(減資)を実施し、資本金は100,000千円に変更(純資産総額への影響は無し)。自己株式取得(上限430,000株、100百万円)を決議。
- 監査:四半期連結財務諸表は任意レビュー済み(監査法人による期中レビューで重要な点は認められず)。
- その他:配当予想・業績予想の修正は無し。
(注意)本資料は開示された決算短信に基づく要約・整理であり、投資助言を目的とするものではありません。不明項目は“–”で示しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3680 |
| 企業名 | ホットリンク |
| URL | http://www.hottolink.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。
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