2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社公表の通期予想に対する修正は無し。第3四半期(累計)実績は概ね会社予想どおり(上振れ傾向)。
- 業績の方向性:増収増益(営業収益64,360百万円、+3.1%;営業利益14,350百万円、+4.5%)。
- 注目すべき変化:モバイル総合収入が前年同期比+4.2%で伸長、端末販売台数も増加。FTTH・ライフデザインで純増数は減速している点に留意。
- 今後の見通し:通期予想は据え置き(営業収益85,000百万円、営業利益18,200百万円、親会社株主に帰属する当期純利益12,550百万円)。第3四半期累計の進捗率は売上約75.7%、営業利益約78.8%、純利益約80.5%で概ね計画どおり。
- 投資家への示唆:事業は引き続き安定的なキャッシュ創出と高い自己資本比率(83.0%)を維持。モバイル収入の増加が業績を牽引している一方で、FTTHやライフデザインの純増鈍化が成長の注意点。保証債務(1,637百万円)の後発事象に留意。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:沖縄セルラー電話株式会社(Okinawa Cellular)
- 主要事業分野:携帯電話・通信サービス(au系のモバイル3ブランド:au、UQ、povo)、FTTH(auひかりちゅら等)、ライフデザイン(auでんき等)、付帯サービス
- 代表者名:代表取締役社長 宮倉 康彰
- 報告概要:
- 提出日:2026年1月29日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(連結) 2025年4月1日~2025年12月31日
- 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け、2026/2/3)
- セグメント:
- 単一セグメント(電気通信事業及び附帯事業をグループで一括管理)※資料はサービス別実績を開示
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式):94,178,804株(注:2025/10/1に1→2の株式分割を実施し、前期数値は分割換算済)
- 期中平均株式数(累計):93,316,357株(当第3四半期累計)
- 時価総額:–(資料未記載)
- 今後の予定:
- 決算説明会:機関投資家向けは2026/2/3(資料・音声は同社サイトに掲載予定)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(累計・単位:百万円)
- 売上高(営業収益):64,360(前年同期64,360)=前年同期比+3.1%。会社通期予想との単純比較(達成率):64,360/85,000=75.7%(第3四半期時点)。会社は通期予想を据え置き。
- 営業利益:14,350、前年同期比+4.5%。通期予想達成率:14,350/18,200=78.8%。
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:10,103、前年同期比+6.6%。通期予想達成率:10,103/12,550=80.5%。
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:モバイル総合収入の増加、端末販売収入の増加が主因。営業費用は端末販売原価増で増加するも、収益増が上回った。
- 下振れ要因:特段の一時損失は無し。FTTH・ライフデザインの純増鈍化は注意点だが、現状の損益に大きなマイナス影響は出ていない。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を修正しておらず、進捗率は概ね想定どおり(第3四半期終了時点で売上約76%、営業利益約79%、純利益約81%)。現状では通期予想達成の可能性は高いが、競争・規制・景況変動がリスク。
財務指標
- 損益要点(累計:2025/4/1~2025/12/31、単位:百万円)
- 売上高(営業収益):64,360(+1,951、+3.1%)
- 営業費用:50,009(+1,332、+2.7%)
- 営業利益:14,350(+618、+4.5%)
- 経常利益:14,458(+679、+4.9%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:10,103(+626、+6.6%)
- 1株当たり四半期純利益(累計):108.28円(株式分割考慮)
- 収益性指標(目安)
- 営業利益率(累計):14,350 / 64,360 = 22.3%(業種的には高めの水準)
- ROE(目安・計算値、前提:通期予想利益を期末自己資本で除算):約13.0%(12,550 / 96,688、10%以上で優良の目安に該当;※参考計算)
- ROA(目安・計算値):約10.8%(12,550 / 116,433、5%以上で良好の目安に該当;※参考計算)
- 進捗率分析(第3四半期累計→通期予想に対する比率)
- 売上高進捗率:64,360 / 85,000 = 75.7%(通年の約3/4を達成)
- 営業利益進捗率:14,350 / 18,200 = 78.8%
- 純利益進捗率:10,103 / 12,550 = 80.5%
- 評価:第3Q累計時点での進捗は概ね順調(特段の乖離は無い)。
- キャッシュフロー(累計・単位:百万円)
- 営業CF:9,181(前年同期比+418)
- 投資CF:+920(前年同期は+1,299。回収減などにより収入減)
- 財務CF:△9,982(自己株式取得および配当支払等。前年同期は△10,138)
- フリーCF(営業CF+投資CF):10,101
- 現金及び現金同等物残高:3,625(期首3,506、増加)
- 営業CF/純利益比率:約0.91(9,181 / 10,103)※目安1.0以上が健全。やや1未満だがフリーCFは確保
- 四半期連結貸借対照表(主要項目:単位 百万円)
- 総資産:116,433(前期末118,266、△1.5%)
- 負債:16,872(前期末19,073、△11.5%)
- 純資産:99,561(前期末99,193、+0.4%)
- 自己資本比率:83.0%(前期末81.6%)→ 83.0%(安定水準、目安40%以上で良好)
- 有利子負債:17百万円(ほぼ無借金水準)
- 効率性・設備関連
- 設備投資(累計/第3四半期):4,322百万円(通信設備増強、FTTH拡張等)
- 減価償却費(累計):4,699百万円(前年同期4,879)
- 四半期推移(QoQ):資料は累計比較中心のため詳細QoQは省略。第3四半期累計ベースでの進捗を記載。
特別損益・一時的要因
- 特別損益:当該累計期間の損益構成として、損益計上に係る特別項目の大きな発生は報告されていない(持分法投資損失等の大規模項目なし)。
- 株式関係の処理:自己株式の取得(1,548,300株、3,971百万円)および自己株式の消却(1,225,580株、利益剰余金5,003百万円減)を実施。これらは期中の株主資本変動要因。
- 一時的要因の継続性:自己株式取得や消却は都度の政策判断によるもので継続性は不定。業績面の一時項目は限定的。
配当
- 配当実績と予想(1株あたり、円)
- 中間配当(支払済):64.00円(2026年3月期 第2四半期)
- 期末配当(予想):32.00円(2026年3月期 期末予想、修正無し)
- 年間配当(想定合計):64 + 32 = 96.00円(注:資料では株式分割考慮等で表記に留意)
- 配当利回り:–(株価未提示のため算出不能)
- 配当性向(目安):想定で約71.9%(配当96円 / 通期EPS133.53円=約71.9%)※会社が示す配当性向方針ではない点に注意
- 特別配当:無し
- 株主還元方針:自己株式の取得実施あり(期中取得実績有)。
設備投資・研究開発
- 設備投資(累計):4,322百万円(高速データ通信設備増設、モバイルトラフィック増加対応、FTTH拡張等)
- 減価償却費(累計):4,699百万円
- 研究開発費(R&D):明細記載無し(–)
受注・在庫状況
- 該当項目の開示:受注関連や在庫回転日数の詳細は無し(棚卸資産は1,392百万円で前年同期比増)。
セグメント別情報
- セグメント:単一セグメントのため省略(サービス別データを開示)
- モバイルサービス
- 純増数:4,300(前年同期8,800、△51.1%)
- 総契約数:694,500(+8,100、+1.2%)
- 端末販売台数:115,900(+3,000、+2.7%)
- モバイル総合収入:34,333百万円(+1,387、+4.2%)
- FTTHサービス
- 純増回線数:2,400(前年同期4,100、△41.5%)
- 累計回線数:131,500(+3,100、+2.4%)
- ライフデザインサービス(auでんき等)
- 純増件数:2,200(前年同期3,100、△29.0%)
- 契約件数:79,400(+1,300、+1.7%)
- コメント:モバイルは収入・契約数で増加基調だが、純増数の鈍化は留意点。FTTH・ライフデザインの新規獲得ペースは抑制傾向。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料にて特定の中期数値進捗は開示無し(–)。会社はデジタル化・ネットワーク投資等を継続。
- KPI達成状況:モバイル総合収入と契約数の増加はプラスだが、純増ペースは低下。中長期での収益拡大はネットワーク/サービス戦略の継続に依存。
競合状況や市場動向
- 見立て(会社記載の要旨):国内はデジタル化が加速。電気通信事業法のガイドライン改正等で料金等の規制環境に変化。沖縄県内は観光回復の追い風で個人消費は緩やか増加。
- 競合との比較:同業他社との相対比較データは資料に無し(–)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(据え置き):営業収益85,000百万円(+0.8%)、営業利益18,200百万円(+2.5%)、親会社株主に帰属する当期純利益12,550百万円(+1.2%)、1株当たり当期純利益133.53円。
- 前提:モバイル総合収入・ビジネス事業の売上増を見込む一方、ビジネス事業コスト増を織り込む。
- 予想の信頼性:第3四半期終了時の進捗率は高く、現時点の予想達成は合理的と判断される。ただし、競争激化・規制動向・経済環境がリスク。
- リスク要因(主なもの):
- 料金規制・ガイドラインの追加変更、競争激化による価格競争
- 原材料・端末調達コストやインフラ投資のコスト増
- 経済状況(観光動向、個人消費の変化)
- 関連会社向けの貸付・保証に伴う信用リスク(後述の債務保証事象等)
重要な注記
- 会計方針:期中における会計方針の変更、見積り変更、修正再表示等は無し。監査(期中レビュー):PwC Japan(期中レビューの結論:重要な点で適正と判断)。
- 株式分割:2025/10/1に普通株式1株→2株の分割を実施。EPSや株式数は分割考慮で表示。
- 後発事象(重要):2026/1/29取締役会で、持分法適用会社(株式会社うるま共創PFI)の履行保証保険契約に対する債務保証を決議。保証金額1,637百万円(履行保証保険金額と同額)。契約期間は2025/10/2~2029/9/28(契約は遡及的開始)。投資家は保証による潜在的リスクを確認のこと。
(注記)
- 記載の数値は決算短信(連結)に基づく。未記載・不明の項目は“–”と表記。
- 比率や目安(ROE/ROA等)は資料数値を用いた概算。実際の算定方法(平均資本等)によって数値は変動する。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9436 |
| 企業名 | 沖縄セルラー電話 |
| URL | https://www.au.com/okinawa_cellular/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。
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