2025年12月期第3四半期決算短信(日本基準)(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社は通期業績予想を開示しておらず(合理的な算定が困難との理由)、会社予想との比較は不可。市場予想との比較も記載なし(サプライズ評価不能)。
- 業績の方向性:増収(売上高875,221千円)だが大幅な最終赤字(営業損失126,196千円、親会社株主に帰属する四半期純損失453,015千円)。営業・最終とも減益(赤字)。
- 注目すべき変化:株式交換により株式会社PWAN/musica labを完全子会社化(みなし取得日2025/9/30)し、のれん計上(合計約282,041千円)およびのれん減損(合計約326,558千円)を計上した点が業績に大きく影響。
- 今後の見通し:通期予想は開示せず。会社は第4四半期以降に子会社取り込みやグループシナジーで早期黒字化を目指すと表明。短期的には資金調達手段(第三者割当・新株予約権等)で運転資金を確保しているため当面の資金繰り懸念は限定的としている。
- 投資家への示唆:今回の決算で注視すべきは(1)のれん減損など一時的/会計上の損失の実態、(2)子会社統合後の収益取り込み(第4Q以降)、(3)希薄化リスク(新株/新株予約権発行)と資本政策、(4)広告単価・コンテンツトレンド依存の収益変動。特に減損の継続性・統合効果を確認することが重要。
基本情報
- 企業名:AppBank株式会社
- 主要事業分野:メディア事業(サイト運営「AppBank.net」、動画配信、広告枠販売、メディア共創企画等)/IP&コマース事業(IPコラボ商品・イベント企画、EC等)
- 代表者名:代表取締役社長 白石 充三
- 問合せ先:管理部長 渡邊 泰弘(TEL 03-6302-0561)
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月13日
- 対象会計期間:2025年12月期 第3四半期連結累計(2025年1月1日~2025年9月30日)
- 四半期連結財務諸表は当四半期より作成(2024年第3四半期との比較数値は開示なし)
- セグメント:
- メディア事業:Webメディア運営、動画配信、広告・BtoBコンテンツ、メディア共創企画等
- IP&コマース事業:IPコラボ商品・スイーツ販売、地域連携イベント、グッズ企画・販売等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む):22,813,500株(2025年12月期3Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):15,790,593株
- (前年比較)2024年12月期 13,720,500株(直接比較は注記あり)
- 時価総額:–(開示資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算説明会:今回「無」(補足資料は作成・掲載予定)
- 株主総会:–(通期決算後)
- IRイベント:別途公表の可能性あり
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績:
- 会社予想:通期業績予想は「開示せず」→ 会社予想との達成率算出不可
- 市場予想:開示資料に市場予想との比較はなし
- サプライズの要因:
- 親会社株主に帰属する四半期純損失が大きい主因は「のれんの減損(326,558千円)」等の特別損失。これらは株式交換により取得した子会社関連の会計処理(のれん計上・減損)に起因。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を開示しておらず、現時点での達成可能性は評価不能。第4四半期以降に子会社業績取り込みやコスト削減で黒字化を目指す方針だが、減損や赤字継続の可能性、広告単価・需要変動の影響が残る。
財務指標(主要数値)
(以下は当第3四半期連結累計/金額は千円表記、カッコ内は目安コメント)
- 売上高:875,221千円(約875.2百万円)。前年同期間比較:記載なし(四半期連結財務諸表の新規作成のため)。
- 売上原価:820,302千円
- 売上総利益:54,919千円
- 販管費:181,115千円
- 営業利益(損失):△126,196千円
- 営業利益率:△14.4%(営業損失/売上高。業種平均比は案件により差異有)
- 経常利益(損失):△127,318千円
- 特別利益:事業譲渡益 2,173千円
- 特別損失:減損損失 326,558千円、のれん償却額 122千円(特別損失合計 326,680千円)
- 税金等合計:1,189千円
- 四半期純損失(親会社株主帰属):△453,015千円
- 1株当たり四半期純利益(EPS):△28.69円(前年同期間比較なし)
貸借対照表(2025/9/30)
- 総資産:968,860千円
- 主な構成:現金及び預金 455,394千円、売掛金165,374千円、のれん282,041千円
- 負債合計:274,917千円(買掛金107,207千円、短期借入36,531千円、長期借入44,000千円)
- 純資産合計:693,942千円(株主資本 688,322千円)
- 自己資本比率:71.0%(安定水準)
収益性指標(目安)
- ROE:–(当期赤字のため算出意味薄)
- ROA:–(当期赤字のため算出意味薄)
- 営業利益率:△14.4%(業種平均との比較は事業構成差あり)
進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 通期予想は未開示のため進捗率算出不可。
キャッシュフロー(注)
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(未開示)。
- 現金及び預金残高:455,394千円(当期末)
- 営業CF/投資CF/財務CFの数字は未開示(四半期CF未作成のため)
- 同社注記:第13回新株予約権・新株式の行使等で期中に655,202千円を調達済。第15回新株予約権等による調達見込あり(後述)。
四半期推移(QoQ):–(四半期比較データの開示なし)
財務安全性
- 自己資本比率71.0%(安定水準)
- 負債のうち借入金合計:80,531千円(短期36,531千円、長期44,000千円)
- 流動比率:流動資産674,806千円/流動負債230,917千円 ≒ 292.4%(流動性は良好)
効率性
- 総資産回転率等詳細はデータ不足のため記載省略
セグメント別(主要)
- メディア事業:売上高817,589千円、セグメント利益30,647千円(黒字)
- IP&コマース事業:売上高57,631千円、セグメント損失△18,304千円
- セグメント間調整(全社費用等):△138,539千円
- 連結営業損失:△126,196千円
財務の解説(要点)
- メディア事業は共創企画等の拡大で売上・粗利を獲得しセグメント黒字を維持。
- IP&コマースはYURINAN事業譲渡・店舗閉店等で売上減だが赤字幅縮小。
- のれんの計上・減損が最終損益に大きく影響(M&A会計が業績を下押し)。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:事業譲渡益 2,173千円
- 特別損失:
- 減損損失 326,558千円(主に株式交換で取得したPWAN/musica labに係るのれんの減損)
- のれん償却額 122千円
- 一時的要因の影響:のれん減損が四半期純損失(△453,015千円)における主要因。営業損失(△126,196千円)に比べ、特別損失が純損失を大幅に拡大。
- 継続性の判断:減損は基本的に一時的要因(会計上の評価)だが、今後の業績見通しや統合の進捗によって追加の減損リスクがあり得る。
配当
- 中間配当:0.00円
- 期末配当(予想):0.00円(通期配当予想は会社未開示のため0.00と表示)
- 年間配当予想:未開示/0.00円(直近公表配当予想に修正なし)
- 配当利回り:–(株価により変動、配当0のため現状0%)
- 配当性向:–(赤字のため算出不要)
- 株主還元方針:自社株買い等の記載なし(資本政策は第三者割当等による資金調達を実施)
設備投資・研究開発
- 設備投資額:–(四半期開示なし)
- 減価償却費:783千円(当第3四半期累計、のれん除く無形償却等含む)
- 研究開発費(R&D):–(記載なし)
受注・在庫状況
- 受注高/受注残高:–(該当記載なし)
- 棚卸資産(商品等):商品 3,070千円、仕掛品 6,000千円、原材料等 1,500千円(在庫合計小規模)
- 在庫回転日数:–(記載なし)
セグメント別情報(補足)
- メディア事業:売上高817,589千円、セグメント利益30,647千円(引き続き黒字)。共創企画事業の伸長と運営体制最適化が寄与。
- IP&コマース:売上57,631千円、セグメント損失△18,304千円。YURINAN事業譲渡・実店舗撤退で売上は減少したが赤字は縮小。
- 地域別/為替影響:–(記載なし)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:明確な数値目標は今回割愛。事業戦略は「IP×地方創生×インバウンド」を軸に成長と多角化を図る方針。
- M&A方針:M&A等により事業・業績基盤の拡充を進める旨。今回のPWAN/musica lab株式交換はその一環。
- KPI達成状況:–(具体KPIの開示なし)
競合状況や市場動向
- 市場環境:IP関連市場(版権・商品化権市場)は約2.5兆円規模で継続的拡大。インターネット広告市場も拡大中だが広告単価やトレンド依存のため変動リスクあり。
- 競合比較:同業他社との相対評価は資料に記載なし。メディア収益は広告単価・トレンドに依存するため相対的な強み・弱みは今後のKPIで判断すべき。
今後の見通し
- 業績予想:通期予想は開示せず(合理的な算定が困難との理由)。次期予想も未開示。
- 会社予想の前提:–(開示なし)
- リスク要因:
- 広告単価・コンテンツトレンド等の外部変動
- M&A統合(シナジー実現)リスク
- のれん減損等会計リスク(追加減損の可能性)
- 希薄化リスク:新株予約権・第三者割当等による株式増加
重要な注記・その他(主な開示事項)
- 連結の範囲の重要な変更:2025/9/1付で株式会社PWANおよびmusica lab株式会社を完全子会社化(株式交換)。みなし取得日2025/9/30のため損益は連結に含まず貸借対照表のみ連結。
- のれん:PWANで217,273千円、musica labで391,325千円計上(合計計上後、一部減損計上の結果、期末のれん282,041千円)。それぞれののれんで減損(PWAN 123,494千円、musica lab 203,063千円)を計上。
- 継続企業の前提に関する注記:過年度9期連続営業損失かつ今期も営業損失計上のため重要事象あり。ただし会社は収益改善策・コスト最適化・資金調達(既に655,202千円調達済、現金455,394千円)等で当面の資金繰りは確保されているとして「重要な不確実性は認められない」と判断。
- 株式関連の資金調達:
- 第三者割当(2025/11/17払込予定):普通株1,000,000株を186円で発行(調達額186,000千円)。
- 第15回新株予約権(第三者割当)発行:90,000個(潜在株式数9,000,000株相当)、行使価額修正の仕組みあり。最大調達見込(行使含む)約1,690,920千円(行使価額等により変動)。
- 配当:無配継続(第2四半期末0.00円)。直近配当予想の修正なし。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6177 |
| 企業名 | AppBank |
| URL | http://www.appbank.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。
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