2024年6月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想は第2四半期時点で通期予想を上方修正済み(通期予想は修正有)。市場予想との比較は資料に不記載のため–。第2四半期実績は通期予想に対する進捗が良好(売上高進捗約50.9%、営業利益進捗約55.8%)。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高 +25.4%、営業利益 +158.2%、親会社株主に帰属する四半期純利益 +122.0%:前年同期比)。
  • 注目すべき変化:自動車向け受注が前年比+37.7%と大幅回復。売上はコロナ・半導体不足前の水準へほぼ回復。営業利益率が約15.9%へ改善(前年同期 7.7%)。
  • 今後の見通し:通期業績予想は2024/2/14付で修正(売上高4,629百万円、営業利益672百万円、当期純利益592百万円)。第2四半期累計の進捗状況から見て達成可能性は高いと会社は見込む(ただし外部リスクの記載あり)。
  • 投資家への示唆:需要回復(特に自動車分野)と販売価格の改善が業績回復を牽引。設備投資(建設仮勘定の増加、有形固定資産取得支出)が継続しており、利益構造改善は進行中だが、ROE/ROAなどの収益性指標はまだ目安(ROE 8%以上等)を下回るため、引き続き収益率の推移と設備投資の採算性を注視すべき。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 東洋ドライルーブ株式会社
    • コード番号: 4976
    • 主要事業分野: 工業用潤滑剤等の製造・販売(主要販売先は自動車機器、光学機器、電子部品業界)
    • 代表者名: 代表取締役社長 飯野 光彦
    • URL: https://www.drilube.co.jp
  • 報告概要:
    • 提出日: 2024年2月14日
    • 対象会計期間: 2024年6月期 第2四半期累計(2023年7月1日~2023年12月31日)
  • セグメント:
    • 連結決算短信における明確な事業セグメント別売上の開示はなし(主要顧客業界として自動車機器/光学機器/電子部品を記載)。
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む): 1,355,000株
    • 期末自己株式数: 30,967株
    • 期中平均株式数(四半期累計): 1,324,033株
  • 今後の予定:
    • 四半期報告書提出予定日: 2024年2月14日(実施済)
    • 配当支払開始予定日: 2024年3月11日

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想との比較/達成率)
    • 売上高(第2四半期累計): 2,354,782千円。通期予想4,629,000千円に対する進捗率 50.9%(適正進捗=50%に対してほぼ順調)。
    • 営業利益(第2四半期累計): 375,189千円。通期予想672,000千円に対する進捗率 55.8%(通期達成に向け良好)。
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益(第2四半期累計): 315,973千円。通期予想592,000千円に対する進捗率 53.4%。
  • サプライズの要因:
    • 主因は需要回復(自動車向け受注+37.7%等)による販売数量増と価格上昇。エネルギー高騰や減価償却増加のコスト増はあったが、販売増で上回った。
    • 特別利益(国庫補助金64,254千円)や固定資産圧縮損等の特別損益が存在するが、経常・純利益増加の主因は営業収益の改善。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を上方修正しており(売上・営業利益・純利益とも増額)、第2四半期までの進捗は通期目標達成に資する水準。ただし一部顧客の生産停止リスクや外部マクロリスクは注記あり。

財務指標

  • 財務諸表(要点)
    • 貸借対照表(2023/12/31)
    • 総資産: 11,640,692千円(前期末 11,192,097千円、+4.0%)
    • 純資産: 9,286,685千円(前期末 8,897,283千円、+4.4%)
    • 自己資本比率: 79.7%(前期末 79.5%)(安定水準)
    • 損益計算書(第2Q累計)
    • 売上高: 2,354,782千円(前年同期比 +25.4%)
    • 営業利益: 375,189千円(前年同期比 +158.2%)
    • 経常利益: 416,382千円(前年同期比 +130.3%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 315,973千円(前年同期比 +122.0%)
    • キャッシュフロー(第2Q累計)
    • 営業CF: 765,774千円(前年同期 303,579千円、改善)
    • 投資CF: △650,135千円(主に有形固定資産取得 549,398千円、投資有価証券取得 100,121千円)
    • 財務CF: △67,920千円(長期借入金返済、配当支払等)
    • フリーCF(営業CF−投資CF): 約115,639千円(黒字)
    • 現金及び現金同等物期末: 4,036,239千円(前期末比 +85,619千円)
  • 収益性(第2Q累計)
    • 売上高: 2,354,782千円(前年同期比 +25.4%、+476,330千円)
    • 営業利益: 375,189千円(前年同期比 +158.2%、+229,874千円)
    • 営業利益率: 375,189 / 2,354,782 = 15.9%(前年同期 7.7% → 大幅改善。業種平均との比較は業種に依存)
    • 経常利益: 416,382千円(前年同期比 +130.3%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 315,973千円(前年同期比 +122.0%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS): 238.64円(前年同期 107.51円)
  • 収益性指標(目安併記)
    • ROE(第2Q累計、概算): 約3.7%(目安:8%以上で良好 → 現状は低め)
    • ROA(第2Q累計、概算): 約2.8%(目安:5%以上で良好 → 現状は低め)
    • 営業利益率: 15.9%(改善:前年同期 7.7%)
  • 進捗率分析(通期予想に対する第2四半期累計進捗)
    • 売上高進捗率: 50.9%(通常ペース:50%に対して順調)
    • 営業利益進捗率: 55.8%(通期目標に向け順調)
    • 純利益進捗率: 53.4%
    • 過去同期間との比較: 進捗は前年より良好(前年はコロナ等影響で低迷)
  • キャッシュフロー詳細
    • 営業CF: 765,774千円(前年同期 303,579千円)— 税引前利益増・減価償却増・未払消費税等の増加等が寄与
    • 投資CF: △650,135千円(有形固定資産取得 549,398千円、投資有価証券取得 100,121千円)
    • 財務CF: △67,920千円(長期借入金返済 35,212千円、配当支払 31,776千円)
    • 営業CF/純利益比率: 765,774 / 315,973 ≒ 2.42(目安1.0以上で健全 → 良好)
    • 現金同等物残高推移: 3,950,620千円 → 4,036,239千円(+85,619千円)
  • 四半期推移(QoQ)
    • 前四半期との具体的なQoQ値は四半期ごとの数値開示に依存するため資料上は–。ただし累計で前年同期を上回る成長。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率: 79.7%(安定水準、目安:40%以上で安定)
    • 負債合計: 2,354,006千円(負債比率=負債/純資産 ≒ 25.3% → 低水準)
    • 流動比率: 流動資産6,256,735 / 流動負債1,623,035 ≒ 385%(良好)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益: 国庫補助金 64,254千円、固定資産売却益 737千円(第2Q累計)
  • 特別損失: 固定資産圧縮損 60,874千円、固定資産除却損 28千円
  • 一時的要因の影響:
    • 補助金は一時的要因であり、営業利益増加の主因ではない点に注意。特別損失は一定程度発生しているが、営業利益自体は実体的に改善している。
  • 継続性の判断:
    • 補助金は恒常的ではない可能性が高く、圧縮損等の特別損失も非継続的と判断される。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2023年6月期: 中間 23.00円、期末 24.00円、年間合計 47.00円
    • 2024年6月期(実績/予想): 中間実績 27.00円、期末予想 27.00円、年間予想 54.00円(増配)
  • 配当性向(参考):
    • 通期予想EPS 447.83円に対して年間配当54円 → 予想配当性向(EPSベース) = 54 / 447.83 ≒ 12.1%(低め、株主還元は保守的)
  • 株主還元方針: 特別配当・自社株買いの記載はなし。

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 投資支出(第2Q累計): 有形固定資産取得 549,398千円(前年同期 383,453千円)→ 増加
    • 建設仮勘定増加(195,685千円 → 407,320千円)等、設備投資を積極化
    • 減価償却費(第2Q累計): 162,972千円
  • 研究開発:

受注・在庫状況(該当する場合)

  • 受注状況:
    • 主要販売先受託額の増加(自動車業界受託額 +37.7%、光学機器 +18.7%、電子部品 +13.2%)を記載(受注高・受注残高の金額は未開示)。
  • 在庫状況:
    • 棚卸資産(商品・製品・仕掛含む): 第2Q末 合計(商品 32,995千円 + 仕掛 31,385千円 + 原材料 173,437千円 = 約237,817千円)。前年同期比おおむね横ばい〜若干増減あり。詳細な在庫回転日数は未記載。

セグメント別情報

  • セグメント別の数値開示は資料上なし。主要顧客業界として自動車機器、光学機器、電子部品を強調。
  • 地域別売上: 記載なし(国内/海外比率 –)。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 開示資料に明確な中期計画の進捗数値は記載なし(–)。
  • KPI達成状況: 特定のKPI開示なし(–)。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:
    • 自動車生産の回復、半導体供給改善、光学機器・電子部品の生産増が追い風。
    • リスク要因としては世界的な金融引締め、海外景気下振れ、中国経済の不確実性、中東情勢、能登半島地震の影響などを会社が注記。
  • 競合比較: 同業他社との定量比較は資料に記載なし(–)。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2024年6月期)業績予想(修正後): 売上高 4,629,000千円(前期比 +19.6%)、営業利益 672,000千円(+161.0%)、経常利益 779,000千円(+85.2%)、親会社株主に帰属する当期純利益 592,000千円(+78.3%)、1株当たり当期純利益 447.83円。
    • 修正理由: 第3四半期以降に一部得意先の減産リスクがあるものの、他販売でカバーし売上・利益を増額見込み。
    • 会社予想の前提条件: 為替や原材料の前提詳細は添付資料参照(短信本文での具体数値は–)。
  • 予想の信頼性: 会社は過去の達成状況等を踏まえつつ楽観的過ぎない前提で修正した旨の説明あり。外部リスクを注視する必要あり。
  • リスク要因: 為替変動、原材料・エネルギー価格、主要顧客の生産変動、海外景気など。

重要な注記

  • 会計方針の変更等: 「会計基準等の改正に伴う会計方針の変更」との記載はあるが詳細な影響は資料に明記なし(該当事項の詳細は添付資料参照)。
  • 四半期決算短信は四半期レビューの対象外(監査未実施)。
  • その他重要事項: 当期における主要子会社の異動等の記載はなし。

(注)記載の数字は原資料の単位(千円)ベースを千円単位で表記した箇所と、短信に記載の百万円単位表記を基に整理しています。不明項目・開示のない項目は「–」で示しました。投資判断に関する助言は行っていません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4976
企業名 東洋ドライルーブ
URL http://www.drilube.co.jp
市場区分 スタンダード市場
業種 素材・化学 – 化学

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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