2025年12月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社(および公表)予想との修正は無し。第3四半期累計実績は概ね市場想定に対して「ほぼ予想通り」(通期予想の修正無し)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高236億05百万円、前年同期比+6.4%/営業利益30億39百万円、前年同期比+13.4%)。
- 注目すべき変化:海外売上比率が高く(第3Q累計で海外比率約72.7%)、肥料・バイオスティミュラント分野の伸長が全体牽引(同分野売上144億92百万円、前年同期比+4.9%)。
- 今後の見通し:通期業績予想の修正は無し。第3四半期累計で売上の進捗率は約76.6%、営業利益の進捗は約91.6%と概ね通期達成に向け順調。
- 投資家への示唆:通期見通しは維持され、営業利益進捗が高い点はポジティブ。海外事業とバイオスティミュラント分野の拡大が収益成長の中心。ただし為替・原材料・政策(規制)リスクは引き続き注視する必要あり。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:OATアグリオ株式会社
- 主要事業分野:アグリテクノ事業(農薬、肥料・バイオスティミュラント等の開発・製造・販売)
- 代表者名:代表取締役社長 岡 尚
- 上場取引所:東(コード 4979)
- URL:https://www.oat-agrio.co.jp
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月10日
- 対象会計期間:2025年1月1日~2025年9月30日(2025年12月期 第3四半期累計、連結・日本基準)
- 決算補足説明資料:無、決算説明会:無
- セグメント:
- 単一セグメント:アグリテクノ事業(農薬分野、肥料・バイオスティミュラント分野等)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):11,072,000株
- 期末自己株式数:985,163株
- 期中平均株式数(四半期累計):10,109,189株
- 今後の予定:
- 決算発表:今回(第3四半期短信)提出済
- 株主総会:–(本資料に記載無し)
- IRイベント:決算説明会無し(補足資料無し)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想との比較/達成率):
- 売上高:第3四半期累計実績 23,605百万円。通期予想 30,820百万円に対する進捗率 76.6%。
- 営業利益:第3四半期累計実績 3,039百万円。通期予想 3,320百万円に対する進捗率 91.6%。
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:第3四半期累計実績 1,942百万円。通期予想 2,090百万円に対する進捗率 92.9%。
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:農薬分野(主力製品「オンコル」「オリオン」等)の国内堅調と海外での販売好調、肥料・バイオスティミュラント分野の伸長(海外子会社の寄与)。
- 下振れ要因:一部製品(「ハチハチ」「ダニサラバ」「カリグリーン」等)の国内減少があるが、全体では相殺。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き。営業利益・純利益の進捗が高く、通期達成の可能性は高いと見られるが、残り3か月での為替・在庫・販売動向による変動に注意。
財務指標
- 財務諸表要点(第3四半期末:2025/9/30、単位:百万円)
- 総資産:35,971(前期末34,663、+1,307百万円)
- 純資産:18,493(前期末17,104、+1,389百万円)
- 自己資本(親会社株主に帰属):17,400百万円(参考値)
- 現金及び預金:5,916(前期末4,849、増加1,067百万円)
- 収益性(第3四半期累計:2025/1–9、単位:百万円)
- 売上高:23,605(前年同期22,177、+6.4%、+1,428)
- 営業利益:3,039(前年同期2,680、+13.4%、+359)
- 営業利益率:3,039/23,605 = 約12.9%(業種平均との比較は業種により変動)
- 経常利益:3,008(前年同期2,609、+15.3%、+399)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,942(前年同期1,696、+14.5%、+246)
- 1株当たり四半期純利益(第3Q累計):192.14円(前年同期164.79円)
- 収益性指標(通期予想ベース)
- ROE(通期予想当期純利益2,090百万円 ÷ 親株主自己資本17,400百万円)= 約12.0%(10%以上で優良の目安)
- ROA(通期予想当期純利益2,090百万円 ÷ 総資産35,971百万円)= 約5.8%(5%以上で良好の目安)
- 営業利益率(第3Q累計):約12.9%
- 進捗率分析(通期予想に対する第3Q累計進捗)
- 売上高進捗率:76.6%(通常ペースかやや早め。年度末に販売が偏る業種では留意)
- 営業利益進捗率:91.6%(高め)
- 純利益進捗率:92.9%(高め)
- 過去同期間との比較:前年同期比はいずれも増加(売上+6.4%、営業利益+13.4%)
- キャッシュフロー:
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していないため、主な観察ポイントとして現金及び預金は5,916百万円(前期末比+1,067百万円)と増加。
- 営業CF/投資CF/財務CFの詳細は第3四半期短信に記載無し(四半期CF表未作成)。
- 営業CF/純利益比率:–(営業CFの数値不在)
- 四半期推移(QoQ)は短信に詳細記載無し。
- 財務安全性:
- 自己資本比率:48.4%(安定水準。目安:40%以上で安定)
- 流動負債合計:14,268、固定負債合計:3,209、総負債:17,477
- 短期借入金:8,537(ほぼ前期並み)、長期借入金:1,632(前期末2,447→減少)
- 効率性:
- のれん等無形資産は8,560百万円。減価償却・のれん償却は継続(第3Q累計のれん償却559百万円)。
- セグメント別(単一セグメント内のサービス別)
- 農薬:9,112百万円(約38.6%)
- 肥料・バイオスティミュラント:14,359百万円(約60.8%)
- その他:132百万円(約0.6%)
- 地域別:国内 6,431百万円(約27.3%)、海外 17,173百万円(約72.7%)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:固定資産売却益 4百万円
- 特別損失:固定資産除却損 18百万円、減損損失 9百万円 等、合計 28百万円
- 一時的要因の影響:金額は小さい(特別損益合計は実績において限定的)。実質業績(営業利益ベース)への影響は軽微。
- 継続性の判断:減損等は一時的要因と考えられるが、個別案件依存のため継続性は低いとみられる。
配当
- 配当実績・予想:
- 2024年:年間合計 55.00円(期末55.00円)
- 2025年(予想):第2四半期末(中間)30.00円、期末予想30.00円、年間合計 60.00円
- 配当性向(通期予想ベース):予想EPS 205.18円に対し年間配当60円 → 配当性向 約29.3%(計算:60/205.18)
- 特別配当:無し
- 株主還元方針:自社株買い等の記載無し
設備投資・研究開発
- 減価償却費(第3Q累計):856百万円(前年839百万円)
- のれん償却額:559百万円(前年549百万円)
- 設備投資額・R&D費用の明細:短信には具体的金額記載無し(–)
- コメント:養液土耕システム等、持続可能農業・スマート農業関連の研究開発へ継続的投資を行っている旨の記載あり。
受注・在庫状況
- 受注関連:受注高・受注残高の記載無し(–)
- 在庫状況(第3Q末、百万円):
- 商品及び製品:3,115(前期末2,761、+354百万円、+12.8%)
- 仕掛品:1,247(前期末2,029、△782百万円、△38.5%)
- 原材料及び貯蔵品:2,172(前期末1,750、+422百万円、+24.1%)
- 在庫の質:仕掛品は減少、原材料と製品在庫は増加。季節性や生産調整の影響と考えられるが詳細は開示無し。
セグメント別情報
- セグメント:単一(アグリテクノ事業)
- サービス別の売上(第3Q累計):
- 農薬:9,112百万円(前年9,?:農薬分野は前年同期比+9.0%の増加で91,12百万円表記)
- 肥料・バイオスティミュラント等:14,359百万円(前年同期比+4.9%)
- 地域別:
- 国内 6,431百万円(約27.3%)、海外 17,173百万円(約72.7%)
- 備考:海外子会社(オランダ、スペイン等)の寄与が大きく、バイオスティミュラント製品の海外展開が伸長。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の具体的KPIは短信に記載無し(–)。
- 但し、事業方針として「人や環境に優しい持続可能な農業」「施設園芸でのスマート農業の提案」「フードロス削減」等を掲げ、関連製品・システム(養液土耕システムなど)へ研究開発投資を継続中。
- 進捗:第3Qまでの売上増と海外比率拡大は中長期の方向性と整合。
競合状況や市場動向
- 競合他社との詳細比較は短信に記載無し(–)。
- 市場動向:国内は環境配慮型製品や省力化に対する需要、海外では成長市場(南米・アフリカ・欧州等)での拡大が確認される。為替・原材料価格・規制(みどりの食料システム法等)の影響に留意。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(2025/1/1–12/31):売上高 30,820百万円(+3.5%)、営業利益 3,320百万円(+6.6%)、経常利益 3,210百万円(△1.0%)、親会社株主に帰属する当期純利益 2,090百万円(+0.6%)、1株当たり当期純利益 205.18円。
- 予想修正:今回発表分での修正無し(会社公表分の据え置き)。
- 会社予想の前提条件:為替等の明記は無し(短信注記で一般的な留意事項のみ)。
- 予想の信頼性:第3Q累計の進捗(特に営業利益・純利益の進捗率が高い)から通期達成の見込みは高いが、為替・原材料・販売時期偏重など外部要因により変動し得る。
- リスク要因:為替変動、原材料価格変動、各国の規制・登録状況、天候等による作柄変動、子会社の業績動向。
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 四半期連結財務諸表に対する監査・レビュー:第3四半期短信に公認会計士/監査法人によるレビューの記載無し
- その他:当四半期に重要な後発事象は無し
(注)
- 数値は原資料の単位(百万円)に基づく。未記載項目は“–”としています。
- 本資料は提供情報に基づく要約・整理であり、投資助言を行うものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4979 |
| 企業名 | OATアグリオ |
| URL | http://www.oat-agrio.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。
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