2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想の修正は無し(想定どおり)。上期決算は通期予想に対し売上進捗は約44.4%(上期でほぼ中立~やや順調)、営業利益進捗は約40.1%。純利益は特殊要因や税負担の影響で進捗が低く約12.7%。
  • 業績の方向性:増収ではなく減収(売上高282億16百万円、前年同期比△3.2%)だが、営業利益は増加(10億19百万円、前年同期比+127.6%)と「減収増益」。
  • 注目すべき変化:木質バイオマス発電に係る固定資産の減損1,229百万円を計上(特別損失総額1,230百万円)したことにより、特別損失が大きく増加。一方で事業面ではコンシューマー事業の利益大幅増(営業利益+134.0%)が寄与。
  • 今後の見通し:通期予想(売上635億円、営業利益2,540百万円、親会社株主に帰属する当期純利益1,800百万円)は修正無し。上期実績から見ると売上・営業利益はおおむね通期計画達成の見込みだが、純利益は税金・特別損失の影響で通期達成に注意が必要。
  • 投資家への示唆:収益性改善(営業増益)は評価できるが、一時的な減損や税負担の影響で上期の親会社株主帰属純利益は減少。事業別ではコンシューマーとBPOで改善が見られる一方、エネルギー事業の収益性には注意。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:ナカバヤシ株式会社
    • 主要事業分野:ビジネスプロセスソリューション(BPO、印刷、ラベル等)、コンシューマーコミュニケーション(文具・ガジェット・家具・EC等)、エネルギー(木質バイオマス発電、太陽光)、その他(野菜プラント・農業等)
    • 代表者名:代表取締役社長執行役員 中林 一良
    • URL:https://www.nakabayashi.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月7日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期、2025年4月1日~2025年9月30日)
    • 決算説明資料作成:無、決算説明会:無
  • セグメント:
    • ビジネスプロセスソリューション事業:BPO、印刷、シール・ラベル、図書館ソリューション等
    • コンシューマーコミュニケーション事業:文具・ガジェット・家具・EC・ぬいぐるみ等
    • エネルギー事業:木質バイオマス発電、太陽光発電
    • その他:野菜プラント事業、にんにくファーム等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):28,794,294株
    • 期末自己株式数:1,310,037株
    • 中間期平均株式数:27,473,408株
    • 時価総額:–(決算短信に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 半期報告書提出予定日:2025年11月10日
    • 配当支払開始予定日:2025年12月1日
    • その他IRイベント:決算説明会は無し(記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社予想との比較 ※会社は通期予想のみ公表、修正無し)
    • 売上高:上期実績 28,216百万円。通期予想 63,500百万円 に対する進捗率 28,216/63,500 = 44.4%(通期計画に対し概ね順調)
    • 営業利益:上期実績 1,019百万円。通期予想 2,540百万円 に対する進捗率 1,019/2,540 = 40.1%
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:上期実績 229百万円。通期予想 1,800百万円 に対する進捗率 229/1,800 = 12.7%(低い)
  • サプライズの要因:
    • 営業利益が大幅増:採算重視の受注、価格改定、内製化、コスト削減、EC効率化などにより営業利益が改善。
    • 特別損失計上(減損1,229百万円)が純利益を圧迫。
    • 寧波子会社の清算結了に伴う為替換算調整勘定取崩益174百万円等の一時的な特別利益あり。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期見通しを据え置き。営業利益・売上の進捗は概ね通期目標に整合するが、特別損失や税負担の影響で純利益の達成可能性は下振れリスクあり。引き続きエネルギー事業の採算や追加の一時損失に注意。

財務指標(主要数値)

※金額は百万円、割合は前年比

  • 損益(中間:2025年4月1日~9月30日)
    • 売上高:28,216百万円(△3.2%、前年中間29,147百万円)
    • 売上総利益:7,572百万円(+2.9%)
    • 営業利益:1,019百万円(+127.6%)
    • 経常利益:1,206百万円(+106.1%)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:229百万円(△35.6%)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):8.34円(前年12.97円)
  • 財政状態(当中間期末 2025/9/30)
    • 総資産:54,135百万円(前期末56,584百万円、△24.49億円)
    • 純資産:28,918百万円(前期末29,377百万円、△4.59億円)
    • 自己資本比率:53.2%(前期末50.8%、安定水準。目安:40%以上で安定)
    • 現金及び預金:7,391百万円
    • 受取手形及び売掛金:7,862百万円(前期10,306百万円、減少約2,444百万円)
    • 商品及び製品(在庫):7,474百万円(前期6,625百万円、増加約848百万円)
  • 収益性指標(中間ベース)
    • 営業利益率:1,019 / 28,216 = 3.61%(業種平均との比較は–、目安を意識)
    • ROE(中間ベース):229 / 28,797 ≒ 0.8%(目安:8%以上が良好 → 現状低い)
    • ROA(中間ベース):229 / 54,135 ≒ 0.42%(目安:5%以上で良好 → 現状低い)
  • 進捗率(通期予想に対する上期進捗)
    • 売上高進捗率:44.4%(通常は上期50%前後が目安 → やや偏在、季節性要確認)
    • 営業利益進捗率:40.1%
    • 純利益進捗率:12.7%(低い。特別損失・税負担影響)
    • ただし、受取手形・売掛金の減少(約2,444百万円減)と在庫増(約848百万円増)が資金変動に影響。
  • 流動負債・長期負債等
    • 負債合計:25,216百万円(前期27,206百万円、減少)
    • 短期借入金:4,508百万円(前期5,308百万円、減少)
    • 長期借入金:7,079百万円(前期8,270百万円、減少)
    • 流動比率、負債比率の明示数値は記載なし(自己資本比率53.2%から見て財務は比較的安定)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:合計211百万円(主な内訳:寧波仲林文化用品有限公司の清算結了による為替換算調整勘定取崩益174百万円、その他固定資産売却益37百万円)
  • 特別損失:合計1,230百万円(主な内訳:木質バイオマス発電に係る固定資産の減損損失1,229百万円)
  • 一時的要因の影響:減損により税前利益・税負担が悪化し、親会社株主に帰属する純利益は前年同期比で低下。特別損失は一時的要因と判断されるが、エネルギー事業の収益構造・在庫状況次第で追加リスクあり。
  • 継続性の判断:清算結了による為替差益は一回性、減損も基本的には非継続性だが、エネルギー事業の収益性改善が進まなければ将来に影響。

配当

  • 中間配当:10.00円(予定どおり、修正無し)
  • 期末配当(予想):12.00円(通期合計22.00円、前期合計22.00円と同額)
  • 配当性向(会社予想ベース):配当/EPSで計算すると 22.00 / 65.51 ≒ 33.6%(中期的に適度な水準)
  • 特別配当:無し
  • 自社株買い等:決算短信に記載無し

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:決算短信抄録に上期の設備投資額の明示なし(表記:–)
  • 減価償却費:決算短信上の個別明示は無し(表記:–)
  • 研究開発費(R&D):記載無し(表記:–)

受注・在庫状況(該当情報)

  • 受注状況:決算短信に明示的な受注高・受注残高記載なし(表記:–)
  • 在庫状況:
    • 商品及び製品(棚卸資産):7,474百万円(前年同期比+848百万円、前年期末6,625百万円)
    • 在庫の増加が見られるため、在庫回転に注目が必要(回転日数は記載無し)

セグメント別情報

  • 売上高(当中間期、百万円)
    • ビジネスプロセスソリューション:13,806百万円(前年中間比 △4.4%)
    • コンシューマーコミュニケーション:13,742百万円(前年中間比 △1.5%)
    • エネルギー事業:601百万円(前年中間比 △16.2%)
    • その他:66百万円(前年中間比 +47.8%)
    • 連結合計:28,216百万円(△3.2%)
  • セグメント営業利益(当中間期、百万円)
    • BPS:366百万円(+16.8%)
    • コンシューマー:795百万円(+134.0%)
    • エネルギー:△50百万円(前年は+1百万円)
    • その他:22百万円(前年は△1百万円)
    • 合計セグメント利益 1,133百万円 → 全社調整△113百万円 → 営業利益1,019百万円
  • セグメント戦略の要点:BPOの採算重視や内製化、コンシューマーのEC強化と販路拡大、エネルギーは在庫・稼働調整による対応。減損はエネルギー関連資産で発生。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:「第4次中期経営計画(Go on 5ing、2024/4~2027/3)」を掲げ、DX推進・収益力強化・成長推進・株主価値向上を重点。短信ではDX効果による受注や収益性向上の兆しを記載。
  • KPI達成状況:中期計画の具体的KPI数値は短信にないため進捗の定量評価は–。ただし営業利益改善は計画方向に合致。

競合状況や市場動向

  • 短期的外部環境:国内は雇用・所得改善やインバウンド回復で緩やかな回復基調、一方で為替・地政学リスク等で先行き不透明と会社は言及。
  • 競合比較:同業他社との定量比較データは記載無し(–)。BPOやEC、ラベル分野での競争激化は認識している旨が記載。

今後の見通し

  • 通期予想の修正:無し(2025年5月9日発表の予想を据え置き)
    • 通期(2026年3月期)予想:売上高63,500百万円(+1.2%)、営業利益2,540百万円(+42.1%)、経常利益3,175百万円(+43.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益1,800百万円(△9.8%)、1株当たり当期純利益65.51円
  • 会社予想の前提:短信本文に「将来予測情報に関する説明」を参照とあり、為替・原油等の具体前提は添付資料参照(本要約には記載無し)。
  • 予想の信頼性:上期の営業利益は好調で通期営業利益の達成は現実味あり。ただし1) 特別損失の影響、2) 税負担の動向、3) エネルギー事業の稼働・採算性が純利益に与える影響が不確定要素。
  • リスク要因:為替変動、原材料・物流コスト、入札競争、地政学リスク、エネルギー事業の在庫・稼働問題、追加の減損リスク等。

重要な注記

  • 連結範囲の重要な変更:有(連結子会社 寧波仲林文化用品有限公司は2025年6月3日に清算結了のため連結範囲から除外)
  • 会計方針の変更、見積り変更、修正再表示:無
  • 中間決算短信は公認会計士・監査法人のレビュー対象外である旨の注記あり
  • 開示上不明事項や数値不足部分は「–」で表記

免責:本資料は提供された決算短信の内容を整理した要約であり、投資助言を行うものではありません。不明な点や詳細な数値(キャッシュフロー明細、設備投資額、通期の前提等)は原資料の該当ページをご確認ください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7987
企業名 ナカバヤシ
URL http://www.nakabayashi.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – その他製品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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