2026年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社が公表している業績予想に変更はなく、当中間期業績は同社見通しに対して概ね想定どおりの進捗(上振れ/下振れの明確な修正は無い)。市場予想との比較は資料に記載なし(—)。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高+4.8%、営業利益+10.9%、経常利益+12.1%、親会社株主に帰属する中間純利益+28.6%)。
  • 注目すべき変化:データセンタービル事業の賃料収入増(売上構成比54.0%、前年同期比+6.8%)と、商業施設の売却に伴う固定資産売却益454百万円が中間純利益を押し上げた点。
  • 今後の見通し:通期業績予想(売上20,000百万円、営業利益5,500百万円、当期純利益4,200百万円)に変更なし。中間期進捗は売上約50.9%、営業利益約55.7%、当期純利益約58.3%で、概ね計画どおり(やや上期偏重の進捗)。
  • 投資家への示唆:データセンター需要と高稼働(空室率0.61%)が収益を支えている一方、今回の中間純利益の一部は物件売却益(特別利益)によるため、基礎的収益力(賃料収入等)と一時要因の見極めが重要。財務面では社債償還などで有利子負債を圧縮しており、自己資本比率は45.8%(安定水準)へ改善。

基本情報

  • 企業名:京阪神ビルディング株式会社
  • 主要事業分野:土地建物賃貸事業(オフィスビル、データセンタービル、ウインズビル、商業施設・物流倉庫等の保有・賃貸)
  • 代表者名:代表取締役社長 社長執行役員 若林 常夫
  • 問合せ先:執行役員 財務経理部長 竹本 全志(TEL 06-6202-7331)
  • URL:https://www.keihanshin.co.jp/

報告概要

  • 提出日:2025年10月31日
  • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期、2025年4月1日~2025年9月30日)
  • 決算補足説明資料:有
  • 決算説明会:有(アナリスト向け)
  • 半期報告書提出予定日:2025年11月4日
  • 配当支払開始予定日:2025年12月5日

セグメント

  • 単一セグメント(「土地建物賃貸事業」)
    • オフィスビル事業:大阪・東京のビジネス地区中心に保有・賃貸
    • データセンタービル事業:大阪都心部にデータセンターを保有・賃貸(24/365運用)
    • ウインズビル事業:JRA関連場外発売施設
    • 商業施設・物流倉庫等事業:商業施設・物流倉庫等(資産回転も実施)

発行済株式

  • 期末発行済株式数(自己株式含む):48,811,498株(2026年3月期中間期)
  • 期中平均株式数(中間期):48,636,000株
  • 市場時価総額:–(資料記載なし)

今後の予定

  • 半期報告書提出:2025年11月4日
  • 決算説明会:開催済(アナリスト向け)
  • その他IRイベント:決算説明資料あり

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社公表の通期予想に対する進捗)
    • 売上高:中間実績 10,172百万円 / 通期予想 20,000百万円 → 進捗率 50.9%
    • 営業利益:中間実績 3,064百万円 / 通期予想 5,500百万円 → 進捗率 55.7%
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:中間実績 2,447百万円 / 通期予想 4,200百万円 → 進捗率 58.3%
  • サプライズの要因:特別利益(固定資産売却益454百万円)が中間純利益を押し上げた点が主因。事業面ではデータセンタービルの賃料収入増と新規取得物件の寄与で増収。
  • 通期への影響:現時点で通期予想に修正なし。中間の進捗率は概ね想定内で、管理側も「当初計画通り進捗」と説明。大規模物件供給、金利・物価動向がリスク要因。

財務指標(要点)

(単位:百万円、前年比%は会社資料に基づく)

  • 売上高:10,172(+4.8%:前年中間期 9,701)
  • 売上総利益:4,051(前年中間期 3,748)
  • 営業利益:3,064(+10.9%)
    • 営業利益率:30.1%(3,064 / 10,172)(業種平均は異なるが高めの水準)
  • 経常利益:3,083(+12.1%)
  • 親会社株主に帰属する中間純利益:2,447(+28.6%)
  • 1株当たり中間純利益(EPS):50.32円(前年中間期 38.88円、+29.4%)
  • 償却前事業利益(会社重要指標):5,604(+15.1%)

進捗率(通期予想比)

  • 売上高進捗:50.9%
  • 営業利益進捗:55.7%
  • 純利益進捗:58.3%

(過去同期間との比較:やや上期に利益が偏っているが、通期計画との整合は良好)
貸借対照表(中間期末)

  • 総資産:173,706(前期末 177,104、△1.9%)
  • 純資産:79,558(前期末 76,323、+4.2%)
  • 自己資本比率:45.8%(前期末 43.1%)→ 45.8%(安定水準、目安:40%以上で安定)
  • 投資有価証券:27,371(+4,972)
  • 有形固定資産(純額):129,355(△7,693、売却の影響)

キャッシュ・フロー(中間期)

  • 営業CF:+3,382(前年同 3,384)→ 良好に安定
  • 投資CF:+3,488(前年同 △700)→ 有形固定資産売却収入6,433が主因(売却益含む)
  • 財務CF:△7,699(前年同 △2,451)→ 社債償還5,000、長期借入返済3,656、配当支払1,043等
  • フリーCF(営業CF-投資CF):約△106(百万円)→ 投資CFは売却収入でプラスだったため算出上は小幅マイナス
  • 現金及び現金同等物期末:13,165(前期末 14,060、△895)

財務安全性・負債

  • 負債合計:94,148(前期末 100,781、△6.6%)
  • 有利子負債(概算:短期借入4,747 + 長期借入22,950 + 社債50,000)= 77,697
  • ネット有利子負債(有利子負債 − 現金)= 77,697 − 13,165 = 64,532(概算)
  • 流動比率・負債比率の詳細は記載なしだが、自己資本比率45.8%でバランスは改善

効率性指標(目安)

  • ROE(会社通期予想ベース):4,200 / 79,541 ≒ 5.28%(目安:8%以上が良好 → 目標未達)
  • ROA(会社通期予想ベース):4,200 / 173,706 ≒ 2.42%(目安:5%以上が良好 → 目標未達)
  • 中間期を単純年率換算した場合のROE約6.15%、ROA約2.82%

四半期推移(QoQ):四半期別の詳細数値は資料に限定的。中間期累計ベースで増収増益。季節性の影響は限定的との説明。
セグメント別(事業部門別売上:中間期)

  • オフィスビル事業:2,330(22.9%)
  • データセンタービル事業:5,498(54.0%) ← 主力かつ成長ドライバー(前年同期比+6.8%)
  • ウインズビル事業:1,674(16.5%)(前年同期比△0.2%)
  • 商業施設・物流倉庫等事業:669(6.6%)(小牧物流センター寄与、資産売却も実施)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:固定資産売却益 454百万円(2025年9月に浅草駅前ビル等の売却有)
  • 特別損失:固定資産除却損 3百万円
  • 影響:中間純利益の増加要因の一つ(454百万円)であり、一時的・非継続的要因と判断されるため、継続的業績評価は賃料収入等の本業寄与部分を重視すべき。
  • 継続性の判断:物件売却益は通常一時的(継続しない可能性が高い)。

配当

  • 中間配当:20.00円(支払開始予定日 2025/12/05)
  • 期末配当(予想):20.00円
  • 年間配当予想:40.00円(前回予想から修正なし)
  • 配当性向(予想):年間配当40.00円 / 1株当たり当期純利益86.25円 ≒ 46.4%
  • 配当利回り:–(株価の記載なし)
  • 株主還元方針:特別配当の記載なし。自己株式の取得は期中微小(自己株式保有数変動あり)。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(中間期):有形固定資産取得による支出 663百万円
  • 主な投資内容:2025年3月に小牧物流センター取得、エクイティ出資(ヘルスケア関連ファンド等)による投資有価証券取得2,258百万円
  • 減価償却費(中間期):1,912百万円
  • 研究開発:該当なし(事業特性上、R&D費は該当情報なし)

受注・在庫状況

  • 該当項目:不動産賃貸業のため一般的な受注/在庫の開示なし
  • 棚卸資産等:流動資産の内訳に在庫相当の記載なし

セグメント別情報(詳細)

  • データセンタービル事業が売上増の主因(本契約への移行等)
  • オフィスビル事業はリテナントで空室改善、稼働高を維持
  • ウインズビル事業は固定賃料で安定だが構造的需要変化(インターネット投票等)を注視
  • 商業施設は資産回転を実施(浅草駅前ビル売却)、物流は取得により増収

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画(3年目)実行中:ヘルスケア等新アセットタイプへの投資検討、資本効率向上を目指す出資(例:ヘルスケアアセットマネジメント社への出資決定)
  • KPI進捗:会社重要指標として「償却前事業利益」を重要視(中間期 5,604 百万円、前年同期 4,867 百万円、+15.1%)

競合状況や市場動向

  • 市場環境:都心部で空室率は底堅く推移する一方で、大規模物件の新規供給や金利・物価上昇がリスク
  • 競合:新築オフィス増加による競争激化に留意が必要だが、同社はデータセンター等差別化資産を保有し稼働率は高水準(空室率0.61%)
  • 相対的立ち位置:データセンター特化の収益基盤が強み

今後の見通し

  • 業績予想:通期予想に修正なし(通期 売上20,000 / 営業利益5,500 / 当期純利益4,200)
  • 会社前提条件:資料参照(為替等の具体前提は添付資料参照)
  • 予想の信頼性:中間期の進捗は計画に沿っているが、需給環境(大規模新規供給)、金利・建設費の動向がリスク
  • リスク要因:賃料減額要求や退去の増加、金利上昇による費用負担、資産価格下落等

重要な注記

  • 会計方針の変更:なし
  • 連結範囲の変更:当中間期にCBRE UIV II MASTER FUND,L.P.を持分法適用に組み入れ
  • 第2四半期決算短信は監査(レビュー)対象外(注記あり)

注記

  • 不明項目は「–」で表記しています(市場予想、時価総額、株価ベースの配当利回りなど)。
  • 本まとめは提供資料(決算短信)に基づく整理であり、投資助言を目的とするものではありません。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 8818
企業名 京阪神ビルディング
URL http://www.keihanshin.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 不動産 – 不動産業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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