2026年3月期 第3四半期決算短信[日本基準](連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ: 会社が公表した通期予想(修正後)と比較して第3四半期累計は概ね想定どおりの進捗。特段の上振れ/下振れの注記はなし(通期予想は本日別途修正公表)。
- 業績の方向性: 増収増益(売上高+2.4%、営業利益+27.0%、親会社株主に帰属する四半期純利益+33.1%、前年同期比)。
- 注目すべき変化: 営業利益の大幅改善(+27.0%)が顕著。セグメント別ではエネルギーの営業利益がコスト削減等で45.5%増、建築設備不動産の営業利益が126.7%増と大幅改善。
- 今後の見通し: 通期(2026年3月期)予想は売上246,000百万円、営業利益18,300百万円等。第3四半期累計の進捗は売上72.1%、営業利益67.3%、純利益70.9%で、通期達成に向けておおむね順調。ただし短期借入金の増加など財務面の動きは留意点。
- 投資家への示唆: 収益性改善は明確で、既存事業(特にエネルギー)でのコスト改善と情報通信の法人向け成長が効いている。自己株式取得・消却や配当増額(通期36円予想)など株主還元も継続。金融・短期的な市場・資金調達動向を注視。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社TOKAIホールディングス
- 主要事業分野: LPガス・都市ガス等のエネルギー事業、情報通信(ISP/モバイル/法人向けクラウド等)、CATV、建築設備・不動産、ウォーターサーバー等(アクア)、その他(介護、船舶修繕、婚礼等)
- 代表者名: 代表取締役社長 小栗 勝男
- 報告概要:
- 提出日: 2026年2月5日
- 対象会計期間: 2026年3月期 第3四半期連結累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- セグメント:
- エネルギー: LPガス、都市ガス、産業ガス等
- 情報通信: コンシューマ(ISP/モバイル)及び法人向け(キャリアサービス/クラウド)
- CATV: 放送・通信サービス
- 建築設備不動産: 設備工事、不動産販売等
- アクア: 宅配水・給水型サーバー等
- その他: 介護、船舶修繕、婚礼催事、保険等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数: 139,679,977株(自己株式含む)
- 期中平均株式数(四半期累計): 130,517,983株
- 今後の予定:
- 決算発表: 本資料(第3四半期)公表済(2026/2/5)
- 株主総会: –(期日未記載)
- IRイベント: 決算補足説明資料/説明会の有無は別途(欄はあるが詳細は–)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想=通期予想(修正後)との比較で進捗を算出)
- 売上高: 実績177,382百万円、通期予想246,000百万円に対する進捗率72.1%
- 営業利益: 実績12,332百万円、通期予想18,300百万円に対する進捗率67.3%
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 実績7,514百万円、通期予想10,600百万円に対する進捗率70.9%
- サプライズの要因:
- 上振れ要因: セグメントでのコスト削減(特にエネルギーの顧客獲得費用の見直し等)、情報通信の法人向け(キャリア/クラウド)好調、建築設備の利益改善等による営業利益率改善。
- 下振れ要因: LPガス・都市ガスの売上高は原料や販売価格の変動で小幅減(エネルギー売上高は前年同期比で減少)。
- 通期への影響:
- 第3四半期累計の進捗は概ね通期見通しと整合。会社は本日「通期連結業績予想の修正」を別途公表しており、現時点では通期予想をベースに説明している(予想の修正有無は「なし」表記なしのため、別資料要参照)。
財務指標
- 財務諸表(要点)
- 総資産: 217,155百万円(前連結会計年度末211,114百万円、+6,041百万円)
- 純資産: 99,881百万円(前期95,855百万円、+4,026百万円)
- 自己資本(親会社株主): 97,323百万円(参考欄)
- 現金及び現金同等物: 5,845百万円(前期5,463百万円、+381百万円)
- 収益性(第3四半期累計、金額は百万円、前年同期比%)
- 売上高: 177,382(+2.4%、前年173,179)
- 営業利益: 12,332(+27.0%、前年9,711)営業利益率 = 12,332 / 177,382 = 6.95%(約6.9%)
- 経常利益: 12,734(+25.6%、前年10,136)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 7,514(+33.1%、前年5,644)
- 1株当たり四半期純利益(EPS): 57.57円(前年43.21円)
- 収益性指標(概算)
- ROE(簡易): 7,514 / 97,323 = 7.72%(第3四半期累計ベース;年率換算値は約10.3%)※単純計算
- 目安: 8%以上で良好。第3四半期累計ベースで概ね良好に近い水準(年率換算で優良水準に相当)。
- ROA(簡易): 7,514 / 217,155 = 3.46%(第3四半期累計ベース;年率換算約4.62%)
- 目安: 5%以上が良好。現状はやや低めだが改善傾向。
- 営業利益率: 約6.9%(業種差あり。公共性の高いエネルギー等を含む複合事業で妥当な水準)
- 進捗率分析(通期予想比)
- 売上進捗率: 72.1%(通常ペース:第3Qまでで約75%前後が多い業種もあるが会社見通し次第)
- 営業利益進捗率: 67.3%
- 純利益進捗率: 70.9%
- 総じて営業利益は若干通期ペースに対して遅れがあるが、売上・純利益は概ね想定内。
- キャッシュフロー(第3四半期累計)
- 営業CF: +15,067百万円(前年同期比 +1,059百万円)→ 税金支払等を差し引きつつ増加(健全)
- 投資CF: △13,076百万円(有形・無形固定資産取得等。前年△12,948)→ 設備投資等で減少
- 財務CF: △1,629百万円(借入・返済、配当支払等)
- フリーCF: 営業CF – 投資CF = +1,991百万円(15,067 – 13,076)
- 営業CF/純利益比率: 15,067 / 7,514 = 2.00(目安: 1.0以上で健全 → 良好)
- 四半期推移(QoQ):
- 四半期ごとの詳細数値は開示の累計ベースのみ記載。季節性はエネルギーや水道関連で見られるが、累計では増収基調。
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 44.8%(安定水準。目安:40%以上で安定)
- 短期借入金: 24,556百万円(前期13,996百万円、+10,560百万円)→ 短期借入の増加は流動性・資金運用の面で注視要因
- 長期借入金: 29,908百万円(前期32,124百万円、減少)
- 負債合計: 117,273百万円(前期115,259百万円)
- 効率性:
- 総資産回転率や売上高営業利益率は事業構成に依存。営業利益率約6.9%はサービス業主体の複合事業で妥当圏内。
- セグメント別(第3四半期累計、百万円・前年同期比)
- エネルギー: 売上72,169(△1.4%)、営業利益3,378(+45.5%) — 顧客件数増とコスト削減で利益改善
- 情報通信: 売上45,936(+5.9%)、営業利益3,383(+23.6%) — 法人向け好調
- CATV: 売上27,843(+2.4%)、営業利益4,715(+5.0%)
- 建築設備不動産: 売上19,629(+7.9%)、営業利益1,072(+126.7%)
- アクア: 売上7,697(+5.3%)、営業利益324(+10.1%)
- その他: 売上4,107(+4.1%)、営業利益73(前年は営業損失)
- 財務の解説:
- 総資産増は投資有価証券の時価上昇、無形固定資産増等による。短期借入の増加は資金調達(短期借入増加分10,560百万円)が主因。営業CFは堅調で投資CFは大型の有形・無形投資を反映。自己資本比率は44.8%で安定。
特別損益・一時的要因
- 特別利益: 93百万円(固定資産売却益、投資有価証券売却益等 小額)
- 特別損失: 1,075百万円(固定資産除却損等)
- 一時的要因の影響: 純額では特別損失が発生しているが、業績改善は主に通常営業の改善によるため実質業績は良好と判断可能
- 継続性の判断: 固定資産除却等は一時的な性格が強く、継続的な影響は限定的と見られる
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(第2四半期末): 17.00円(支払済)
- 期末配当(予想): 19.00円
- 年間配当予想: 36.00円(前期は34.00円 → 増配)
- 配当利回り: –(株価によるため算出不可)
- 配当性向: 通期予想ベースで配当性向 = (年間配当総額)÷(当期純利益予想) = (36円×発行株式ベース)÷10,600百万円 → 正確値は発行済株式数や株数基準に依存のため–(概算可だがここは–)
- 特別配当: なし
- 株主還元方針: 自己株式の取得・消却を実施中(2025/9/4~2026/3/31期間中に1,361,600株取得、取得価額累計1,440,399,900円。取得株式は消却予定(消却予定日:2026/4/10))。株主還元を重視。
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 有形及び無形固定資産の取得による支出(第3四半期累計): 13,248百万円(前年11,017百万円)
- 主な投資内容: 通信インフラ延伸(九州エリアへの延伸等)、その他有形・無形資産取得
- 減価償却費: 12,391百万円(第3四半期累計)
- 研究開発:
- R&D費用: 明示なし(–)
- 主な研究開発テーマ: –(記載なし)
受注・在庫状況(該当性のある項目のみ)
- 受注状況: 受注高・受注残高の明示なし(–)
- 在庫状況:
- 商品及び製品: 6,063百万円(前期4,906 百万円、増加)
- 仕掛品: 1,768百万円(前期1,030 百万円、増加)
- 在庫回転日数: 明示なし(–)
セグメント別情報
- セグメント別状況(要旨、前年同期比は上記参照)
- エネルギー: 顧客件数増だが売上は原価変動等で小幅減、利益は顧客獲得費用見直し等で大幅増
- 情報通信: コンシューマで一部顧客減(ISP)、モバイルは獲得、法人向けが牽引して増収増益
- CATV: 顧客数増で堅調
- 建築設備不動産: 設備工事・不動産販売の好調で利益大幅改善
- アクア: 顧客基盤拡大(顧客件数214千件)で増収増益
- 地域別/為替影響: 記載なし(–)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 「中期経営計画2025」の最終年度として目標達成に向け取り組み中(文面あり)。具体KPIの進捗数値は限定的(–)。
- KPI達成状況: グループ継続取引顧客件数は3,465千件(前年同期比増)、TLC会員1,308千件。中期目標との整合は別資料参照。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 明確な数値比較は開示なし(–)
- 市場動向: 個人消費持ち直し、日経平均上昇等の追い風の一方、通商政策や金融市場変動、地政学リスク、物価上昇による消費者心理の悪化など不確実性は存在(会社コメントより)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2026年3月期)予想(修正後表記): 売上高246,000百万円(+1.0%)、営業利益18,300百万円(+8.7%)、経常利益18,700百万円(+7.7%)、親会社株主に帰属する当期純利益10,600百万円(+15.0%)
- 会社予想の前提条件: 明確な為替や原油前提の記載は本短信内では限定的(–)
- 予想の信頼性: 第3四半期累計の進捗率から見て通期予想達成は現時点で実現可能性ありと会社は見ている。ただし短期借入増や外部環境の不確実性はリスクとして存在。
- リスク要因: 為替・原材料価格変動、金融市場の変動、地政学的リスク、顧客獲得コストの変動、短期借入増加による資金繰りリスク等(会社の定性的記載より)。
重要な注記
- 会計方針: 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更あり(詳細は注記参照)。
- 連結範囲の変更: 連結子会社であった株式会社アムズユニティーの吸収合併に伴う連結範囲の変更等あり。
- 内部監査/監査報告: EY新日本有限責任監査法人による期中レビュー報告書あり。重要な点での否定的結論はなし。
(注)不明な項目は「–」で示しています。法律上の投資助言は行いません。本文は提供資料に基づく要約であり、将来予想は会社発表に依存します。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3167 |
| 企業名 | TOKAIホールディングス |
| URL | http://tokaiholdings.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。
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