2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想・市場予想の修正は無し。中間(第2四半期)実績は会社計画に対して進捗良好(経常利益進捗率約58.7%)。概ね「ほぼ予想通り(順調な進捗)」。
- 業績の方向性:増収増益(連結経常収益 89,101 百万円:前年同期比+15.7%、連結経常利益 27,631 百万円:前年同期比+45.1%、親会社株主帰属中間純利益 19,227 百万円:前年同期比+48.8%)。
- 注目すべき変化:貸出金利息の増加(前年同期比+74 億円)や有価証券関係収益の改善(ファンド収益増+34 億円)が利益押上げ。預金等利息(預金コスト)の増加はあるが、貸出利回り上昇が上回っている点が重要。
- 今後の見通し:通期予想(経常利益 47,000 百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 33,000 百万円)に対する進捗は良好(経常利益進捗率約58.7%、当期純利益進捗率約58.3%)。会社は予想修正なし。
- 投資家への示唆:利上げ環境下で貸出利回りが改善し収益性が向上している一方、預金コスト上昇や有価証券評価損益の金利感応度(市場金利上昇リスク)はウォッチが必要。自己資本比率や開示債権(不良債権)動向は安定傾向。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社東京きらぼしフィナンシャルグループ
- 主要事業分野: 地域金融(きらぼし銀行、UI銀行)、リース・信託・証券・決済・デジタル・ソリューション等のグループ事業
- 代表者名: 代表取締役社長 渡邊 寿信
- URL: https://www.tokyo-kiraboshifg.co.jp
- 報告概要:
- 提出日: 2025年10月31日
- 対象会計期間: 2025年4月1日~2025年9月30日(2026年3月期 第2四半期 中間決算、連結)
- 決算説明会資料:作成・開催あり
- セグメント:
- 主なセグメント: きらぼし銀行(銀行業)、UI銀行(デジタル銀行)、きらぼしリース/きらぼしキャピタル/きらぼしライフデザイン証券 等(金融事業)、きらぼしテック等(デジタル)、コンサル・システム等(ソリューション)、プロモーション・海外等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む): 30,650,115 株(中間期)
- 期中平均株式数(中間): 30,239,638 株
- 時価総額: –(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 中間報告書提出予定日: 2025年11月21日
- 配当支払開始予定日: 2025年12月2日
- 株主総会・IRイベント等: –(資料中の個別予定はなし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社公表予想との比較)
- 売上(経常収益): 89,101 百万円(前年同期比+15.7%)。通期予想に対する進捗率 = 89,101 / –(通期経常収益予想は資料に明示なし)→ 進捗評価は主に経常利益で判断。
- 営業/経常利益: 経常利益 27,631 百万円(前年同期比+45.1%)。通期経常利益予想 47,000 百万円に対する達成率 ≒ 58.8%(進捗良好)。
- 純利益(親会社株主帰属): 19,227 百万円(前年同期比+48.8%)。通期予想 33,000 百万円に対する進捗率 ≒ 58.3%。
- サプライズの要因(上振れ/下振れ)
- 主な上振れ要因: 貸出金利息増(+74 億円)、有価証券利息配当金(ファンド収益含む)増(+34 億円)、非金利収支の改善(ヘッジコスト減等で+23 億円)。
- コスト面: 預金等利息(預金コスト)増でその他資金利益が▲58 億円影響。営業費用は増(事務委託費等で▲7 億円)。
- 与信関係費用は抑制傾向だが貸倒引当金の増加で微増(▲1 億円)。
- 通期への影響:
- 会社は業績予想を修正していない。中間進捗率はおおむね通期計画達成可能な水準。リスクとしては預金コストのさらなる上昇、金利変動による有価証券評価損の拡大、与信環境の悪化等が想定される。
財務指標(連結中心)
- 財務諸表要点(中間期末 2025年9月30日)
- 総資産: 7,396,042 百万円(前期末比 +301,476 百万円)
- 純資産: 398,205 百万円(前期末比 +26,889 百万円)
- 自己資本(参考): 398,167 百万円
- 主要損益(中間期)
- 経常収益(売上相当): 89,101 百万円(前年同期比 +15.7%、+12,146 百万円)
- 経常利益: 27,631 百万円(前年同期比 +45.1%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益: 19,227 百万円(前年同期比 +48.8%)
- 1株当たり中間純利益(EPS): 625.57 円(前年同期 422.79 円、+48.0%)
- 収益性指標
- ROE(中間純利益ベース、連結): 9.96%(前年同期 2.92% → 9.96%:上昇。参考目安:8%以上で良好、10%以上で優良)
- ROA(簡易算出): 中間純利益19,227 / 総資産7,396,042 ≒ 0.26%(目安:5%以上が良好 → 現状は低いが銀行業では資産基盤が大きく、ROAは通常低め)
- 営業利益率(経常利益/経常収益): 27,631 / 89,101 ≒ 31.0%
- 進捗率分析(通期予想に対する)
- 経常利益進捗率: 27,631 / 47,000 ≒ 58.7%(資料スライド値と整合)
- 親会社株主帰属当期純利益進捗率: 19,227 / 33,000 ≒ 58.3%
- 過去期と比べて進捗は順調(中間で約60%程度進捗する想定の中、余力あり)
- キャッシュフロー(中間期の主な変化)
- 現金預け金(連結): 1,135,015 百万円(前期末 980,840 百万円 → 増加)
- フリーCF(営業CF – 投資CF): –(資料に明示なし)
- 営業CF/純利益比率: –(資料に明示なし)
- 四半期推移(QoQ)
- 四半期ごとの詳細は短信・説明資料のグラフ参照。貸出利回りは上昇トレンド、預貸利回り差(Net)は改善傾向。
- 財務安全性
- 自己資本比率(短信の定義): 5.3%(連結、期末純資産ベースの計算、注記あり)→ 同一指標の比較では安定(前期 5.2%)。
- 国内基準による自己資本比率(連結、規制ベース): 9.07%(資料P:国内基準、前年同期比上昇)= 規制上の自己資本比率は健全水準。
- 流動比率/負債比率等:銀行業の特殊性から預金等が主要負債。詳細比率は資料抜粋により個別参照。
- 効率性
- 業務純益(一般貸倒引当金繰入前): 22,574 百万円(前年同期比+9,106 百万円)
- コアOHR(コア業務粗利益ベース): 55.95%(きらぼし銀行単体、前年同期比改善)
- セグメント別(ハイライト)
- きらぼし銀行(単体): 経常利益 25,821 百万円(前年同期比+36.9%)、中間純利益 18,053 百万円(前年同期比+36.8%)でグループ業績の大半を占める。
- UI銀行(単体): 経常収益 6,151 百万円(前年同期比+294.2%)・経常利益 41 百万円(前年同期は赤字)と急成長フェーズ。
- グループ子会社合計(きらぼし銀行除く)利益は 16 億円(前年同期比+14.2億円)、「デジタル事業」の黒字化が寄与。
特別損益・一時的要因
- 特別利益: 247 百万円(固定資産処分益等)
- 特別損失: 40 百万円(固定資産処分損等)
- 一時的要因の影響: 特別損益は小幅で、業績の主因は通常営業(貸出利息、有価証券利息等)。中間純利益の増加は一時的要因ではなく利鞘改善等の継続的要素が大きい。
- 継続性の判断: 貸出利回り上昇は政策金利水準によるため継続性は金利環境に依存。有価証券のファンド収益はEXIT等のタイミング要因があるため波があり得る。
配当
- 中間配当: 85 円(2026年3月期 中間配当)
- 期末配当(予想): 85 円(変更なし)
- 年間配当予想: 170 円(通期、会社予想に修正なし。資料では170円。)
- 配当利回り: –(株価記載なしのため算出不可)
- 配当性向: 通期予想ベースで低水準(配当性向の詳細は資料に指示あり)。資料注:優先株償還原資確保のため内部留保を蓄積。
- 種類株式(優先株)配当: 第1回第一種優先株式・第二種優先株式に関する配当算定基準(日本円TIBOR連動)が明記。支払予定・算式に変更なし。
設備投資・研究開発
- 設備投資額: –(短信抜粋に主要投資額の明示なし)
- 研究開発: 銀行業のためR&D明細は無し。
受注・在庫状況
- 該当なし(銀行業)。
セグメント別情報(詳細)
- きらぼし銀行(単体)
- 経常収益: 69,826 百万円(前年同期比+12.2%)
- 経常利益: 25,821 百万円(前年同期比+36.9%)
- 主な牽引要因: 貸出金利息の上昇、有価証券利回り改善、役務収益の増加(一部はKLD等の手数料増)。
- 貸出金残高(単体): 4,943,211 百万円(2025年9月末)
- 預金(単体): 5,763,471 百万円(2025年9月末)
- UI銀行(単体)
- 経常収益: 6,151 百万円(前年同期比大幅増)
- 経常利益: 41 百万円(前年同期は▲1,000 百万円)
- 預金残高・ローン残高とも増加傾向(ローン残高増で収益改善寄与)。
- グループ子会社(デジタル・ソリューション等)
- グループ会社利益は16 億円(前年同期比 +14.2 億円)。特にデジタル事業が黒字化し寄与。
中長期計画との整合性
- 中期的な重点: メイン化取引の推進、リレーション強化、デジタル事業の事業化とグループ収益への貢献拡大(年度計画でグループ会社利益30億円目標等)。
- KPI達成状況: ROEは中間で約9.96%と改善し目標に近い。コアOHRは改善傾向。
競合状況や市場動向
- 競合他社比較: 銀行セクター全体で金利上昇が利益機会となる中、地域金融として貸出利回り改善が恩恵。特定の同業比較は資料に記載なし(–)。
- 市場動向: 政策金利上昇は貸出利回り向上の追い風。ただし金利上昇に伴う有価証券評価損リスクや預金コスト上昇は注意点。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2026年3月期)会社予想: 経常利益 47,000 百万円(前年同期比 +12.8%)、親会社株主に帰属する当期純利益 33,000 百万円(前年同期比 +5.2%)、1株当たり当期純利益(通期)1,071.21 円。
- 直近の業績修正の有無: 無(会社は予想を維持)。
- 会社予想の前提: 為替・金利等の前提は資料の通期予想に準拠(明示的レート等は資料に詳細記載なし)。
- 予想の信頼性: 中間の進捗は概ね順調であり、過去の達成状況・現在の利鞘改善を踏まえると達成可能性は高いが、外部要因(市場金利、与信環境、資本市場の変動)が不確実性を与える。
- リスク要因:
- 預金コストの急上昇(預金利息の増加)が想定以上に進む場合の利鞘圧迫
- 長期金利変動による有価証券評価損(ヘッジで一定対処)
- 地域顧客の貸倒増加による与信費用の拡大
重要な注記
- 会計方針: 当中間期における会計方針変更、見積り変更、修正表示はなし。
- 連結範囲の変更: なし。
- 第2四半期決算短信は中間監査の対象外(監査未済)である旨の注記あり。
- 自己資本比率等については「自己資本」の定義が短信内で独自定義されている点に留意(国内基準資本比率も別途開示)。
(注記)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7173 |
| 企業名 | 東京きらぼしフィナンシャルグループ |
| URL | https://www.tokyo-kiraboshifg.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 銀行 – 銀行業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。
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