2024年6月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社が公表している通期業績予想に対する修正はなし。第3四半期の進捗は概ね順調で、「ほぼ予想通り」と評価できる(上振れ/下振れの大幅な差異はなし)。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高+24.5%、営業利益+193.4%、親会社株主に帰属する四半期純利益+103.8%:前年同期比)。
  • 注目すべき変化:自動車向け売上が前年同期比+32.8%と大幅回復。光学・電子部品向けも増加し、前年のコロナ・半導体問題からの回復が明確。
  • 今後の見通し:会社は2024年6月期通期予想(売上4,629百万円、営業利益672百万円、親会社株主に帰属する当期純利益592百万円)を据え置き。第3四半期時点で進捗率は売上・営業利益とも約76%と高水準で、現時点では達成可能性は高いと判断できるが、部品調達の供給制約やエネルギーコスト等の外部要因に注意が必要。
  • 投資家への示唆:販売数量の回復と価格転嫁で利益が改善。自己資本比率80.0%と財務は健全だが、供給網リスク(認証問題や地震の影響)とエネルギー費増加が業績変動要因となるため、通期達成の可否は外部要因の動向を注視する必要あり。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 東洋ドライルーブ株式会社
    • 主要事業分野: 工業用潤滑・表面処理関連(主要販売先は自動車機器、光学機器、電子部品業界)※決算短信本文の販売先構成から要約
    • 代表者名: 代表取締役社長 飯野 光彦
    • URL: https://www.drilube.co.jp
    • 問合せ先: 取締役管理部長 鈴木 茂生 TEL 03-3412-5711
  • 報告概要:
    • 提出日: 2024年5月13日
    • 対象会計期間: 2024年6月期 第3四半期 累計(2023年7月1日~2024年3月31日)
  • セグメント:
    • 決算短信に明示的な「セグメント名」の一覧はなし。主要顧客分野として自動車機器、光学機器、電子部品向けの販売が記載されている。
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む): 1,355,000株
    • 期末自己株式数: 30,967株
    • 期中平均株式数(四半期累計): 1,324,033株
  • 今後の予定:
    • 決算発表: 本資料(第3四半期)は提出済み(2024/5/13)
    • IRイベント: 四半期決算説明会の開催有無は記載なし(補足資料の有無:–)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(単位:百万円、会社予想は通期ベースで比較・達成率は通期予想に対する第3四半期累計の進捗率)
    • 売上高: 第3Q累計 3,524百万円。通期予想 4,629百万円に対する進捗率 76.1%(達成順調)。
    • 営業利益: 第3Q累計 515百万円。通期予想 672百万円に対する進捗率 76.6%(達成順調)。
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 第3Q累計 442百万円。通期予想 592百万円に対する進捗率 74.6%。
  • サプライズの要因:
    • 主な上振れ要因: 自動車、光学、電子部品向けの販売数量増加および価格転嫁の効果。
    • 主なコスト要因: 電力費や設備投資に伴う減価償却費の増加があるが、販売増で吸収。
    • 特別損益: 国庫補助金等の特別利益(約77.69百万円)があった一方、固定資産圧縮損等の特別損失(約74.60百万円)もあり、特別損益の純影響は限定的。
  • 通期への影響:
    • 会社は業績予想を修正しておらず、第3Q時点の進捗は通期予想達成に向けて良好。ただし、供給制約(認証不正問題、能登半島地震による部品調達影響)やエネルギー価格変動がリスク要因。

財務指標

  • 財務諸表の要点(注:金額単位は百万円表記に換算)
    • 資産合計: 11,756百万円(前期末11,192百万円、+564百万円、+5.0%)
    • 負債合計: 2,343百万円(前期末2,295百万円、+48百万円、+2.1%)
    • 純資産合計: 9,413百万円(前期末8,897百万円、+515百万円、+5.8%)
    • 自己資本比率: 80.0%(前期末79.5%)(安定水準:40%以上で安定)
  • 収益性(第3四半期累計、対前年同期%は決算短信表記通り)
    • 売上高: 3,524百万円(前年同期2,831百万円、+24.5%、増加額 +694百万円)
    • 営業利益: 515百万円(前年同期175百万円、+193.4%、増加額 +340百万円)
    • 営業利益率: 14.6%(515 / 3,524)(業種平均は企業によるが、この水準は利益率高め)
    • 経常利益: 607百万円(前年同期266百万円、+128.2%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 442百万円(前年同期217百万円、+103.8%)
    • 1株当たり四半期純利益(累計): 333.53円(前年同期163.70円)
  • 収益性指標(概算)
    • ROE(簡易計算、親会社株主純利益 / 株主資本合計): 約5.0%(441.6 / 8,819.5) → 目安:8%以上で良好のため現状はやや控えめ(※平均株主資本使用で算出しておらず概算)。
    • ROA(親会社株主純利益 / 総資産): 約3.8%(441.6 / 11,756) → 目安:5%以上で良好、現状やや低め。
  • 進捗率分析(通期予想に対する第3四半期累計の進捗)
    • 売上高進捗率: 76.1%(通常ペースに対して良好。第4四半期の寄与は限定的)
    • 営業利益進捗率: 76.6%
    • 親会社株主純利益進捗率: 74.6%
    • 過去同期間との比較: 前年はコロナ・半導体影響で低迷していたため、今年は回復基調で通常以上の進捗
  • キャッシュフロー:
    • 営業CF: –(明細非開示)
    • 投資CF: –(明細非開示)
    • 財務CF: –(明細非開示)
    • 現金及び預金残高: 4,585百万円(前期末4,376百万円、増加約209百万円)
    • フリーCF: –(算出不可)
    • 営業CF/純利益比率: –(営業CF非開示)
  • 四半期推移(QoQ):
    • 四半期別の詳細数値は決算短信の累計のみ記載。第3四半期累計で前年同期比大幅増。
    • 季節性: 特記事項なし(ただし業界の生産・受注動向に左右される点に注意)。
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率: 80.0%(安定水準)
    • 流動負債合計 1,617百万円に対する流動資産 6,370百万円で流動性は高い(流動比率は十分に高いと推定)。
  • 効率性:
    • 総資産回転率等の詳細は非開示(売上高/総資産=約0.30回/年)。
  • セグメント別:
    • セグメント別明細は非掲載。ただし主要販売先別増減は記載(自動車+32.8%、光学+21.5%、電子部品+8.9%)。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益: 固定資産売却益 0.898百万円、国庫補助金 76.792百万円 等(合計 約77.69百万円)
  • 特別損失: 固定資産除却損 1.184百万円、固定資産圧縮損 73.412百万円 等(合計 約74.60百万円)
  • 一時的要因の影響: 特別利益と特別損失がほぼ相殺され、税引前利益への純影響は限定的。持続的な収益力評価には通常営業利益ベースが重要。
  • 継続性の判断: 国庫補助金等は一時的要素の可能性が高く、継続性は限定的。

配当

  • 配当実績と予想(1株当たり、円)
    • 2023年6月期 実績: 中間 23.00、期末 24.00、年間合計 47.00
    • 2024年6月期(実績/予想): 中間 27.00(支払済/公表)、期末予想 27.00、年間合計予想 54.00
  • 配当利回り: –(株価情報がないため算出不可)
  • 配当性向(通期予想ベース、概算):
    • 通期親会社株主当期純利益予想 592百万円、年間総配当金額概算 54円×(発行済株式数−自己株式)= 54 × 1,324,033 ≈ 71.50百万円
    • 配当性向 ≒ 71.50 / 592 ≒ 12.1%(低め、余力あり)
  • 株主還元方針: 特別配当・自社株買いの記載なし。

設備投資・研究開発

  • 設備投資: 有形固定資産の純額が前年同期比で増加(有形固定資産合計 3,699百万円 ← 3,393百万円、増加約306百万円)。具体的な設備投資額の内訳は非開示。
  • 減価償却費: 販売管理費等に含まれているが、明細値は非開示(決算短信本文では減価償却費等の増加が示唆されている)。
  • 研究開発: R&D費用・テーマの明示はなし。

受注・在庫状況(該当する業種の場合)

  • 受注状況: 受注高・受注残高の明細は記載なし(–)
  • 在庫状況:
    • 棚卸資産(商品及び製品): 37.9百万円(前期34.6百万円、前年同比増)
    • 仕掛品: 35.6百万円(前期23.8百万円、増加)
    • 在庫の内訳は決算短信の貸借対照表に記載。

セグメント別情報

  • セグメント別詳細は非開示。ただし販売先別の伸長(自動車+32.8%、光学+21.5%、電子部品+8.9%)が業績拡大を牽引。
  • 地域別売上: 記載なし(–)。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 決算短信では中期計画の進捗に関する詳細記載なし(–)。
  • KPI達成状況: 明示されたKPIはなし(–)。

競合状況や市場動向

  • 競合比較: 同業他社との比較データは記載なし(–)。
  • 市場動向: 自動車の国内生産の回復、光学機器・電子部品の生産回復が追い風。一方で一部メーカーの認証不正問題や能登半島地震の部品調達影響で供給面の不確実性あり。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(2023/7/1~2024/6/30): 売上高4,629百万円(+19.6%)、営業利益672百万円(+161.0%)、経常利益779百万円(+85.2%)、親会社株主に帰属する当期純利益592百万円(+78.3%)、1株当たり当期純利益 447.83円
    • 予想の修正: 2024年2月14日公表の予想から変更なし(2024/5/13時点)
    • 前提条件: 細部の前提(為替、原材料価格等)は添付資料参照(決算短信本文に言及あり)。
  • 予想の信頼性: 第3Q時点の進捗は良好で予想達成可能性は高いが、供給制約やエネルギー費動向がリスク。
  • リスク要因: 為替変動、原材料・エネルギー価格上昇、顧客工場の生産制約(認証問題・地震など)、一時的補助金等の不継続性。

重要な注記

  • 会計方針の変更・特記事項: 会計方針変更等の特段の記載なし(注記参照)。
  • 四半期レビュー: 本四半期決算短信は公認会計士/監査法人の四半期レビューの対象外。
  • その他: 連結業績予想は「現時点で入手可能な情報に基づく見通し」であり、実際の業績は変動し得る旨の注記あり。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4976
企業名 東洋ドライルーブ
URL http://www.drilube.co.jp
市場区分 スタンダード市場
業種 素材・化学 – 化学

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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