2025年12月期第3四半期 決算説明資料

エグゼクティブサマリー

  • 経営陣のメッセージ: サーバー向け・AI関連製品の堅調な需要継続、EV向けロジック製品の取引拡大により売上拡大。先端製品向け設備投資を継続しつつ需要変化を注視。
  • 業績ハイライト: 2025年12月期3Q(単位:億円)
    • 売上高 108.0(前年同期比 +17.0%:良い)
    • 営業利益 22.4(前年同期比 +33.3%:良い)
    • 経常利益 22.6(前年同期比 +51.7%:良い)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益 8.8(前年同期比 +15.8%:良い)
  • 戦略の方向性: 台湾でのサーバー・AI向け先端設備投資、日本での新規海外顧客向け投資を継続。テスタ更新によるキャパ強化で受託拡大を目指す。
  • 注目材料: 3Q実績は会社予想を上回るポジティブサプライズ(売上達成率 ≒103%、営業利益 ≒107%、純利益 ≒147%)。ただし通期では設備投資拡大に伴う減価償却・借入増で純利益は前年実績を下回る見込み。
  • 一言評価: 受託量増で売上・営業力は堅調、成長投資継続により収益構造は維持。ただし投資による費用増と一時要因の影響で純利益は下振れ見込み。

基本情報

  • 企業概要: 株式会社テラプローブ(Tera Probe, Inc.)、事業:半導体テスト事業(ウエハテスト / ファイナルテスト等)、代表者:代表執行役社長 横山 毅
  • 説明者: 代表執行役社長 横山 毅(発言概要:サーバー/AI、EV向けロジックの需要堅調、先端テスタ投資継続、需給を注視)
  • セグメント: 主に「ウエハテスト」「ファイナルテスト」を受託する半導体テスト事業。製品別では「ロジック」「メモリ」等、アプリケーション別に「車載(EV含む)/コンシューマ/産業・医療」等。連結子会社:TeraPower Technology Inc.(台湾、TPW)

業績サマリー(主要指標)

  • 3Q単独(FY2025 3Q)
    • 売上高: 108.0 億円(前年同期比 +17.0%:良い)
    • 売上総利益: 29.9 億円(前年同期比 +27.2%:良い)
    • 売上総利益率: 27.7%(前年同期 25.4%、改善:良い)
    • 営業利益: 22.4 億円(前年同期比 +33.3%:良い)
    • 営業利益率: 20.7%(前年同期 18.2%、改善:良い)
    • 経常利益: 22.6 億円(前年同期比 +51.7%:良い)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 8.8 億円(前年同期比 +15.8%:良い)
    • 1株当たり利益(EPS): –(明示なし)
  • 予想との比較(3Q予想 vs 実績)
    • 売上達成率: 108.0 / 105.0 ≒ 102.9%(上振れ:良い)
    • 営業利益達成率: 22.4 / 21.0 ≒ 106.7%(上振れ:良い)
    • 経常利益達成率: 22.6 / 20.0 = 113%(上振れ:良い)
    • 当期純利益達成率: 8.8 / 6.0 ≒ 146.7%(大幅上振れ:良い)
    • サプライズ: いずれも会社予想を上回るポジティブサプライズ(特に純利益)
  • 進捗状況(通期に対する進捗:3Q累計)
    • 売上高(3Q累計): 298.2 / 通期予想 411.7 = 72.4%(目安:高いがFY2024同時点比ではやや低い)
    • FY2024 3Q累計 281.1 / 通期371.1 = 75.8% → 今回はやや進捗遅れ
    • 営業利益(3Q累計): 59.6 / 84.0 = 71.0%(前年同時点 54.8/69.5=78.9% → 進捗はやや低下)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益(3Q累計): 21.7 / 29.0 = 74.8%(前年同時点 25.7/35.1=73.2%)
  • セグメント別状況(資料からの要点)
    • 製品別: ロジック製品(特にEV向け)の取引拡大で車載関連売上は増加。ただし全体で見るとサーバー向け・AI関連製品が好調で車載比率は低下。
    • 地域/グループ: TPJ(日本)とTPW(台湾)双方で受託。資料上、TPJ:55%、TPW:35%(※注:スライド表記の比率)。アプリケーション比率(3Q):車載 約39%、コンシューマ 約36%、産業・医療 約25%(四捨五入表示)。

業績の背景分析

  • 業績概要: 3Q単独・累計とも売上は増加。主因はサーバー向け・AI関連製品の堅調な需要とEV向けロジック製品取引拡大。増収が償却費・電力費等のコスト増を吸収し営業増益化。
  • 増減要因:
    • 増収の主要因: サーバー/AI向け製品の需要増、EV向けロジックの受託拡大(受託量増)。
    • 増益の要因: 売上伸長が費用増を上回ったこと。
    • コスト増の要因: 減価償却費増(最新テスタ投資)、用力費増(電力価格上昇、台湾の夏季割増)、テスタ賃借料・部材費増。
    • 一時差異: FY2024に固定資産売却益計上(累計純利益の比較に影響)。
  • 競争環境: 半導体テスト受託市場での受託競争は継続。資料では市場シェア数値の詳細は非開示だが、先端テスタ導入で差別化を図る方針。
  • リスク要因: 為替変動(US$・NT$レート)、電力価格(特に台湾)、供給チェーン/部材費、設備投資の回収リスク。財務面では有利子負債増加(D/E拡大)リスク。

戦略と施策

  • 現在の戦略: 先端製品(サーバー・AI向け)への設備投資継続、日本拠点での新規海外顧客獲得投資。受託キャパ拡充による売上拡大を狙う。
  • 進行中の施策: 最新テスタの導入(投資・減価償却増)、台湾での先端製品向け投資、九州事業所の拡充(新事務棟竣工)。
  • セグメント別施策: 車載(EV)向けでの取引拡大、サーバー/AI向けでの設備強化による受託拡大。
  • 新たな取り組み: 特段のM&Aや新事業の発表は無し。需給変化を注視しつつ設備投資を継続する方針。

将来予測と見通し

  • 次期(通期)業績予想(FY2025 通期、単位:億円)
    • 売上高: 411.7(前期比 +11%:良い)
    • 営業利益: 84.0(前期比 +21%:良い)
    • 経常利益: 80.6(前期比 +15%:良い)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 29.0(前期比 -17%:悪い) — 理由はFY2024に一時的な固定資産売却益があったため
  • 予想の前提条件: 為替前提(11-12月):US$ = 147円、NT$ = 4.80円。資料の通期想定為替(FY2025)概ね US$ ≒ 148.79、NT$ ≒ 4.78。
  • 予想の根拠と経営陣の自信度: 受託量増(EV/サーバー・AI)を根拠に増収増益を見込む。設備投資継続の計画を明確にしているが、需給変動を注視するとしており「中立~やや自信あり」のトーン。
  • 予想修正: 3Q時点での通期予想の修正情報は提示無し(今回の資料では通期予想は提示済)。純利益は前年の一時利益を除くと減少見込み。
  • 中長期計画とKPI進捗:
    • 中期計画に関する新たな数値目標の提示は無し。
    • 財務指標: D/E比は上昇中(最新 0.6)、ネットD/E 0.2(四半期末)。設備投資拡大で有形固定資産と有利子負債が増加。
  • 予想の信頼性: 直近3Qで会社予想を上回る実績が出ているが、設備投資負担と為替・電力等の変動要因が大きいため注意が必要。
  • マクロの影響: 為替(USD/NTD)、電力料金(特に台湾)、半導体需要の景況感(サーバー/AI、車載EV需要)が主要外部要因。

配当と株主還元

  • 配当方針: 資料に明確な変更表明なし(方針の詳細は–)
  • 特別配当: なし(記載無し)
  • その他株主還元: 自社株買い等の記載なし

製品やサービス

  • 製品: ウエハテスト・ファイナルテストを主に受託。主要分野はロジック(EV向けを含む)・メモリ等。
  • サービス: 半導体テスト(前工程:ウエハテスト、後工程:ファイナルテスト)を日本(TPJ)・台湾(TPW)で提供。
  • 協業・提携: TeraPower(台湾)とのグループ連携運用。その他提携情報の新規発表は無し。
  • 成長ドライバー: サーバー向け・AI関連製品の需要、EV向けロジック製品の受託拡大、先端テスタ導入による高付加価値受託の確保。

経営陣のトーン分析

  • 自信度: 全体として「堅調な受託を根拠にポジティブ」だが、設備投資継続に伴う費用増や需給変化を注視する慎重さも併記(強気寄りの中立)。
  • 重視している話題: 受託増(サーバー/AI・EV)、設備投資(テスタ)と減価償却の影響、電力コスト。
  • 回避している話題: 配当方針や詳細な中期KPIの新規公表は控えめ。

投資判断のポイント(助言ではなく材料整理)

  • ポジティブ要因:
    • サーバー/AI製品、EV向けロジックで受託量拡大 → 売上・営業利益の成長
    • 最新テスタ導入で高付加価値案件獲得の期待
    • 3Qで会社予想を上回る実績(達成率:売上 ≒103%、営業利益 ≒107%、純利益 ≒147%)
  • ネガティブ要因:
    • 設備投資増加に伴う減価償却費・有利子負債の増加(D/E悪化)
    • 電力費高騰(主に台湾)や部材費上昇
    • FY2024の一時的な固定資産売却益と比較した純利益の減少(通期見込み)
  • 不確実性:
    • 為替(USD/NT$)変動、半導体需要循環性、電力コストの行方
  • 注目すべきカタリスト:
    • 4Q以降の受託量推移(特にサーバー/AI・EV)
    • 設備投資の稼働率向上および減価償却負担の見合い
    • 決算報告書の開示内容(通期見通し修正の有無)
    • 為替・電力コストの動向

重要な注記

  • 会計方針: 資料内に会計方針の変更記載は無し。
  • 特記事項: FY2024に固定資産売却益計上があり、前年比較で純利益に影響。
  • その他: IR問い合わせ先は資料記載(財務部:TEL 045-476-5711 / E-mail: ir@teraprobe.com)。資料の一部は監査の対象外である旨の注意あり。

(注記)

  • 不明な項目・未記載情報は「–」としています。
  • 数値は資料(単位:億円)を基に四捨五入して表示。前年同期比は%で表記しています。
  • 本まとめは情報整理を目的としたものであり、投資助言を行うものではありません。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6627
企業名 テラプローブ
URL http://www.teraprobe.com/
市場区分 スタンダード市場
業種 電機・精密 – 電気機器

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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