2026年3月期第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(2025年5月公表)から通期予想を上方修正(売上収益+100,000百万円、営業利益+70,000百万円、親会社帰属当期利益+70,000百万円)。第3四半期実績自体は会社予想との「乖離」は通期修正を踏まえた進捗で判断(市場予想は未提供のため記載なし)。
- 業績の方向性:増収減益(第3四半期累計で売上収益は前年同期比+5.4%、営業利益は△10.6%)。
- 注目すべき変化:売上はインドの需要拡大により四輪・二輪とも堅調で増収。一方、為替影響および原材料価格上昇で営業利益が大幅に悪化(四輪事業の営業利益は前年同期比△11.5%)。
- 今後の見通し:為替前提の見直しと固定費抑制を織り込み通期業績を上方修正(通期:売上6,200,000百万円、営業利益570,000百万円、当期利益390,000百万円)。第3四半期の進捗は通期達成に概ね整っている(売上進捗約72.9%等)。
- 投資家への示唆:販売は好調だが収益性はコスト環境(原料高、為替)に左右されやすく、為替見直しやコスト抑制策が業績回復の鍵。配当は上方修正(年間46円)で株主還元は継続。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:スズキ株式会社
- 主要事業分野:四輪事業(軽・小型・普通車)、二輪事業(二輪車・バギー)、マリン事業(船外機)、その他(電動車いす・太陽光発電・不動産)
- 代表者名:代表取締役社長 鈴木 俊宏
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月5日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期連結累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- 決算補足説明資料:有(同日、会社HPに掲載)
- 決算説明会:有
- セグメント:
- 四輪事業:軽自動車・小型車・普通車の生産・販売
- 二輪事業:二輪車・バギーの生産・販売
- マリン事業:船外機の生産・販売
- その他事業:電動車いす、太陽光発電、不動産など
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):1,964,586,400株
- 期中平均株式数(四半期累計):1,929,274,624株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:本第3四半期短信(2026年2月5日)及び補足資料
- 株主総会:–(期末決算後のスケジュールは別途)
- IRイベント:決算説明会開催(有)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社が発表した通期予想との比較および達成率/進捗)
- 売上収益(第3四半期累計):4,516,641百万円。通期予想6,200,000百万円に対する進捗率72.9%(前年同期の通期進捗73.6%にほぼ整合)。
- 営業利益(第3四半期累計):429,103百万円。通期予想570,000百万円に対する進捗率75.4%(前年同期の通期進捗74.6%とほぼ同等)。
- 親会社帰属当期利益(第3四半期累計):306,395百万円。通期予想390,000百万円に対する進捗率78.5%。
- サプライズの要因:
- 売上上振れ要因:インドでのGST改定後の需要拡大に迅速に対応し生産・物流を増強、四輪・二輪とも販売増。
- 利益下振れ要因:為替影響および原材料価格上昇によるコスト圧迫(営業利益減少の主因)。一方で財務費用の減少など金融面の改善は見られる(金融費用前年144百億→当期110.04百億円等)。
- 通期への影響:
- 会社は為替前提見直しと固定費抑制を織り込み、通期予想を上方修正(売上+1.6%、営業利益+14.0%、親会社当期利益+21.9%)。現時点の進捗は通期達成可能性を示唆しているが、為替・原材料価格の変動が依然リスク。
財務指標
- 財務諸表要点(単位:百万円)
- 売上収益(第3Q累計):4,516,641(前年同期4,283,717、増加額232,924、増加率+5.4%)
- 営業利益:429,103(前年同期479,720、減少額△50,617、減少率△10.6%)
- 税引前四半期利益:520,859(前年同期548,013、△5.0%)
- 親会社帰属四半期利益:306,395(前年同期311,703、△1.7%)
- 基本的1株当たり四半期利益:158.81円(前年同期161.57円、△1.7%)
- 収益性
- 売上高:4,516,641百万円(前年同期比+5.4% / +232,924百万円)
- 営業利益:429,103百万円(前年同期比△10.6% / △50,617百万円)
- 営業利益率:9.50%(429,103 / 4,516,641)。前年同期は11.20%(479,720 / 4,283,717)。※業種平均は車メーカーで一般に変動するため参照が必要
- 税引前利益:520,859百万円(前年同期比△5.0%)
- 親会社帰属当期利益:306,395百万円(前年同期比△1.7%)
- EPS(基本、通算):158.81円(前年同期161.57円、△1.7%)
- 収益性指標(参考・簡易計算)
- 参考ROE(簡易):306,395 / 3,303,288 = 約9.27%(参考値、YTD利益÷期末親会社所有者帰属持分;目安:8%以上で良好、10%以上で優良)
- 参考ROA(簡易):306,395 / 6,465,812 = 約4.74%(参考値;目安:5%以上で良好)
- 営業利益率:9.50%(上記)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:72.9%(第3Q累計/通期予想6,200,000)
- 営業利益進捗率:75.4%
- 親会社当期利益進捗率:78.5%
- 過去同期間(前年第3Q)と比較:進捗は概ね昨年並みで、利益面は若干改善または横ばいの要素あり
- キャッシュフロー(第3Q累計、百万円)
- 営業CF:446,906(前年481,863)
- 投資CF:△319,010(前年△384,833)。主な投資:有形固定資産の取得 290,053百万円
- 財務CF:△106,946(前年△156,077)。主な支出:配当支払(親会社所有者へ82,973百万円)
- フリーCF(営業CF-投資CF):127,896百万円(446,906 − 319,010)
- 営業CF/純利益比率:営業CF446,906 / 四半期利益385,350 = 約1.16(1.0以上で健全)
- 現金同等物残高(期末):902,169百万円(前期末842,710、増加59,459百万円)
- 四半期推移(QoQ):
- 資料は累計値中心のため直近四半期単独のQoQ増減は明示されていない。季節性の影響は車メーカーで一般的に下期に生産・売上が伸びるが、資料での四半期別開示は限定的。
- 財務の安全性:
- 自己資本比率(親会社所有者帰属持分比率):51.1%(前期末49.6%、安定水準)
- 負債合計:2,387,322百万円、資本合計:4,078,489百万円、負債/資本比率(負債÷資本)=約0.59(59%)
- 流動比率(簡易):流動資産2,728,001 / 流動負債1,643,758 ≒ 1.66(166%)
- 効率性:
- 棚卸資産(在庫):704,787百万円(前期571,468、+23.4%) — 在庫増加は販売対応のための生産増や季節性等が影響か
- 総資産回転率等の詳細は開示なし(–)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:該当記載なし(–)
- 特別損失:該当記載なし(–)
- 一時的要因の影響:当期の主要影響は為替と原材料高。その他の特別項目は開示なしのため、実質業績は営業活動の収益性に依存。
配当
- 配当実績と予想:
- 第2四半期(中間):22円(支払済)
- 期末(予想):24円
- 年間配当予想:46円(前期実績41円から増配)
- 配当性向:
- 会社公表の通期予想EPS 202.15円に対する配当性向(EPSベース)=46 / 202.15 ≒ 22.8%
- 配当総額ベース(連結での親会社所有者への配当見込み113,564百万円)を通期親会社当期利益390,000百万円で割ると約29.1%(計算方法の違いに注意)
- 配当利回り:–(株価情報が資料にないため)
- 株主還元方針:配当の増額・継続を示唆(今回増配)。自社株買いの記載はなし(–)。
設備投資・研究開発
- 設備投資(有形固定資産取得)
- 当第3四半期累計:290,053百万円(有形固定資産取得による支出)
- 減価償却費:202,905百万円(第3Q累計)
- 研究開発(R&D)
- 無形資産の取得・内部開発支出:30,431百万円(第3Q累計)※R&D費の内訳は明示されていないため、R&D費としての扱いは資料不明(–)
受注・在庫状況(該当する業種)
- 受注状況:受注高・受注残は資料に記載なし(–)
- 在庫状況:
- 棚卸資産:704,787百万円(前期末571,468百万円、+23.4%)
- 在庫回転日数:記載なし(–)
セグメント別情報
- セグメント別売上・営業利益(第3四半期累計、百万円および前期比)
- 四輪事業:売上収益4,100,181(+1,998,億円相当で+5.1%)、営業利益374,873(△11.5%)
- 二輪事業:売上収益323,316(+9.5%)、営業利益31,802(+2.3%)
- マリン事業:売上収益83,647(+5.2%)、営業利益19,472(△12.6%)
- その他事業:売上収益9,495(+10.8%)、営業利益2,955(+4.1%)
- セグメント戦略・考察:四輪事業が売上の大半を占める(報告セグメント合計の大部分)。二輪は増収増益で比較的堅調。四輪は販売増の一方でコスト上昇の影響を強く受けている。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料に中期計画の詳細は含まれず(–)
- KPI達成状況:開示なし(–)
競合状況や市場動向
- 競合比較:同業他社との比較データは資料にないため記載なし(–)
- 市場動向:インド市場でのGST改定後の需要拡大が売上寄与。為替・原材料価格の変動が収益性リスク。
今後の見通し
- 業績予想(通期・修正後)
- 売上収益:6,200,000百万円(前回6,100,000百万円→+100,000)
- 営業利益:570,000百万円(前回500,000→+70,000)
- 税引前利益:680,000百万円(前回580,000→+100,000)
- 親会社帰属当期利益:390,000百万円(前回320,000→+70,000)
- 基本的1株当たり当期利益:202.15円
- 修正理由:為替前提の見直し、固定費抑制等
- 予想の信頼性:会社は現時点で入手可能な情報と仮定で算出と明記。過去の予想達成傾向についての詳細は開示なし(–)。
- リスク要因:為替相場変動、原材料価格上昇、主要市場(インド等)の需要変動、世界情勢の不確実性。
重要な注記
- 会計方針の変更:なし
- 連結範囲の変更:なし
- 監査(四半期レビュー):添付の四半期連結財務諸表に対する公認会計士等のレビューは無し(無)
※不明な項目は“–”で記載しています。ここでの算出(ROE等)は簡易計算の参考値であり、年率換算や厳密な算式とは異なる場合があります。投資判断につながる助言は行っていません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7269 |
| 企業名 | スズキ |
| URL | http://www.suzuki.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 自動車・輸送機 – 輸送用機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。