2025年11月期 第3四半期決算説明資料
エグゼクティブサマリー
- 経営陣のメッセージ: ライセンス受注の一部遅延を受けて通期売上を若干下方修正したものの、採用抑制や費用配分の見直しで利益見通しを上方修正。AI活用や広告・販促への投資を強化し、中期でARR成長(CAGR30%超)とRule of 40%達成を目指す。
- 業績ハイライト: FY25 Q3 累計売上高1,862百万円(前年同期比+20.3%)、営業利益276百万円(+50.1%、営業利益率14.8%)。通期見通しは売上2,531百万円(前年比+20.3%)、営業利益286百万円(+33.8%)。
- 戦略の方向性: 「AI Native」推進、エンタープライズ市場の開拓(大手コンサル連携強化、導入コンサル体制拡充)、収益基盤の多様化(プラットフォーム拡張、OEM、Agentファイル等新サービス)。
- 注目材料: ISMAP登録手続きが監査終了→認証機関へ申請完了(年内登録目標)、従業員持株会奨励金を5%→100%へ引上げ、Salesforce連携サービスがARRの約9割を占める点(パートナー依存度の高さ)。
- 一言評価: ストック売上比率80%超で安定成長基盤を持ちつつ、ARR拡大とAI投資で成長加速を狙うフェーズ。ただしライセンス受注の時期ずれ・パートナー依存が短期の不確実性。
基本情報
- 企業概要: 株式会社オプロ(OPRO Co., Ltd.)、法人向けクラウドサービス(帳票出力/電子申請/サブスク販売管理等)を提供
- 代表者名: 代表取締役社長 里見 一典
- 説明会情報: –(開催日時・形式・参加対象の記載無し)
- 説明者: –(スライドに複数役員紹介あるが、説明会での個別発言者・発言概要は資料に明記なし)
- 報告期間: 2025年11月期 第3四半期(FY25 Q3)
- セグメント:
- データオプティマイズソリューション(帳票DX、カミレス等): 帳票出力・電子申請を中心にSalesforce等と連携
- セールスマネジメントソリューション(ソアスク、モノスク等): 無形/有形サブスクの販売・契約管理、請求等の一気通貫管理
業績サマリー
- 主要指標(通期見通し/Q3実績)
- 売上高(FY25見通し): 2,531百万円(修正後)/FY25 Q3実績 累計 1,862百万円(前年同期比 +20.3%)
- 修正前→修正後: 2,584 → 2,531 百万円(△53 百万円、△2.1%)
- 営業利益: FY25見通し 286百万円(営業利益率 11.3%)/FY25 Q3実績 276百万円(14.8%)
- 修正前 214 → 修正後 286 百万円(+71 百万円、+33.4%)
- 経常利益: FY25見通し 292百万円(11.5%)/FY25 Q3実績 278百万円(15.0%)
- 修正前 214 → 修正後 292 百万円(+77 百万円、+36.0%)
- 当期純利益: FY25見通し 197百万円(7.8%)/FY25 Q3実績 177百万円(9.5%)
- 修正前 152 → 修正後 197 百万円(+44 百万円、+29.2%)
- 1株当たり利益(EPS): –(資料に未記載)
- 予想との比較
- 会社予想に対する達成率(Q3累計に対する進捗率、修正後見通し基準):
- 売上高進捗率 73.6%
- 営業利益進捗率 96.3%
- 経常利益進捗率 95.3%
- 当期純利益進捗率 90.0%
- サプライズ: 通期で売上を小幅下方修正した一方、利益見通しを上方修正(採用抑制・人件費保守的運用が寄与)。Q3に初期開発の回収不能分(monday.com向け)を約1,850万円の特別損失計上。
- 進捗状況(通期/中計)
- 通期見通しに対する進捗は上記(売上73.6%等)。営業利益はほぼ達成に近い進捗。
- 中期経営計画(ARR CAG R30%超、FY30にARR100億円、売上高成長25–30%、営業利益率10–15%、Rule of 40%達成目標):現状ARRは約20.9億円でスタート地点。
- 過去同時期比較: 売上・利益は前年同期比で増加(売上+20.3%、営業利益+50.1%)。
- セグメント別状況(スライド記載の要旨)
- データオプティマイズソリューション
- 契約社数増加(前年比+12.6%)/ARPUはやや回復(前年比+3.1%)/一部大型案件の受注時期ずれでARR伸長は想定下回る場面あり
- セールスマネジメントソリューション
- 契約社数前年比+8.2%/ARPU前年比+15.0%(高水準)/Q3は例年を上回る新規受注
- 売上構成: ストック売上比率80%超(安定収益源)
業績の背景分析
- 業績概要(ハイライト)
- ストック売上依存度が高く安定的に成長。Q3はプロフェッショナルサービス売上が好調で一部ライセンス受注遅れを補完。
- 増減要因
- 増収要因: 既存顧客向け増額・継続(ARPU上昇)、プロフェッショナルサービスの好調、新規契約社数の増加
- 減収要因: 想定していた大型ライセンス案件の受注が次期にずれ込み、ARRの伸びが期初想定を下回る
- 増益要因: 人件費を保守的に運用、特定投資の見直し(ただしAI・広告等へQ4で積極投資)
- 特別要因: monday.com向け開発中断による初期開発分の除却で特別損失約1,850万円計上
- 競争環境
- 強み: Salesforceプラットフォーム上での実績、パートナー(Salesforce Japan含む)との協業、ノーコード的な帳票設計ツールやAIマッピング等の技術
- 競合: 同種の帳票/電子申請/サブスク管理SaaSと競合。公共向けの「カミレス」は紙帳票イメージ対応等で差別化
- リスク要因
- ライセンス受注のタイミング遅延によるARR成長鈍化
- パートナー依存(Salesforce連携サービスがARRの約9割)および紹介経由の受注比率が高い(約67.7%)
- 為替・金利等マクロ要因は資料に明確記載無し(影響は限定的と推定だが –)
戦略と施策
- 現在の戦略(中期経営計画)
- 目標: ARR CAGR30%超、FY30にARR100億円、売上高成長25–30%、営業利益率10–15%、Rule of 40%継続達成を目標
- 3つの成長戦略: AIネイティブ化、エンタープライズ市場開拓、収益基盤の多様化
- 進行中の施策
- 組織: 2025年7月にCXバリュー戦略本部を新設(導入コンサル強化、カスタマーサクセス強化)
- 人材: 今期採用計画でキャリア12名(上半期6、新卒13が入社済)など人員増強
- ISMAP登録: 監査法人監査終了、認証機関へ申請済(年内登録を目指す)
- 従業員持株会の奨励金率を100%へ引上げ(エンゲージメント・需給改善期待)
- セグメント別施策
- データオプティマイズ: 帳票DXのAI機能(帳票AIマッピング)、カミレスの自治体・金融対応強化
- セールスマネジメント: ソアスク/モノスクの機能強化(サブスク特有管理、Salesforce連携強化)
- 新たな取り組み
- 新サービス「Agentファイル」:Salesforce上で帳票作成・配信・開封トラッキングを完結させるドキュメント配信プラットフォーム
- AI投資: 製品へのAI機能組込、人材育成による知的生産性向上を掲げる
将来予測と見通し
- 業績予想(FY25 見通し)
- 売上高: 2,531百万円(前年比 +20.3%)
- 営業利益: 286百万円(営業利益率 11.3%、前年比 +33.8%)
- 経常利益: 292百万円(+38.7%)
- 当期純利益: 197百万円(+30.9%)
- 予想の前提条件
- 為替等の明示的前提は資料に記載なし
- ライセンス受注は後半に偏る構造で、Q4はAI・広告投資で利益伸長は緩やか見込み
- 予想修正
- 通期見通しの修正有(2025/10/09公表): 売上小幅下方、利益は上方
- 修正理由: ライセンス受注遅れ(売上下方)、人件費保守的運用と他投資との勘案で利益上方
- 中長期計画とKPI進捗
- 中期: ARR100億円(FY30)、ARR成長CAGR30%超目標。現状ARR 20.9億円(FY25 Q3末)、目標までギャップ大。
- Rule of 40%目標(売上成長率+営業利益率≥40%)を目安に投資判断
- 予想の信頼性
- 現状はARR成長が継続しているが大型案件の受注タイミングにより四半期変動あり。過去の実績ではARR・ARPUは年々増加傾向。
- マクロ経済の影響: 資料で具体的な前提提示なし(為替・金利の想定は–)
配当と株主還元
- 配当方針: –(資料に配当政策の明確数値は記載なし)
- その他株主還元: 従業員持株会奨励金を5%から100%に引上げ(自社株買い等の記載なし)
製品やサービス
- 主要製品/サービス
- 帳票出力サービス「帳票DX」/XAデザイナー(帳票テンプレート設計)/帳票AIマッピング
- 電子申請サービス「カミレス」(金融・行政向け)
- BtoBサブスク管理「ソアスク」(無形)、「モノスク」(有形)
- ドキュメント配信プラットフォーム「Agentファイル」(新サービス)
- サービス提供エリア・顧客層: 企業(金融、製造、流通等)、公共・自治体・行政、エンタープライズ(従業員500名以上)など
- 協業・提携: Salesforce Japan(強固なパートナーシップ・レベニューシェア)、大手コンサル(Accenture, Deloitte等)、他SaaS連携(電子契約、会計、決済、ストレージ等)
- 成長ドライバー: 行政DX・スマートシティ、サブスクリプション市場拡大、エンタープライズ案件拡大、AI組込みによる差別化
Q&Aハイライト
- 注目の質問と回答: –(Q&Aの具体的記載なし)
- 経営陣の姿勢: 投資による中長期成長への強い意欲(AI・人材・エンタープライズ体制強化を重視)
- 未回答事項: 配当方針や具体的なタイムライン(ARR100億達成ロードマップの詳細)、Q&A未提示
経営陣のトーン分析
- 自信度: 中立〜強気。利益上方修正や組織強化、受賞(Salesforce Japan Partner Award 2025)などポジティブトーンだが、ライセンス受注遅れは率直に言及。
- 表現の変化: 前回資料との比較は限定情報のため簡潔な記載に留める(資料内は成長目標と投資継続を強調)。
- 重視している話題: ARR成長、エンタープライズ開拓、AI投資、パートナー連携、カスタマーサクセス強化
- 回避している話題: 配当や短期の詳細キャッシュ配分については明言なし
投資判断のポイント(参考情報整理)
- ポジティブ要因
- ストック売上比率80%超で安定的な収益基盤
- ARR成長(FY25 Q3 ARR 20.9億、ARR成長率+18.2%)
- エンタープライズ顧客のARPUは全体平均の約2.4倍、ARRの約60%を占める(大口寄与)
- Salesforce等との強固なパートナーエコシステム
- 新サービス(Agentファイル)やAI組込での差別化施策
- ネガティブ要因
- ライセンス受注の時期ずれによる短期ARR伸長鈍化
- 売上の約67.7%が紹介ルート(受注の偏り)、およびSalesforce依存度(ARRの約9割)が高い点
- 大型目標(ARR100億)まで現在値とのギャップが大きい
- 不確実性
- 大型案件受注のタイミング、パートナー側の商流動向、公共案件の競争入札状況
- AI投資の費用対効果と事業化スピード
- 注目すべきカタリスト
- ISMAPの正式サービス登録(公共/金融向け受注拡大に影響)
- Agentファイルの市場導入・採用実績
- 大型エンタープライズ受注・パートナー経由案件の受注実績
- 四半期ごとのARR伸長(大型案件有無の確認)
重要な注記
- 会計方針: 変更の記載なし(–)
- リスク要因(資料明示): 将来見通しはリスク・不確実性を含む旨の免責記載あり
- その他: 金銭信託へ1,200百万円を投資(流動現預金は836百万円、金銭信託を除くと現預金は約+270百万円)。累計で契約負債が増加(4月更新顧客多く)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 228A |
| 企業名 | オプロ |
| URL | https://www.opro.net/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。
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