2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社は通期予想の修正なし(発表時点で変更無し)。第3四半期累計の通期予想に対する進捗は良好であり、実質的には予想を上回る進捗(営業利益進捗78%、経常利益84%、当期純利益90%)と評価できる。市場予想との比較:–(情報無し)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高+38.8%、親会社株主に帰属する四半期純利益+13.7%)。営業利益は前年同期比でやや減少(△1.0%)。
- 注目すべき変化:契約実行高が前年同期比+21.0%で大幅増、営業資産残高は前期末比+6.0%の増加。ファイナンス分野で契約実行高が大幅増(+47.8%)だが、同セグメントの営業利益は▲19.8%と利益率低下。
- 今後の見通し:会社は通期見通しを据え置き(営業利益45,000百万円、経常利益60,000百万円、親会社株主帰属当期純利益45,000百万円)。第3四半期累計の進捗が良好なため達成可能性は高いが、金利上昇や信用コスト・人件費の増加がリスク要因。
- 投資家への示唆:営業資産・契約実行高の拡大が収益基盤を押し上げている一方、自己資本比率は9.9%と低水準で有利子負債が拡大。資産拡大を伴う成長だが、利払い増加や信用コストに注意。配当方針は据え置き(通期50円、配当性向は約31%の見込み)。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:みずほリース株式会社
- 主要事業分野:リース・割賦事業、ファイナンス事業、不動産等のリース・貸付・ファイナンス(営業資産の取得・運用、リース・割賦・貸付等)
- 代表者名:代表取締役社長 中村 昭
- 上場取引所/コード:東(8425)
- 決算説明資料:あり(同日ウェブ掲載)、決算説明会:無
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月5日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期連結累計(2025年4月1日〜2025年12月31日)
- セグメント:
- リース・割賦:ファイナンス・リース、オペレーティング・リース、割賦等(資産取得型リースや賃貸用資産の運用)
- ファイナンス:貸付・ファイナンス商品
- その他:不動産等ほか
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):282,666,300株(2026年3月期3Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):280,068,219株(2026年3月期3Q)
- 時価総額:–(株価情報なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:本資料(2026/2/5)にて実施済み
- 株主総会/IRイベント:–(本資料に記載無し)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(第3四半期累計=2025.4–2025.12)
- 営業利益:35,267百万円(前年同期35,627百万円、△1.0%)。通期予想45,000百万円に対する進捗率78.4%。
- 経常利益:50,843百万円(前年同期49,715百万円、+2.3%)。通期予想60,000百万円に対する進捗率84.7%。
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:40,707百万円(前年同期35,802百万円、+13.7%)。通期予想45,000百万円に対する進捗率90.5%。
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:契約実行高の増加(+21.0%)および営業資産残高の増加が売上総利益を押し上げ。持分法投資利益の増加(営業外収益に寄与)や投資有価証券売却益(特別利益4,250百万円)が寄与。
- 下振れ要因:資金原価上昇、支払利息の増加(支払利息 4,731百万円 vs 前年 3,256百万円)、人件費・物件費および信用コスト増で営業利益は若干減少。
- 通期への影響:会社は通期業績予想を変更せず。第3四半期累計の進捗が良好(特に当期純利益)なため、現状では通期達成可能性は高いと考えられる。ただし金利上昇や信用コストの動向が鍵。
財務指標
- 財務諸表の要点(主要数値は百万円)
- 売上高(第3Q累計) 639,828(+38.8%)
- 売上総利益 66,439(+7.2%)
- 販管費等 31,171(前年26,364)
- 営業利益 35,267(△1.0%)
- 経常利益 50,843(+2.3%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益 40,707(+13.7%)
- 1株当たり四半期純利益(累計) 145.35円(前年132.88円)
- 総資産 4,179,351(前期末 3,898,061)
- 純資産合計 431,735(前期 401,495)
- 自己資本 413,382(参考)
- 自己資本比率 9.9%(前期 9.8%)
- 収益性
- 売上高:639,828百万円(前年同期比+38.8%)
- 営業利益:35,267百万円(前年同期比△1.0%)、営業利益率=35,267/639,828=約5.5%(業種平均と比較:リース業は資産回転重視で単純比較困難だが5%台は標準的)
- 経常利益:50,843百万円(前年同期比+2.3%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:40,707百万円(前年同期比+13.7%)
- EPS(累計):145.35円(前年132.88円)
- 収益性指標(目安との比較)
- ROE(簡易)=親会社株主に帰属する利益40,707 / 自己資本413,382 ≒ 9.85%(目安:8%以上で良好、10%以上で優良 —— ほぼ良好)
- ROA(簡易)=親会社株主に帰属する利益40,707 / 総資産4,179,351 ≒ 0.97%(目安:5%以上が良好 —— 低いがリース業は総資産が大きいため参考値)
- 営業利益率:約5.5%(業種特性を踏まえ中程度)
- 進捗率分析(通期予想に対する、第3四半期累計比)
- 営業利益進捗:35,267 / 45,000 = 78.4%(通常:通期の3Q累計で約75%前後なら順調)
- 経常利益進捗:50,843 / 60,000 = 84.7%
- 当期純利益進捗:40,707 / 45,000 = 90.5%(非常に高い進捗)
- 過去同期間との比較:前年同期は業績伸長が限定的であったが、今期は売上・契約実行高で大幅改善
- キャッシュフロー
- 四半期推移(QoQ)
- 四半期毎の詳細なQoQは本文に明示的記載無し。契約実行高・営業資産は増加傾向で季節性はあるものの通期ベースで拡大。
- 財務安全性
- 自己資本比率 9.9%(目安: 40%以上で安定 → 低い。リース業特有の高レバレッジを反映)
- 有利子負債残高 3,509,485百万円(前期末比+7.1%)、短期借入金 858,401百万円(+20.6%)
- 流動比率・負債比率など詳細は開示項目から算出可能だが、総じて負債依存度は高い
- 効率性
- 総資産回転率等は総資産規模が大きく低めに出る点に留意(リース業の特殊性)
- セグメント別
- リース・割賦:売上高(外部)596,685百万円、営業利益20,460百万円(前年同期比営業利益+8.1%)
- ファイナンス:売上高(外部)33,093百万円、営業利益13,862百万円(前年同期比営業利益△19.8%)
- その他:売上高(外部)10,049百万円、営業利益2,006百万円(前年同期比+29.0%)
- 契約実行高(合計):1,558,082百万円(+21.0%)。ファイナンスは特に拡大(+47.8%)
- 財務の解説:資金コスト上昇・支払利息増加が営業外費用を押し上げる一方、営業資産の拡大と契約実行高の増加で売上総利益は拡大。結果として経常利益・当期純利益は増加傾向。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:投資有価証券売却益 4,250百万円(第3Q累計)
- 特別損失:本社移転費用 497百万円、固定資産除却損 28百万円、投資有価証券評価損 18百万円 等(合計 544百万円)
- 一時的要因の影響:特別利益が収益押上げ要因であり、税金等調整前利益を押上げている。特別損失は限定的。
- 継続性の判断:投資有価証券売却益は非継続性の可能性が高く、特別項目を除いた実態利益の確認が重要。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期:中間20円、期末27円、合計47円
- 2026年3月期:中間25円(実施済)。期末予想25円、年間予想50円(修正なし)
- 配当性向(予想):年間配当50円 / 1株当たり当期純利益予想160.66円 ≒ 31.1%(目安:配当性向30%前後で安定的な株主還元)
- 特別配当:無し
- 自社株買い等:記載無し
設備投資・研究開発
- 設備投資額:明示的な累計設備投資額の記載は無し(–)。
- 減価償却費:第3Q累計で16,406百万円(前年15,265百万円)
- 研究開発費:記載無し(–)
受注・在庫状況(該当業種向け)
- 受注状況(契約実行高)
- 第3Q累計契約実行高:1,558,082百万円(前年同期比+21.0%)
- セグメント別:リース計722,783百万円、ファイナンス834,069百万円、その他1,229百万円
- 在庫状況(該当せず):
- 棚卸資産等の詳細記載なし。営業資産残高:3,480,268百万円(前期末比+6.0%)
- 在庫回転日は対象外
セグメント別情報(要点)
- リース・割賦:
- 契約実行高 722,783百万円(+1.4%)
- 営業資産残高 2,051,252百万円(前期末比+4.1%)
- 営業利益 20,460百万円(+8.1%)
- ファイナンス:
- 契約実行高 834,069百万円(+47.8%)
- 営業資産残高 1,340,070百万円(前期末比+10.1%)
- 営業利益 13,862百万円(△19.8%)
- その他:
- 契約実行高 1,229百万円
- 営業資産残高 88,945百万円
- 営業利益 2,006百万円(+29.0%)
- のれん:ピー・シー・エス㈱の取得により、リース・割賦セグメントでのれん6,219百万円増加。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:本文に明確な中期数値の記載なし(–)。
- KPI達成状況:契約実行高・営業資産の拡大は成長シナリオと整合。自己資本比率の低さは資本政策上の注意点。
競合状況や市場動向
- 競合比較:同業他社との詳細比較データは記載なし(–)。ただし、リース・ファイナンス各社とも金利環境と資金調達コストが収益に影響する点は共通。
- 市場動向:資金原価上昇が営業総利益に一定の逆風。契約実行高の回復が業績押上げに寄与。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2026年3月期予想):営業利益 45,000百万円(△8.1%)、経常利益 60,000百万円(△9.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益 45,000百万円(+7.0%)、1株当たり当期純利益 160.66円
- 直近公表予想からの修正:無し
- 会社予想の前提(明示):為替・原油等の具体前提は記載無し(–)
- 予想の信頼性:第3Q累計の進捗率(特に当期純利益90%以上)は高い達成可能性を示唆。ただし利息負担・信用コスト・非継続的特別利益に留意。
- リスク要因:金利上昇、信用コスト増、資金調達環境の変化、投資有価証券評価の変動、M&Aによるのれん等。
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 連結範囲の変更:有(新規連結2社:エムエル・ITADソリューション(株)、ピー・シー・エス(株);除外1社:Purple Sunbird Leasing Limited)
- 監査/レビュー:四半期連結財務諸表に対する任意の期中レビューあり(有限責任監査法人トーマツ)、レビュー上の注記なし。
- 重要な後発事象:完全子会社によるジャパン・インフラファンド投資口の公開買付け成立(66.92%取得)。今後の手続により対象投資主が公開買付者のみとなる予定。
(注記)
- 不明な項目は“–”で記載しています。
- 本まとめは公開資料(決算短信)をもとに作成しており、投資助言を目的とするものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 8425 |
| 企業名 | みずほリース |
| URL | https://www.mizuho-ls.co.jp/ja/index.html |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 金融(除く銀行) – その他金融業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。