2025年11月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想・市場予想との明確な比較開示は無し(会社予想との差異:–、市場予想との差異:–)。
- 業績の方向性:減収・減益(連結売上高は64,686百万円で前期比△3.5%、営業損失47百万円に転落)。
- 注目すべき変化:特別損失(減損損失)が前期2,112百万円→本期318百万円へ大幅減少したことに伴い、親会社株主に帰属する当期純損失は△829百万円(前期△4,612百万円)へ改善。木質建材事業は黒字化(セグメント利益808百万円)。
- 今後の見通し:2026年11月期業績予想は売上65,000百万円(+0.5%)、営業利益600百万円、当期純利益200百万円と大幅な改善見込みを提示(前提は需要の改善・価格転嫁やコスト管理等の施策)。修正は無し(新たな下方/上方修正の発表なし)。
- 投資家への示唆:需要低迷・原材料や物流コスト高の影響で販売量・価格が制約される中、減損の縮小とコスト改善で収益は改善。来期計画の実現性は販売量回復と価格転嫁の可否、および設備投資が回収につながるかに依存。配当は減配(年間33円→次期予想30円)で株主還元は縮小傾向。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社ノダ
- 主要事業分野:木質建材(内装材、外装材、住宅機器、繊維板等)の製造・販売、合板の製造・販売、住宅関連工事・外構構造物の設計・施工
- 代表者名:代表取締役社長 野田 励
- 備考:連結子会社7社、関連会社1社(当期より㈱アリモト工業を連結子会社化)
- 報告概要:
- 提出日:2026年1月15日
- 対象会計期間:2024年12月1日~2025年11月30日(2025年11月期/通期)
- 決算説明資料作成:有、決算説明会:有(アナリスト向け)
- セグメント:
- 木質建材事業:内装建材、繊維板、住宅関連工事、外構構造物等の製造・販売(当期より㈱アリモト工業を連結)
- 合板事業:合板の輸入・製造・販売
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式を含む):17,339,200株
- 期末自己株式数:1,683,586株
- 期中平均株式数:15,655,614株
- 時価総額:–(開示なし)
- 今後の予定:
- 定時株主総会:2026年2月26日
- 配当支払開始予定日:2026年2月27日
- 有価証券報告書提出予定:2026年2月25日
決算サプライズ分析
- 予想vs実績:
- 会社予想との比較:–(当期の期初予想等の比較資料の記載なし)
- 売上高:実績64,686百万円(前期比△3.5%)
- 営業利益:実績△47百万円(営業損失、前期は営業利益444百万円)
- 純利益:親会社株主に帰属する当期純利益△829百万円(前期△4,612百万円、改善)
- サプライズの要因:
- 主因は需要低迷(新設住宅着工戸数の減少等)により販売数量・平均販売価格が低迷した一方、減損損失が大幅縮小(非現金項目の減少)したため純損失は改善。
- 合板の平均販売価格が前期を下回ったこと、物流・電力等コスト高止まりが収益を圧迫。
- 持分法投資損失125.8百万円の計上(連結での影響)。
- 通期への影響:
- 会社は2026年11月期に営業利益600百万円、当期純利益200百万円を予想。実現可能性は、合板価格動向・需要回復・コスト転嫁状況・受注の回復に依存。現時点で予想修正は無し。
財務指標(連結)
- 損益要点(百万円)
- 売上高:64,686(▲3.5%、△2,352百万円)
- 売上総利益:13,076(前期13,503)
- 販管費:13,123
- 営業利益:△47(前期444)
- 経常利益:△29(前期675)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:△829(前期△4,612)
- 1株当たり当期純利益(EPS):△52.97円(前期△291.77円)
- 主要財政指標
- 総資産:72,807百万円(前期74,182百万円)
- 純資産(当期純資本):39,550百万円(前期38,922百万円)
- 自己資本比率:46.8%(安定水準、前期45.2%)
- 自己資本(親会社株主持分+その他包括利益累計):34,057百万円(参考値)
- 収益性指標
- 営業利益率:△0.07%(営業損失47百万円/売上高64,686百万円、業種平均との比較は業種別で変動)
- 経常利益率:△0.04%
- 純利益率(親会社帰属):△1.28%(△829/64,686)
- ROE(目安8%以上良好):約△2.4%(親会社株主に帰属する当期純利益△829百万円 ÷ 自己資本34,057百万円)→ 目安を下回る
- ROA(目安5%以上良好):約△1.1%(△829百万円 ÷ 総資産72,807百万円)→ 目安を下回る
- 総資産回転率(売上高/総資産):0.89回
- 進捗率分析(四半期進捗は該当せず、通期決算)
- 通期完了のため進捗率計算該当無し(参考: 次期予想は売上65,000百万円で現行比+0.5%)。
- キャッシュフロー(百万円)
- 営業CF:1,645(前期3,647)→ 減少(営業CFはプラスだが低下)
- 投資CF:△5,398(前期△2,894)→ 有形固定資産取得が主因(取得金額約5,044百万円)
- 財務CF:533(前期△1,361)→ 長期借入れ増加等
- フリーCF(営業CF − 投資CF):約△3,753百万円(資本支出が上振れ、フリーCFはマイナス)
- 現金及び現金同等物期末残高:18,830百万円(前期21,739)
- 営業CF/当期純利益比率:算出不能(当期純利益が赤字のため指標適用不可)
- 財務安全性
- 有利子負債(短期借入金8,015.8 + 長期借入金3,288.3)約11,304百万円
- 現金同等物18,830百万円に対し純有利子負債はマイナス(ネットキャッシュ)約7,526百万円(現金が上回る状況)
- 流動比率・負債比率の詳細:流動資産43,667 / 流動負債23,177 → 流動比率約188%(流動性は確保)
- 効率性:減価償却費1,960百万円(前年2,115)、資本支出の増加で固定資産が増加(有形固定資産17,756百万円)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:固定資産売却益 5,559千円
- 特別損失:
- 固定資産除却損 212,707千円
- 減損損失 318,262千円(前期2,112,181千円→大幅縮小)
- 合計特別損失 530,969千円
- 一時的要因の影響:
- 前期に大きな減損を計上していた反動で当期の減損は縮小。これが当期純損失の改善に寄与(非継続性の要因が含まれる)。
- 持分法投資損失125,816千円(関連会社の業績で一時的影響ある可能性)
- 継続性の判断:減損の縮小は一時的要因と捉えられる可能性があり、今後の収益性回復が見込めない場合は再度評価減が必要となり得る。
配当
- 配当実績・予想:
- 2024年11月期(実績):年間42.50円(中間22.5、期末20.0)
- 2025年11月期(実績):年間33.00円(中間18.0、期末15.0)← 減配(前期比▲9.5円)
- 2026年11月期(予想):年間30.00円(中間15.0、期末15.0)
- 配当性向(連結):2025年は表示なし(当期赤字のため%表示なし)。次期予想の配当性向:–(次期予想の当期純利益ベースでの算出は可能だが会社開示は限定的)
- 株主還元方針:配当は安定性重視。自己株式取得は当期は無し(前期は取得あり)。
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 有形固定資産の取得による支出:約5,044百万円(当期、投資CFの主因)
- 減価償却費:1,960百万円(当期)
- 研究開発:
- R&D費用:–(明確な開示なし)
- 主な製品開発:内装建材シリーズ「カナエル」、構造用面材「HBW」、木造遮音・防火工法「シャーオン」等の拡販・新製品投入を継続。
受注・在庫状況
- 受注状況:受注高・受注残高の明示的数値は開示なし(–)。
- 在庫状況:
- 製品 6,584百万円(前期6,663)、仕掛品 1,456百万円(前期1,385)、原材料及び貯蔵品 3,071百万円(前期2,943)→ 原材料在庫は増加(+128百万円)
- 棚卸資産増減は営業CFの変動要因の一つ(棚卸資産増減額は△88,917千円の増加幅)
セグメント別情報
- セグメント売上・利益(百万円)
- 木質建材事業:売上39,804(前期比△1.3%)、セグメント利益808(前期は△10.6百万の損失→黒字化)
- 合板事業:売上24,881(前期比△6.8%)、セグメント利益898(前期比△59.3%)
- 調整額:セグメント調整等で△1,755百万円を計上
- 合計:売上64,686、セグメント合計損益△47(連結営業損失)
- セグメント戦略:
- 木質建材事業:付加価値製品(カナエル、HBW、シャーオン)と材工提案で貸家・リフォーム市場や非住宅市場の開拓を推進。連結化した㈱アリモト工業と施工・営業連携を強化。
- 合板事業:需要低迷下で生産調整、在庫適正化、価格設定努力を継続。輸入材の低採算が課題。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:明示的な数値目標は短信本文に詳細記載無し。事業の柱(付加価値製品拡販、材工ビジネス拡大、非住宅市場開拓、DX推進等)は中期方針と整合。
- KPI達成状況:主要KPI(営業利益の黒字化・自己資本比率維持等)は一部改善(自己資本比率46.8%)、営業利益は当期赤字だがセグメントベースで改善が見られる。
競合状況や市場動向
- 市場動向:住宅着工の低迷、建築費高騰、職人不足、法改正(建築基準法・省エネ法)の影響で建築確認の遅延等が継続的な下押し要因。リフォーム・貸家・木造集合住宅は相対的に堅調という見方。
- 競合比較:同業他社との相対比較数値は本資料に記載なし(–)。
今後の見通し
- 業績予想(2026年11月期:百万円)
- 売上高:65,000(+0.5%)
- 営業利益:600(黒字化見込み)
- 経常利益:500
- 親会社株主に帰属する当期純利益:200
- 1株当たり当期純利益(EPS)予想:12.77円
- 予想の前提条件:需要の回復(特に貸家・リフォーム・一部中大規模用途)、価格転嫁やコスト削減施策の効果、合板・MDFの生産調整と在庫管理等(詳細数値前提は開示なし)。
- 予想の信頼性:過去の特殊損失や需要変動が大きく影響するため、原材料価格や需要見通しの変化で上下し得る(保守的/楽観的の評価は開示なし)。
- リスク要因:住宅着工数の更なる低迷、原材料・物流・エネルギー価格の上昇、為替変動、地政学リスク、法改正による建築確認の遅延等。
重要な注記
- 会計方針:2022年改正「法人税等に関する会計基準」等を当連結会計年度の期首から適用。連結財務諸表への影響は無しと記載。
- 連結範囲の変更:㈱アリモト工業を当期より連結子会社に追加(セグメント名称を「住宅建材事業」→「木質建材事業」に変更)。
- 監査:決算短信は公認会計士又は監査法人の監査対象外と明記。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7879 |
| 企業名 | ノダ |
| URL | http://www.noda-co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – その他製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。