2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 業績の方向性:増収ほぼ横ばい利益(売上高:増収、営業利益:ほぼ前年並み、親会社株主に帰属する中間純利益:増加)
  • 注目すべき変化:ベントナイト事業が価格改定や地熱向けで回復しセグメント利益が大幅増(セグメント利益 +23.5%)一方、クレイサイエンス事業は輸出需要減で大幅減収・減益(売上 −13.1%、利益 −58.1%)。
  • 今後の見通し:通期予想の修正はなし。中間実績の進捗は売上で約46%、営業利益で約29%にとどまり(後述)、通期達成には下期での利益回復が必要。
  • 投資家への示唆:高い自己資本比率・現預金の増加など財務余裕はあるが、営業利益の進捗が鈍いため下期の営業改善(価格転嫁・原価低減・販売先回復)が通期達成の鍵。特別利益の寄与(投資有価証券売却益)が中間の純利益押上げに寄与している点も留意。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:クニミネ工業株式会社
    • 主要事業分野:ベントナイト(素形材、環境建設、ペット等)、クレイサイエンス事業(クニピア等)、アグリ事業(農薬等)
    • 代表者名:代表取締役社長 國峯 保彦
    • 上場コード:5388、上場取引所:東証
    • URL:https://www.kunimine.co.jp
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年10月31日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期:2025年4月1日~2025年9月30日)
    • 決算説明会:有(アナリスト・マスコミ向け)
    • 半期報告書提出予定日:2025年11月7日
    • 配当支払開始予定日:2025年11月26日
  • セグメント:
    • ベントナイト事業:素形材(自動車・建機向け等)、環境建設(一般土木、地熱等)、ペット関連
    • クレイサイエンス事業:工業用途クニピア等(輸出含む)
    • アグリ事業:農薬(除草剤等)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):14,450,000株
    • 期末自己株式数:2,271,586株
    • 期中平均株式数(中間期):12,178,484株
    • 時価総額:–(資料記載なし)
  • 今後の予定:
    • 中間報告提出:2025年11月7日
    • 配当支払開始:2025年11月26日
    • 決算説明会実施(既実施/開催予定):有(詳細は会社発表参照)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社予想との比較=達成率)
    • 売上高(中間実績)7,712百万円/通期予想 16,921百万円 → 達成率 45.6%
    • 営業利益(中間実績)461百万円/通期予想 1,616百万円 → 達成率 28.5%
    • 親会社株主に帰属する当期純利益(中間実績)420百万円/通期予想 1,274百万円 → 達成率 33.0%
  • サプライズの要因:
    • 営業利益が通期進捗で低めなのは、上期における販売構成・需要変動(クレイサイエンスの輸出減)や原価・物流費の上昇等が影響。
    • 中間純利益は投資有価証券売却益(183百万円)など特別利益の計上が押し上げ要因。為替差損の減少(前年同期 51.6→当期 5.9 百万円)も寄与。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期見通しを据え置き。営業利益の進捗が低いため、下期での営業収益改善(販売増・価格改定効果・原価低減)が不可欠。特別利益を再現できるかは不確定。

財務指標

(単位未記載の数値は資料の「百万円」表記に合わせ記載)

  • 財務諸表の要点(貸借対照表/損益計算書)
    • 総資産:25,538百万円(前期末 25,839百万円、△301百万円)
    • 純資産:22,159百万円(前期末 22,351百万円、△192百万円)
    • 自己資本比率:83.8%(前期末 83.4%)(安定水準)
    • 現金及び預金:9,185百万円(前期末 8,299百万円、+885百万円)
    • 減価償却費(中間):408百万円
  • 主要収益指標(中間期)
    • 売上高:7,712百万円(前年同期 7,364百万円、+4.7% / +348百万円)
    • 営業利益:461百万円(前年同期 461百万円、△0.1% / △0.6百万円)
    • 営業利益率:461 / 7,712 = 5.98%(約6.0%)(目安:業種に依存するが5〜10%で中位)
    • 経常利益:581百万円(前年同期 581百万円、△0.1%)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:420百万円(前年同期 375百万円、+12.3% / +46百万円)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):34.56円(前年同期 30.53円、+13.2%)
  • 収益性指標(参考・年換算見積り)
    • ROE(年換算の簡易試算):約4.0%(計算方法:中間純利益420百万円を年率換算840百万円 ÷ 自己資本21,389百万円 = 3.93%)→ 目安 8%以上が良好なので低め
    • ROA(年換算の簡易試算):約3.3%(840百万円 ÷ 総資産25,538百万円 = 3.29%)→ 目安 5%以上が良好なのでやや低い
    • 注:上は中間実績の単純年換算。参考値として記載。
  • 進捗率分析(中間→通期)
    • 売上高進捗率:45.6%(通期見込 16,921百万円に対する中間実績)
    • 営業利益進捗率:28.5%(通期見込 1,616百万円に対する中間実績)
    • 純利益進捗率:33.0%(通期見込 1,274百万円に対する中間実績)
    • コメント:売上は概ね期初ペースに近いが、営業利益は下期に利益を稼ぐ前提のため上期比でやや遅れ。
  • キャッシュフロー(注:詳細CF数値は開示の中間短信抜粋に記載なし)
    • 営業CF:–(中間キャッシュフロー計算書の数値未掲載のため–)
    • 投資CF:–(主要は投資有価証券売却等の影響が見られるが金額は損益上の特別益のみ開示)
    • 財務CF:–(長期借入等の記載なし)
    • フリーCF(概算):–(情報不足のため算出不可)
    • 現金及び預金の増減:8,299 → 9,185百万円(+885百万円)
    • 減価償却費(中間):408百万円(非現金費用)
  • 四半期/QoQの推移:四半期別詳細は未掲載のため–。季節性については特段の記載なし。
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率 83.8%(安定水準、目安 40%以上で安定)
    • 負債合計 3,379百万円 と純資産比で低水準(財務レバレッジ小さい)
    • 流動比率概算:流動資産 17,930 百万円 / 流動負債 2,149 百万円 ≒ 835%(非常に高い流動性)
  • セグメント別(詳細は下段参照)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:投資有価証券売却益 183,243千円(183百万円)を計上(前年同期 7,574千円)。中間純利益押上げ要因。
  • 特別損失:固定資産除却損 48,853千円(49百万円)を計上(前年同期 10,615千円)。
  • 一時的要因の影響:特別利益の計上を除くと税引前利益は減少幅が小さく、投資有価証券売却益が中間純利益を上積みしている点に注意。これらは一時的要因であり、継続性は限定的。
  • 継続性:投資有価証券売却益等は再現性は不確定。業績判断は営業利益ベースが重要。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年3月期(実績):中間配当 15.00円、期末 25.00円、年間合計 40.00円
    • 2026年3月期(予想):中間配当 15.00円(実施済)、期末予想 25.00円、年間合計 40.00円(修正なし)
  • 配当利回り:–(株価情報未提示のため算出不可)
  • 配当性向(通期予想ベース):年間配当 40.00円 ÷ 1株当たり当期純利益予想 104.61円 = 約38.2%(目安:30%前後で比較的高めの株主還元)
  • 特別配当:なし
  • 自社株買い:記載なし

設備投資・研究開発

  • 減価償却費:408,176千円(408百万円)

受注・在庫状況(該当する業種の場合)

  • 在庫状況:
    • 原材料及び貯蔵品:3,496 → 2,746百万円(前期末比 △750百万円、在庫減少)
    • 商品・製品・仕掛品合計は増減あり(商品・製品 753→799、仕掛品 554→585)
    • 在庫回転日数等は記載なし

セグメント別情報

(中間期:2025年4月1日~2025年9月30日)

  • ベントナイト事業
    • 売上高:5,736百万円(前年同期比 +6.0%)
    • セグメント利益:668百万円(前年同期比 +23.5%)
    • 主要要因:価格改定の効果、地熱向け需要の継続等で増収増益。素形材は得意先減産の影響があるも価格転嫁で吸収。
  • クレイサイエンス事業
    • 売上高:883百万円(前年同期比 −13.1%)
    • セグメント利益:81百万円(前年同期比 −58.1%)
    • 主要要因:輸出向け(クニピア)の需要減少が主因で収益悪化。
  • アグリ事業
    • 売上高:1,093百万円(前年同期比 +16.9%)
    • セグメント利益:32百万円(前年同期は損失18百万円 → 損益改善)
    • 主要要因:除草剤等が好調で増収、黒字転換。
  • セグメント構成コメント:ベントナイトが売上・利益の主力を占める。クレイサイエンスの回復が通期業績改善の鍵の一つ。

中長期計画との整合性

  • KPI達成状況:セグメントごとの収益回復(特にクレイサイエンス)と営業利益率改善がKPIに該当するなら現状は中間で停滞感あり。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:労働力不足・物流コスト高・米国の関税政策等の不確実性がリスク要因として挙げられている。自動車産業の動向が当社主力の一部需給に影響。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2026年3月期)予想:売上高 16,921百万円(+7.7%)、営業利益 1,616百万円(+26.2%)、経常利益 1,840百万円(+16.2%)、親会社株主に帰属する当期純利益 1,274百万円(+18.2%)、1株当たり当期純利益 104.61円
    • 直近の業績見通し修正:なし(2025年5月9日発表から変更なし)
    • 前提条件:為替や原材料価格、需要動向等の外部環境に影響を受ける(具体為替レート等の記載は資料内該当箇所参照)
  • 予想の信頼性:上期の営業利益進捗が低めのため、通期達成には下期での営業利益回復(価格転嫁、販売増、原価低減)が必須。特別利益は予測に織り込みにくい。
  • リスク要因:為替変動、原材料価格・物流費上昇、主要顧客の生産動向(自動車・建機)、米国の通商政策等。

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 連結範囲の変更:無し
  • 第2四半期決算短信は監査(レビュー)対象外である旨の注記あり
  • その他:中間における包括利益は大幅に減少(当中間 112百万円:前年中間 585百万円)している。主因はその他の包括損益(有価証券評価差額金や為替換算調整勘定の変動)。

注記・留意点

  • 不明項目については「–」で省略しています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 5388
企業名 クニミネ工業
URL http://www.kunimine.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 建設・資材 – ガラス・土石製品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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