2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ: 会社予想の修正は無し(直近公表予想から変更なし)。第3四半期累計の実績は前年同期比で上振れ(増収増益)で着地し、通期予想に対する進捗は良好(下記参照)。
- 業績の方向性: 増収増益(売上高69,884百万円、前年同期比+22.5%/営業利益11,288百万円、前年同期比+115.3%)。
- 注目すべき変化: 売上の大幅増は「前年度から繰り越した大型物件の進捗」による。営業力・生産性向上により営業利益率が大きく改善(約16.1%)。また、政策保有株式売却益(投資有価証券売却益98百万円)と有価証券評価差額金の増加(その他包括利益+2,366百万円)が純資産を押し上げている。
- 今後の見通し: 会社は業績予想を据え置き(通期売上98,500百万円、営業利益12,800百万円、当期純利益9,650百万円)。第3四半期累計の進捗率は売上で約71%、営業利益で約88%、当期純利益で約84%と、通期達成に向けておおむね順調と判断できる。
- 投資家への示唆: 受注高は前年同四半期比で微減(△1.3%)だが、手持工事高(受注残)は増加(+6.2%)しており、今後の売上基盤は維持・拡大の余地がある。建設資材・労務費高騰や人手不足が継続リスクである点は注視が必要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社テクノ菱和
- 主要事業分野: 設備工事業(空調衛生設備工事業:産業設備工事・一般ビル設備工事、電気設備工事業、冷熱機器販売等)
- 代表者名: 代表取締役社長執行役員 加藤 雅也
- URL: https://www.techno-ryowa.co.jp
- 報告概要:
- 提出日: 2026年2月6日
- 対象会計期間: 2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- セグメント:
- 単一セグメント:設備工事業(上記の空調衛生・産業設備・一般ビル設備・電気設備・冷熱機器販売等)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む): 21,228,604株(2026年3月期第3Q末)
- 期中平均株式数(四半期累計): 20,719,359株(2026年3月期第3Q累計)
- 期末自己株式数: 724,916株(うち役員報酬BIP信託108,724株、株式付与ESOP信託68,516株)
- 時価総額: –(資料記載なし)
- 今後の予定:
- 決算説明会: 無(今回も無し)
- 株主総会: –(本短信に期日記載なし)
- IRイベント: –(記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(第3四半期累計:2025/4/1–2025/12/31)
- 売上高: 69,884百万円(前年同期比 +22.5%)
- 通期予想98,500百万円に対する進捗率 = 69,884 / 98,500 = 71.0%
- 営業利益: 11,288百万円(前年同期比 +115.3%)
- 通期予想12,800百万円に対する進捗率 = 11,288 / 12,800 = 88.2%
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 8,094百万円(前年同期比 +107.8%)
- 通期予想9,650百万円に対する進捗率 = 8,094 / 9,650 = 83.9%
- 会社予想の修正: 無(据え置き)
- サプライズの要因:
- 売上増:前年度からの大型案件の進捗が寄与。
- 利益増:売上増に加え、生産性向上(販管費増加はあるが売上に比して利益改善)と投資有価証券売却益(98百万円)により純利益が押し上げられた。
- 通期への影響:
- 進捗率(特に営業利益進捗88%)が高く、現時点では会社予想達成の可能性は高いが、建設業特有の工期・コスト変動、資材・労務費の高止まりリスクは残る。
財務指標
- 財務諸表の要点(単位:百万円)
- 総資産: 89,977(前年同期末 80,163)
- 純資産: 59,031(前年同期末 52,948)
- 自己資本(参考): 58,999
- 現金及び預金: 17,258(前期末比 +4,687)
- 投資有価証券: 13,500(前期末比 +3,269)
- 減価償却費(累計): 387
- 収益性(当第3四半期累計)
- 売上高: 69,884百万円(前年同期比 +22.5%/増加額 +12,813百万円)
- 売上原価: 52,037百万円
- 売上総利益: 17,846百万円
- 販管費: 6,558百万円
- 営業利益: 11,288百万円(前年同期比 +115.3%)
- 営業利益率: 11,288 / 69,884 = 16.15%(参考目安:業種平均と比較を要確認)
- 経常利益: 11,739百万円(前年同期比 +109.9%)
- 当期純利益(親会社株主帰属): 8,094百万円(前年同期比 +107.8%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS): 390.68円(前年同期 185.14円)
- 収益性指標(目安)
- ROE(自己資本比率ベース): 8,094 / 58,999 = 13.72%(目安:8%以上で良好 → 13.7%は良好)
- ROA: 8,094 / 89,977 = 9.00%(目安:5%以上で良好 → 9.0%は良好)
- 営業利益率: 16.15%(業種平均との比較要)
- 進捗率分析(通期予想に対する)
- 売上高進捗率: 71.0%(通常ペースかやや早い)
- 営業利益進捗率: 88.2%(順調)
- 純利益進捗率: 83.9%(順調)
- 過去同期間との比較: –(過去の進捗率データが本資料に未記載)
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(当期は非開示)。
- 営業CF/投資CF/財務CF: –(不記載)
- フリーCF: –(不記載)
- 現金同等物残高(現金及び預金): 17,258百万円(前期末比 +4,687百万円)
- 営業CF/純利益比率: –(CF非開示のため算出不可)
- 四半期推移(QoQ)
- 直近四半期の詳細QoQ推移: –(四半期ごとの単独数値は資料で累計のみ・個別QoQは記載無し)
- 季節性: 建設関連につき年度末にかけて大型案件の進捗に依存する傾向がある点に注意。
- 財務安全性
- 自己資本比率: 65.6%(安定水準;目安40%以上で安定 → 65.6%は良好)
- 流動負債: 26,361百万円、固定負債: 4,584百万円、負債合計: 30,946百万円
- 負債依存は低めで、財務基盤は安定していると見える。
- 効率性
- 資産効率(総資産回転率等): –(追加数値非開示のため算出不可)
- セグメント別
- 単一セグメント(設備工事業)のためセグメント別損益は省略(資料も単一セグメント扱い)。
- 受注・売上の内訳(主要項目、百万円、前年比較)
- 受注高合計: 80,697(前年81,741、△1.3%)
- 産業設備工事: 54,518(△2.2%)
- 一般ビル設備工事: 22,908(ほぼ横ばい)
- 電気設備工事: 2,229(+2.7%)
- 冷熱機器販売: 1,041(+13.9%)
- 売上高合計: 69,884(前年57,070、+22.5%)
- 産業設備工事売上: 45,578(+22.3%)
- 一般ビル設備工事売上: 21,261(+23.3%)
- 官公庁/民間(空調衛生設備工事)
- 官公庁工事売上: 11,461(+33.3%)
- 民間工事売上: 55,378(+20.6%)
- 財務の解説:
- 売上と利益は大型案件の進捗と生産性改善で大幅増。投資有価証券の増加と評価益が純資産を押し上げ、自己株式取得(538,200株、取得額合計2,197百万円)を実施した点も資本構成に影響。
特別損益・一時的要因
- 特別利益: 投資有価証券売却益 98百万円(当期純利益押上げ要因の一つ)
- 特別損失: 該当大項目は無し(資料記載なし)
- 一時的要因の影響: 投資有価証券売却益は一時的要因と考えられるため、除外しても営業面の改善(営業利益の大幅増)が業績拡大の主要因である。
- 継続性の判断: 有価証券売却益の継続性は期待できないため、次期以降の業績を見る際は営業利益の持続性(工事採算・生産性)が鍵。
配当
- 配当実績と予想:
- 第2四半期中間配当: 50.00円(支払済)
- 期末配当(予想): 58.00円
- 年間配当予想(通期): 108.00円(前期100円→増配見込み)
- 配当予想の修正: 無
- 配当利回り: –(株価情報が資料に無いため算出不可)
- 配当性向: –(通期純利益予想を用いれば配当性向 = 配当総額 / 当期純利益だが、該当の計算情報は要算出)
- 株主還元方針: 自己株式の取得を実施(上限800,000株・取得額上限2,200百万円、累計取得538,200株・取得額2,197百万円)。
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 固定資産増加額(前連結会計年度末比): +3,882百万円(固定資産合計が23,947→27,829百万円)※内訳は投資有価証券増加が主。
- 減価償却費(累計): 387百万円
- 研究開発:
- R&D費用: –(資料記載なし)
- 主な研究開発テーマ: –(資料記載なし)
受注・在庫状況(該当する業種)
- 受注状況:
- 受注高(第3Q累計): 80,697百万円(前年同四半期81,741百万円、△1.3%)
- 受注構成: 産業設備が約67.6%、一般ビル設備約28.3%、電気設備約2.8%、冷熱機器販売約1.3%
- 官公庁工事の受注は減少(空調衛生分野で官公庁受注が前年比△28.8%)一方、民間は増加。
- 手持工事高(受注残):
- 手持工事高: 87,286百万円(前第3Q末82,187百万円、+6.2%)→ 売上の先行指標としてプラス。
- 在庫: 棚卸資産等の詳細は小額で事業特性上在庫は限定的(商品1→0等)。
セグメント別情報
- 単一セグメント(設備工事業)のため、セグメント別損益はまとめられておらず、上記の受注・売上・手持工事高の内訳が主要情報。
- セグメント内の重点:
- 産業設備工事と一般ビル設備工事が売上・受注の中心。
- 冷熱機器販売は規模小だが増収(売上+13.9%)。
中長期計画との整合性
- 中期経営ビジョン: 「TECHNO RYOWA 2032」および中期3か年事業計画に基づく成長戦略を推進中(資料記載)。
- 進捗状況: 第3四半期累計の増収増益と受注残の増加は中期計画の売上基盤強化に資するとみられるが、具体KPIの進捗(数値目標)は資料に詳細無し。
競合状況や市場動向
- 市場動向(同社コメント): 建設業界は公共・民間とも概ね堅調だが、建設資材高騰・労務費上昇・人材確保の難しさ等のコスト上振れリスクあり。米国関税引き上げ等の外部要因も生産活動に影響。
- 競合比較: 同業他社との相対評価データは資料に無し(–)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期見通し(据え置き): 売上98,500百万円(+17.0%)、営業利益12,800百万円(+32.9%)、親会社株主に帰属する当期純利益9,650百万円(+33.0%)、1株当たり当期純利益464.30円。
- 会社予想の前提条件: 詳細は添付資料(四半期決算短信添付)「1. 当四半期決算に関する定性的情報(3)」参照。為替等の具体前提は本短信本文では要確認。
- 予想の信頼性: 第3Q累計の進捗率は概ね高く、現時点で予想達成の見込みは高いが、建設コスト・工期の変動が通期業績に影響を与える可能性あり。
- リスク要因:
- 建設資材価格と労務費の高止まり
- 人材確保の困難による工期遅延リスク
- 大型案件の進捗停滞や採算悪化
- 市場環境(国内外の景気動向、関税等)
重要な注記
- 会計方針の変更、連結範囲の変更、四半期財務諸表作成に特有の会計処理:いずれも無し。
- 自己株式取得: 2025年5月の取締役会決議に基づき累計538,200株(当第3Q中)を取得し、自己株式は2,466百万円(期末)に増加。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない(本短信にて不開示)。
注意事項(本まとめについて)
- 不明な項目は「–」で記載しています。具体的な投資判断は追加情報(市場コンセンサス、株価、他社比較、詳細IR資料等)を踏まえて行ってください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 1965 |
| 企業名 | テクノ菱和 |
| URL | http://www.techno-ryowa.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 建設・資材 – 建設業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。
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