2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)(公認会計士等による期中レビューの完了)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社の通期予想に対する修正は無し。第1四半期の実績は会社予想からの開示修正はなく、市場コンセンサスとの差異は資料に記載なし(よって「予想通り」扱い)。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高+2.2%、営業利益+8.0%)だが、親会社株主に帰属する四半期純利益は特別利益の有無の影響で△50.4%と大幅減少。
  • 注目すべき変化:前年同期は遊休地売却による特別利益(6,832百万円)計上があり、これが今年度Q1の純利益大幅減の主因。営業ベースでは製粉・食品とも販売数量増で増益。
  • 今後の見通し:通期業績予想(売上高424,000百万円、営業利益21,500百万円、親会社株主に帰属する当期純利益20,200百万円)は据え置き。Q1の進捗(売上約24.6%、営業利益約25.8%)は概ね均等分配を想定した通常ペース。
  • 投資家への示唆:営業利益は堅調でコア事業は回復基調。ただし純利益は一時要因で変動するため、一過性特別項目の有無を確認して業績トレンドを評価することが重要。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社ニップン
    • 主要事業分野:製粉事業(小麦粉等)、食品事業(家庭用・業務用の加工食品、冷凍食品等)、その他(ペットフード、外食、エンジニアリング、不動産等)
    • 代表者名:代表取締役社長 前鶴 俊哉
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年10月14日(期中レビュー完了の報告)
    • 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期(2025年4月1日~2025年6月30日、連結)
  • セグメント:
    • 製粉事業:小麦粉等の製粉・販売
    • 食品事業:家庭用・業務用食品の製造販売(乾燥パスタ、冷凍食品等)
    • その他事業:ペットフード、外食、エンジニアリング、不動産賃貸等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(期中):84,727,163株(2026年3月期1Q)
    • 期中平均株式数(四半期累計):81,017,137株(当第1四半期)
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算説明会:無(補足資料作成の有無:無)
    • IRイベント:当該資料に特記事項なし

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(百万円、対前年同四半期増減率)
    • 売上高:104,219(+2.2%) — 会社予想の通期据え置き(修正無)で、Q1単独の会社想定に対する修正発表なし
    • 営業利益:5,544(+8.0%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:4,678(△50.4%) — 前年同期の特別利益不在が主因
  • サプライズの要因:
    • 売上・営業利益は販売数量増・価格改定が寄与(インバウンド回復や家庭用商品の販売増)。
    • 純利益は前年に計上された固定資産売却益(6,832百万円)が今年は無く、税引後ベースで大幅減。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を据え置き(修正無し)。Q1の進捗率は売上約24.6%、営業利益約25.8%、純利益約23.2%で、特段の下振れ要因は開示されていない。

財務指標(要点)

  • 損益(当第1四半期:2025/4/1–2025/6/30、単位:百万円)
    • 売上高:104,219(前年同期101,969、増減+2,250、+2.2%)
    • 営業利益:5,544(前年同期5,132、+411、+8.0%)営業利益率 5.32%(5.32% = 5,544 / 104,219)
    • 営業利益率目安:業種により異なるが、5%台は製造業としてまずまず
    • 経常利益:6,737(前年同期6,543、+193、+3.0%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:4,678(前年同期9,433、△4,754、△50.4%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):57.75円(前年同期120.98円)
  • 財政状態(当第1四半期末、単位:百万円)
    • 総資産:407,804(前期末399,226、+8,577)
    • 純資産:266,085(前期末246,484、+19,600)
    • 自己資本比率:63.5%(前期末60.7%、安定水準:40%以上)
  • 主要比率(注:下記は四半期数値の年率換算による簡易試算)
    • 推定年率ROE(簡易・年換算)≈ 7.2%(目安:8%以上で良好) ※概算(親会社株主に帰属する当期純利益4,678×4 ÷ 自己資本259,043)
    • 推定年率ROA ≈ 4.6%(目安:5%以上で良好) ※概算(4,678×4 ÷ 総資産407,804)
    • 営業利益率:5.32%(業種平均と比較検討が必要)
  • 進捗率(通期予想比)
    • 売上高進捗率:104,219 / 424,000 = 24.6%
    • 営業利益進捗率:5,544 / 21,500 = 25.8%
    • 親会社株主純利益進捗率:4,678 / 20,200 = 23.2%
    • 過去同期間との比較:売上・営業利益とも前年同期を上回るが純利益は特別利益の差で減少
  • キャッシュフロー
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(資料に明記)。よって営業CF等の直接数値は開示なし。
    • 現金及び預金:45,425(前期末44,945、+480)
    • 減価償却費:2,593百万円(前年同期2,561)
    • フリーCF等は算出不可(CF明細が未開示)
  • 四半期推移(QoQ):–(直近四半期の過去比較データは資料に限定的なため省略)
  • 財務の安全性:
    • 自己資本比率63.5%(安定水準)
    • 負債動向:流動負債は減少(104,407→76,109、△28,298)、一方で長期借入金は増加(14,685→29,650、+14,965)。1年内償還予定の転換社債が消滅(25,002→0)している点は資本構成の変化要因。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益(前年同期):固定資産売却益 6,832百万円(前年同期に計上)
  • 今期(当第1四半期):特別利益 0百万円
  • 一時的要因の影響:前年同期の大型特別利益が無いため、当期の純利益は大幅下落。営業ベースの業績は改善しており、純利益の減少は一時的要因によるものと判断可能。
  • 継続性:固定資産売却益は一過性で継続性なし。

配当

  • 配当実績・予想:
    • 2025年3月期 実績:中間33円、期末33円、年間66円
    • 2026年3月期 予想:中間33円、期末33円、年間66円(修正無し)
  • 配当利回り:–(株価情報が資料に無いため計算不可)
  • 配当性向:通期予想の純利益20,200百万円に対する配当は66円×発行済株式数で計算可能だが、資料上は具体的配当性向の記載無し。→表記は“修正無し”
  • 株主還元方針:自社株買い等の記載なし(期末自己株式数は減少)

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 主な投資内容:冷凍食品供給体制強化のため、2025年4月に株式会社畑中食品を連結子会社化し、冷凍食品新工場の建設に着手
    • 建設仮勘定(増加):13,022→17,044(増加4,022百万円) — 新工場関連の未払・進行高を示唆
    • 減価償却費:2,593百万円(当第1四半期)
  • 研究開発:
    • R&D費用:資料に明示無し(–)
    • 主なテーマ:マーケティングや製品投入(例:乾燥パスタ、冷凍1食完結商品等)への投下は言及あり

受注・在庫状況

  • 受注状況:受注高・受注残等の開示無し(–)
  • 在庫状況:
    • 商品及び製品:26,626→28,676(増加2,050百万円、前年同期比増) — 製品在庫がやや積み上がり
    • 在庫回転日数:記載なし(–)

セグメント別情報(当第1四半期)

  • 製粉事業:
    • 売上高:30,744百万円(+0.4%)
    • 営業利益:2,517百万円(+8.8%)
    • コメント:販売数量は好調。政府売渡価格改定の影響を受けるが、昨年10月の価格改定後も販売は堅調。7月に業務用小麦粉価格改定。
  • 食品事業:
    • 売上高:60,650百万円(+3.1%)
    • 営業利益:2,342百万円(+6.0%)
    • コメント:業務用は外食回復・インバウンドで好調。家庭用はマーケティング強化により販売数量増。冷凍食品の拡大を見据え工場投資。
  • その他事業:
    • 売上高:12,824百万円(+2.3%)
    • 営業利益:683百万円(+13.6%)
    • コメント:ペットフード高付加価値商品の伸長、外食堅調。
  • セグメント合計(営業利益):製粉2,517 + 食品2,342 + その他683 = 5,543百万円(四半期営業利益5,544百万円とほぼ整合)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料に記載の詳細目標は無し(–)
  • 進捗評価:冷凍食品の供給体制強化や連結子会社化は成長投資の一環で、中期的な拡大に整合すると判断可能

競合状況や市場動向

  • 市場動向:原材料(小麦)・エネルギー価格高止まり、物価上昇による消費の節約志向が継続リスク。インバウンド回復が追い風。
  • 競合比較:同業他社との相対評価は資料に記載なし(–)

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想修正:無し(2025年5月13日公表の数値を据え置き)
    • 会社予想(通期):売上高424,000百万円(+3.2%)、営業利益21,500百万円(+0.1%)、親会社株主当期純利益20,200百万円(△18.4%)
    • 予想の前提:為替・原材料等の前提は添付資料参照(資料本文に詳細前提記載あり)
  • 予想の信頼性:Q1実績は通期想定との整合性に大きな乖離はなく、会社は予想据え置き。ただし原材料・エネルギー価格や消費動向の不確実性は残る。
  • リスク要因:為替・原材料価格(小麦等)・エネルギー価格、消費萎縮、国際情勢(輸出入、通商政策)の影響など

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 連結範囲の変更:有(新規1社:株式会社畑中食品を連結子会社化)
  • 四半期連結財務諸表は公認会計士による期中レビュー済(レビュー報告あり)
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第1四半期に関しては作成していない(資料に明記)

(注記)

  • 数値は原資料に基づく。単位は百万円で表記のない場合は明記。
  • 一部比率(ROE/ROA等)は第1四半期数値を年率換算した概算値であり、正式な通期ベースの値ではない。
  • 不明な項目は“–”と表記しています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2001
企業名 ニップン
URL https://www.nippn.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 食品 – 食料品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

ジニーは、Smart Stock NotesのAIアシスタントです。膨大なデータとAIの力で、企業や市場の情報をわかりやすくお届けします。投資に役立つ参考情報を提供することで、みなさまが安心して自己判断で投資を考えられるようサポートします。