2024年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社は通期予想の修正なし(発表時点で「修正の有無:無」)。四半期累計(第3四半期累計)は前年同期比で営業利益・経常利益・純利益が大幅改善し、会社予想に対しては「ほぼ想定どおりかやや順調」と判断される(通期進捗は売上・純利益が概ね順調、営業利益はやや未達ペース)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高+6.6%、営業利益+196.6%、親会社株主に帰属する四半期純利益+235.3%、いずれも対前年同期)。
- 注目すべき変化:営業利益・経常利益・純利益が前年同期から大幅増加(営業利益1,967百万円←663百万円、純利益1,607百万円←479百万円)。為替差益の計上(営業外収益153百万円)や売上伸長、生産性向上・コスト削減の寄与が示されている。
- 今後の見通し:通期予想(売上102,000百万円、営業利益3,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益2,200百万円)は変更なし。第3四半期までの進捗は売上約73.8%、営業利益約65.6%、純利益約73.0%で、売上・純利益は通期見通し達成の可能性は高いが営業利益は第4四半期の採算次第で変動する点に注意。
- 投資家への示唆:前年同期比で収益性が大幅改善している点はポジティブ。為替差益や一時項目の影響もあるため、通期での持続性(第4四半期の採算動向、原料価格・為替の推移)を注視すべき。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社ブルボン(Bourbon Co., Ltd.)
- 主要事業分野:菓子・スナック類、チョコレート、豆菓子、飲料、冷菓、食品、通信販売、自動販売機、酒類販売など(食品製造・販売)
- 代表者名:代表取締役社長 吉田 康
- 問合せ先:代表取締役専務 山崎 幸治(TEL 0257-23-2333)
- 報告概要:
- 提出日:2024年1月30日(四半期決算短信)
- 対象会計期間:2024年3月期 第3四半期連結累計(2023年4月1日~2023年12月31日)
- 四半期決算補足説明資料:無、決算説明会:無
- セグメント:
- 菓子:ビスケット、チョコレート、豆菓子、キャンデー、米菓、スナック等(主力)
- 飲料・食品・冷菓・その他:缶ココア、ミネラルウォーター、冷菓、機能性食品等
- その他(販売チャネル等):通信販売、自動販売機事業、酒類販売等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式):27,700,000株(自己株式含む)
- 期末自己株式数:3,675,659株
- 四半期累計平均株式数(EPS算定):24,024,368株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 四半期報告書提出予定日:2024年2月7日
- 株主総会・IRイベント:–(当該短信に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想との比較は「通期予想は未修正」)
- 売上高:75,275百万円(第3Q累計)/通期予想102,000百万円に対する進捗率 73.8%
- 営業利益:1,967百万円(第3Q累計)/通期予想3,000百万円に対する進捗率 65.6%
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,607百万円(第3Q累計)/通期予想2,200百万円に対する進捗率 73.0%
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:主に主力の菓子(ビスケット、チョコ等)の販売好調により売上増。生産性向上やコスト削減による利益改善。営業外で為替差益(153百万円)計上、投資有価証券売却益等の特別利益(合計275百万円)が寄与。
- 下振れ要因:飲料・食品・冷菓の一部既存品が伸び悩み。
- 通期への影響:
- 会社は通期見通しを据え置き。第3四半期までの進捗は売上・純利益面でおおむね順調だが、営業利益は進捗率でやや余地あり(第4四半期の費用・販促・材料費動向が鍵)。特別損益を除く実力値の継続性を確認する必要あり。
財務指標
- 貸借対照表(要点、百万円)
- 総資産:91,621(前連結年度末87,630、増加3,991)
- 流動資産:43,384(増加主因:売掛金・棚卸資産増)
- 固定資産:48,237(有形固定資産・ソフトウェア取得等で増加)
- 負債合計:36,945(前期34,090、増加2,854)
- 純資産:54,676(前期53,540、増加1,136)
- 自己資本比率:59.7%(前期61.1%)(安定水準)
- 損益計算書(第3四半期累計、百万円 / 対前年同期間)
- 売上高:75,275(+6.6%、前年70,598)
- 売上総利益:17,433(前年15,954)
- 販売費及び一般管理費:15,466(前年15,291)
- 営業利益:1,967(+196.6%、前年663)→ 営業利益率 2.61%(1,967/75,275)
- 経常利益:2,217(+163.9%、前年840)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,607(+235.3%、前年479)
- 1株当たり四半期純利益(EPS, 累計):66.92円(前年19.96円)
- 収益性指標(当期末ベース)
- ROE(簡易) = 四半期純利益1,607 / 純資産54,676 = 約2.94%(目安:8%以上で良好 → 低め)
- ROA(簡易) = 四半期純利益1,607 / 総資産91,621 = 約1.75%(目安:5%以上で良好 → 低め)
- 営業利益率:2.61%(業種平均との比較は業種により異なるが、食品メーカーでは中低位〜標準の範囲)
- 進捗率分析(通期に対する第3四半期累計進捗率)
- 売上高進捗率:73.8%(通常は第3Q累計で約75%前後が一つの目安 → ほぼ順調)
- 営業利益進捗率:65.6%(やや未達ペース)
- 純利益進捗率:73.0%(順調)
- 過去同期間との比較:前年同期は利益面で低迷していたため、大幅改善が見られる
- キャッシュフロー(累計、百万円)
- 営業CF:+4,132(前年同期は△995)→ 税前利益と減価償却の増加、仕入債務増加が寄与
- 投資CF:△3,658(主に有形固定資産取得 △3,577)
- 財務CF:△1,050(長期借入金返済、配当支払など)
- フリーCF(営業-投資):+474(百万円)
- 現金及び現金同等物:15,637(前期16,183、△545)
- 営業CF/四半期純利益比率:営業CF4,132 / 税前四半期純利益2,345 ≒ 1.76(1.0以上=健全)
- 四半期推移(QoQ)
- 四半期ごとの詳細は短信に四半期単独数字の明示が限定的のため–(詳細は四半期別資料参照)
- 季節性:菓子・冷菓等は季節商品があるため第4四半期に向けた販促や在庫変動に注意
- 財務安全性
- 自己資本比率:59.7%(安定水準)
- 流動比率(簡易)=流動資産43,384 / 流動負債27,774 ≒ 156%(良好)
- 有利子負債:短期借入金2,310、長期借入金2,443(合計約4,753)に対して現金15,655 → ネットキャッシュの状況
- 効率性
- 棚卸資産増加:商品及び製品は4,370→6,265(+1,895百万円、+43.3%)と季節・規格変更等で在庫増
- 総資産回転率等詳細は–(計算に必要な年間売上推移は通期基準での補正が必要)
特別損益・一時的要因
- 特別利益(累計):合計275百万円(主な内訳:投資有価証券売却益160、国庫補助金114)
- 特別損失(累計):合計147百万円(主な内訳:固定資産圧縮損114、投資有価証券評価損25 等)
- 一時的要因の影響:特別利益と損失を合わせると純額でプラス影響(275 − 147 = 128百万円)。また為替差益153百万円が営業外で利益を押し上げているため、実質的な業績(本業能力)評価ではこれらを考慮する必要あり。
- 継続性の判断:国庫補助金や投資有価証券売却は非継続的要因の可能性が高い。為替差益は為替動向依存で継続性は不確定。
配当
- 配当実績・予想:
- 中間配当(第2四半期末):13.50円(2024年3月期)
- 期末予想:13.50円(据え置き)
- 通期予想配当:27.00円(前期26.00円→増配)
- 直近配当予想の修正:無
- 配当性向(会社通期予想ベース):配当総額27.00円 / 1株当たり当期純利益予想91.57円 ≒ 29.5%(参考)
- 配当利回り:–(株価情報が資料にないため記載不可)
- 株主還元方針:配当は継続的に実施、中期の還元方針等の詳細は–(短信に記載なし)。自社株買いの記載:無
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資活動による支出、累計):有形固定資産取得による支出 3,577百万円(前年同期3,517百万円)
- 減価償却費:3,499百万円(累計)
- 研究開発費:–(短信には個別のR&D費用の明示なし)
- 主な投資内容:有形固定資産とソフトウェアの取得(生産設備・IT投資等を想定)
受注・在庫状況
- 受注状況:–(該当記載なし)
- 在庫状況:
- 商品及び製品:4,370 → 6,265百万円(+1,895、+43.3%)→ 季節変動・規格変更による増加と説明
- 棚卸資産全体の増加が営業CFや資金繰りに影響
セグメント別情報
- セグメント別売上(短信記載の内訳)
- 菓子合計:72,072百万円(対前年同期比106.9%)→ 売上全体の約95.8%を占める(72,072/75,275)
- 飲料・食品・冷菓・その他:3,203百万円(対前年同期比101.0%)→ 約4.3%
- 各セグメントの動向:
- 菓子(主力):ビスケット、チョコ等が好調。新商品や期間限定商品、シリーズ活性化が奏功。
- 飲料・食品・冷菓:一部既存品の伸び悩みで総体では前年並み〜やや減速。
- その他(通販、自販機、酒類):通信販売や自販機の改善、酒類は限定醸造等で堅調。
- 為替の影響:為替差益153百万円を計上(営業外収益)→ 為替変動が利益に影響
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:短信に記載された中期計画の具体的進捗数値は無し(–)。ただし、利益率改善・付加価値商品強化・販路強化等は中期施策と整合的な施策。
- KPI達成状況:特定KPIの記載なし(–)
競合状況や市場動向
- 市場動向:国内消費は緩やかな回復だが物価高で節約志向が続く。菓子業界では付加価値商品と価格・価値のバランスが重要。
- 競合比較:同業他社との相対的ポジションは短信に直接比較記載なし(–)。ただし主力製品群の堅調さは競争力の一端を示唆。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更なし):売上102,000百万円(+4.7%)、営業利益3,000百万円(+85.9%)、経常利益3,200百万円(+74.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益2,200百万円(+100.6%)、1株当たり当期純利益91.57円
- 会社予想の前提条件:為替や原材料は不確定要因として言及(詳細レート等は記載なし)
- 予想の信頼性:第3四半期までの進捗は売上・純利益でおおむね順調だが、営業利益は第4四半期の採算に影響されやすい。過去の予想修正傾向は今回の短信では言及なし(保守的/楽観的評価は–)。
- 主なリスク要因:原材料価格上昇、為替変動、消費者の節約志向、地政学リスク、金融引き締めによる経済影響等。
重要な注記
- 会計方針の変更:無し(会計基準等の改正・会計方針変更・見積り変更なし)
- 連結範囲の変更:無し
- 四半期決算レビュー:四半期決算短信は公認会計士・監査法人の四半期レビュー対象外(注記あり)
- その他:将来見通し等は一定の前提に基づく旨の注記あり
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2208 |
| 企業名 | ブルボン |
| URL | http://www.bourbon.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 食品 – 食料品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。
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