2026年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期)からの修正は無し。四半期発表自体は会社予想の変更なしで「おおむね想定内」。市場予想との比較は資料に記載なし(–)。
- 業績の方向性:減収減益(売上高は前年同期比で△6.5%、営業利益は△34.7%)だが、四半期純利益は特別利益等の影響で11.0%増。
- 注目すべき変化:売上原価率が前年同期比で+1.4ポイント上昇し、売上総利益が▲11.3%減。特別利益(固定資産売却益233百万円)計上により税引前利益は増加。
- 今後の見通し:通期業績予想に変更は無し。第3四半期累計の進捗は売上高で約73.8%、営業利益で約58.9%、当期純利益で約83.7%と、営業利益の進捗がやや遅い点に注意。
- 投資家への示唆:建築着工戸数減少や物価上昇が粘土瓦需要に影響。短期的には固定資産売却等の一時要因で純利益は確保されているが、本業の採算改善(売上原価の抑制・販売促進)が通期達成の鍵。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社鶴弥
- 主要事業分野:粘土瓦の製造・販売(単一セグメント)
- 代表者名:代表取締役社長 鶴見 哲
- 上場取引所:東証・名証
- コード:5386
- URL:https://www.try110.com
- 報告概要:
- 提出日:2026年1月30日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)/日本基準(非連結)
- セグメント:
- 粘土瓦の製造・販売(単一セグメントのため詳細省略)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数:7,767,800株(自己株式含む)
- 期末自己株式数:419,816株
- 期中平均株式数(四半期累計):7,513,833株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算説明会:無
- その他IRイベント:特になし(資料に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較)
- 売上高(第3Q累計):4,943百万円(前年同期比△6.5%)。会社の通期予想6,700百万円に対する進捗率:73.8%。
- 営業利益(第3Q累計):159百万円(前年同期比△34.7%)。通期予想270百万円に対する進捗率:58.9%。
- 当期純利益(第3Q累計):360百万円(前年同期比+11.0%)。通期予想430百万円に対する進捗率:83.7%。
- サプライズの要因:
- 売上減:持家着工戸数の大幅減(業界で前年同期比10%超減)と、前年同期の駆け込み需要(価格改定前)による反動。
- 利益減(営業面):原材料費や修繕等の物価上昇で売上原価率が上昇(73.5%→前年比+1.4pt)、これが営業利益を圧迫。
- 当期純利益増:固定資産(土地)売却による特別利益233百万円計上が税引前利益を押し上げたため。前年同期は受取保険金139百万円計上で比較に留意が必要。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想の修正を行っておらず、現状では達成可能性は「営業利益の進捗がやや遅い点」を踏まえ注視が必要。特別利益の一過性を除く本業の回復が重要。
財務指標(要点)
- 損益(第3Q累計:単位 百万円)
- 売上高:4,943(前年同期5,289、△6.5%)
- 売上原価:3,634(前年3,812)
- 売上総利益:1,310(前年1,476、△11.3)
- 販管費:1,151(前年1,233、△6.6%)
- 営業利益:159(前年243、△34.7)
- 経常利益:282(前年480、△41.2)
- 四半期純利益:360(前年324、+11.0)
- 1株当たり四半期純利益(累計):47.94円(前年42.67円)
- 主要比率
- 売上総利益率(粗利率):1,309,935 / 4,943,546 = 26.5%(前年は約27.9%:前年比で低下)
- 営業利益率:159,027 / 4,943,546 = 3.22%
- 自己資本比率:79.0%(安定水準)
- ROE:9ヶ月ベース = 360,229 / 12,220,129 = 2.95%(年率換算約3.93%、目安8%未満)
- ROA:9ヶ月ベース = 360,229 / 15,461,582 = 2.33%(年率換算約3.11%、目安5%未満)
- 進捗率(通期予想に対する第3Q累計)
- 売上高進捗率:73.8%
- 営業利益進捗率:58.9%
- 当期純利益進捗率:83.7%
- 傾向:売上は通期比で高めの進捗だが、営業利益が遅れている(コスト上昇が影響)。
- キャッシュフロー(第3Q累計:千円)
- 営業CF:219,866(前年524,925、減少)→営業CF/四半期純利益比率 = 219,866 / 360,229 = 0.61(目安1.0未満:やや低い)
- 投資CF:+622,124(前年+82,359)。固定資産売却収入1,321,973千円等が寄与(定期預金の預入△806,000千円を含む)。
- 財務CF:△618,863(前年△334,158)。主に短期借入金の返済△400,000千円、自己株式取得等。
- フリーCF(営業+投資):約+842百万円(現金増加の主因は固定資産売却等の投資CF収入)。
- 現金及び現金同等物残高:1,663,286千円(前期末比 +223,127千円)
- 財政状態(第3Q末)
- 総資産:15,461百万円(前期末15,670百万円、▲1.3%)
- 純資産:12,220百万円(前期末11,914百万円、+2.6%)
- 流動負債:2,616百万円(短期借入金900百万円、前期末1,300百万円→短期借入減少)
- 有形固定資産の減少(主に土地売却):有形固定資産合計9,323百万円(前期10,270百万円)
- 在庫・受注等
- 棚卸資産合計(商品・仕掛・原料):約1,121百万円(前期末約1,185百万円、やや減少)
- 受注情報は開示無し(–)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:固定資産売却益 233,856千円(当第3Q累計)
- 前年同期の一時要因:受取保険金139,351千円(前年計上)
- 実質評価:当期純利益は特別利益の寄与が大きく、営業ベースの収益性は低下している点に留意。固定資産売却は一過性のため継続性は低い。
配当
- 期中配当実績:
- 第2四半期(中間)配当:4.00円(2026年3月期)
- 期末予想配当:6.50円(通期合計 10.50円)
- 前期(2025年3月期)通期合計:12.00円(中間9.50 + 期末2.50)
- 配当性向(会社予想ベース):通期予想EPS 57.16円に対して年間配当10.50円 → 配当性向約18%(概算)
- 特別配当:無
- 株主還元方針:特になし(自己株式取得実績あり:第3Q累計で自己株式取得支出約71,908千円)
設備投資・研究開発
- 設備投資(第3Q累計):固定資産取得による支出 299,848千円(前年68,007千円)。設備投資を積極化(生産効率・品質改善目的と記載)。
- 減価償却費:113,828千円(前年139,256千円)
- R&D費用:明示なし(–)
セグメント別情報
- 事業構成:単一セグメント(粘土瓦の製造・販売)のためセグメント別開示なし。
- 地域別売上:開示なし(–)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料に明示的記載なし(–)
- KPI:特段の開示なし(–)
競合状況や市場動向
- 市場動向:建築基準法改正に伴う建築確認申請の遅延等で持家着工戸数が前年同期比で10%以上減少。物価上昇・金利上昇が高価格帯の住宅需要に影響。
- 競合比較:同業他社との比較データは開示なし(–)。業界全体では着工戸数低迷が共通の逆風。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2026年3月期)予想:売上高6,700百万円(△1.7%)、営業利益270百万円(+45.4%)、経常利益380百万円(△16.6%)、当期純利益430百万円(+254.2%)、EPS 57.16円
- 予想修正:無し(最終発表:2025年10月31日公表分からの変更なし)
- 会社想定の前提等:詳細は添付資料参照(為替・原材料前提等の明示は本文に記載なし)
- 予想の信頼性:第3Q累計の営業利益進捗が低めであるため、通期の営業利益達成はコスト動向次第。一方、当期純利益は一時要因の影響が大きく、通期見通しはその反映を前提としている。
- リスク要因:建築着工戸数の変動、原材料価格・燃料費の高騰、為替・金利動向、規制(建築基準法関連)等。
重要な注記
- 会計方針等の変更:無し
- 四半期財務諸表のレビュー(監査):無
- 注記:当社は非連結(単独)ベースの開示。発生した特別利益(固定資産売却等)は一時的要因であるため、本業の持続的業績評価は営業利益・営業CF等を重視する必要あり。
(補足:数値は全て会社資料の記載に基づく。市場予想・時価総額等の外部データは資料に記載がないため“–”と記載しています。投資判断に関する助言は行いません。)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 5386 |
| 企業名 | 鶴弥 |
| URL | http://www.try110.com/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 建設・資材 – ガラス・土石製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
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なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。