2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社が公表している通期予想に対する修正はなし。中間(第2四半期)実績は会社予想に対して上振れと見る余地あり(売上・利益とも順調)。市場予想は提示なしのため記載不可。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高86,875百万円:前年同期比+21.1%、営業利益4,541百万円:前年同期比+50.5%、親会社株主に帰属する中間純利益3,070百万円:前年同期比+66.1%)。
  • 注目すべき変化:受注高が大幅増(1,280,025百万円=128,025百万円表記、前年同期比+70.6%)で、特に官公庁向け受注が大幅増(建築の官庁受注が前年同期比+423.6%)。受注が先行したことで売上・利益も拡大。
  • 今後の見通し:会社は通期業績予想(売上170,300百万円、営業利益7,030百万円、当期純利益4,770百万円)を据え置き。中間の進捗は売上で約51.0%、営業利益で約64.6%、当期純利益で約64.3%と、利益面は通期予想に対する進捗が良好。現時点で修正なし。
  • 投資家への示唆:受注増による収益基盤の強まりと営業キャッシュフローの改善(営業CF9,120百万円)が確認できる。一方、配当性向は高め(通期予想ベースで約70%)で株主還元は維持・拡充傾向にある点を注視。なお、市場環境(資材・人手コスト等)の影響は依然リスクとして残る。

基本情報

  • 企業概要
    • 企業名:株式会社淺沼組
    • 主要事業分野:建設業(建築工事・土木工事)、メンテナンス、不動産等
    • 代表者名:代表取締役社長 浅沼 誠
    • URL:https://www.asanuma.co.jp
  • 報告概要
    • 提出日:2025年11月11日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間)連結(2025年4月1日~2025年9月30日)
    • 決算説明資料作成:有、決算説明会開催:有
  • セグメント(連結報告セグメント)
    • 建築:官庁・民間・海外の建築工事(売上高:717,223百万円、当中間)
    • 土木:公共・民間の土木工事(売上高:133,998百万円、当中間)
    • その他:メンテナンス事業・不動産事業等(売上高:17,522百万円、当中間)
  • 発行済株式
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):80,786,290株(2026年3月期中間期)
    • 期中平均株式数(中間期):80,610,310株
    • 時価総額:–(提示なし)
  • 今後の予定
    • 半期報告書提出予定日:2025年11月12日
    • 配当支払開始予定日(中間):2025年12月2日
    • その他IRイベント:決算説明会あり(詳細は別資料)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社予想は通期のみ公表。中間の会社公表予想修正は無し)
    • 売上高:中間実績 86,875百万円。通期予想170,300百万円に対する進捗率 51.0%(86,875/170,300)。
    • 営業利益:中間実績 4,541百万円。通期予想7,030百万円に対する進捗率 64.6%(4,541/7,030)。
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:中間実績 3,070百万円。通期予想4,770百万円に対する進捗率 64.3%(3,070/4,770)。
  • サプライズの要因:受注高の大幅増(前年同期比+70.6%)により売上原価を伴う形で売上・粗利が増加。特に官庁案件と民間案件で受注が増加し、売上総利益・営業利益が大きく改善。営業外費用(支払利息等)は増加しているが、経常・税引後利益は増加幅が大きい。
  • 通期への影響:中間の進捗率から見ると、利益面は通期予想達成に向けて順調。ただし、建設資材価格や人手確保などの外部要因は継続リスクであり、会社は現時点で通期予想を据え置き。

財務指標

  • 財務諸表の要点(主要数値は百万円)
    • 売上高(中間):86,875(前年同期71,725、+21.1%)
    • 営業利益(中間):4,541(前年同期3,017、+50.5%)
    • 経常利益(中間):4,421(前年同期2,929、+50.9%)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:3,070(前年同期1,848、+66.1%)
    • 総資産:111,515(前期末115,240、-3.2%)
    • 純資産:47,476(前期末46,138、+2.9%)
    • 自己資本比率:42.2%(安定水準;前年同期39.7%)
  • 収益性(中間実績)
    • 売上高:86,875百万円(前年同期比+21.1%)
    • 営業利益:4,541百万円(前年同期比+50.5%)
    • 営業利益率:4,541 / 86,875 = 約5.2%(建設業としては概ね標準〜良好な水準)
    • 経常利益:4,421百万円(前年同期比+50.9%)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:3,070百万円(前年同期比+66.1%)
    • 中間1株当たり利益(EPS):38.10円(前年同期22.94円、+)
  • 収益性指標(ROE/ROA)
    • 自己資本(参考):47,071百万円(会社注記)
    • ROE(中間実績ベース):3,070 / 47,071 = 約6.5%(目安:8%以上で良好)
    • ROE(年率換算):約13.0%(良好)
    • ROA(中間実績ベース):3,070 / 111,515 = 約2.8%(目安:5%以上で良好)
    • ROA(年率換算):約5.5%(良好)
  • 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
    • 売上高進捗率:51.0%
    • 営業利益進捗率:64.6%
    • 純利益進捗率:64.3%
    • 備考:利益進捗が売上進捗を上回っており採算改善が進んでいることを示唆
  • キャッシュフロー(当中間連結会計期間:百万円)
    • 営業CF:+9,120(前年同期+7,422)
    • 投資CF:△571(前年同期△299) 主な用途:定期預金預入、有形/無形固定資産取得等
    • 財務CF:△6,764(前年同期△10,440) 主な要因:短期借入金返済、配当支払等
    • フリーCF(営業CF − 投資CF):約+8,549百万円(健全)
    • 営業CF/純利益比率(目安1.0以上が健全):9,120 / 3,070 = 約2.97(良好)
    • 現金及び現金同等物期末残高:18,496百万円(前年同期比+84.3%)
  • 四半期推移(QoQ等)
    • 四半期ごとの詳細は四半期資料参照。中間で営業CF・利益が拡大している点が特徴。季節性による影響は案件進捗によるため混在。
  • 財務安全性・効率性
    • 自己資本比率:42.2%(安定水準、目安40%以上で安定)
    • 流動比率(概算):流動資産93,815 / 流動負債47,458 ≒ 197.6%(良好)
    • 有利子負債(概算):短期借入金4,000 + 長期借入金11,655 = 15,655百万円。現金18,723(期首)/18,496(期末)を考えると正味で概ねネットキャッシュ(概算+約3,000百万円)
    • 総資産回転率等は業種・案件構成に依存。営業利益率は約5.2%で業界標準域。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:投資有価証券売却益 57百万円(当中間)
  • 特別損失:固定資産売却損等 1百万円(当中間)
  • 一時的要因の影響:特別項目は小額で業績全体に与える影響は限定的。実質的業績改善は受注増・売上増によるもので継続性が高いと判断できるが、受注案件の採算管理は重要。

配当

  • 配当実績・予想(1株当たり)
    • 中間配当(今回):16.00円(前期15.00円)
    • 期末配当(予想):25.50円(通期予想合計 41.50円、前年合計41.00円)
  • 配当性向(通期予想ベース):配当合計41.50円 / 1株当たり当期純利益予想59.17円 ≒ 70.2%(高め)
  • 配当利回り:–(株価が提示されていないため算出不可)
  • 株主還元方針:配当は維持・拡充傾向。自己株式の取得は当中間で一部実施(自己株式取得支出113百万円)。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(当中間)
    • 有形固定資産の取得による支出:201百万円(投資CF)
    • 無形固定資産の取得:108百万円
    • 合計投資支出:主に設備・システム等(少額)
  • R&D:明確なR&D費用の内訳記載なし(–)

受注・在庫状況(建設業特有項目)

  • 受注状況(個別受注実績)
    • 受注高(当中間):128,025百万円(前年同期75,041百万円、+70.6%)
    • 内訳:建築計107,141百万円(前年69,796、+53.5%)、土木計20,883百万円(前年5,245、+298.1%)
    • 官庁受注の増加が顕著(合計で大幅増)
  • 在庫(棚卸資産):88百万円(ほぼ小額で影響限定)
  • 受注→売上の関係:受注増が今期以降の売上の安定性を高めると考えられるが、案件進捗に応じた原価管理が重要。

セグメント別情報

  • 建築セグメント(当中間)
    • 売上高:717,223百万円(当中間:717億2千3百万円表記)※注:報告の百万円単位に準拠
    • セグメント利益:7,935百万円(前年同期7,428百万円から増加)
    • 特徴:官庁・民間ともに受注増。海外売上も発生。
  • 土木セグメント(当中間)
    • 売上高:133,998百万円
    • セグメント利益:1,598百万円(前年同期1,171百万円から増加)
    • 特徴:土木受注が大幅増。利益率向上。
  • その他セグメント
    • 売上高:17,522百万円、セグメント利益:約353百万円
  • セグメント戦略:中期3ヵ年計画に基づくDX推進やESG対応(GHG算定・SBT申請予定)を掲げ、業務効率化と持続可能性を重視。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画(2024–2026)との整合性:中間決算で受注・売上・利益が改善しており、計画の達成に向けた進捗は良好との記載。DX研修やGHG算定強化など計画施策を継続実行中。KPI(受注高・営業利益等)は現状で前向き。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:公共投資は堅調、民間住宅は一部反動で伸び悩み、民間非住宅は好調との説明。資材価格高止まり・人手不足・労働時間規制がリスク要因。
  • 競合比較:同業他社との相対評価は本資料に記載なし(–)。

今後の見通し

  • 業績予想:通期予想の修正は無し(2025年5月14日公表予想から変更なし)。前提となるリスク要因としては、資材価格、人手不足、地政学リスク等を挙げている。
  • 予想の信頼性:中間の進捗は利益面で良好(進捗率60%超)。過去の予想達成傾向については本資料に詳細な履歴なし(–)。
  • リスク要因:為替・原材料価格の動向、労務コスト上昇、工事の採算悪化、公共投資の動向など。

重要な注記

  • 会計方針の変更:当中間における会計方針の変更・見積り変更は無し。中間決算短信は監査(レビュー)対象外。
  • その他:受注高の急増が報告されているが、案件の採算管理と施工体制確保が今後重要。

(注記)

  • 数値は会社提出の決算短信(単位:百万円)に基づく。
  • 不明項目、または資料に記載のない項目は「–」で示した。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 1852
企業名 淺沼組
URL http://www.asanuma.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 建設・資材 – 建設業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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