2026年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:大幅なのれん等の減損計上により中間純損失が大幅拡大(親会社株主帰属中間純損失 △4,014 百万円)。会社は通期業績予想の精査・修正が「有」としており、現時点で通期実績との単純比較は困難。
- 業績の方向性:増収(売上高 +22.0%)だが大幅減益(営業損失・経常損失・純損失の拡大)──「増収減益(大幅)」。
- 注目すべき変化:のれんおよび固定資産の減損損失合計が約3,349 百万円(主に再生可能エネルギー事業:のれん減損 2,084.6 百万円、メディカル事業:のれん減損 1,248.9 百万円)を計上。これが当期の損失拡大の主因。
- 今後の見通し:会社はのれん減損等の影響精査のため通期予想の修正を公表予定(11/14付で精査中と記載)。自己資本比率低下(15.2%)や流動性(手元資金111 百万円)など財務面の懸念が残るため、修正後の数値と金融機関対応状況を注視すべき。
- 投資家への示唆:売上は回復基調だが、一時的な減損で損益が大きく悪化。継続企業の前提に関する重要な疑義が明示されているため、今後の資本政策(増資・借入条件)、金融機関との協議状況、のれん・減損の最終見積りおよび修正後の通期予想を確認することが重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社海帆
- 主要事業分野:飲食事業(居酒屋等の運営及びフランチャイズ)、再生可能エネルギー事業(太陽光等の開発・売電)、メディカル事業(美容クリニック等のMS法人による支援・コンサル)
- 代表者名:代表取締役社長 守田 直貴
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月14日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)連結:2025年4月1日~2025年9月30日
- 決算補足説明資料:作成有、決算説明会:無
- セグメント:
- 飲食事業:自社運営・フランチャイズ含む居酒屋等の運営
- 再生可能エネルギー事業:太陽光発電等の設備開発・売電
- メディカル事業:MS法人を通じた美容クリニック等の業務支援・コンサル
- その他:スポーツイベント事業等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(中間期):56,775,783株
- 期中平均株式数(中間期):55,543,454株
- 時価総額:–(記載なし)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日:2025年11月14日(既済)
- 配当支払開始予定日:―
- 決算説明会:開催なし(補足資料は作成)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績:
- 会社予想との比較:通期予想は「修正有」との記載があり、当中間期の大幅なのれん減損等を受け通期見直し中のため、当該中間実績と会社公表予想の直接的な達成率算出は不可。
- 市場予想との比較:市場コンセンサス等の情報は開示資料に記載なし(–)。
- サプライズの要因:
- 主因はのれん及び固定資産の減損(特別損失合計 3,349,426 千円 ≒ 3,349 百万円)。のれん減損は再生可能エネルギー事業で約2,084.6 百万円、メディカル事業で約1,248.9 百万円。店舗資産の減損等も計上(飲食事業:33.8 百万円)。
- 通期への影響:
- 会社は精査後に連結業績予想(通期)の修正を公表予定。現時点では通期達成可能性は不明(財務制約・のれん評価見直しの結果次第)。
財務指標(中間・連結、単位は百万円・%)
- 損益(累計・中間):
- 売上高:1,615 百万円(前年同期 1,324 百万円、+22.0%)
- 営業利益(損失):△570 百万円(前年同期 △199 百万円)
- 経常利益(損失):△626 百万円(前年同期 △215 百万円)
- 親会社株主に帰属する中間純利益(損失):△4,015 百万円(前年同期 △247 百万円)
- 1株当たり中間純利益(EPS):△72.28円(前年同期 △4.82円)
- 収益性指標:
- 営業利益率:△570 / 1,615 = △35.3%(大幅マイナス)
- ROE(中間):△4,014.8 / 736 = 約 △545.4%(参考自己資本 736 百万円;目安:8%以上が良好 → 大幅に未達)
- ROA(中間):△4,014.8 / 4,835 = 約 △83.1%(目安:5%以上良好 → 大幅に未達)
- 財政状態(貸借対照表要点、中間期末 2025/9/30):
- 総資産:4,836 百万円(前期末 4,576 百万円、+259 百万円)
- 負債合計:3,865 百万円(前期末 3,094 百万円、+771 百万円)
- 純資産合計:971 百万円(前期末 1,482 百万円、△511 百万円)
- 自己資本比率:15.2%(前期末 30.7%;目安:40%以上で安定 → 低い)
- 参考自己資本(帳簿):736 百万円(低水準)
- 流動性・安全性:
- 現金及び現金同等物:111 百万円(期首 209 → 減少)
- 流動資産 1,338 百万円 / 流動負債 2,867 百万円 → 流動比率 ≒ 46.7%(0.467倍、流動性に課題)
- 短期借入金:1,044 百万円(前期末 735 百万円、増加)
- 長期借入金(期末):926 百万円(前期末 1,042 百万円)
- キャッシュフロー(中間累計、千円→百万円換算):
- 営業CF:△163 百万円(前年同期 △279 百万円の使用 → 改善したが依然マイナス)
- 投資CF:△1,341 百万円(前年同期 △244 百万円の使用 → 大幅な投資/貸付増)
- 財務CF:+1,401 百万円(前年同期 +182 百万円 → 株式発行等で資金調達)
- フリーCF(概算=営業CF−投資CF):△1,504 百万円(資金圧迫)
- 進捗率分析(注):通期予想の修正中のため通期進捗率は算出不可(–)。
- 四半期推移(QoQ):当該資料は中間累計のみ提示のため、詳細なQoQ推移は記載なし(–)。
特別損益・一時的要因
- 特別損失合計:3,349,426 千円(≈3,349 百万円)、主な内訳:
- のれんの減損(再生可能エネ):2,084,597 千円
- のれんの減損(メディカル):1,248,869 千円
- 固定資産(店舗)減損:33,809 千円
- その他(事業整理損失引当金等)
- 特別利益:3,591 千円(新株予約権戻入益等、金額小)
- 一時的要因の影響:減損が損益に決定的な影響を与え、継続的な営業キャッシュ創出の状況とは切り離して評価する必要あり。ただし減損はのれんの回収可能性に基づく評価結果であり、事業計画や収益見通しに依存するため今後再発の可能性は事業進捗次第。
- 継続性判断:今回の減損は非継続的な会計処理ではあるが、基礎となる事業の採算性に継続的な構造問題がある場合は再発リスクあり。
配当
- 中間配当:0.00円(2026年3月期 中間期 実績:0.00円)
- 期末配当(予想):0.00円(通期予想上の修正有だが現時点で配当方針は0)
- 年間配当予想:0.00円(現状)
- 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
- 配当性向:–(当期は損失のため参考外)
- 株主還元方針:特別配当なし。資金は事業推進と財務改善に充当との記載。
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資活動による支出):有形固定資産の取得支出 789,749 千円(約790 百万円)
- 減価償却費:50,990 千円(約51 百万円)
- 長期前払費用の取得等:101,534 千円(約102 百万円)
- R&D費用:開示なし(–)
受注・在庫状況(該当項目がある場合)
- 棚卸資産(商品・製品等):期末 52,304 千円(約52.3 百万円)
- 在庫回転日数等:開示なし(–)
- 受注残高:該当記載なし(–)
セグメント別情報(中間累計)
- 売上高(百万円)・前年同期比:
- 飲食事業:1,204 百万円(前年同期比 △0.9%)
- 再生可能エネルギー事業:109 百万円(前年同期比 +294.7%)
- メディカル事業:303 百万円(前年同期比 +270.9%)
- 計:1,616 百万円(+22.0%)
- セグメント損益(百万円):
- 飲食事業:セグメント損失 △12 百万円(前年同期はセグメント利益 +73 百万円)※店舗の減損11.959 百万円計上
- 再生可能エネルギー事業:セグメント損失 △149 百万円(前年同期 △27 百万円)※のれん減損 2,084.6 百万円計上
- メディカル事業:セグメント損失 △31.6 百万円(前年同期 +34.8 百万円)※のれん減損 1,248.9 百万円計上
- セグメント戦略(開示の要点):
- 飲食:業態転換(「新時代」等)・業務委託モデル展開で利益率改善を図る
- 再エネ:太陽光発電施設の建設・売電、土地の二次活用(農業)でシナジー創出
- メディカル:MS法人の取得により広告・集客・予約管理等の支援を拡大(グループ内の業務支援へ転用)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の明示的数値やKPIは本資料に記載なし(–)。
- 取得子会社ののれん増加とその後の減損は、M&A戦略の採算性・回収見通しの見直しを示唆。
競合状況や市場動向
- 業界コメント:外食はインバウンド回復等で堅調一方、物価上昇や人件費高騰で採算圧迫。再エネ・メディカルは投資回収性の確認が重要。競合比較データは開示なし(–)。
今後の見通し
- 業績予想:2026年3月期通期予想について「修正有」と明示(のれん減損の影響精査のため)。修正内容は後日公表予定。
- 会社側の前提条件:為替等の具体数値は記載なし(–)。
- 予想の信頼性:過去から連続して損失計上が続いている点を踏まえ、保守的な見方が必要。
- リスク要因:のれん減損再発、資金繰り(手元資金の減少)、金融機関の財務制限条項(現時点で喪失通知はないが制約に抵触)、原材料・人件費の上昇。
重要な注記
- 会計方針の変更・修正再表示:無し
- 連結範囲の変更:有(新規連結子会社:NEPAL HYDRO POWER HOLDINGS 等 3社、及びメディカル関連子会社の連結)
- 継続企業の前提に関する注記:継続企業の前提に関する重要な疑義ありと明記。会社は改善策(事業構造改革、資金調達、金融機関との協議等)を実施中であるが不確実性あり。
- 第2四半期決算短信は監査(レビュー)対象外。
注意事項(資料に基づく)
- 不明な項目は — と記載しています。
- 金額は会社開示(千円単位)を百万円に換算して記載。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3133 |
| 企業名 | 海帆 |
| URL | http://www.kaihan.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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