2025年12月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社は通期予想の修正を行っておらず、今回の第3四半期累計実績は会社予想に対して進捗率で概ね計画内(売上進捗70.5%)。市場予想との比較は公表資料に記載なし(市場予想:–)。
- 業績の方向性:増収減益ではなく「減収減益」。売上高は前年同期比▲25.6%、営業は4億57百万円の黒字から営業損失35百万円へ悪化。
- 注目すべき変化:主力のPCカーテンウォール事業で売上が▲31.0%減、セグメントで赤字転落(セグメント損失91百万円)。一方でアクア事業は売上+38.5%、利益+113.9%と好調。
- 今後の見通し:通期業績予想に修正はなし(通期売上7,350百万円、営業損失100百万円見込み)。第4四半期での売上回復や利益改善が必須だが、会社は受注残は増加(報告値)としており達成可能性は不確定。
- 投資家への示唆:操業や受注の地域・顧客構成、PC事業の回復見込み(案件の再開や工場稼働率改善)が焦点。流動性・自己資本は堅固だが、収益性指標は大きく悪化している点に注意。
基本情報
- 企業名:高橋カーテンウォール工業株式会社
- 主要事業分野:建設用PC(プレキャスト)カーテンウォール等の製造・施工、プール等のアクア事業、システム収納家具・不動産賃貸(その他)
- 代表者名:代表取締役社長 高橋 武治
- URL:https://www.t-cw.co.jp
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月10日
- 対象会計期間:2025年1月1日〜2025年9月30日(2025年12月期 第3四半期累計)
- 決算説明資料:作成なし
- 決算説明会:開催なし
- セグメント:
- PCカーテンウォール事業:プレキャスト工法等によるカーテンウォール製造・施工(主力)
- アクア事業:学校プール新設・改修等
- その他:システム収納家具事業、不動産賃貸事業
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):9,553,011株
- 期末自己株式数:1,602,364株
- 期中平均株式数(第3四半期累計):8,008,374株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:通期(2025年12月期)見通しは未変更(直近公表:2025/11/6)
- IRイベント:決算説明会は実施しない旨(今回)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社公表予想との比較)
- 売上高:第3四半期累計売上 5,179百万円。通期予想 7,350百万円に対する進捗率 70.5%(5,179/7,350)。
- 営業利益:第3四半期累計 営業損失▲35百万円。通期予想 営業損失▲100百万円に対する累計の(絶対値)進捗 35.0%(|▲35|/|▲100|)。※通期が赤字予想のため解釈注意。
- 純利益:第3四半期累計 親会社株主に帰属する四半期純損失▲14百万円。通期予想▲55百万円に対する進捗(絶対値)25.5%(|▲14|/|▲55|)。
- サプライズの要因:
- 主要因はPCカーテンウォール事業の受注・着工の停滞による工場稼働率低下(資材高・人手不足に伴う見積り引き上げ・案件延期)が売上・利益を圧迫。
- アクア事業は学校プール新設・更新やインバウンド回復により増収増益でカバーするも規模差で相殺できず。
- 通期への影響:
- 会社は業績予想を据え置き(修正無)。現状で売上進捗は約70%と高めだが、通期で営業損失を見込むため第4四半期の受注/工事進捗次第で通期達成可否が左右される。
財務指標(第3四半期累計:2025/1/1–2025/9/30)
- 損益ハイライト(百万円、前年同期比)
- 売上高:5,179百万円(▲25.6%:前年 6,961百万円)
- 営業利益:▲35百万円(-:前年 457百万円)
- 経常利益:17百万円(▲96.7%:前年 519百万円)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:▲14百万円(-:前年 326百万円)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):▲1.76円(前年 40.03円)
- 収益性指標
- 営業利益率:▲0.68%(5,179百万円に対し▲35百万円) → 低下(前年は約6.57%)
- ROE(単純計算、累計当期純利益/期末自己資本):▲0.13%(10,588百万円自己資本に対し▲14.09百万円)※目安:8%以上が良好 → 低水準
- ROA(累計当期純利益/総資産):▲0.12%(総資産12,171百万円に対し▲14.09百万円)※目安:5%以上が良好 → 低水準
- 財政状態(期末:2025/9/30、単位:千円)
- 総資産:12,171,334 千円(=12,171.334百万円) 前期末 13,876,896 千円 → 減少 1,705,562 千円
- 純資産:10,588,202 千円(=10,588.202百万円) 前期末 10,772,742 千円 → 減少 184,540 千円
- 自己資本比率:87.0%(安定水準、前期末 77.6%)
- 現金預金:1,616,412 千円(前期末 1,028,871 千円、増加 587,541 千円)
- 受取手形・完成工事未収入金等:4,073,780 千円(前期末 6,000,063 千円、減少)
- 流動性・安全性
- 流動資産合計 7,054,677 千円 / 流動負債合計 1,095,502 千円 → 流動比率 ≒ 644%(非常に高い:流動性良好)
- 有利子負債合計(短期 248,000 千円 + 長期 140,000 千円)= 388,000 千円(前期末合計 1,329,000 千円から大幅減少)
- 負債合計 1,583,131 千円、自己資本比率87.0%(安定。目安40%以上で安定)
- キャッシュフロー
- 第3四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。減価償却費 209,101 千円(前年 223,992 千円)。
- フリーCF等の詳細は未提示(–)。
- 四半期推移(YoY/QoQ)
- 売上:前年同期 6,961百万円 → 当期 5,179百万円(▲25.6%)
- 営業利益:前年同期 457百万円 → 当期 ▲35百万円(大幅悪化)
- 季節性:PC事業は「売上に季節性なし」との注記
- セグメント別
- PCカーテンウォール事業:売上 4,407,167 千円(約85.0%の構成比)、前年同期比▲31.0%、セグメント損失▲91,260 千円(前年は利益432,605 千円)
- アクア事業:売上 725,585 千円(約14.0%)、前年同期比+38.5%、セグメント利益57,744 千円(+113.9%)
- その他:売上 46,719 千円(約0.9%)、ほぼ横ばい、損失1,641 千円
特別損益・一時的要因
- 特別利益:固定資産売却益 179 千円(小額)
- 特別損失:固定資産売却損 44 千円、固定資産除却損 392 千円、減損損失は当期はなし(前年に7,840 千円計上)
- 一時的要因の影響:今回の業績悪化は主に事業環境(受注・着工の停滞)による営業上の影響であり、特別損益は小さいため「コア業績(営業利益)の影響が大きい」と評価できる。
- 継続性の判断:PC事業の受注動向次第では継続的影響が見込まれる(案件の延期・見直しは継続的なリスク)。
配当
- 中間配当:10円(既払)
- 期末配当(予想):10円(変更なし)
- 年間配当予想:20円(据え置き)
- 配当性向:通期予想純損失(▲55百万円)のため、期末時点の配当性向算出は意味が薄い(配当支払いは維持方針と読み取れる)
- 特別配当:なし
- 株主還元方針:自社株買い等の記載なし
設備投資・研究開発
- 設備投資額:資料に明細記載なし(–)
- 減価償却費:209,101 千円(第3四半期累計)
- R&D費用:記載なし(–)
受注・在庫状況
- 受注高:55億8百万円(資料記載値、前年同四半期比▲4.3%)
- 受注残高:73億73百万円(前連結会計年度比+4.7%)
- 棚卸資産(その他の棚卸資産):98,750 千円(前期 95,992 千円、僅増)
- 在庫回転日数等:記載なし(–)
セグメント別詳細(要点)
- PCカーテンウォール事業:売上・利益とも大幅悪化(売上▲31%、赤字転落)。主要顧客のゼネコンの案件延期・着工停滞と工場稼働率低下が影響。
- アクア事業:学校プール新設・更新やホテル需要で増収増益(+38.5%、利益+113.9%)。
- その他:規模は小さく、業績への影響は限定的。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の記載は当資料では言及なし(–)。
- KPIの進捗:セグメント別受注残は増加しているが、PC事業の収益性低下が中期目標達成に影響する可能性。
競合状況や市場動向
- 建設業界の概況:資材高・人手不足の深刻化、海外情勢不安、円安によるコスト上昇が業界全体の案件延期・再評価を誘発。
- 競合比較:同業他社の業績と比較した詳細は資料に記載なし(–)。
今後の見通し
- 業績予想(通期・会社予想、既発表のまま)
- 売上高:7,350百万円(前期比▲21.7%)
- 営業利益:▲100百万円(黒字→赤字見込み)
- 経常利益:▲40百万円
- 親会社株主に帰属する当期純利益:▲55百万円(EPS ▲6.87円)
- 予想の信頼性:
- 会社は予想を据え置き。第4四半期の受注・工事進捗が重要。
- 過去の達成傾向に関する言及なし(–)。
- リスク要因:
- ゼネコンの施工キャパシティ低下による案件延期・中止
- 原材料費・輸入関連の価格変動(円安)
- 労務コスト上昇、工場稼働率低下
重要な注記
- 連結範囲の変更:なし
- 会計方針の変更・見積りの変更:なし
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)
- 添付監査レビュー:なし
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 1994 |
| 企業名 | 高橋カーテンウォール工業 |
| URL | http://www.t-cw.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 建設・資材 – 建設業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。