2025年10月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:通期予想の修正は無し。第3四半期累計は通期予想に対する進捗が良好であり、「ほぼ会社予想どおり(上振れというより進捗良好)」と判断できる。市場予想は不明のため市場差分は記載不可。
  • 業績の方向性:増収増益(営業収益1,824百万円、前年同期比+42.8%;営業利益324百万円、前年同期比+183.3%)。
  • 注目すべき変化:取扱高(GMV)が前年同四半期比+38.1%と大幅増。tripla Bookの施設数が前期末比+692施設、tripla Botが+234施設と拡大。海外現地法人(香港、米国、フィリピン)を設立し海外展開を加速。
  • 今後の見通し:通期業績予想(売上2,770百万円、営業利益528百万円、当期純利益403百万円)に変更なし。第3四半期時点の進捗率は売上約65.9%、営業利益約61.5%、親会社帰属当期純利益約76.5%で、現状では達成可能性は高いと判断できる(ただし外部環境の不確実性は記載どおり)。
  • 投資家への示唆:GMVや導入施設数の拡大によるトップライン成長と営業レバレッジで利益が拡大している。一方で自己資本比率は8.6%と低水準で、貸借対照表上は預り金(顧客からの宿泊代金等)が大幅に増加し現預金を押し上げている点(流動負債との対応)に注意が必要。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:tripla株式会社
    • 主要事業分野:ホスピタリティソリューション事業(宿泊施設向け予約・チャットボット・CRM/MA 等のSaaSおよび広告運用等)
    • 代表者名:代表取締役CEO 高橋 和久、代表取締役CPO 鳥生 格
    • 連結範囲の変更:第3Q累計で新規子会社3社(tripla Hong Kong Limited、tripla USA, Inc.、tripla Philippines Technologies Inc.)を追加、BOOKANDLINK PTE. LTD.を除外
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年9月16日
    • 対象会計期間:2025年10月期第3四半期累計(2024年11月1日~2025年7月31日、連結、会計基準:日本基準)
    • 決算説明資料・説明会:有(機関投資家・アナリスト向けおよび個人投資家向け)
  • セグメント:
    • 単一セグメント:ホスピタリティソリューション事業(tripla Book、tripla Bot、tripla Connect、tripla Boost、tripla Link、tripla Guide 等)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):5,892,302株(第3Q末)
    • 期末自己株式数:81株
    • 期中平均株式数(四半期累計):5,875,810株
    • 時価総額:–(資料記載なし)
  • 今後の予定:
    • 通期決算発表等:通期(2025年10月期)に関するスケジュールは資料参照。株主総会・IRイベント等の具体日程は記載なし(–)。

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社公表の通期予想に対する第3Q累計進捗)
    • 売上高:1,824百万円(通期予想2,770百万円に対する進捗率 65.9%)
    • 営業利益:324.6百万円(通期予想528百万円に対する進捗率 61.5%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:308.3百万円(通期予想403百万円に対する進捗率 76.5%)
  • サプライズの要因:
    • 主要因は取扱高(GMV)拡大、導入施設数増加(tripla Book、tripla Bot)、海外展開による売上増。固定費比率低下と営業レバレッジにより利益率が改善。補助金収入(14,018千円)等の営業外収益寄与もあり。
  • 通期への影響:
    • 現時点で会社は通期予想を修正していない。第3Q時点の進捗は概ね順調で、通期予想達成の可能性は高いが、預り金(顧客支払)や外部環境(為替、旅行需要の変動等)に依存するため引き続き注視が必要。

財務指標

  • 貸借対照表(要点、単位:千円)
    • 総資産:16,767,984(前年同期末 10,995,128;+5,772,856)
    • 流動資産:15,959,639(現金及び預金 15,302,544)
    • 固定資産:808,344
    • 負債合計:15,274,748(前年同期末 9,886,161;+5,388,587)
    • 流動負債:14,367,872(預り金が13,823,917)
    • 固定負債:906,876
    • 純資産合計:1,493,235(前年同期末 1,108,966;+384,269)
    • 自己資本(注記):1,435百万円(=1,435,000千円、資料参照)
    • 自己資本比率:8.6%(参考目安:40%以上で安定)
  • 損益計算書(第3Q累計、千円→百万円表記で整理)
    • 売上高(営業収益):1,824,654千円(1,824百万円)、前年同四半期比 +42.8%(前年1,277,325千円)
    • 営業費用:1,500,056千円(前年1,162,764千円)
    • 営業利益:324,598千円、前年同四半期比 +183.3%
    • 経常利益:365,623千円、前年同四半期比 +316.3%
    • 四半期純利益(親会社帰属):308,262千円、前年同四半期比 +439.6%
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):52.46円(前期9.90円)
  • 収益性指標
    • 営業利益率:約17.8%(324.6 / 1,824.7、業種平均は事業モデルにより差異あり)
    • ROE(概算):約22.1%(親会社株主に帰属する純利益308,262 / 株主資本合計1,394,441)※目安:8%以上良好
    • ROA(概算):約1.84%(親会社帰属純利益 / 総資産16,767,984)※目安:5%以上が望ましい
  • 進捗率分析(通期予想に対する第3Q累計)
    • 売上高進捗率:65.9%(通常の3Q累計進捗としては順調)
    • 営業利益進捗率:61.5%
    • 純利益進捗率:76.5%(利益側の進捗が特に良好)
    • 過去同期間の進捗比較:前年同期との比較は四半期作成開始が2024年Q1からのため直接比較指標は限定的だが、YoY成長率は高い
  • キャッシュフロー(注:連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない)
    • 現金及び預金:15,302,544千円(前期末9,717,897千円、増加5,584,646千円)
    • 増加要因:主に預り金(顧客からの宿泊代金等)が5,665,502千円増加している点で、現金増は顧客預り金の増加と整合
    • 純現金(現金 – 預り金):約1,478,627千円(15,302,544 – 13,823,917)=顧客預り金を除いた実質的な手元資金は約1,479百万円
    • 減価償却・償却額:減価償却費8,368千円、のれん償却53,331千円、顧客関連資産償却18,517千円
  • 四半期推移(QoQ):資料は累計開示のため直近四半期単体のQoQは記載無し
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率:8.6%(目安40%で安定 → 現状は低い)
    • 流動比率(概算):流動資産 15,959,639 / 流動負債 14,367,872 ≒ 1.11(1.0超で短期支払能力は確保されているが余裕は大きくない)
    • 有利子負債(長短期借入金合計):約1,073,221千円(=1年内返済予定の長期借入金226,740 + 長期借入金846,481)
  • 効率性:
    • 総資産回転率等の詳細は開示無し(売上高/総資産の簡易指標:1,824.7 / 16,768 ≒ 0.109回/年)
  • セグメント別:単一セグメントのためセグメント別情報は無し

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:新株予約権戻入益 1,642千円等(小額)
  • 特別損失:固定資産処分損 107千円(小額)
  • 一時的要因の影響:四半期業績に与える影響は限定的。補助金収入14,018千円が営業外収益に計上されている点は一時的要素の可能性あり。
  • 継続性の判断:補助金等は一時的要因の可能性があるため、特別項目を除いたベースでの業績動向(GMV、導入施設数、SaaS継続収入)を重視すべき。

配当

  • 配当実績・予想:
    • 2024年10月期:中間 0.00円、期末 0.00円(年間 0.00円)
    • 2025年10月期(予想):中間 0.00円、期末 0.00円(年間 0.00円)
    • 直近配当予想の修正:無
  • 配当利回り:–(株価情報が資料に無いため算出不可)
  • 配当性向:0%(配当無し)
  • 株主還元方針:現状自社株買い等の記載無し

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:–(第3Q累計での設備投資額の記載無し)
  • 減価償却費:8,368千円(のれん・顧客関連資産除く減価償却)
  • のれん償却額:53,331千円
  • 顧客関連資産償却額:18,517千円
  • 研究開発(R&D)費用:–(開示無し)

受注・在庫状況(該当性低)

  • 受注状況:–(開示無し)
  • 在庫状況:非製造業のため該当項目なし

セグメント別情報

  • セグメント:ホスピタリティソリューション事業の単一セグメントのみ(詳細なセグメント別売上・利益の開示は省略)
  • 地域別売上:詳細記載なし。ただし海外子会社設立により海外展開を進行中(香港、米国、フィリピン)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料に中期計画の詳細な数値は記載なし(–)。ただし海外展開とプロダクト機能強化が成長戦略の柱として継続。
  • KPI達成状況:主要KPIとして導入施設数(tripla Book 3,645施設:前期末比+692、tripla Bot 2,057施設:+234)やGMV(前年同四半期比+38.1%)が好転している点は中期目標に資する進捗。

競合状況や市場動向

  • 競合比較:同業他社との定量比較データは資料に無し(–)。宿泊業界の回復(訪日客増等)を追い風にビジネスが拡大している旨の記載あり。
  • 市場動向:訪日客回復等により宿泊需要は回復。為替や国際情勢の不確実性はリスク要因として存在。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期見通し(変更なし):営業収益 2,770百万円(+48.3%)、営業利益 528百万円(+96.9%)、親会社株主に帰属する当期純利益 403百万円(+92.5%)、EPS 68.75円
    • 会社は今後の環境・進捗に応じて必要時に開示すると明記
  • 予想の信頼性:第3Q時点の進捗率はおおむね順調だが、GMVの性質や預り金増加の影響、外部環境(為替・旅行需要)が通期達成に影響するため留意
  • リスク要因:
    • 宿泊需要の季節変動・景気・訪日客動向
    • 為替変動(海外展開・海外売上の影響)
    • 顧客代金の預り金増加に伴う流動負債の増加
    • M&A(連結範囲変更)や会計基準変更に伴う影響

重要な注記

  • 会計方針:2022年改正会計基準(法人税等)を適用しており、期首からの適用。四半期連結財務諸表への影響は限定。企業結合に係る暫定的会計処理の確定を第2四半期に実施し、比較数値は確定後の金額を用いている。
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。

お願い/留意点(補助)

  • 不明な項目は“–”で表記しています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 5136
企業名 tripla
URL https://tripla.io/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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