2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信【日本基準】(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 業績の方向性:減収減益(売上高7,918百万円、前年同期比△2.9%/営業損失110百万円、前年同期営業利益66百万円)。
  • 注目すべき変化:製造設備(電気炉)稼働に伴う一過性費用や、製造合弁会社設立準備に伴う受取精算金165百万円の特別利益計上により、親会社株主に帰属する中間純損失は前年同期(△128百万円)から改善して△33百万円となった(改善額95百万円)。また機械装置純額が大幅増(1,131→2,323百万円)と投資が進展。
  • 今後の見通し:通期業績予想は2025年7月発表値から変更なし(売上高18,000百万円、営業利益230百万円、当期純利益0百万円)。会社は中間の損失を「電気炉の試運転等の一過性費用」と説明しており、通期達成可能性は会社見解では維持。
  • 投資家への示唆:需給(官需の低迷)とコスト上昇が当面の収益圧迫要因。中期的には生産再編(クボタとの製造合弁)や製品/サービス(部品、工法、DX、AI診断など)拡大で収益改善を目指す点が注目点。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 日本鋳鉄管株式会社
    • 主要事業分野: ダクタイル鉄管等の製造・販売(上下水道管路向け製品、関連部品・工法・ソリューションの提供)
    • 代表者名: 代表取締役社長 石毛 俊朗
    • URL: https://www.nichu.co.jp
  • 報告概要:
    • 提出日: 2025年10月31日
    • 対象会計期間: 2026年3月期 第2四半期(中間期間:2025年4月1日~2025年9月30日)
    • 決算説明資料: 無、決算説明会: 無
  • セグメント:
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む): 3,293,074株
    • 期中平均株式数(中間期): 3,213,010株
    • 時価総額: –(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 次回決算発表(通期): 通期(2026年3月期)発表予定日等は資料参照/未記載
    • 株主総会・IRイベント: –(直近資料に記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社の通期予想との進捗ベース)
    • 売上高: 中間実績7,918百万円/通期予想18,000百万円 → 進捗率 44.0%
    • 営業利益: 中間実績△110百万円/通期予想230百万円 → 進捗率 -47.8%(中間で損失のため数値はマイナス)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益: 中間実績△33百万円/通期予想0百万円 → 進捗率算出不可(通期予想が0のため比較不能)
  • サプライズの要因:
    • 下振れ要因:水道事業体向け発注量が全国的に低調で売上が減少していること、部品仕入価格・資材費・人件費上昇による収益圧迫、電気炉の試運転に伴う一過性費用の計上。
    • 上振れ要因(中間純損失改善の寄与):製造合弁会社設立準備に伴う受取精算金165百万円の特別利益計上。
  • 通期への影響:
    • 会社は中間の損失を一過性要因(電気炉試運転費用等)と位置付け、通期予想の修正は行っていない。通期達成の可否は、下期の受注動向/販売価格転嫁の進捗/コスト削減効果に依存。

財務指標(要点)

  • 損益(中間:2025/4/1–2025/9/30、単位:百万円)
    • 売上高: 7,918(前年同期8,157 → △239百万円、△2.9%)
    • 売上総利益: 1,188(前年同期1,322 → △134百万円、△10.1%)
    • 販管費: 1,299(前年同期1,255 → +44百万円、+3.5%)
    • 営業利益(営業損失): △110(前年同期66 → 変動額△176百万円、前年比△266.7%)
    • 経常利益(経常損失): △99(前年同期75 → 変動額△174百万円、前年比△232.0%)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益(損失): △33(前年同期△128 → 改善+95百万円、改善率 +74.2%)
    • 1株当たり中間純損失(EPS): △10.33円(前年同期△40.01円)
  • 主要財政指標(中間期末、2025/9/30)
    • 総資産: 23,020百万円(前期末22,221百万円)
    • 自己資本(参考): 9,150百万円(自己資本比率 39.7%:安定水準に近い)
    • 1株当たり純資産: 2,847.92円
  • 収益性指標(中間実績ベース)
    • 営業利益率: △1.39%(営業損失110百万円/売上高7,918百万円)
    • ROE(概算、親会社帰属当期純損失ベース): △0.36%(△33 / 自己資本9,150)
    • ROA(概算): △0.14%(△33 / 総資産23,020)
  • 進捗率分析(通期予想に対する中間累計)
    • 売上高進捗率: 44.0%(通常期で半期50%が目安のためやや遅れ)
    • 営業利益進捗率: -47.8%(マイナス、通期回復が必要)
    • 純利益進捗率: 比較不能(通期予想0)
  • キャッシュフロー(注:明細は未記載のため要約のみ)
    • 現金及び預金: 2,536百万円(前期末2,908→減少372百万円、△12.8%)
    • 営業CF/投資CF/財務CF等の詳細: –(中間CF計算書の明細は資料に未掲載)
    • フリーCF: –(未記載のため算出不可)
  • 流動性・安全性
    • 流動資産合計: 13,042百万円、流動負債合計: 9,505百万円 → 流動比率 ≒ 137%(健全、100%以上)
    • 有利子負債(概算): 短期借入金5,050 + 長期借入金2,000 = 7,050百万円
    • 負債/自己資本比(概算): 有利子負債7,050 / 自己資本9,150 ≒ 77.1%(過度ではない水準)
    • 自己資本比率: 39.7%(目安40%以上に近く安定)
  • 在庫・債権
    • 商品及び製品: 3,060百万円(前期2,571→+489百万円、+19.0%)
    • 受取手形及び売掛金: 3,102百万円(前期3,047→+55百万円、+1.8%)
    • 原材料及び貯蔵品: 659百万円(前期600→+59百万円、+9.8%)
  • 四半期推移(QoQ): 四半期ごとの数値は資料に未詳細開示のため–。季節性:上下水道工事依存のため下期偏重の傾向がある可能性。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益: 受取精算金165百万円(製造合弁会社設立準備に伴う受取)
  • 特別損失: 固定資産除却損 1百万円(当期)
  • 前年比較: 前年同期は電気炉建設の既設撤去費等96百万円の特別損失計上
  • 一時的要因の影響: 電気炉の稼働に伴う試運転費用等(一過性)が中間での営業赤字主要要因。受取精算金は一時収入であり継続性は乏しい可能性。
  • 継続性の判断: 電気炉関連の費用は設備導入期の一時要因であり今後は減少すると想定されるが、需要低迷やコスト転嫁の難航が継続すれば構造的な収益圧迫は残る。

配当

  • 中間配当(実績): 0.00円(第2四半期末:0.00円)
  • 期末配当(予想): 25.00円(通期合計25.00円)
  • 直近配当予想の修正: 無
  • 配当利回り(株価基準): –(株価情報未提示)
  • 配当性向: –(通期純利益予想0のため算出不能)
  • 株主還元方針: 特別配当・自社株買いの情報はなし

設備投資・研究開発

  • 主な設備投資:
    • 生産能力増強に係る投資(製造合弁会社設立に関連する投資)約27億円(約2,700百万円)を進行中と記載
    • 久喜工場に導入した電気炉は2025年7月に稼働開始、10月より100%電気炉化を実現
    • 機械装置及び運搬具(純額)が1,131 → 2,323百万円に増加(投資反映)
  • 減価償却費: 明細は未記載(但し減価償却累計額は増加)
  • 研究開発費: 明細記載なし(R&D費用は–)

受注・在庫状況

  • 受注状況: 受注高・受注残高の明細は資料に記載なし(–)。ただし文面では「水道事業体の発注量が全国的に低調」と表明。
  • 在庫状況:
    • 商品及び製品: 3,060百万円(前年同期比 +19.0%)
    • 在庫増加は需給の弱さを示唆する可能性あり(需給回復の度合いに注目)

セグメント別情報

  • セグメント別売上/利益: 詳細開示なし(単一事業中心の開示のためセグメント別数値は–)
  • 地域別売上: 記載なし(国内中心の事業と推定)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 2025年7月発表の中期計画継続。「管の製造・販売のみならず、管路整備サイクル一周に関わるビジネスモデルの構築(部品・工具・DX・AI診断等の拡販)」を掲げている。
  • 進捗状況: 生産設備の再編(クボタとの合弁、設備投資)や電気炉によるCO2削減など具体投資を実行中。短期では需要低迷により収益改善は限定的だが、中期目標に沿った投資は進行中。

競合状況や市場動向

  • 市場動向: 上下水道の老朽化による更新需要はあるものの、業界全体で生産設備過剰が続いており受注は低調。部材・資材価格上昇が収益にマイナス影響。
  • 競合・優位性: クボタとの製造提携により生産の効率化・再編を図る。Fracta社とのAI管路診断など非製造領域の強化により差別化を目指す。競合比較の定量データは資料に記載なし。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2025/4/1–2026/3/31)予想: 売上高18,000百万円(+6.3%)、営業利益230百万円(△11.8%)、経常利益230百万円(△14.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益0百万円(1株当たり0.00円)
    • 予想修正: 直近公表予想からの修正無し(中間での損失は一過性と説明)
    • 会社想定の前提: 通期の想定条件は添付資料(別ページ)参照とのこと(為替等の前提は資料本文には明記なし)
  • 予想の信頼性: 中間での一過性費用を考慮し会社は通期予想を維持。過去の予想達成傾向については資料での言及なし → 信頼性評価は需給改善とコスト転嫁の進捗に依存。
  • リスク要因:
    • 官需(上下水道事業)発注の長期低迷、原材料・資材価格や人件費の上昇
    • 生産再編・合弁会社設立の進捗リスク
    • 為替・景気動向(国内インフラ投資動向)
    • 電気炉の稼働・投資回収の遅れ

重要な注記

  • 会計方針の変更: 無
  • 表示方法の変更: 当中間期より「機械装置及び運搬具(純額)」を独立表示(前期組替あり)
  • 審査等: 第2四半期決算短信は公認会計士/監査法人のレビュー対象外
  • その他: 通期業績見通しは現時点情報に基づく前提があり、実際の業績は変動し得る旨の注記あり

(注)資料に記載のない項目は「–」で表記しました。財務指標は開示数値をベースに概算で算出しています。投資助言は行っておりません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 5612
企業名 日本鋳鉄管
URL http://www.nichu.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 鉄鋼・非鉄 – 鉄鋼

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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