2025年9月期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社公表の通期予想に対する修正は無し(今回発表は実績値)。市場予想との比較情報は開示資料にないため記載なし(→不明: 概ね会社想定どおりに着地した旨の記載)。
- 業績の方向性:増収(売上高 +7.0%)だが減益(営業利益 −74.5%、親会社株主帰属当期純損失 △264百万円)。増収減益。
- 注目すべき変化:総資産が14,215百万円→9,204百万円へ大幅減少(約▲5,011百万円)、流動資産・販売用不動産の圧縮が主因。自己資本比率は46.5%→69.0%に上昇(安定化)。
- 今後の見通し:2026年9月期予想は売上高10,300百万円(+9.3%)、営業利益500百万円(黒字回復見込み)。会社は土地取得タイミングのずれ込みが解消すると想定している。
- 投資家への示唆:営業キャッシュフローが改善(▲3,976→+2,462百万円)しフリーCFはプラスに転換。だが特別損失(ソフトウェア開発費等)約160百万円の計上、および大規模な新株予約権(行使価額55円、行使期間 2025/11/25〜2027/11/24)による将来的な希薄化リスクが重要(割当予定先・数量は資料参照)。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社 fantasista
- 主要事業分野:リアルエステート事業(不動産売買・ホテル・宿泊等)、ヘルスケア事業(5‑ALA含むサプリ等)、クリーンエネルギー事業(系統用蓄電池、EV充電等)
- 代表者名:代表取締役社長 田野 大地
- 上場市場:東証
- コード:1783
- URL:https://fantasista-tokyo.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月14日(決算短信)
- 対象会計期間:2025年9月期(連結、2024年10月1日~2025年9月30日)
- 決算説明資料/説明会:作成なし/開催なし
- セグメント(報告セグメント):
- リアルエステート事業:不動産売買、宿泊事業等
- ヘルスケア事業:サプリメント開発・販売(5‑ALA等)
- クリーンエネルギー事業:系統用蓄電池、EV充電等(2024/12開始の事業を当期からセグメント化)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数:170,042,851株
- 期中平均株式数:170,042,568株
- 時価総額:–(資料に株価情報なし)
- 今後の予定:
- 定時株主総会予定日:2025年12月23日
- 有価証券報告書提出予定日:2025年12月22日
- IRイベント:決算説明会は無し(現時点)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想との比較は当期の中間/期初予想との差異記載なし、以下は実績値)
- 売上高:9,422百万円(前年 8,806百万円、+7.0%)
- 営業利益:179百万円(前年 701百万円、△74.5%)
- 経常利益:△41百万円(前年 664百万円 → 経常損失に転換)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:△264百万円(前年 +290百万円 → 当期純損失)
- サプライズの要因(上振れ/下振れの主因)
- 売上は増加(主にリアルエステートの販売用不動産、ホテル事業、沖縄開発が寄与)。
- 営業利益・純利益の悪化は、(1)販売予定の大型案件の売上計上が次期へずれたこと、(2)ソフトウェア開発費等の保守的処理による特別損失(のれん償却とは別に開発費の特損計上:約159,813千円)、(3)支払利息の増加(支払利息 54,552千円→235,354千円)等が影響。
- 通期への影響:
- 会社は2026年9月期に業績回復(営業利益500百万円、当期純利益280百万円)を見込む。ただし実現は不動産の売上化タイミング、クリーンエネルギー事業の収益化、ソフトウェア事業の立ち上がり次第。
財務指標(要点)
- 主要財務数値(連結、単位:百万円)
- 売上高:9,422(前年 8,806、+7.0% → 売上増)
- 営業利益:179(前年 701、△74.5%)
- 経常利益:△41(前年 664、経常損失)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:△264(前年 +290)
- 1株当たり当期純利益(EPS):△1.56円(前年 +1.71円)
- 収益性指標
- 営業利益率:179 / 9,422 = 1.90%(業種平均依存、目安: 高いほど良い。8%以上で優良の業種もある)
- ROE:親会社純益(△264)÷純資産6,351 = △4.16%(目安:8%以上良好 → 今期はマイナス)
- ROA:親会社純益(△264)÷総資産9,204 = △2.87%(目安:5%以上良好)
- 財政状態(連結)
- 総資産:9,204百万円(前年 14,215、▲35.3%)
- 純資産:6,351百万円(前年 6,616、▲4.0%)
- 自己資本比率:69.0%(前年 46.5% → 安定水準、目安: 40%以上で安定)
- 1株当たり純資産:37.34円(前年 38.90円)
- キャッシュ・フロー
- 営業CF:+2,462百万円(前年 ▲3,976百万円 → 大幅改善)
- 投資CF:▲1,025百万円(前年 ▲706百万円)
- 財務CF:▲2,649百万円(前年 +4,771百万円、借入金の返済等)
- 現金及び現金同等物期末残高:1,463百万円(前年 2,676)
- フリーCF(営業CF − 投資CF):約 +1,437百万円(健全)
- 営業CF / 当期純利益比率:営業CF 2,462 ÷(純益△264)=マイナス比率(純損失のため比率評価困難)。参考として営業CFはプラスで健全化している点を評価。
- 進捗率分析(四半期進捗は対象外:通期決算)
- –(四半期別の進捗率データは別途四半期開示が必要)
- 四半期推移(QoQ):–(本資料は通期)
- 財務安全性
- 自己資本比率 69.0%(安定水準)
- 負債合計 2,852百万円(前年 7,598 → 大幅減)
- 短期借入金は期末で51百万円、1年内返済予定の長期借入金が1,718百万円に増加(短期圧縮で構造変化)
- 効率性
- 総資産回転率(売上 / 総資産)=9,422 / 9,204 ≈ 1.02回/年(資産効率は業種依存)
- セグメント別(連結)
- リアルエステート:売上 9,048.99百万円(前年比 +7.6%)、セグメント利益 677.0百万円(前年比 ▲47.0%)
- ヘルスケア:売上 137.81百万円(前年比 ▲63.8%)、セグメント損失 約1百万円
- クリーンエネルギー:売上 235.54百万円、セグメント利益 71.10百万円(新規の柱)
- 解説:
- 売上は不動産(販売用不動産の消化・ホテル・沖縄案件)がけん引。だが大型案件の土地追加取得で売上計上が次期にずれ込み、採算面で影響。
- のれん減少等固定資産の調整、販管費は圧縮傾向(販売費及び一般管理費 1,547→1,378百万円)。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:固定資産売却益 1,027千円、その他小額(計 3,345千円の特別利益合計に含む)
- 特別損失:減損損失 159,813千円(ソフトウェア開発費の特別損失含む)、その他 10,101千円、計 169,914千円
- 一時的要因の影響:
- ソフトウェア開発(不動産DX「造成くん.AI」)の販売開始遅延に伴う開発費159百万円を特別損失計上。これが当期の赤字転落の主要因のひとつ。
- 継続性の判断:
- 上記特損は一時損失と明示されており継続性は限定的。ただしソフト事業の立ち上がり状況により今後の費用発生・収益化に差が出る。
配当
- 2025年9月期(実績):期末配当 0.00円、年間 0.00円
- 2026年9月期(会社予想):期末配当 0.00円(予想)
- 配当性向(連結):–(配当0のため算出実質0%)
- 特別配当:無し
- 株主還元方針:現時点で配当は見送り。代わりに資金調達(新株予約権)等で運転資金確保を図る姿勢。
設備投資・研究開発
- 設備投資(連結、有形+無形の増加額)
- 当期有形固定資産及び無形固定資産の増加:487,748千円(計 488,398千円の注記と整合)
- 主な投資:系統用蓄電池(群馬太田蓄電所の整備)、機械装置の取得、ソフトウェア等
- 減価償却費:49,804千円(前年 21,421千円)
- 研究開発:
- 無形固定資産取得(ソフトウェア等) 90,525千円(投資CF内の無形取得)
- 主なテーマ:不動産DX(造成くん.AI)の開発(ただし販売開始遅延で当期は特別損失計上)
受注・在庫状況(該当部分)
- 販売用不動産:販売用不動産残高が期末に減少(7,997→4,379百万円:減少約3,618百万円)=在庫消化進展
- 在庫(商品等):商品 579→623百万円、棚卸資産の減少要因で営業CF改善に寄与
- 受注関連:–(受注高・受注残の開示無し)
セグメント別情報(要約)
- リアルエステート:売上 9,048.99百万円(+7.6%)、セグメント利益 677.0百万円(▲47%) — 大型案件の認識タイミングが利益に影響
- ヘルスケア:売上 137.81百万円(▲63.8%)、販売停止・品質改善の影響。特定の紅麹問題からの回復途上
- クリーンエネルギー:売上 235.54百万円、利益 71.10百万円 — 新たな収益柱として位置付け(群馬太田蓄電所の運用開始後の収益化を見込む)
中長期計画との整合性
- 中期計画:資料に詳細な中期数値目標は無し。だが当社はリアルエステートの収益強化と新規事業(クリーンエネルギー・不動産DX)の育成を掲げる。
- KPI進捗:営業CFの改善、自己資本比率の上昇は財務健全化の進捗を示すが、ソフト事業の立ち上がり遅延は課題。
競合状況や市場動向
- 市場動向:地価は全国平均で上昇基調(国土交通省公表)。都心の需要やインバウンド回復が追い風。
- 競合比較:同業他社との定量比較は資料に無し → –(比較データ無し)
今後の見通し(会社予想)
- 2026年9月期(連結予想、2025/10/1〜2026/9/30)
- 売上高:10,300百万円(+9.3%)
- 営業利益:500百万円(+179.3%)
- 経常利益:400百万円(赤字→黒字見込み)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:280百万円
- 前提:土地売買の売上計上の戻り、クリーンエネルギー事業の収益化、ヘルスケアの新商品投入(5‑ALA)等
- 予想の信頼性:会社は現時点の可用情報で作成と注記。過去に特損や売上認識のタイミング変動があるため、実現性は事業進捗に依存。
- リスク要因:
- 不動産売上認識のタイミング(大型案件のずれ込み)
- ソフトウェア事業・ヘルスケア新商品の市場導入遅延
- 為替・資材価格・金利動向(支払利息増加が影響)
- 大量の新株予約権による希薄化(行使価格55円、行使期間設定)
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 継続企業の前提に関する注記:該当なし
- 重要な後発事象:第三者割当による第9回新株予約権の発行決議(割当先・割当数の記載あり)
- 割当予定先と割当株数(新株予約権ベース→目的株式)
- COSMO PRIME PTE. LTD.:1,100,000新株予約権(目的株式 110,000,000株)
- Maximus合同会社:500,000新株予約権(目的株式 50,000,000株)
- 布山 高士:100,000新株予約権(目的株式 10,000,000株)
- 行使価額:55円
- 行使期間:2025年11月25日~2027年11月24日
- 注記:新株予約権は第三者割当であり、行使されれば大幅な株式希薄化の可能性(最大で目的株式総数170,000,000株までの想定記載)。既存株主への影響や調達計画の詳細は継続確認が必要。
注意事項(資料に基づく整理)
- 記載は開示資料(決算短信、添付資料)を基に整理。市場価格・アナリスト予想等は資料に含まれないため記載していません(–で表記)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 1783 |
| 企業名 | fantasista |
| URL | https://fantasista-tokyo.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 不動産 – 不動産業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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