令和7年9月期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社が本決算(令和7年9月期)についての期初予想を開示していないため、会社予想/市場予想との比較は記載不可(–)。ただし、前年の一時要因(災害損失や保険受取等)が解消され、損益は想定以上に改善。
  • 業績の方向性:売上高は減収(9,569百万円、前期比△2.2%)だが、営業・経常・当期純利益は増益(営業利益267百万円、同+132.1%)と「減収増益」。
  • 注目すべき変化:前年に計上された災害損失等の一時的マイナスがなくなったことや、インダストリーの大型案件の端境で売上が減る一方、利益率は改善。ニュー・インダストリーが売上・営業利益ともに大幅増(売上844百万円、前期比+27.3%)。
  • 今後の見通し:令和8年9月期予想(会社提示)は売上11,000百万円(+15.0%)、営業利益380百万円(+42.0%)、当期純利益235百万円(+36.0%)。通期見通しは成長想定で公表済み。現状の収益改善・受注動向から実現可能性はあるが、建設市場や金利・補助金動向がリスク。
  • 投資家への示唆:収益性改善(営業利益率2.8%へ上昇)とキャッシュ創出力(営業CFは+397百万円、営業CF/当期純利益比率 ≒2.3)は評価できる。一方、自己資本比率31.4%・借入金残高(短期1,780百万円+長期1,765百万円)など財務レバレッジや流動性は留意点。

基本情報

  • 企業名:KLASS株式会社(コード 6233)
  • 主要事業分野:インテリア内装機器・工具・副資材、畳製造装置、ソリューション&ネットワーク(クラウド等)、コンシューマ(特殊機能畳等)、ソーラー・エネルギー、産業機器、食品機器、子会社による自動化機器(ニュー・インダストリー)
  • 代表者名:代表取締役社長 頃安 雅樹
  • 問合せ先責任者:常務取締役管理本部長 曽谷 雅俊 TEL 0791-62-1771
  • 報告概要:
    • 提出日:令和7年11月14日
    • 対象会計期間:連結/令和6年10月1日~令和7年9月30日(通期)
    • 決算説明会:有(機関投資家向け、WEB説明会 令和7年11月28日)
    • 有価証券報告書提出予定日:令和7年12月22日
    • 定時株主総会予定日:令和7年12月23日
    • 配当支払開始予定日:令和7年12月24日
  • セグメント(報告区分):
    • プロフェッショナル:インテリア事業、畳事業、ソリューション&ネットワーク(S&N)
    • コンシューマ:特殊機能畳等のBtoC、ソーラー・エネルギー(販売施工・売電)
    • インダストリー:産業機器(オーダーメイド産業用機器)、食品機器(マルチディスペンサー等)
    • ニュー・インダストリー:子会社ROSECC(ロボット・自動化機器)
  • 発行済株式等:
    • 発行済株式数(期末、自己株式含む):5,391,000株
    • 期末自己株式数:201,577株(うちESOP信託保有 201,500株、帳簿価額86,384千円)
    • 期中平均株式数:5,378,778株
    • 時価総額:–(記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算説明会(機関投資家向け):令和7年11月28日(WEB)
    • 有価証券報告書提出:令和7年12月22日
    • 定時株主総会:令和7年12月23日

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社予想との比較は期中開示なしのため達成率は記載不可)
    • 売上高:9,569百万円(前期比△2.2%)
    • 営業利益:267百万円(前期比+132.1%)
    • 純利益:172百万円(前期比+126.5%)
  • サプライズの要因:
    • 前期に計上された災害損失(22,228千円等)や一時的保険受取等の影響が解消され、ベース収益が改善。
    • セグメント内ではインダストリーで大型案件の端境により売上減だが、利益率改善で営業利益寄与。
    • コンシューマが黒字転換、ニュー・インダストリーが大幅成長。
  • 通期への影響:
    • 会社は翌期(令和8年9月期)に増収増益を見込む(売上11,000百万円、営業利益380百万円)。現時点の受注状況と自動化ニーズの高まりを踏まえれば達成可能性はあるが、建設市場、金利、補助金の動向が不確実性。

財務指標

  • 連結要点(百万円未満切捨て)
    • 売上高:9,569百万円(前期9,781百万円、前期比△2.2%、△212百万円)
    • 営業利益:267百万円(前期115百万円、+132.1%、+152百万円)
    • 経常利益:250百万円(前期112百万円、+123.7%、+138百万円)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:172百万円(前期76百万円、+126.5%、+96百万円)
    • 1株当たり当期純利益(EPS):32.12円(前期14.15円)
  • 収益性指標(会社記載)
    • 営業利益率:2.8%(前期1.2%) — 改善
    • 経常利益率:2.8%(前期1.1%)
    • ROE(自己資本当期純利益率):5.8%(前期2.6%) — 目安:8%以上が良好 → まだ課題
    • ROA:2.5%(前期1.1%) — 目安:5%以上が良好 → 低め
  • 連結貸借対照表要点
    • 総資産:9,779百万円(前期10,124百万円、△345百万円)
    • 純資産:3,066百万円(前期2,933百万円、+132百万円)
    • 自己資本比率:31.4%(前期29.0%) — 目安:40%以上が安定、現状やや低めだが改善
    • 現金及び現金同等物:894百万円(前期1,064百万円、△170百万円)
    • 有利子負債(期末概算):短期借入金1,780百万円+長期借入金1,765百万円=3,545百万円
    • 負債合計:6,713百万円(前期7,191百万円、△478百万円)
  • 進捗率分析(四半期進捗は対象外・通期決算のため該当データなし)
  • キャッシュフロー(千円→百万円換算)
    • 営業CF:+397百万円(前期+706百万円)
    • 投資CF:△111百万円(主に有形固定資産取得 49.9百万円、無形23.3百万円)
    • 財務CF:△456百万円(借入金返済 長期258.9百万円、短期120百万円、配当支払53.9百万円)
    • フリーCF(営業CF−投資CF):約+286百万円(健全)
    • 営業CF/当期純利益比率:約397/173 ≒ 2.3(目安1.0以上で健全 → 良好)
  • 流動性・安全性
    • 流動資産/流動負債(概算):5,322 / 4,165 ≒ 1.28(流動比率 ≒128%)
    • 自己資本比率:31.4%(改善中だが40%目安に届かず)
    • 負債比率(有利子負債/自己資本):3,545 / 3,066 ≒ 1.16(借入依存度に注意)

特別損益・一時的要因

  • 当期(令和7年9月期)
    • 特別利益:固定資産売却益 727千円(小額)
    • 特別損失:該当なし(当期には大きな特別損失なし)
  • 前期との比較:前期は災害損失22,228千円や棚卸廃棄損等で特別損失合計32,532千円、さらに保険受取37,847千円の特別利益があり、特殊要因が大きく業績に影響していた。今期はこれらの一時要因がほぼ解消され、実質業績が改善。
  • 継続性判断:当期の改善は一時要因の解消+事業本来の収益改善が寄与しているため、継続的な改善の兆しはあるが、受注の大型案件依存などは変動要因。

配当

  • 当期配当(令和7年9月期):年間10円(中間0円、期末10円)
    • 配当総額:53百万円
    • 配当性向(連結):31.1%(前期70.7%→大幅に低下、前期は一時要因で分母小)
    • 純資産配当率(DOE):1.8%
  • 予想(令和8年9月期):年間10円(変わらず、予想配当利回りは株価次第 → 株価情報なし)
  • 自社株買い:期中、従業員持株会信託ESOPによる取得等で自己株式が増加(期末自己株式数201,500株、帳簿価額86,384千円)

設備投資・研究開発

  • 設備投資(連結):有形固定資産取得による支出 約49,955千円(当期)
    • 前期は約111,414千円支出(大きかった)→ 当期は小幅化
  • 減価償却費:187,359千円(当期、前期244,106千円)
  • 研究開発(R&D):明確なR&D金額記載なし(無形資産取得23,299千円を投資として計上)

受注・在庫状況(該当情報)

  • 受注高/受注残の明細は開示なし(–)
  • 在庫(棚卸資産):881,902千円(前期887,935千円、ほぼ横ばい)
  • 在庫の質内訳:仕掛品増加(199,618千円、前期158,350千円)等

セグメント別情報

(連結:令和7年9月期)

  • プロフェッショナル
    • 売上高:6,752百万円(前期比+0.9%)
    • 営業損失:△90百万円(前期△184百万円 → 損失幅縮小)
    • 構成:インテリア(主力)、畳、S&N。インテリアは価格改定後の反動あるも堅調、畳事業は補助金案件減少で低調、S&Nは事業基盤構築段階。
  • コンシューマ
    • 売上高:745百万円(前期比+5.6%)
    • 営業利益:20百万円(前期△12百万円 → 黒字転換)
    • 棺用畳等が好調、ソーラーは中規模案件・売電順調
  • インダストリー
    • 売上高:1,227百万円(前期比△28.7%)
    • 営業利益:239百万円(前期+284百万円→営業利益は前年比微減だが利益率向上)
    • 大型案件の端境で売上減だが、受注変化と改善努力で利益率上昇
  • ニュー・インダストリー
    • 売上高:844百万円(前期比+27.3%)
    • 営業利益:83百万円(前期比+200.8%)
    • ROSECCの受注好調で成長継続

中長期計画との整合性

  • 中期計画(具体数値は不掲載):会社は「2.4次産業型企業」への転換を掲げ、S&Nや自動化分野でのシナジー創出を継続。ニュー・インダストリーの拡大やインテリアの製品改良で中期的な成長を目指す。
  • KPI達成状況:売上・利益面で一部セグメント(ニュー・インダストリー、コンシューマの黒字化)が好転。プロフェッショナルの構造改革、S&Nの拡大が課題。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:住宅市場は建設コスト高止まりや住宅ローン金利上昇で低調。だが人手不足による自動化ニーズは追い風。米国の高関税政策等は不確定要因。
  • 競合比較:同業他社との直接比較データは開示なし(–)。自動化・省力化分野での差別化(コア技術の応用)が競争優位のポイント。

今後の見通し

  • 令和8年9月期会社予想(連結)
    • 売上高:11,000百万円(+15.0%)
    • 営業利益:380百万円(+42.0%)
    • 経常利益:370百万円(+47.6%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:235百万円(+36.0%)
    • 1株当たり当期純利益(予想):43.69円
  • 予想の前提:企業設備投資の回復、人手不足による自動化需要追い風、建設市場は緩やかな回復見込み。ただし金利上昇や補助金動向等の外部要因はリスク。
  • リスク要因:建設コスト・住宅需要の下振れ、為替・関税(米国政策)、原材料価格、受注の大型案件偏重、人手不足による供給制約等。

重要な注記

  • 会計方針変更:令和4年改正法人税等会計基準の適用あり(期首より)。ただし連結財務諸表への影響はなし。
  • ESOP導入:従業員持株会信託型ESOPを導入。信託が保有する自己株式201,500株(帳簿価額86,384千円)を期末の自己株式として計上。会社は当該借入に対する補償を実施。
  • 決算短信は監査対象外(公認会計士監査の対象外)である旨の注記あり。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6233
企業名 KLASS
URL https://www.klass-corp.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 機械 – 機械

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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