2026年3月期 第1四半期決算説明資料

エグゼクティブサマリー

  • 経営陣のメッセージ: 四半期で過去最高の売上・各利益を更新。6月実施の価格改定が診療数に与える悪影響は現時点で確認されず、診療受入体制強化とともに業績予想を上方修正。下期は中計達成に向けて更なる投資拡大を予定。
  • 業績ハイライト: Q1売上高1,473百万円(前年同期比+17.8%)、営業利益258百万円(同+73.3%)、売上総利益563百万円(同+31.9%、売上高総利益率38.2%、前年差+4.1ポイント)、EBITDA413百万円(同+41.8%)。
  • 戦略の方向性: 地理的拡大(名古屋病院リニューアル、九州・福岡展開)、診療体制強化(人材・医療機器・DX投資)、DX/データ利活用(次世代電子カルテ、AI・RWDプラットフォーム)を三本柱に持続的成長を目指す。
  • 注目材料: 業績予想の上方修正(期初→修正後:売上5,810→5,960百万円、営業利益725→857百万円、親会社株主に帰属する純利益525→610百万円)。名古屋・福岡の土地確保・開業計画、次世代電子カルテ開発の進行。
  • 一言評価: 需給ギャップを背景に堅調な需要でQ1は好調、だが下期の大規模投資と人員拡充に伴うコスト増と実行リスクは注意が必要。

基本情報

  • 企業概要: 株式会社日本動物高度医療センター(東証グロース:6039)。主要事業は小動物二次診療(高度医療)、画像診断サービス、動物用医療機器・健康管理機器のレンタル・販売等。
  • 説明者: 発表者(役職): –。発言概要: Q1業績の報告、業績予想の修正、成長戦略(地理的拡大・診療体制強化・DX推進)の説明。
  • セグメント:
    • 二次診療サービス: 当社の主力。専門診療科による二次診療(手術含む)。
    • 画像診断サービス: グループ(キャミック等)による画像診断・読影サービス。
    • 動物用医療機器・健康管理機器のレンタル・販売: 酸素ハウス等のレンタル・販売。

業績サマリー

  • 主要指標(Q1:百万円、前年同期比)
    • 営業収益(売上高): 1,473 百万円、前年比+17.8%
    • 営業利益: 258 百万円、前年比+73.3%、営業利益率 17.6%(前年 11.9%、差+5.7ポイント)
    • 経常利益: 258 百万円、前年比+71.2%
    • 純利益(親会社株主に帰属): 180 百万円、前年比+75.0%
  • 予想との比較
    • 期初(当初)予想に対する達成率(期初予想ベース): 売上 25.4%、営業利益 35.7%、親会社株主に帰属する四半期純利益 34.3%(Q1実績/期初予想)
    • 修正後業績予想(開示値)に対するQ1進捗: 売上 24.7%、営業利益 30.2%、純利益 29.6%
    • サプライズ: 価格改定(2025年6月開始)が想定したほど診療数に悪影響を与えず、診療数・初診数等が過去最高を更新。これを受けて業績予想を上方修正した点が主要サプライズ要因。
  • 進捗状況
    • 通期(修正後)予想に対する進捗率(Q1): 売上 24.7%(修正後5,960百万円想定)、営業利益 30.2%(修正後857百万円想定)、純利益 29.6%(修正後610百万円想定)。
    • 中期経営計画(中計)に対する達成率: 中計の今年度(2年目)目標に対して売上・営業利益は修正により引き上げ。Q1の進捗は概ね想定範囲だが、名古屋・福岡等の大型案件効果は28/3期以降を見込むため中計最終年度への貢献が焦点。
    • 過去同時期との比較: Q1売上高は過去最高水準(前年比+17.8%)、初診数・総診療数・手術数いずれも過去最高を更新。
  • セグメント別状況(Q1)
    • 二次診療サービス: 売上 1,066 百万円、前年比+20.1%。売上構成比 約72%(1,066/1,473、概算)。主力で成長牽引。
    • 画像診断サービス: 売上 156 百万円、前年比+13.0%。連携強化・グループ連携での拡大。
    • 動物用医療機器・健康管理機器のレンタル・販売: 売上 247 百万円、前年比+11.4%。成長寄与。

業績の背景分析

  • 業績概要: 初診数・総診療数・手術数が過去最高を更新。診療受入能力強化(人的資本増、医療機器更新、デジタル化等)と価格改定により増収・収益性改善が進んだ。
  • 増減要因:
    • 増収要因: 診療受け入れ能力の段階的向上、連携病院数の増加に伴う紹介件数増、6月の価格改定による単価上昇効果、画像診断・機器レンタルの増加。
    • 減益要因(コスト増): 人件費増、設備・IT投資、減価償却費増(医療機器等)、下期に計画するさらなる投資拡大。だがQ1は生産性向上と価格改定でカバー。
  • 競争環境: 二次診療領域では「年中無休」「12診療科」「高度医療設備・人材」で優位性を主張。獣医科大学病院・単科二次診療所等との比較で受け入れ体制と実績で差別化。
  • リスク要因: 建設工事遅延(名古屋・福岡開設)、人材(獣医師)確保の制約、計画投資の想定超過、医療機器調達・供給障害、規制・法令変更、マクロ(景気、為替等)の影響。

戦略と施策

  • 現在の戦略(中期経営計画の要旨)
    • 地理的拡大: 名古屋病院リニューアル(診療能力2.5倍、放射線治療併設、2027年春開業目標)、九州・福岡展開(2027年末以降目標)。開設資金は自己資金+銀行借入の方針。
    • 診療体制強化: 人的資本投資(採用・処遇向上・人事制度刷新)、専門人材育成、診療プロセス最適化、医療機器投資(川崎本院MRIリプレイス等)。
    • DX・データ活用: 次世代電子カルテ(AI実装)、動物医療インテリジェンスプラットフォーム(RWDの匿名化・提供、AI画像診断、AI電子カルテ自動入力等)。
    • グループ協業: 画像診断(キャミック)、在宅ケア(テルコム)との連携強化で一次診療施設向けサービス拡大。
  • 進行中の施策
    • 名古屋・福岡の土地確保(進捗良好)。次世代電子カルテ設計・開発進行中(2026年夏〜秋以降順次稼働予定)。
    • 人事制度全面刷新(運用開始予定:2025年10月)。
    • 医療機器更新(川崎本院MRI更新、CT追加)等を進行。
  • セグメント別施策
    • 二次診療: 診療フロー最適化、専門医拡充、チーム医療強化。
    • 画像診断: グループでの診断データ活用・AI化。
    • 機器事業: IoT化(テルコムの酸素ハウス等)による予後データ収集と連携。
  • 新たな取り組み: 動物医療インテリジェンスプラットフォームの構築(匿名化データ提供、解析サービス、大学・製薬会社等との協業)、AI診断支援や電子カルテ自動入力(SOAP AI)等。

将来予測と見通し

  • 業績予想(26/3期・修正後)
    • 売上高: 5,960 百万円(期初比+150百万円、前年実績比+12.9%)
    • 営業利益: 857 百万円(期初比+132百万円、前年実績比+18.9%)
    • 経常利益: 857 百万円(前年実績比+19.0%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 610 百万円(期初比+85百万円、前年実績比+17.1%)
  • 予想の前提条件: 価格改定の影響は想定より軽微、診療数は堅調に推移。下期にかけ設備・人材投資を拡大する計画。名古屋・福岡の増収効果は28/3期以降に寄与見込み。開設資金は自己資金+借入。
  • 予想修正: 通期予想は上方修正済み(売上・利益とも増額)。修正理由はQ1の堅調な診療数と価格改定の影響が軽微だったため。修正後のQ1進捗率は上述の通り。
  • 中長期計画とKPI進捗:
    • 中計(2024/6策定、以降数回修正)では26/3期に連結売上高5,960百万円、ROE 13.4%へ上方修正。獣医師数は105名(26/3期目標)、初診数10,562件(26/3期目標)。
    • 進捗: Q1の初診数は2,762件で通期目標に対する進捗率26.2%。
  • 予想の信頼性: Q1の実績を受けた修正で、経営陣はポジティブに見直しているが、下期の投資拡大と大型案件のスケジューリングに起因する実行リスクは残る。
  • マクロ経済の影響: 建設コスト・供給制約、金融環境(借入コスト)、需要動向等が影響し得る点が注記されている。

配当と株主還元

  • 配当方針: 資料に明確な配当方針説明はなし(–)。
  • 特別配当: 無し(言及なし)。
  • その他株主還元: 自社株買い、株式分割等の言及なし(–)。

製品やサービス

  • 主要製品/サービス:
    • 二次診療(手術・専門診療科による高度医療)
    • 画像診断サービス(キャミックグループと連携、読影等)
    • 医療機器レンタル・販売(酸素ハウス等、テルコム関連)
  • 新製品/サービス: AI画像診断支援、電子カルテ自動入力(SOAP AI)、匿名化RWDの提供・解析サービス等を計画。
  • 協業・提携: グループ内(キャミック、テルコム等)を中心に一次診療施設向けの共同施策・CRM・マーケティングを強化。大学・製薬会社等へのデータ提供を目指す。
  • 成長ドライバー: 診療受け入れ能力拡大、連携病院の拡大、DX/データ利活用による新サービス創出。

Q&Aハイライト

  • 説明資料内にQ&A記載無し(–)。
  • 投資判断に影響する未回答事項の例(資料から読み取れる未確定点):
    • 名古屋・福岡の工事スケジュールリスクや資金調達の詳細条件
    • 次世代電子カルテの具体的な導入効果(コスト削減・稼働時期を含む) の四半期ベースの定量的期待値
    • データビジネス(RWD提供)の収益化スケジュールと想定収益規模

経営陣のトーン分析

  • 自信度: 全体として強気~中立(Q1好調を受けた上方修正と積極投資計画を表明)。価格改定の影響が限定的だった点を強調。
  • 表現の変化: 期初に保守的だった前提(価格改定の診療数への影響)を修正し、成長投資を拡大する方針へシフト。
  • 重視している話題: 診療体制強化(人材・設備)、地理的拡大(名古屋・福岡)、DX/データ活用(電子カルテ・RWDプラットフォーム)。
  • 回避している話題: 配当・株主還元の具体的方針や短期の費用負担の詳細(下期費用の内訳詳細等)は限定的。

投資判断のポイント(情報整理、投資助言ではない)

  • ポジティブ要因:
    • Q1で過去最高の売上・利益を達成、主要KPI(初診数・手術数)が増加。
    • 価格改定の影響が限定的で単価向上と生産性改善により収益性が向上。
    • 名古屋・福岡などによる中長期の成長パイプライン、RWD/AIを核とした新規事業ポテンシャル。
  • ネガティブ要因:
    • 下期に予定する大規模投資と人件費拡大による短期的なコスト負担。
    • 開設や機器導入の工期遅延リスク、獣医師など専門人材の確保リスク。
    • データ事業の収益化・スケールに関する不確実性。
  • 不確実性: 建設業界の状況(名古屋・福岡開設)、人材採用・定着、医療機器の調達状態、規制動向、外部資金調達条件。
  • 注目すべきカタリスト:
    • 名古屋病院リニューアルの着工/開業進捗(2027年春目標)
    • 福岡病院の開業スケジュール(2027年末以降目標)
    • 次世代電子カルテの段階的稼働(2026年夏〜秋以降予定)とAI機能の導入
    • 中計達成・業績予想の四半期ごとの進捗(特に下期投資後の利益動向)

重要な注記

  • 会計方針: 資料上での会計方針変更の言及なし(–)。
  • リスク要因: 資料末尾に「見通しに関する注意事項」を明示(前提に基づくもので将来を保証するものではない旨)。
  • その他: IR連絡先が記載(管理部 経営企画課 IR担当:044-850-1320、ir@jarmec.jp)。

(注)資料に記載のない項目は「–」と記載しています。提示した数値は資料記載値に基づきます。投資助言は行っておりません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6039
企業名 日本動物高度医療センター
URL http://www.jarmec.co.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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