2026年7月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社の通期業績予想に変更なし(今回発表分は会社予想に対して差異なし/“ほぼ予想通り”)。市場予想との比較は資料に記載なし。
  • 業績の方向性:売上高は増収(前年同期比 +3.2%)だが、営業損失は継続(増収だが依然として営業損失)。経常損失・親会社株主に帰属する四半期純損失はいずれも前年同期比で縮小(改善)。
  • 注目すべき変化:物販セグメントの売上が大幅増(DuoSIM-5G販売で物販売上 +150.6%)だが、物販の営業損失が拡大。一方でサービスセグメントは売上減(△10.0%)ながら人件費等の削減で営業利益化(前年同期の営業損失→今期は営業利益)。包括利益は有価証券評価差額により黒字化。
  • 今後の見通し:通期予想(売上 3,030 百万円、営業利益 221 百万円)は維持。第1四半期の進捗は売上で約10.4%に留まり、営業利益・純利益は通期予想に対して大きく遅れている(会社は現時点で修正せず)。
  • 投資家への示唆:サービス事業の採算改善が確認できる点は注目だが、物販は販売増と引き換えに費用負担が大きく営業損失を拡大させているため、物販の損益改善とキャッシュの使途(投資有価証券の増加等)に注視が必要。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社アルチザネットワークス
    • 主要事業分野:移動体通信向け製品(5G対応製品等)の開発・販売・保守、テストサービス受託、レンタル・保守サービス、海外市場展開
    • 代表者名:代表取締役社長執行役員 床次 直之
    • URL: https://www.artiza.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年12月12日
    • 対象会計期間:2026年7月期 第1四半期(2025年8月1日~2025年10月31日)連結
    • 決算説明資料:作成あり、決算説明会は開催なし
  • セグメント:
    • 物販セグメント:DuoSIM-5G等製品の販売(一時点で移転される財)
    • サービスセグメント:レンタル・保守、テスト受託、評価受託等(一定期間にわたり移転されるサービス/リース関連収益含む)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式を含む):9,562,000株(2026年7月期1Q)
    • 期末自己株式数:782,470株
    • 四半期累計平均株式数:8,779,530株(2026年7月期1Q)
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算説明会:無し(資料のみ)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社公表の通期予想との比較。単位:千円)
    • 売上高:当第1Q 実績 315,783 千円。通期予想 3,030,000 千円に対する進捗率 10.42%(315,783 / 3,030,000)。(会社予想との乖離:なし/進捗は第1四半期としては概ね想定内という見方)
    • 営業利益:当第1Q 実績 △233,217 千円。通期予想 +221,000 千円に対する進捗率 -105.5%(営業損失のため進捗はマイナス)。会社予想とは大きく差があるが、通期目標は年度累計での達成を想定しているため、会社は予想を維持。
    • 純利益:当第1Q 実績 △150,805 千円。通期予想 +197,000 千円に対する進捗率 -76.5%。
  • サプライズの要因:
    • 物販:DuoSIM-5G販売で売上増だが、製品投入や人件費等で物販の営業損失が拡大(営業損失の主因)。
    • サービス:レンタル・保守の増加や人件費削減でセグメント黒字化(営業利益化)。
    • その他:有価証券評価差額金の大幅な改善により包括利益は黒字化(四半期では特別要因的に影響)。
  • 通期への影響:会社は現時点で業績予想の修正を行っていない。第1四半期の結果は売上面で順調だが営業利益はマイナスであるため、今後物販の採算改善とサービスの安定化が通期達成の鍵。外部環境(通信投資動向等)の不確実性にも留意。

財務指標(要点)

  • 損益(当第1四半期:2025年8月1日~10月31日、金額は千円)
    • 売上高:315,783 千円(前年同期 306,011 千円、+9,772 千円、+3.2%)
    • 売上総利益:144,293 千円(前年同期 128,018 千円)
    • 販売費及び一般管理費:377,510 千円(前年同期 367,344 千円)
    • 営業利益:△233,217 千円(前年同期 △239,326 千円、改善 6,109 千円、改善率 約 2.6%)
    • 経常利益:△184,581 千円(前年同期 △202,940 千円、改善 18,359 千円、改善率 約 9.0%)
    • 四半期純損失(親会社株主に帰属):△150,805 千円(前年同期 △204,382 千円、改善 53,577 千円、改善率 約 26.2%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):△17.18 円(前年同期 △22.38 円、改善)
  • 収益性指標(当第1Q、注:目安の対照を併記)
    • 営業利益率:△233,217 / 315,783 = △73.9%(非常に低い/マイナス)
    • ROE(概算):△150,805 / 6,402,085 = △2.4%(目安 8%以上が良好 → 現状は未達/マイナス)
    • ROA(概算):△150,805 / 8,132,771 = △1.9%(目安 5%以上が良好 → 未達)
  • 財政状態(貸借対照表要点、千円)
    • 総資産:8,132,771 千円(前期末 8,399,744 千円、△266,973 千円)
    • 純資産:6,402,085 千円(前期末 6,560,508 千円、△158,422 千円)
    • 自己資本比率:78.7%(前期 78.1%)(安定水準:40%以上 → 安定)
    • 流動資産:3,476,998 千円(前期末比 △458,707 千円)/流動負債:1,526,183 千円(前期末比 △73,045 千円)
    • 現金及び預金:2,611,473 千円(前期末 2,726,175 千円、△114,701 千円)
    • 投資有価証券:3,746,109 千円(前期末 3,555,826 千円、+190,282 千円)
  • 流動比率(概算):3,476,998 / 1,526,183 = 2.28(=228%)(流動性は良好)
  • 負債関連:総負債 1,730,685 千円 → 総資産比 約21.3%(低水準)、負債/純資産比 約27.0%(低リスク)
  • キャッシュフロー:四半期連結キャッシュフロー計算書は作成していない(注記)。ただし貸借対照表から現金減少(△114,701 千円)を確認。
  • 減価償却費:当第1Q 17,355 千円(前期同 24,875 千円)

進捗率分析(通期予想に対する進捗)

(通期予想:売上 3,030 百万円、営業利益 221 百万円、経常利益 353 百万円、親会社帰属当期純利益 197 百万円)

  • 売上高進捗率:315,783 千円 / 3,030,000 千円 = 10.42%
  • 営業利益進捗率:△233,217 千円 / 221,000 千円 = △105.5%(マイナス進捗)
  • 経常利益進捗率:△184,581 千円 / 353,000 千円 = △52.3%
  • 純利益進捗率:△150,805 千円 / 197,000 千円 = △76.5%
  • コメント:売上は第1Qとして標準的な進捗だが、利益面は赤字のため通期目標達成には上期での黒字転換や下期の利益集中が必要となる。会社は現時点で予想修正無し。

キャッシュ・財務安全性の要点

  • 現金及び預金は前期末比で 114,701 千円減少(2,726,175 → 2,611,473 千円)。
  • 投資有価証券が 190,282 千円増加(3,555,826 → 3,746,109 千円)しており、現金からの投資等が示唆される。
  • 長期借入金・社債は期末にかけて圧縮(長期借入金 △15,300 千円、社債 △15,000 千円)。
  • 流動比率 228%(良好)、自己資本比率 78.7%(安定)→ 当面の支払い能力は良好。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益/損失:大きな特別損益の計上は見当たらない(資料上は該当事項なし)。
  • 一時的要因:その他有価証券評価差額金の改善(+167,972 千円)が包括利益を押し上げたため、四半期包括利益は +17,167 千円となっている。これは評価差額に伴う非現金の一時要因で、継続性は市場評価次第。

配当

  • 当期(2026年7月期)予想配当:中間 0.00 円、期末 20.00 円、年間 20.00 円(前期・予想ともに変更なし)
  • 直近の配当予想修正:無
  • 配当性向:通期予想の純利益(197 百万円)に対する配当性向は資料からの厳密計算は –(配当方針は維持)

設備投資・研究開発

  • 設備投資額(当四半期の具体数値):–(資料に明示なし)
  • 減価償却費:当第1Q 17,355 千円(前年同期 24,875 千円)
  • 研究開発費:–(資料に明示なし)
  • 備考:投資有価証券の増加が見られる点は留意。

受注・在庫状況

  • 受注高・受注残高:–(資料に明示なし)
  • 棚卸資産(商品・製品等):商品及び製品 161,044 千円(前期 168,933 千円)、仕掛品 7,496 千円(前期 1,848 千円)、原材料等 123,157 千円(前期 129,012 千円)
  • 在庫回転日数等:–(資料に明示なし)

セグメント別情報(主要点)

  • 物販:
    • 売上高:63,055 千円(前年同期 25,161 千円、+150.6%)
    • セグメント損失:△279,000 千円(前年 △237,677 千円、損失拡大)
    • 主因:DuoSIM-5G販売増だが人件費等のコスト増で損失拡大
  • サービス:
    • 売上高:252,728 千円(前年同期 280,849 千円、△10.0%)
    • セグメント利益:45,783 千円(前年 △1,649 千円 → 黒字化)
    • 主因:レンタル・保守サービスの増加、評価受託業務の受注減少が売上減に影響したが費用削減で利益化
  • その他収益:リース関連等の「その他の収益」が85,822 千円(前年 36,896 千円)と増加し、サービスの収益性改善に寄与

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画の記載・KPI進捗:資料に明示的な中期計画数値・KPI進捗はなし(–)。
  • コメント:会社は5G関連製品とサービス、海外市場展開、次世代ネットワーク/セキュリティ製品への注力を継続中。サービスの採算改善は中期的な利益改善の一要素になり得る。

競合状況や市場動向

  • 業界トピック:5Gの普及進展だがコンシューマー向けでのキラーサービスは限定的。通信事業者の設備投資は選別的に継続(6G、NTN、AI基盤への投資等)。
  • 競合比較:同業他社との相対比較データは資料に記載なし(–)。ただし通信インフラ関連の需要変動が業績に影響し得る。

今後の見通し・リスク要因

  • 業績予想:通期業績予想に修正は無し(会社公表)。通期前提(為替等の明示的前提は資料に記載無し/–)。
  • 予想の信頼性:第1四半期は売上は順調だが利益は赤字。過去の予想達成傾向についての詳細は資料に明示なし(–)。
  • 主なリスク要因:通信設備投資の減速、原材料・人件費等コスト上昇、海外展開に伴う需給変動、保有有価証券の評価変動等。

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 連結範囲の変更:無し
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)
  • 添付監査レビュー:無し(公認会計士等によるレビュー無し)

(注記)

  • 「–」は資料に記載がないか不明の項目を示します。
  • 数値は資料(決算短信)に基づき記載。千円表示は原資料の注記に従っています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6778
企業名 アルチザネットワークス
URL http://www.artiza.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 電機・精密 – 電気機器

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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