2025年11月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想(通期)からの修正は無く、市場予想との比較は資料に記載なし(実績は通期予想に対して概ね上振れ寄りの進捗)。第3四半期累計の営業利益・純利益は会社公表予想に対する進捗が高い(営業利益進捗率約84.6%、親会社株主純利益進捗率約98.7%)。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高186,927百万円:前年同期比+6.0%、営業利益6,090百万円:前年同期比+31.6%、親会社株主に帰属する四半期純利益5,035百万円:前年同期比+26.5%)。
  • 注目すべき変化:ハウジング事業は安江工務店の連結化反映で売上・利益が大幅増(売上+28.6%、営業利益は赤字→214百万円の黒字化)。エンジニアリング&メンテは受注・完成増で大幅増益(営業利益+49.1%)。一方、アニマルヘルスケアとカーライフサポートは損失転換・損失拡大。
  • 今後の見通し:通期予想に修正はなし。営業利益・純利益の通期予想達成可能性は高め(第3Q時点の進捗率が高い)だが、下期の事業別動向(特に損失セグメント改善)に依存。
  • 投資家への示唆:住まい・暮らし領域(ハウジング、エンジニアリング)での成長投資・M&A(安江工務店連結化)が業績押上げに寄与。一方で、カーライフ・アニマル部門の収益構造改善が課題。キャッシュは投資・借入で動いており、設備投資や蓄電所等の投資回収状況に注目。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社サーラコーポレーション(コード 2734、上場 東名)
    • 主要事業分野:エネルギー(都市ガス・LP・電力)・エンジニアリング&メンテナンス・ハウジング(住宅販売・資材)・カーライフサポート・アニマルヘルスケア・プロパティ等
    • 代表者名:代表取締役社長 兼 グループ代表・CEO 神野 吾郎
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年10月7日
    • 対象会計期間:2025年11月期 第3四半期累計(2024年12月1日~2025年8月31日、連結、日本基準)
    • 決算説明資料・説明会:作成なし/開催なし
  • セグメント:
    • エネルギー&ソリューションズ事業:都市ガス、LPガス、電力等の供給・関連サービス
    • エンジニアリング&メンテナンス事業:土木・建築・設備工事、保守等
    • ハウジング事業:注文住宅、分譲、資材加工・販売、リフォーム(安江工務店を連結)
    • カーライフサポート事業:新車・中古車販売、整備等
    • アニマルヘルスケア事業:動物用医薬品、ペット関連
    • プロパティ事業:不動産賃貸・売買・仲介、ホテル等
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数(期末、普通株式):66,041,147株(2025年11月期3Q)
    • 期中平均株式数(四半期累計):64,198,782株(2025年11月期3Q)
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想は通期ベース。以下は第3四半期累計実績→通期予想で進捗率を算出)
    • 売上高:実績186,927百万円/通期予想263,000百万円→進捗率71.1%(FY予想に対し順調)
    • 営業利益:実績6,090百万円/通期予想7,200百万円→進捗率84.6%(良好)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:実績5,035百万円/通期予想5,100百万円→進捗率98.7%(ほぼ通期目標達成水準)
  • サプライズの要因:
    • 上振れ(進捗良好)の主因は、エンジニアリング&メンテナンス事業とエネルギー事業の増益、及びハウジング事業の連結範囲拡大(安江工務店の連結化)による売上・利益寄与。
    • 下振れ要因は特段の大きな項目なし。ただし、カーライフとアニマルヘルスケアの損失計上は負の要素。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を変更しておらず、第3Q時点の進捗は通期達成可能性が高いと見られる。ただし下期における損失セグメントの改善状況やエネルギー価格/需給、設備投資案件の稼働遅延等が影響する。

財務指標(主要数値は百万円)

  • 財務諸表要点(第3四半期累計:2025/8/31)
    • 売上高:186,927(+6.0%)
    • 営業利益:6,090(+31.6%)
    • 経常利益:7,265(+25.5%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:5,035(+26.5%)
    • 総資産:209,009(前期末202,281→+6,728)
    • 純資産:88,565(前期末85,618→+2,946)
    • 自己資本比率:41.5%(安定水準の目安:40%以上→ 安定水準)
  • 収益性
    • 売上高:186,927百万円(前年同期比+6.0%、+10,502百万円)
    • 営業利益:6,090百万円(前年同期比+31.6%、+1,464百万円) 営業利益率=6,090/186,927=3.26%(参考:業種平均は事業により差異)
    • 経常利益:7,265百万円(前年同期比+25.5%、+1,476百万円)
    • 親会社株主純利益:5,035百万円(前年同期比+26.5%、+1,055百万円)
    • 1株当たり四半期純利益(累計):78.44円(前年同期62.13円、+16.31円)
  • 収益性指標(概算)
    • ROE(通期予想ベース):通期純利益予想5,100 / 自己資本(参考値86,784)=約5.9%(目安:8%以上で良好 → 現状は目安未達)
    • ROA(通期予想ベース):5,100 / 総資産209,009=約2.4%(目安:5%以上で良好 → 未達)
    • 営業利益率:3.26%(事業構成上、エネルギー等安定事業寄与で推移)
  • 進捗率分析(第3Q累計 vs 通期予想)
    • 売上高進捗率:71.1%(通常ペースかやや進捗良好)
    • 営業利益進捗率:84.6%(進捗良好)
    • 純利益進捗率:98.7%(非常に高い進捗)
    • 過去同期間との比較:前年は売上176,425→今年は増収、利益率改善で進捗良好
  • キャッシュフロー(第3Q累計)
    • 営業CF:+11,385(前年同四半期+10,178)=増加(良好)
    • 投資CF:△10,573(前年△9,191)=設備投資・子会社取得等で増加(投資活発)
    • 財務CF:+3,699(前年+814)=長期借入等で調達増
    • フリーCF:11,385 – 10,573 = +812(小幅プラス)
    • 営業CF/親会社株主純利益比率:11,385 / 5,035 ≈ 2.26(目安1.0以上で健全 → 良好)
    • 現金同等物残高:30,536(期首26,024→増加4,511)
  • 四半期推移(QoQ情報は細部記載なし):季節性は住宅・不動産販売等で存在する可能性あり(年後半にかけて引渡等で変動)。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:41.5%(安定水準)
    • 負債合計:120,444、長期借入金が増加(47,900、前期40,386→借入増)。負債比率はやや上昇傾向で資金調達により投資を実施。
  • 効率性・セグメント別
    • 総資産回転率等の詳細数値は資料に限定的だが、エネルギー/エンジニアリングが利益貢献、カーライフ・アニマルの収益性改善が課題。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:合計111(固定資産売却益36、新株予約権戻入益71等)※第3Q累計
  • 特別損失:合計224(固定資産除売却損216等)
  • のれん発生:安江工務店取得によりのれん918(7年均等償却)→中期的に償却費影響
  • 一時的要因の影響:連結範囲の変更(安江工務店連結)により増収・のれん発生。特別損益は規模小さく、実質業績評価では営業利益増が主因。

配当

  • 配当(実績・予想)
    • 2024年11月期:中間13円、期末17円、年間30円
    • 2025年11月期:中間16円(実施済)、期末予想16円、年間予想32円(変更なし)
  • 配当性向(予想ベース):年間配当32円/EPS予想79.47円 ≈ 40.3%(目安:適度な還元)
  • 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
  • 株主還元方針:配当は継続的に実施。自社株買い等の記載なし。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(投資CF内訳、第3Q累計)
    • 有形固定資産取得支出:8,479(前年8,892)百万円(主な投資:蓄電所建設、設備導入等)
    • 無形固定資産取得:1,544百万円
    • 子会社株式取得(連結の範囲変更による支出):1,670百万円(安江工務店)
  • 減価償却費(第3Q累計):4,844百万円

受注・在庫状況(該当情報)

  • 受注状況:セグメント別受注増(エンジニアリング部門で受注好調)との記載
  • 在庫状況:
    • 商品及び製品:15,522百万円(前期13,897→増)
    • 仕掛品:5,831百万円(前期4,496→増)
    • 在庫回転日の記載なし

セグメント別情報(第3Q累計ハイライト)

  • エネルギー&ソリューションズ事業:売上93,012(+1.5%)、営業利益4,633(+36.0%) — 都市ガス販売増、バイオマス発電寄与
  • エンジニアリング&メンテ事業:売上25,686(+16.1%)、営業利益2,717(+49.1%) — 受注・完成工事増で粗利改善
  • ハウジング事業:売上31,098(+28.6%)、営業利益214(前年同期は営業損失91) — 安江工務店連結化が寄与
  • カーライフサポート事業:売上13,179(+9.1%)、営業損失807(前年営業損失270) — 在庫処分や中古車販売減で損失拡大
  • アニマルヘルスケア事業:売上17,862(-7.7%)、営業損失319(前年営業利益99) — 商流変更や構造改革で売上・利益悪化
  • プロパティ事業:売上4,992(-13.2%)、営業利益63(+22.8%) — 分譲マンション販売戸数減だがホスピタリティ好転等で利益改善
  • セグメント構成比:エネルギー中心(約50%の売上寄与)で安定的収益基盤

中長期計画との整合性

  • 第5次中期経営計画(2023年11月期〜2025年11月期、最終年度)に基づき、ライフクリエイティブ事業(住まい・暮らし領域)での成長投資を推進。今回の安江工務店買収や蓄電所投資は計画と整合。
  • KPI等の進捗:収益基盤の強化は見られるが、ROE改善は未達(目標値の有無は資料に記載なし)。

競合状況や市場動向

  • 競合比較:資料に同業他社比較は記載なし。エネルギーや住宅リフォーム市場は地域密着型競争と再生可能エネルギー投資の影響あり。
  • 市場リスク:地政学リスク・通商政策の影響等のマクロ不確実性を注記。

今後の見通し

  • 業績予想:通期予想は未修正(売上263,000百万円、営業利益7,200百万円、経常利益7,700百万円、親会社株主純利益5,100百万円、EPS予想79.47円)
  • 会社予想の前提:資料内では詳細前提(為替・原燃料価格など)は明記なし。投資回収(蓄電所等)の稼働およびハウジング事業の顧客動向が下期の鍵。
  • リスク要因:資源価格・地政学リスク、住宅販売の地域別動向、買収統合リスク(のれん償却)、借入金増加による金利負担増等。

重要な注記

  • 会計方針の変更:法人税等に関する会計基準改正を期首から適用(当該変更による四半期連結財務諸表への影響はなし)。
  • 連結範囲の重要な変更:新規連結5社(安江工務店他4社)を含める。取得原価等の注記あり(取得対価合計約3,641百万円、のれん918百万円)。
  • 監査レビュー:四半期財務諸表に対する公認会計士等のレビューは無。

(注記)

  • 不明な項目は“–”で省略しています(時価総額、配当利回りなど株価依存数値)。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2734
企業名 サーラコーポレーション
URL http://www.sala.jp/
市場区分 プライム市場
業種 小売 – 小売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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