2026年3月期 第3四半期決算短信[日本基準](非連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社公表の通期予想(修正無し)に対して、第3四半期累計の進捗は売上高で約75%、営業利益・当期純利益で約90%とおおむね会社想定のペース(上振れ/下振れの大きな修正要因は確認されず)。市場予想は記載無し。
  • 業績の方向性:増収減益ではなく「減収減益」:売上高10,093百万円(△4.0%)、営業利益368百万円(△40.6%)、四半期純利益320百万円(△33.6%)。
  • 注目すべき変化:セグメントで海運事業が大幅減収(海運売上5,705百万円、前年6,417百万円:△11.1%)・利益激減(セグメント利益178百万円、△67.2%)に対し、港運・倉庫事業は増収増益(売上4,388百万円、+7.2%;利益189百万円、+148.7%)で業績差が拡大。
  • 今後の見通し:通期予想の修正は無し。第3四半期までの進捗から見ると通期達成の可能性は高いが、海運事業の取扱量低下や燃料・傭船料などのコスト上昇が下振れリスク。
  • 投資家への示唆:主要リスクは海運セグメント(中国向け・近海の鋼材・建機輸送の低迷)と燃料・外航コスト。港運・倉庫事業の堅調さが今回の下支え要因である点を注視すべき。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:兵機海運株式会社(コード 9362、上場:東)
    • 主要事業分野:海運事業(内航・外航貨物輸送)、港運・倉庫事業(港湾取扱、倉庫保管・付随作業)
    • 代表者名:代表取締役社長 大東 慶治
    • 問合せ先:取締役財務部長 梅崎 慎一(TEL 078-940-2351)
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年1月29日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日、非連結)
    • 決算補足説明資料:無、決算説明会:無
  • セグメント:
    • 海運事業:内航(鋼材、飼料等)、外航(中国向け・近海貨物等)の貨物輸送
    • 港運・倉庫事業:港湾取扱、通関、倉庫保管(一般・危険物)等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):1,224,000株(2026年3月期3Q)
    • 期中平均株式数(四半期累計):1,198,664株(2026年3月期3Q)
    • 自己株式数:24,157株(期末)
    • 時価総額:–(記載無し)
  • 今後の予定:
    • 決算発表(次):通期発表等は記載無し
    • 株主総会/IRイベント:記載無し

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想は通期値、達成率は第3四半期累計/通期予想):
    • 売上高:実績10,093百万円、通期予想13,500百万円に対する進捗率 74.8%(達成ペース)
    • 営業利益:実績368百万円、通期予想410百万円に対する進捗率 89.8%(進捗良好)
    • 当期純利益:実績320百万円、通期予想360百万円に対する進捗率 88.9%(進捗良好)
  • サプライズの要因:
    • 売上/利益下振れの主因は海運事業の取扱量減少(中国向け・近海の鋼材・建機輸送の大幅減)。一方で港運・倉庫が食品輸入や輸出の堅調で増収増益。
    • 一時的な特別利益として投資有価証券売却益25百万円を計上(第3Q累計)。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を据え置き。第3四半期までの進捗からは通期予想達成は可能と見られるが、海運事業の下振れや燃料・傭船料の高止まりが下押しリスク。

財務指標(要点)

  • 損益(第3四半期累計、単位:百万円)
    • 売上高:10,093(△4.0% YoY)
    • 売上総利益:1,901(前年2,099)
    • 販管費:1,533(前年1,479)
    • 営業利益:368(△40.6% YoY)
    • 経常利益:436(△37.6% YoY)
    • 四半期純利益:320(△33.6% YoY)
    • 四半期純利益(1株当たり):267.01円(前年403.86円)
  • 収益性指標
    • 営業利益率:3.64%(営業利益368 / 売上10,093)(業種平均は業種により変動。参考目安:高いほど良好)
    • ROE(参考):約6.2%(四半期純利益320 / 純資産(期首-期末平均)≈5,150百万円)(目安:8%以上良好 → 現状やや低め)
    • ROA(参考):約2.5%(四半期純利益320 / 総資産平均≈12,679百万円)(目安:5%以上良好 → 現状低め)
  • 財政状態(単位:百万円、増減は前期末比)
    • 総資産:12,813(+266)
    • 純資産:5,448(+595)
    • 自己資本比率:42.5%(+3.8ポイント、安定水準)
    • 現金及び預金:1,718(△258)
    • 流動負債:3,132(△486)、固定負債:4,232(+157)、負債合計:7,364(△328)
  • 進捗率分析(通期予想に対する第3Q累計)
    • 売上高進捗率:74.8%(通常は四半期ベースで季節性要因確認が必要)
    • 営業利益進捗率:89.8%
    • 純利益進捗率:88.9%
    • 過去同期間の進捗と比較すると利益側の進捗は良好だが、売上は減少。
  • キャッシュフロー
    • 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成されていない(注記あり)。
    • フリーCF:算出不可(営業CF・投資CF未提示)。現金同等物は期末で1,718百万円(前期末1,977百万円、減少)。
  • 減価償却費:262百万円(前年同期302百万円)
  • 四半期推移(QoQ):四半期単体のQoQ記載無し(累計での比較のみ)

財務安全性・効率性

  • 自己資本比率:42.5%(安定水準、目安40%以上は安定)
  • 流動比率、負債比率:流動負債合計3,132に対し流動資産3,629→流動比率は約116%(計算参考、流動資産/流動負債)=短期支払能力は概ね問題なし
  • 総資産回転率等:詳細算出は控えますが、売上高減少により効率指標は悪化懸念

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:投資有価証券売却益 25百万円(当第3四半期累計)→一時的な利益上乗せ要因
  • 特別損失:当期は計上無し(前期は災害損失6百万円)
  • 有価証券評価差額金の増加:その他有価証券評価差額金が+400百万円で純資産を押上げ(時価評価増)
  • 一時要因除くと海運事業の実体的な収益は低下している点が重要

配当

  • 配当実績・予想:
    • 2025年3月期:期末配当115円(年間115円)
    • 2026年3月期(予想):中間110円、期末110円、年間合計220円(直近公表から修正無し)
  • 配当利回り:–(株価情報の記載無しのため算出不可)
  • 配当性向:通期予想当期純利益360百万円、発行済株式数等から算出すると配当性向は高めの方針(詳細算出は株価等の情報で変動)→具体値:–(表記無し)
  • 株主還元方針:特別配当・自社株買いの記載無し

設備投資・研究開発

  • 設備投資(固定資産増減からの要点):
    • 有形固定資産の取得による増加 177百万円(第3Q累計、前年同期比較項目あり)
    • 船舶建造に係る建設仮勘定増加 47百万円
    • 減価償却費 262百万円(前年302百万円)
  • 研究開発費:記載無し(–)

受注・在庫状況

  • 受注高・受注残高:該当記載無し(–)
  • 在庫:原材料及び貯蔵品 31百万円(前年同期と同額)、在庫回転等の記載無し(–)

セグメント別情報

  • 売上高・セグメント利益(当第3四半期累計)
    • 海運事業:売上 5,705百万円(前年6,417百万円、△11.1%)、セグメント利益 178百万円(前年543百万円、△67.2%)
    • 内訳説明:内航は鋼材輸送減少だが飼料・油糧は堅調。外航は中国向け建機・機械類の取扱量大幅減で大きく影響。
    • 港運・倉庫事業:売上 4,388百万円(前年4,093百万円、+7.2%)、セグメント利益 189百万円(前年76百万円、+148.7%)
    • 港運で食品類輸入が好調、倉庫は神戸地区で付随作業増加。設備償却終了により利益面で改善。
  • 地域別売上:記載無し(国内/海外比等はセグメント記述で一部推測可)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:記載無し(進捗評価は不可)
  • KPI達成状況:該当項目無し(–)

競合状況や市場動向

  • 市場動向:国内内需縮小や中国景気の停滞、国際通商政策の不確実性が海運需要へ影響。食品輸入・一部輸出は堅調。
  • 競合比較:同業他社との比較データは開示無し(–)

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(未修正):売上高13,500百万円(△1.7%)、営業利益410百万円(△25.2%)、経常利益470百万円(△24.0%)、当期純利益360百万円(△17.3%)、1株当たり当期純利益300.48円
    • 次期予想:記載無し(–)
    • 会社予想の前提:特段の記載無し(為替・燃料等の前提は明示無し)
  • 予想の信頼性:第3四半期までの利益進捗が高く通期達成可能性は高いが、海運需要と燃料・傭船料の動向が主要リスク。
  • リスク要因:為替、原燃料費、主要荷主の生産動向(鉄鋼、建機)、中国・韓国向け輸送量、金利上昇による金融コスト等。

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(注記参照を推奨)
  • 監査(レビュー):添付四半期財務諸表に対する公認会計士又は監査法人によるレビュー:無
  • その他重要事項:業績見通しは合理的前提に基づくが実際の業績は変動し得る旨の開示あり

(注)本まとめは、提出資料に基づく事実の整理・解説であり、特定の投資行動の助言ではありません。不明項目は“–”で示しています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9362
企業名 兵機海運
URL http://www.hyoki.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 運輸・物流 – 倉庫・運輸関連業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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