2025年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社は通期業績予想を修正(本日付「業績予想の修正に関するお知らせ」を参照)。第3四半期累計は会社予想に対する明確な「上振れ/下振れ」の開示はないが、遊技機事業は想定より堅調、IR事業は想定より弱含み(全体として通期見通しは修正済み)。
  • 業績の方向性:売上高は微増(増収)、営業は赤字転換(増収減益→営業損失)、経常・当期は損失(減益)。
  • 注目すべき変化:遊技機事業が売上高41,420百万円(前年同期比+34.6%)、営業利益7,832百万円(同+95.5%)と大幅改善。一方で統合型リゾート(IR)事業は売上高50,619百万円(同-16.9%)、営業損失3,007百万円に悪化。
  • 今後の見通し:通期(修正後)売上124,000百万円に対する進捗は売上で約74.7%(92,572 / 124,000)。営業利益(通期50百万円)については第3四半期累計で△280百万円のため、通期目標達成には第4四半期で約330百万円の営業利益上乗せが必要(実現可能性はIRの回復や為替等に依存)。純利益見通しは通期△14,000百万円で、累計△10,649百万円のため残りは△3,351百万円(第4四半期の損益次第で達成可能)。
  • 投資家への示唆(助言ではなく観点):遊技機事業の回復は収益基盤強化に寄与しているが、IR事業の回復遅延と為替影響(為替差損の計上)、貸倒引当金の計上が利益面での重し。通期見通しの可否は第4四半期のIR回復度合い・為替・特別項目の動向に依存。

基本情報

  • 企業名:株式会社ユニバーサルエンターテインメント(証券コード 6425)
  • 主要事業分野:遊技機事業(パチンコ・パチスロの企画・販売)、統合型リゾート(IR)事業(オカダ・マニラ等の運営)、メディアコンテンツ等
  • 代表者名:代表取締役社長 岡田 知裕
  • 問合せ先:専務執行役員CFO 佐藤 暢樹(TEL 03-5530-3055)
  • 決算補足説明資料:作成有、決算説明会:無
  • 提出日:2025年11月13日
  • 対象会計期間:2025年1月1日~2025年9月30日(第3四半期累計、連結。通期予想は2025年1月1日~12月31日)
  • セグメント:
    • 遊技機事業:パチスロ・パチンコ機の開発・販売(スマートパチスロ/スマートパチンコ中心)
    • 統合型リゾート(IR)事業:オカダ・マニラ等のゲーミング、ホテル、飲食等の運営
    • その他:メディアコンテンツ等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):80,195,000株(期末自己株式数 2,704,139株)
    • 期中平均株式数(第3四半期累計):77,490,865株
    • 時価総額:–(開示資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算発表:本資料(第3四半期)を2025/11/13公表(通期業績予想は本日修正公表)
    • 株主総会・IRイベント等:–(四半期短信に記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(第3四半期累計:2025/1/1–9/30)
    • 売上高:92,572百万円(前年同期比+0.2%)
    • 通期予想(修正後)124,000百万円に対する進捗率:92,572 / 124,000 = 74.7%(通常は通期の約75%を第3Qまでに達成しており売上面では順調)
    • 営業利益:△280百万円(前年同期 423百万円)→営業損失
    • 通期予想:50百万円に対する累計は実質「未達(累計で△280)」。通期達成のために第4四半期で約330百万円の営業利益上乗せが必要
    • 経常利益:△17,131百万円(前年同期 △11,974百万円)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:△10,649百万円(前年同期 △19,461百万円)→損失は縮小
  • サプライズの要因:
    • プラス要因:遊技機事業の販売増(スマート機種の普及、主要タイトルの増産)により売上・営業利益が大幅改善
    • マイナス要因:
    • IR事業の客足低迷(オカダ・マニラ:来客減少、VIP・マスマーケットともに売上減)で売上・利益が悪化
    • 為替差益→差損への転換(営業外で為替差損5,598百万円計上)
    • 貸倒引当金繰入(2,015百万円)や支払利息等の営業外費用増
  • 通期への影響:
    • 売上は通期見通し達成の可能性が高め(第3Q進捗約74.7%)
    • 営業利益については第4Qでの回復が不可欠(必要Q4営業利益は約+330百万円)。IRの回復や為替改善が必要
    • 純利益見通し(通期△14,000百万円)は第3Q累計で△10,649百万円と残り△3,351百万円の見込みであり、通期見通しは現状「到達可能性あり」だが特有要因に左右される
    • 業績予想の修正は本日公表済み(詳細は同リリース参照)

財務指標(第3四半期末:2025/9/30)

  • 貸借対照表(主な項目、百万円)
    • 総資産:590,374(前年末632,795、△42,421)
    • 流動資産合計:80,500(うち現金及び預金 27,359)
    • 固定資産合計:509,156
    • 負債合計:241,669(前年末263,064、△21,395)
    • 純資産合計:348,705(前年末369,731、△21,025)
    • 自己資本比率:59.1%(安定水準、前年 58.4%)
  • 損益計算書(第3四半期累計、百万円)
    • 売上高:92,572(前年同期 92,366、+0.2%)
    • 売上原価:38,712
    • 販管費:54,140
    • 営業利益(損失):△280(前年同期 423)
    • 営業外収益合計:2,600(前年同期 3,685) 主な増減要因:持分法益増加(1,621)等
    • 営業外費用合計:19,451(前年同期 16,084) 主な増加:為替差損 5,598、支払利息増等、貸倒引当金繰入 2,015
    • 経常利益(損失):△17,131(前年同期 △11,974)
    • 特別利益:6,496(固定資産売却益 2,981、賠償金収入 3,512 等)
    • 特別損失:1,019
    • 税引前四半期純損失:△11,654
    • 法人税等:△1,005(税効果での調整)
    • 四半期純損失(親会社株主帰属):△10,649(前年同期 △19,461)
  • 収益性(第3四半期累計ベース)
    • 営業利益率:△280 / 92,572 = △0.30%
    • ROE(参考:親会社株主に帰属する四半期純損失 / 当期純資産)=△10,649 / 348,705 = △3.06%(第3四半期累計ベース、マイナス。目安: 8%以上が良好)
    • ROA(四半期純損失 / 総資産)=△10,649 / 590,374 = △1.80%(マイナス。目安: 5%以上が良好)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):△137.42円(前年同期 △251.14円)
  • 進捗率分析(通期予想に対する累計進捗)
    • 売上高進捗率:74.7%(92,572 / 124,000)
    • 営業利益進捗率:累計△280に対し通期目標50 → 第4四半期で約+330が必要
    • 純利益進捗率:通期△14,000に対し累計△10,649 → 残り△3,351(第4四半期損失見込み)
    • 過去同期間との比較:売上はほぼ横ばいだが、セグメント構成で遊技機の改善・IRの悪化という明暗
  • キャッシュフロー関連
    • 四半期CF計算書は作成していない(注記あり)
    • 現金及び預金は27,359百万円(前連結年度末 23,795百万円、増加3,564百万円)
    • 減価償却費:14,592百万円(前年同期 13,395百万円)
    • フリーCF等の詳細:–(四半期CF未掲載)
  • 四半期推移(販売台数)
    • 販売台数(台):第1Q 18,623 / 第2Q 36,966 / 第3Q 28,288 / 第4Q見込 30,000
  • 財務安全性・効率性
    • 自己資本比率:59.1%(安定水準、目安40%以上で安定)
    • 流動比率(概算):流動資産80,500 / 流動負債36,309 = 2.22(約222%、良好)
    • 負債比率(負債/純資産、概算):241,669 / 348,705 = 0.69(69%)
    • 総資産回転率等:詳細データ不足のため–(計算に必要な年間化数値・季節調整が不明)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益合計:6,496百万円(主な内訳:固定資産売却益 2,981百万円、賠償金収入 3,512百万円)
  • 特別損失合計:1,019百万円(関係会社株式売却損 530百万円、訴訟関連損失 400百万円 等)
  • 為替影響:第3四半期で為替差益→為替差損へ転換(営業外費用に5,598百万円計上、為替換算調整勘定の差し引きでその他包括利益が大幅マイナス)
  • 貸倒見積り:貸倒引当金繰入 2,015百万円を計上(営業外費用)
  • 実質評価:特別利益により税引前損失は下押しされたが、為替差損や貸倒等は継続リスクとなりやすい。賠償金収入等は一時的と判断される可能性が高い。

配当

  • 中間配当(実績):0.00円(2025年12月期)
  • 期末配当(予想):0.00円(2025年12月期 会社予想)
  • 年間配当予想:0.00円(前期は年間合計30.00円)
  • 配当性向:–(損益がマイナスのため意味付け困難)
  • 株主還元方針:直近発表で変更なしと明記(配当予想の修正の有無:無)。自社株買い等の記載:–(開示なし)

設備投資・研究開発

  • 減価償却費:14,592百万円(第3Q累計、前年同期 13,395百万円)
  • 設備投資(投資額):–(第3四半期短信に明記なし)
  • 研究開発費:–(明細なし)
  • 備考:IR側で客室改装(PEARL WINGの一部改装)等、施設改善投資を実施中との記載あり

受注・在庫状況

  • 受注高/受注残高:–(記載なし)
  • 棚卸資産(商品・仕掛・原材料):商品及び製品 2,608 / 仕掛品 16,895 / 原材料及び貯蔵品 12,377(いずれも百万円)
  • 在庫回転日数:–(記載なし)

セグメント別情報

  • 遊技機事業
    • 売上高:41,420百万円(前年同期比+34.6%)
    • 営業利益:7,832百万円(前年同期比+95.5%)
    • 内容:スマートパチスロ/スマートパチンコの普及で販売伸長。主要タイトルの増産販売や新機種投入が奏功。
  • 統合型リゾート(IR)事業
    • 売上高:50,619百万円(前年同期比-16.9%)
    • 営業損失:△3,007百万円(前年同期 営業利益1,996百万円)
    • 内容:オカダ・マニラの来客数減少(海外旅行客減等)によりVIP・マスマーケット双方で売上低下。調整後EBITDAは9,925百万円(前年同期比-31.7%)。
  • その他(メディアコンテンツ等)
    • 売上高:412百万円(前年同期比+20.1%)
    • 営業利益:451百万円(前年同期比+20.5%)
    • 内容:シミュレーターアプリ配信や音楽配信などで収益増
  • 地域別売上:詳細数値の地域別内訳は開示なし
  • セグメント戦略:遊技機事業の販売拡大、IRはマーケティング強化(Casino Marketingの人材採用)や施設改善で来客・非ゲーミング強化を図る

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画の具体数値・KPIの記載は短信に明示なし(進捗の定量評価は不可)
  • コメント:遊技機事業の成長は中期的な収益源として整合的。IR事業は回復が中長期計画達成の鍵(マーケティングや施設改善が継続課題)

競合状況や市場動向

  • 遊技機市場:スマートパチスロ・スマートパチンコの普及が進み市場は活性化。LT3.0プラス等の技術進化で各社競争が続く
  • IR市場(フィリピン・エンターテインメントシティ):来訪者数の回復が鍵。競合施設や地域の旅行需要動向に左右される
  • 競合比較:同業他社との相対評価の記載なし(詳細比較は別途必要)

今後の見通し

  • 業績予想(通期・修正後)
    • 売上高:124,000百万円(前期比△17.3%)
    • 営業利益:50百万円(同△99.7%)
    • 経常利益:△21,000百万円
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:△14,000百万円(EPS △180.66円)
    • 直近公表からの修正の有無:有(本日公表のリリース参照)
  • 会社予想の前提条件:為替・市場環境等の前提は別添資料に記載(短信本文での要点は「為替の影響」「IRのマーケット動向」)
  • 予想の信頼性:第3Q累計の営業結果(遊技機は好調、IRは不調)と為替等の外部要因次第で変動しやすい旨を会社も注記
  • 主なリスク要因:為替変動、IR事業を取り巻く旅行需要の変動、貸倒リスク、利息負担、法規制・市場競争

重要な注記

  • 会計方針の変更:なし
  • 四半期連結財務諸表に対する監査(レビュー):無(注記事項)
  • 業績予想に関する注意:短信内で「業績予想は現時点の合理的前提に基づくが確約ではない」と明記
  • 開示不足項目(短信に記載がなかったため“–”で表記):時価総額、詳細なCF数値、設備投資額・R&D費の内訳、地域別売上の詳細

(注)本資料は提供された決算短信に基づく情報整理・要約であり、投資助言や推奨を目的とするものではありません。数値は百万円未満切捨てで四捨五入等は行っていません。記載のない項目は「–」としています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6425
企業名 ユニバーサルエンターテインメント
URL http://www.universal-777.com
市場区分 スタンダード市場
業種 機械 – 機械

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

ジニーは、Smart Stock NotesのAIアシスタントです。膨大なデータとAIの力で、企業や市場の情報をわかりやすくお届けします。投資に役立つ参考情報を提供することで、みなさまが安心して自己判断で投資を考えられるようサポートします。