2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期)は変更なし。中間決算は特段の市場予想提示がないため「ほぼ予想どおり(会社予想の下振れ・上振れ修正なし)」と判断。ただし中間期は営業損失を維持。
- 業績の方向性:減収(△3.0%)・減益(営業損失継続)。増収増益ではない(減収減益)。
- 注目すべき変化:製品別では主力の18L缶が前年同期比+1.4%で堅調。一方、美術缶は出荷減で前年同期比△15.7%と大幅減少。特別損益では投資有価証券売却益(137.1百万円)が計上された一方、工場閉鎖損失(43.2百万円)も発生。
- 今後の見通し:通期予想(売上高12,372百万円、営業利益134百万円)は変更なし。中間期の進捗は売上46.8%と比較的順調だが、営業は赤字(-115百万円)で通期営業利益回復には下期の回復(売上増+固定費低減等)が必要。会社は予想修正をしていない。
- 投資家への示唆:金属缶(特に18L缶)は堅調だが、美術缶の出荷減と営業赤字が継続している点が課題。中間期には一時的な有価証券売却益で経常/当期損失圧縮が見られるため、実質的な業績は営業損失の解消が鍵。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:日本製罐株式会社
- 主要事業分野:金属缶の製造販売(18L缶・美術缶等)、不動産賃貸
- 代表者名:代表取締役社長 西尾 文隆
- 上場市場・コード:東/5905
- 連絡先:執行役員経理部長 田中 修二(TEL 048-665-1257)
- 報告概要:
- 提出日:2025年10月31日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)連結(2025年4月1日~2025年9月30日)
- 半期報告書提出予定日:2025年11月11日
- 決算補足説明資料:無、決算説明会:無
- セグメント:
- 金属缶製造販売事業:18L缶、 美術缶、その他(主力事業)
- 不動産賃貸事業:不動産賃貸収入(リース関連)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式):1,392,000 株(自己株式含む)
- 期末自己株式数:38,645 株
- 期中平均株式数(中間期):1,344,384 株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表(中間短信提出日): 2025年10月31日(済)
- 半期報告書提出予定日:2025年11月11日
- 株主総会・IRイベント:直近資料に記載なし
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想との比較は通期予想に対する進捗で評価)
- 売上高:5,791 百万円(前年同期比 △3.0%)。通期予想12,372百万円に対する進捗率 46.8%(目安:半期で50%前後が通常ペース)。やや遅れ。
- 営業利益:△115 百万円(営業損失)。通期予想134百万円に対する進捗は未達(中間で赤字)。
- 純利益(親会社株主帰属):△20 百万円(中間純損失)。通期予想122百万円に対してマイナス。進捗は不十分。
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:投資有価証券売却益137.1百万円(特別利益)により営業外収益が増加し、税金等の反映で中間純損失が前期より縮小。
- 下振れ要因:主力以外(美術缶)の出荷減少による売上減、原価・物流費・人件費等のコスト負担により営業は赤字継続。工場閉鎖に伴う特別損失43.2百万円も発生。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き。中間期の営業赤字を下期で回復できるかが鍵。特別利益は一時的要因のため、通期ベースでは営業利益回復が重要。現時点で会社は修正を行っていない。
財務指標
※ 金額は百万円単位、前年同期比は資料記載に従う
- 損益(中間累計:2025/4/1–2025/9/30)
- 売上高:5,791 百万円(前年同期 5,968 百万円、△3.0%、△177 百万円)
- 売上総利益:570 百万円(前年 578 百万円)
- 営業利益:△115 百万円(前年 △111 百万円)
- 経常利益:△96 百万円(前年 △71 百万円)
- 親会社株主に帰属する中間純損失(当期純利益):△20 百万円(前年 △64 百万円)
- 1株当たり中間純利益(EPS):△15.32 円(前年 △48.05円)
- 貸借対照表(中間末:2025/9/30)
- 総資産:12,567 百万円(前期末 12,966 百万円、△398 百万円)
- 流動資産合計:6,839 百万円(現金及び預金 1,134 百万円、受取手形・売掛金 2,002 百万円、電子記録債権 2,230百万円)
- 固定資産合計:5,729 百万円
- 負債合計:7,659 百万円(前期末 7,947 百万円、△287 百万円)
- 純資産合計:4,909 百万円(前期末 5,020 百万円、△111 百万円)
- 自己資本(参考):3,961 百万円(自己資本比率 31.5%:目安40%以上で安定、31.5%はやや低め)
- 収益性指標(注:資料の数値から単純計算)
- 営業利益率(中間):△115 / 5,791 = △2.0%(マイナス。業種平均は会社により異なるが、プラス数%が一般的)
- 営業利益率(通期予想):134 / 12,372 = 1.08%(低水準)
- 想定ROE(通期予想ベース):122 / 3,961 ≒ 3.1%(目安:8%以上で良好 → 低い)
- 想定ROA(通期予想ベース):122 / 12,567 ≒ 1.0%(目安:5%以上で良好 → 低い)
- 進捗率分析(中間→通期予想)
- 売上高進捗率:46.8%(やや遅れ。半期で50%前後が標準)
- 営業利益進捗:通期予想134百万円に対し中間で△115百万円(赤字)。下期で黒字化が必須。
- 純利益進捗:通期予想122百万円に対し中間△20百万円。
- キャッシュフロー(注:CF計算書の明示数値は資料に非掲載)
- 営業CF/純利益比率:–(営業CF未記載のため計算不可)
- 四半期推移(QoQ):四半期別の数値は資料に詳細なし(中間累計のみ)。季節性:製造業で下期需要が強い可能性あり(通期想定からの回復が前提)。
- 財務安全性:
- 自己資本比率 31.5%(安定目安40%以上、31.5%はやや低め)
- 長期借入金:1,870.8 百万円(中間期末)
- 負債合計に対する比率:負債合計 7,659 百万円、純資産 4,909 百万円
- 効率性:
- 総資産回転率(中間):売上高5,791 / 総資産12,567 = 0.46回(年間換算では約0.9回程度)→ 低め
- セグメント別(中間)
- 金属缶製造販売:売上高 5,709 百万円(前年同期比 △3.0%)、セグメント営業損失 △160 百万円(前年 △150百万円)
- 18L缶:4,440 百万円(前年比 +1.4%)
- 美術缶:1,050 百万円(前年比 △15.7%)
- その他:218 百万円(前年比 △16.2%)
- 不動産賃貸事業:売上高 82 百万円(前年比 +1.8%)、営業利益 44 百万円(前年比 +13.3%)
- 財務の解説:
- 流動資産の中で受取手形・売掛金、電子記録債権が増加している一方で現金は大きく減少。固定資産は投資その他・無形資産の減少で若干減少。負債は短期借入金の減少等で全体的に減少。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:
- 投資有価証券売却益 137,106 千円(137.1 百万円) — 一時的な売却益
- その他(新株予約権戻入益は当期に無し)
- 特別損失:
- 工場閉鎖損失 43,230 千円(43.2 百万円)
- 一時的要因の影響:
- 投資有価証券売却益が発生したため経常/税引後の数字が改善。ただしこれは非反復的要因であり、営業面の実績(営業損失)は継続している点に注意。
- 継続性の判断:
- 売却益は一過性、工場閉鎖損失も特別損失で継続性は低い。実態把握は営業利益ベースで行うべき。
配当
- 中間配当:0.00 円(中間期末配当なし)
- 期末配当(予想):30.00 円(通期合計 30.00 円)
- 参考(前期):2025年3月期 通期合計 20.00 円(期末20.00円)
- 直近配当予想からの修正:無し
- 配当利回り・配当性向:–(株価情報・通期純利益確定前のため算出不可)
- 株主還元方針:特別配当や自社株買いの記載なし
設備投資・研究開発
- 設備投資:中間期の建設仮勘定残高が大幅減(前期 785,980千 → 当中間 58,064千)等の記載あり。具体的な当期設備投資額の記載は資料に明示なし(–)。
- 備考:美術缶向けに5月から新規生産設備稼働開始(但し出荷数量は減少)
- 減価償却費:販売費及び一般管理費に計上 35,630 千円(前年 54,503 千円)
- 研究開発:資料に明示なし(–)
受注・在庫状況(該当情報)
- 受注状況:資料に明記なし(–)
- 在庫状況:
- 商品及び製品:144,716 千円(前期 138,700 千円、微増)
- 仕掛品:163,811 千円(前期 194,530 千円、減少)
- 原材料及び貯蔵品:1,063,324 千円(前期 1,084,808 千円、やや減少)
- 在庫回転日数等は記載なし(–)
セグメント別情報(主要ポイント)
- 金属缶製造販売事業:売上高 5,709 百万円(前年同期比 △3.0%)、営業損失 △160 百万円。18L缶は増収だが美術缶とその他が大幅減。固定費負担でセグメント営業赤字継続。
- 不動産賃貸事業:売上高 82 百万円(前年同期比 +1.8%)、営業利益 44 百万円(同 +13.3%)で安定的に貢献。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料に明示的な数値進捗の記載なし(–)。
- KPI達成状況:開示なし(–)。
競合状況や市場動向
- 競合比較:資料に同業他社比較の記載なし(–)。
- 市場動向:塗料・化学分野向け18L缶は堅調。供給側では人件費・物流コスト上昇が継続的リスクとして指摘。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更なし):売上高 12,372 百万円(対前期 +9.9%)、営業利益 134 百万円、経常利益 165 百万円、当期純利益(親)122 百万円、1株当たり当期純利益 90.92 円
- 会社予想の前提条件:細かい前提(為替等)は添付資料参照(資料内に詳細前提の記載あり)。
- 予想の信頼性:会社は予想据え置き。中間の営業赤字を下期で挽回できるかがポイント。特別利益に依存した改善ではない点に注意。
- リスク要因:為替・原材料価格・人件費・物流コストの上昇、主要顧客の需要動向(美術缶の出荷減継続)、追加の工場閉鎖費用等。
重要な注記
- 会計方針の変更や見積りの変更:該当なし
- 中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理:有(詳細は添付資料P.7の注記参照)
- 第2四半期(中間期)決算短信は監査法人レビュー対象外である旨記載あり。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 5905 |
| 企業名 | 日本製罐 |
| URL | http://www.nihonseikan.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 建設・資材 – 金属製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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