2025年12月期 第3四半期決算短信[日本基準](連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想(通期)からの修正は無し。第3四半期累計の結果は売上高・親会社株主帰属四半期純利益が会社予想ベースで「おおむね順調」(通期進捗では売上・純利益は進捗良好、営業利益は遅れ)。経常利益は為替差損や支払利息増加で前年同期比大幅減少したが、特別利益(段階取得差益、負ののれん)計上で最終利益は大幅増益。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高+14.8%、営業利益+34.0%、親会社株主に帰属する四半期純利益+71.8%)。ただし経常利益は△24.0%で減少。
  • 注目すべき変化:負ののれん発生益1,695百万円および段階取得差益1,259百万円を計上し、特別利益が大きく増加。加えてホテル関連の建物・構築物等の取得により固定資産と有利子負債が急増。
  • 今後の見通し:通期予想は変更無し。売上・純利益の進捗は概ね良好だが、営業利益進捗が低い点(下期の回復が必要)および為替・金利リスクが通期達成の鍵。
  • 投資家への示唆:経常利益の構造的な下押し(支払利息増・為替差損)と、特別利益による純利益押し上げを区別して評価する必要あり。ホテルのM&A/開業で資産・負債が増加しており、財務レバレッジの変化(借入増)に注意。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社ツカダ・グローバルホールディング
    • 主要事業分野:婚礼事業、ホテル事業、ウェルネス&リラクゼーション(W&R)事業(店舗運営、ホテル運営・取得、関連サービス提供)
    • 代表者名:代表取締役社長 塚田正之
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月7日
    • 対象会計期間:2025年1月1日~2025年9月30日(2025年12月期 第3四半期連結累計)
  • セグメント:
    • 婚礼事業:結婚式施行、関連サービス
    • ホテル事業:国内外ホテルの運営・取得・開業
    • W&R事業:温浴施設、リラクゼーション等の運営
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):48,960,000株
    • 期末自己株式数:1,613,534株
    • 期中平均株式数(四半期累計):47,406,688株
  • 今後の予定:
    • 決算説明会:無し(本決算短信に記載)
    • 株主総会/IRイベント:–(該当記載無し)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想との比較は通期予想に対する進捗率で示す)
    • 売上高:49,113百万円。通期予想70,954百万円に対する進捗率 69.2%(通期達成に向け良好な進捗)
    • 営業利益:3,585百万円。通期予想8,800百万円に対する進捗率 40.7%(進捗遅れ)
    • 経常利益:1,805百万円。通期予想6,870百万円に対する進捗率 26.3%(進捗遅れ)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:3,945百万円。通期予想7,208百万円に対する進捗率 54.7%(進捗良好、ただし特別利益の影響)
  • サプライズの要因:
    • マイナス要因:有利子負債増加に伴う支払利息の増加(支払利息1,018百万円、前年585)および急激な為替変動による為替差損610百万円の計上で経常利益を圧迫。
    • プラス要因:W Hotel Dallas Victory等の持分取得に伴う段階取得差益1,259百万円、負ののれん発生益1,695百万円など一時的な特別利益で最終利益を大きく押し上げ。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を据え置き。売上・純利益進捗は良好だが、営業利益および経常利益は下期での回復(特に金利・為替影響の緩和、ホテル稼働・コストコントロール)が必要。

財務指標

  • 財務諸表(要点)
    • 総資産:138,512百万円(前期末111,711百万円、+26,800百万円)
    • 純資産:37,898百万円(前期末34,030百万円、+3,867百万円)
    • 負債合計:100,613百万円(前期末77,680百万円、+22,933百万円)
  • 収益性(第3四半期累計)
    • 売上高:49,113百万円(前年42,773百万円、+14.8%、+6,340百万円)
    • 営業利益:3,585百万円(前年2,676百万円、+34.0%、+909百万円)
    • 経常利益:1,805百万円(前年2,375百万円、△24.0%、△570百万円)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:3,945百万円(前年2,295百万円、+71.8%、+1,650百万円)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):83.22円(前年48.13円)
  • 収益性指標(簡易算出、9か月ベース)
    • ROE(親会社株主に帰属する利益/自己資本(自己資本 = 株主資本 + その他包括利益累計)):3,945 / 35,286 = 11.18%(9か月ベース、目安8%以上は良好)
    • ROA(親会社株主利益/総資産):3,945 / 138,512 = 2.85%(9か月ベース、目安5%以上には未達)
    • 営業利益率:3,585 / 49,113 = 7.30%(業種平均との比較は個別参照が必要)
  • 進捗率分析(通期予想に対する)
    • 売上高進捗率:69.2%(通常ペース:上期集中でない業態としてはやや前倒し)
    • 営業利益進捗率:40.7%(やや遅れ)
    • 純利益進捗率:54.7%(良好。ただし特別利益の影響を含む)
  • キャッシュフロー
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は開示無し(注記で作成していない旨記載)
    • 現金及び預金残高:24,565百万円(前期末21,182百万円、+3,383百万円)
    • 減価償却費:2,905百万円(前年2,619百万円)
    • フリーCF等の詳細は開示無しのため算定不可
    • 営業CF/純利益比率:算出不可(営業CF未開示)
  • 四半期推移(QoQ):QoQ細分は開示無し(累計比較のみ)
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:25.5%(前期28.9%)(目安40%以上が安定、現状は低め)
    • 流動比率(簡易):流動資産30,897 / 流動負債24,167 = 1.28倍(短期支払い能力は概ね確保)
    • 負債/純資産比(簡易):100,613 / 37,898 = 2.66倍(高いレバレッジ)
    • 支払利息負担:営業利益3,585に対して支払利息1,018で利息負担は重め(インタレストカバレッジ約3.5倍)
  • 効率性:総資産回転率等の開示値無し。売上増に対して固定資産が大幅増加している点は設備投資フェーズを示唆。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:
    • 段階取得に係る差益:1,259百万円(Victory関連の持分取得)
    • 負ののれん発生益:1,695百万円(暫定計算額)
    • 合計特別利益:2,984百万円(前年1,058百万円)
  • 特別損失:
    • 店舗閉鎖損失等 合計153百万円(前年238百万円)
  • 一時的要因の影響:
    • 経常利益は下落したが、特別利益により税引前・当期純利益が押し上げられているため、純利益の増加は一時的要因の寄与が大きい。
  • 継続性の判断:
    • 段階取得差益・負ののれんは一時的要因(M&A関連)であり継続性は低い。

配当

  • 配当実績・予想:
    • 中間配当(第2四半期末):6.00円(2025年)
    • 期末配当(予想):6.00円(変更無し)
    • 年間配当予想:12.00円(前期11.00円 → 増配見込み)
    • 配当利回り:–(株価未参照のため算出不可)
    • 配当性向:通期予想ベースの配当性向は算出可能だが、記載なし(参考:通期当期純利益予想7,208百万円、年間配当総額は期末含め計算可能だが表記は省略)
  • 株主還元方針:直近の配当予想修正無し。自社株買い等の記載は無し。

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 固定資産増加の主因:建物及び構築物が21,345百万円増加(主に「ANAホリデイ・イン東京ベイ」開業、W Hotel Dallas Victoryの取得)
    • 減価償却費:2,905百万円(前年2,619百万円)
  • 研究開発:
    • R&D費用の開示無し(該当無し or –)

受注・在庫状況(該当)

  • 受注状況(婚礼/ホテル)
    • 婚礼受注件数:7,009件(前年同期比 △12.2%)
    • 婚礼受注残:6,819件
    • 婚礼施行件数:6,364件(前年6,401件、△0.6%)
    • ホテル受注件数:1,290件(受注残1,393件)
  • 在庫状況:棚卸資産等金額の変動小幅(商品181→185百万円、原材料等483→504百万円)

セグメント別情報

  • 婚礼事業:
    • 売上高:25,866百万円(+8.4%)
    • セグメント利益:3,140百万円(+40.6%)
    • 備考:施行件数微減(店舗改装や一部閉鎖の影響)、施行単価は回復。原材料・エネルギーコスト上昇を価格回復で吸収。
  • ホテル事業:
    • 売上高:21,045百万円(+26.1%)
    • セグメント利益:2,015百万円(+4.4%)
    • 備考:訪日外客増や米国取得ホテルの寄与で売上拡大。だが新規開業(ANA Holiday Inn Tokyo Bay)のイニシャルコスト等で増益率は限定的。
  • W&R事業:
    • 売上高:2,200百万円(△1.3%)
    • セグメント利益:119百万円(+81.7%)
    • 備考:不採算店舗退店の効果で黒字化、来館数・飲食は好調。
  • 地域別:国内/海外の明確比率は記載無しが、ホテルの海外取得が増加している点が特徴。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:記載無し(目標進捗の詳細は添付資料参照が必要)
  • KPI達成状況:主要KPI(施行件数、受注件数、ホテル稼働等)は資料内で開示されているが、中期目標との比較は記載無し。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:訪日外客数の回復(累計約3,100万人:前年同期比+17.7%)がホテル事業を下支え。
  • 競合比較:同業他社との比較データは開示無し。ホテル分野での海外拡大が差別化要因。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期業績予想(据置):売上高70,954百万円(+11.7%)、営業利益8,800百万円(+18.8%)、経常利益6,870百万円(△11.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益7,208百万円(+40.0%)、1株当たり当期純利益152.11円
    • 前提条件・修正の有無:直近公表予想から修正無し。主要前提(為替等の具体値)は別添資料参照。
  • 予想の信頼性:過去の予想達成傾向の記載無し。今回特別利益による純利益押し上げがあるため、経常利益ベースの動向を注視する必要あり。
  • リスク要因:為替変動、金利上昇(借入増による利息負担増)、海外ホテルの運営・統合リスク、婚礼市場の需要動向(受注回復遅れ)等。

重要な注記

  • 会計方針:2022年改正法人税等会計基準を適用(第1四半期から)。当期への影響は無し。
  • 連結範囲の変更:新規連結3社(Victory Hotel Dunhill HN Investors LLC、Victory Dunhill Hotel Mezz LLC、Victory Dunhill Hotel HN LLC)を連結範囲に追加。
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の注記あり。

(注)数値は資料記載の通り。開示にない項目は「–」と表記。投資助言・売買推奨は行っていません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2418
企業名 ツカダ・グローバルホールディング
URL http://www.tsukada-global.holdings/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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