2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の中間期単独での事前公表中間業績予想は開示されていないため、会社予想との中間期比較は不可。通期業績予想は本日(2025/10/31)に修正(上方)を公表(詳細は下記)。市場予想との乖離は不明。
- 業績の方向性:増収増益(売上高287億15百万円、前年同期比+22.6%;営業利益18億58百万円、前年同期比+189.7%)で大幅改善。
- 注目すべき変化:営業利益の大幅改善(+189.7%)が最大のポイント。部門別ではプラント事業・公共・設備事業がいずれも増収増益。交通事業は売上増(+30.8%)も、レンタル偏重やコスト増で営業利益はほぼ平衡(前年同期比で98.1%減)。
- 今後の見通し:通期予想を本日修正(売上高740億円、営業利益66億円、親会社株主に帰属する当期純利益46億円、通期EPS216.04円)。中間期進捗は売上高進捗率約38.8%、営業利益進捗率約28.2%で、下期の寄与が想定される。配当予想は普通配当を3円増額(43円)+創立80周年記念配当2円で年間45円に修正。
- 投資家への示唆:① 受注/工事進捗による売上回復と債権回収でキャッシュ創出が進んでいる点(営業CFプラス)が健全性を高めている、② セグメント再編が反映されておりプラント・公共分野が収益牽引、③ 交通事業の採算性改善が通期の鍵。配当引上げは株主還元意識の表明(配当性向約21%)につながるが、同社は今後の下期進捗を注視する必要あり。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:八洲電機株式会社
- 主要事業分野:電機制御システム、電源システム、空調システムを中核とするプラント・公共・設備・交通向けの設計・施工・サービス等
- 代表者名:代表取締役社長兼グループCOO 清宮 茂樹
- URL:https://www.yashimadenki.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2025年10月31日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)連結(2025年4月1日~2025年9月30日)
- 決算説明会:有(機関投資家・証券アナリスト向け、2025年11月28日に説明会予定/資料動画は後日掲載予定)
- セグメント(報告区分変更あり、比較は変更後区分で表示)
- プラント事業:鉄鋼・非鉄、石油・化学・ガス、発電設備等の制御・受変電・省エネ案件
- 公共・設備事業:上下水道・空港等の社会インフラ、空調・冷凍冷蔵・産業機器等
- 交通事業:鉄道の車両制御・保安装置、受変電・運行管理システム等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株含む):21,782,500株
- 期中平均株式数(中間期):21,280,904株
- 期末自己株式数:477,896株
- 時価総額:–(資料記載なし、株価により変動)
- 今後の予定:
- 中間報告書提出日:2025年10月31日(済)
- 決算説明会(機関投資家向け):2025年11月28日(オンライン)
- 株主総会等:–(本資料に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績:
- 会社予想との比較(中間期の会社公表中間予想は無し/通期は本日修正有)
- 売上高(中間期):28,715百万円(会社中間予想との比較不可)
- 営業利益(中間期):1,858百万円(会社中間予想との比較不可)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:1,213百万円(会社中間予想との比較不可)
- サプライズの要因:
- 主因はプラント事業・公共・設備事業での需要堅調(老朽設備更新、データセンター向け空調、大型更新工事等)と、それに伴う売上拡大。受取手形・売掛金の大幅減でキャッシュ基盤が改善している点も効いている。交通事業は売上増だがコスト・レンタル偏重の影響で利益が伸び悩み。
- 通期への影響:
- 通期業績予想は本日上方修正(売上高740億円、営業利益66億円、当期純利益46億円)。中間進捗(売上進捗38.8%、営業利益進捗28.2%)を見ると、下期に業績が偏る想定であり、通期達成可能性は下期の受注・採算改善次第。通期予想は修正済。
財務指標(主要数値)
- 要旨(単位:百万円、%は前年同期比)
- 売上高:28,715(前年同期23,416、+22.6%)
- 営業利益:1,858(前年同期641、+189.7%)
- 営業利益率:6.47%(1,858/28,715)
- 経常利益:1,922(前年同期697、+175.8%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:1,213(前年同期502、+141.3%)
- 1株当たり中間純利益(EPS):57.01円(前年同期23.67円)
- 損益計算書要点
- 売上総利益:6,845(前年同期5,112、+33.9%)
- 販管費:4,986(前年同期4,471、+11.6%)
- 税引前利益(税金等調整前中間純利益):1,901
- 法人税等合計:682 → 税負担率(概算)約35.9%(高め)
- 進捗率分析(通期予想:売上74,000、営業利益6,600、当期純利益4,600 百万円)
- 売上高進捗率:28,715 / 74,000 = 38.8%(通常は四半期比の偏りに依存)
- 営業利益進捗率:1,858 / 6,600 = 28.2%
- 純利益進捗率:1,213 / 4,600 = 26.4%
- 備考:営業利益・純利益の進捗は売上より低く、下期寄与を見込む構成
- 貸借対照表要点(当中間期 2025/9/30)
- 総資産:54,166(百万円) ← 前期末 64,141(△99,74百万円)
- 純資産:31,559(百万円)
- 自己資本比率:57.9%(安定水準、目安:40%以上で安定)
- 流動資産:40,691、流動負債:22,060 → 流動比率:約184%(良好)
- 支払手形・買掛金の大幅減少、受取手形・売掛金の大幅減少(債権回収進行)
- キャッシュ・フロー(当中間期)
- 営業CF:+2,536百万円(前年同期は-915百万円) → 主な要因:売上債権の減少(回収)で現金増
- 投資CF:-1,042百万円(無形固定資産取得 777百万円、他)
- 財務CF:-796百万円(配当支払 763百万円、借入金返済等)
- フリーCF(営業CF – 投資CF):+1,494百万円
- 営業CF / 当期純利益比率:2,536 / 1,219 ≒ 2.08(目安1.0以上で健全)
- 現金及び現金同等物残高:15,572百万円(前期中間末 10,125 → +4,447百万円)
- 四半期推移(QoQ):詳細な直近四半期(Q2単独)数値は本資料で非開示(累計対前年比較中心)。季節性:建設・工事系は下期偏重の傾向あり。
- 財務安全性・効率性
- 自己資本比率57.9%(安定)
- 負債合計/純資産比:約0.72(226.06億 / 315.59億 ≒0.72)→ 適度
- ROE(中間期ベース、概算):1,213 / 31,559 ≒ 3.84%(目安:8%以上が良好 → 現状は低め)
- ROA(中間期ベース、概算):1,213 / 54,166 ≒ 2.24%(目安:5%以上が良好 → 現状は低め)
- 備考:ROE/ROAは中間期の単純比率であり通期換算と比較する際は留意
特別損益・一時的要因
- 特別利益:本中間期は特別利益の計上なし(前中間期は退職給付制度移行益138百万円計上)
- 特別損失:固定資産除却損13百万円、事務所移転費用6百万円等で合計20百万円
- 一時的要因の影響:前期の退職給付制度移行益が無くなり、その反動はあるが、今回の増益は主に事業本体の営業改善によるため、実質的な業績向上と判断可能(ただし交通事業の一時的要因や下期偏重は注視)。
- 継続性の判断:特別項目自体は今後継続性は低いが、需要自体は設備更新・省エネ投資で継続的な追い風の可能性あり。
配当
- 配当実績・予想:
- 中間配当(第2四半期末):0.00円(無配)
- 期末配当(予想):45.00円(内訳:普通配当43.00円、創立80周年記念配当2.00円)
- 年間配当予想:45.00円(前回予想36.00円から増額)
- 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
- 配当性向(予想ベース):45 / 216.04 ≒ 20.8%(概算)
- 株主還元方針:配当引上げを公表。自己株買いは今回記載なし。
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 無形固定資産取得:777百万円(当中間期)
- 有形固定資産取得:157百万円
- 合計投資CF支出:1,042百万円
- 減価償却費:254百万円(当中間期)
- 研究開発:
- 明示的なR&D費用や主要テーマの数値記載なし(–)
受注・在庫状況(注記がある場合のみ)
- 受注状況:明示的な受注高・受注残高の記載なし(–)
- 在庫状況:
- 棚卸資産(商品+原材料+仕掛品等):当中間期合計の増減は小幅(商品2,961、原材料72、仕掛品492)
- 在庫回転日の記載なし(–)
セグメント別情報(当中間期)
- 売上高(外部顧客):
- プラント事業:12,435百万円(前年同期比+16.3%)
- 公共・設備事業:12,817百万円(前年同期比+27.2%)
- 交通事業:3,462百万円(前年同期比+30.8%)
- 計:28,715百万円(+22.6%)
- セグメント利益(営業利益相当):
- プラント事業:2,167百万円(前年同期比+53.8%)
- 公共・設備事業:1,103百万円(前年同期比+168.8%)
- 交通事業:1百万円(前年同期比△98.1%)
- 合計(調整後):1,858百万円
- 備考:当中間期よりセグメント区分を見直し(「産業・設備事業」→「プラント事業」、名称変更等)。比較は変更後区分で作成。
中長期計画との整合性
- 会社は「80/26中期経営計画」の最終年度(2025年)として、3つのコア技術(電機制御・電源・空調)を基軸に収益拡大と事業規模拡大を目指す方針を継続。中間期の増収増益は計画方向と整合。
- KPI等の具体的進捗指標の記載は限定的(受注・稼働・利益率改善等は個別記載)。
競合状況や市場動向
- 市場動向:国内の老朽設備更新、脱炭素・省力化対応、デジタル化関連の設備投資は継続的な需要要因。円安や海外景気の不確実性はリスク要因として挙げられている。
- 競合比較:同業他社との相対的なポジションや市場シェアに関する詳細比較は資料に記載なし(–)。
今後の見通し
- 業績予想(通期・修正済):
- 売上高:740億円(前年比+12.0%)
- 営業利益:66億円(前年比+25.6%)
- 経常利益:67億円(前年比+24.7%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:46億円(前年比+14.7%)
- 1株当たり当期純利益(EPS):216.04円
- 予想の前提:詳細な前提(為替、原材料価格等)は補足資料(添付資料3)に記載。
- 予想の信頼性:中間期の進捗(利益進捗が売上進捗に比べ遅い)から、下期の採算確保・交通事業の回復が重要。会社は通期を上方修正済のため、達成可能性は下期の進捗に依存。
- リスク要因:為替変動、原材料価格上昇、下期の工事進捗遅延、交通事業の採算性悪化、海外景気の減速等。
重要な注記
- 会計方針の変更や連結範囲の重要な変更:無し(当中間期)
- 第2四半期(中間期)決算短信は公認会計士または監査法人のレビュー対象外
- セグメント区分の変更あり(上記参照)
- 不明項目は「–」で表示
注:本資料は決算短信の要約であり、投資助言を目的としたものではありません。投資判断はご自身の判断で行ってください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3153 |
| 企業名 | 八洲電機 |
| URL | http://www.yashimadenki.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。
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