2025年12月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の直近通期予想は既に上方修正済(2025年7月30日発表)。当中間期実績は通期予想に対する進捗が良好で、営業利益・純利益の進捗は高水準(下段参照)。市場予想は資料未提示のため記載なし。
- 業績の方向性:増収増益(売上高 +22.9%、営業利益 +87.2%、親会社株主に帰属する中間純利益 +66.2%)。
- 注目すべき変化:ALogのサブスク化や「Network All Cloud」などサブスク型高収益事業が拡大し、売上構成・利益率が改善。契約負債(前受)がサブスク化により大幅増(+283,198千円)。
- 今後の見通し:通期予想は上方修正済(営業利益:600→780百万円等)。中間期実績の進捗(売上47.8%、営業利益62.3%、純利益61.4%)から通期予想の達成可能性は高いと見える。ただし外部環境(関税・業界需給等)の不確実性は注視。
- 投資家への示唆(中立的事実の提示):サブスク比率拡大とそれに伴う契約負債増加により収益の安定化が期待される一方、事業統合(ASネットワークセキュリティの連結化)やサブスク移行に伴う会計上・キャッシュフローの特徴(契約負債増、売上認識のタイミング)を理解しておくことが重要。
基本情報
- 企業名:株式会社網屋(AMIYA Co., Ltd.)
- 上場取引所 / コード:東京 / 4258
- URL:https://www.amiya.co.jp/
- 主要事業:サイバーセキュリティ製品・サービス(ALog等のデータセキュリティ、クラウド一元管理のNetwork All Cloud等のネットワークセキュリティ)、関連運用サービス・技術者派遣等
- 代表者名:代表取締役社長 石田 晃太
- 問合せ先:経営企画部長 宮田 昌紀(TEL 03-6822-9999)
- 報告概要:
- 提出日:2025年8月13日
- 対象会計期間:2025年1月1日~2025年6月30日(第2四半期・中間期、連結)
- 決算補足資料:作成あり、決算説明会:機関投資家・証券アナリスト向けに開催
- セグメント:
- データセキュリティ事業:ALog等のログ管理・データセキュリティ製品/サービス
- ネットワークセキュリティ事業:Network All Cloud等のクラウドベースの通信インフラ管理・運用サービス
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む)2025/6/30:8,643,200株(2024/12/31:8,628,800株)
- 期中平均株式数(中間期):8,219,637株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日:2025年8月13日
- 配当支払開始予定日:―
- IRイベント:決算説明会あり(詳細は別途案内)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想は通期のみ記載。以下は中間期実績と通期予想に対する達成率)
- 売上高:2,746百万円(前年中間 2,235百万円、+22.9%)→通期予想5,750百万円に対する進捗率 47.8%
- 営業利益:486百万円(前年中間 259百万円、+87.2%)→通期予想780百万円に対する進捗率 62.3%
- 親会社株主に帰属する中間純利益:325百万円(前年中間 195百万円、+66.2%)→通期予想530百万円に対する進捗率 61.4%
- サプライズの要因:
- 高マージンのサブスク型事業(ALogのサブスク化、Network All Cloud)の伸長により営業利益率が想定を上回ったこと。粗利益率の低いネットワークインテグレーションの減少も寄与。
- 契約負債の増加(サブスク認識に伴う前受の積上げ)が営業CFの増加に寄与。
- 通期への影響:
- 会社は既に2025/7/30に通期業績予想を上方修正(営業利益等)。中間期進捗から通期予想達成可能性は高いと判断されるが、外部環境変化や顧客導入ペースによりリスクは残る。
- 決算短信上、今回発表での予想修正は無し(上方修正は既に実施済み)。
損益(中間累計:2025/1/1–2025/6/30)
- 売上高:2,746(+22.9%)
- 売上総利益:1,277(→ 売上総利益率 46.5% = 1,277/2,746)
- 販管費:791
- 営業利益:486(+87.2%)
- 営業利益率:17.7%(486 / 2,746)
- 経常利益:479(+73.3%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:325(+66.2%)
- 1株当たり中間純利益(分割考慮後):39.57円(潜在株式調整後 38.32円)
財政状態(期末:2025/6/30)
- 総資産:6,078(前期末 5,415、+662.8)
- 純資産:2,547(前期末 2,132、+415.1)
- 自己資本比率:41.8%(前期末 39.4%)(目安:40%以上で安定)
収益性指標(参考、注記付き)
- 営業利益率:17.7%(中間期)
- ROE(参考値):–(資料明示なし)。参考:中間純利益を年換算(325.3×2=650.5)で自己資本(期末自己資本 2,543)を用いると概算約25.6%(注:単純年換算の参考値。実際のROEは年度ベースや平均自己資本で算出すべき)
- 目安:8%以上で良好 → 本参考値は高水準
- ROA(参考値、年換算):約10.7%(650.5 / 6,078。参考)
進捗率分析(通期見通しに対する中間進捗)
- 売上高進捗率:47.8%(2,746 / 5,750)
- 営業利益進捗率:62.3%(486 / 780)
- 当期純利益進捗率:61.4%(325 / 530)
- コメント:営業利益・純利益の進捗が売上より高く、上期で利益が先行している。
キャッシュフロー(中間累計)
- 営業CF:593,164千円(前中間期 467,399千円、増加)
- 投資CF:-68,868千円(主に子会社株式取得 38,586千円、無形固定資産取得 20,247千円 等)
- 財務CF:-21,915千円(長期借入金返済、自己株式処分/取得の差等)
- フリーCF(概算):営業CF – 投資CF = 524,296千円(収支余裕)
- 営業CF/中間純利益比率:593,164 / 325,252 ≈ 1.82(目安:1.0以上で健全 → 良好)
- 現金及び現金同等物期末残高:4,067,603千円(前期末比 +500,623千円)
四半期推移(QoQ)
- 四半期別の詳細は決算短信に四半期別表記なし。中間累計での前年比・進捗をベースに季節性は限定的だが、サブスク移行の収益認識タイミングにより期間での増減が発生し得る。
財務安全性・効率性
- 自己資本比率:41.8%(安定水準)
- 流動負債合計:3,262(流動比率の詳細は流動資産5,289 / 流動負債3,262 = 162.2%)
- 総資産回転率等の詳細は資料限定のため明示しづらいが、売上成長と資産増加のバランスは良好に見える。
特別損益・一時的要因
- 企業結合関連:株式会社ASネットワークセキュリティを取得(取得対価 現金 64,000千円)。発生したのれん(暫定)48,120千円。
- 特別損失:固定資産除却損等 合計 579千円(中間期)
- その他一時要因:
- 契約負債の増加(サブスク移行に伴う前受金の積み上げ)283,198千円増加(負債)。会計上のタイミング影響があるが継続的要素(サブスクは継続性あり)。
- 自己株式関連:自己株式の取得費用 302,537千円、自己株式処分収入 360,246千円(第三者割当増資による資本増加)
- 実質業績評価:特別損益は限定的。一時項目を除いても本業のマージン改善が主因であるため実質的な業績改善と判断される。
配当
- 中間配当(実績):0.00円
- 期末配当(予想):0.00円(通期合計 0.00円、直近発表から修正なし)
- 配当利回り:–(株価情報なしのため算出不可)
- 配当性向:–(通期予想利益に対する配当性向は0%)
- 株主還元方針:特別配当の記載なし。自己株式の取得・処分等の株主資本政策実績あり(期中に自己株式処分により資本剰余金増加)。
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資活動):中間期の有形固定資産取得支出 7,544千円、無形固定資産取得支出 20,247千円(主にソフトウェア等)
- 減価償却費(中間累計):45,783千円
- 研究開発費:明確な内訳の記載なし(R&D費用は販管費等に含まれる可能性が高く、金額は–)。
受注・在庫状況(該当事項)
- 受注情報:明示的な受注高・受注残高の記載なし(–)。
- 在庫(棚卸資産):原材料及び貯蔵品 344,305千円(前期 362,077千円、-4.9%)、仕掛品 40,203千円(前期 87,215千円、大幅減)。ソフトウェア等の無形資産は188,242千円に増加(のれん含む)。
セグメント別情報
- データセキュリティ事業(中間期)
- 売上高:1,119,581千円(前年同期比 +20.8%)
- セグメント利益:449,681千円(前年同期比 +19.9%)
- ネットワークセキュリティ事業(中間期)
- 売上高:1,626,946千円(前年同期比 +24.3%)
- セグメント利益:458,891千円(前年同期比 +51.0%)
- セグメント構成:二事業とも売上・利益を牽引。特にネットワークセキュリティの利益伸長率が高く、双方で収益柱化が進展。
- 地域別売上:国内/海外の内訳記載なし(–)
中長期計画との整合性
- 中期計画:資料上の中期経営計画の詳細記載は無し(–)。
- KPI達成状況:通期予想上方修正と中間進捗からサブスク化・高付加価値事業への移行が進んでいる点は中期目標と整合する可能性が高い(ただし明確なKPIは別資料参照)。
競合状況や市場動向
- 市場動向(会社コメント):セキュリティ人材不足の深刻化、各業界でのセキュリティ強化ニーズの拡大。米国の関税政策等で一部業界に不透明感あり。
- 競合比較:同業他社との詳細比較データは資料に無し(–)。ただしサブスク化・クラウド運用サービス拡大は業界の共通トレンド。
今後の見通し
- 業績予想(通期:2025/1/1–2025/12/31、会社予想・修正済)
- 売上高:5,750百万円(+20.6%)
- 営業利益:780百万円(+48.2%) ← 前回600→今回780に上方修正
- 経常利益:770百万円(+42.1%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:530百万円(+37.7%)
- 1株当たり当期純利益(分割後):64.58円
- 前提条件:資料中「連結業績予想の前提」については添付資料P.4参照(為替等の前提は別紙に記載)。
- 予想の信頼性:上方修正済みで中間進捗は良好。ただし季節性・契約認識タイミング及び外部要因により変動の可能性。
- リスク要因:為替・原材料は限定的だが、顧客の導入遅延、関税政策や大口顧客の動向、人材確保(エンジニア供給)等。
重要な注記
- 連結範囲の変更:株式会社ASネットワークセキュリティを2025/6/30に取得(連結子会社化、取得比率80%)。中間期の損益には未寄与(貸借対照表のみ連結)。
- 会計方針の変更:2022年改正会計基準(法人税等)を期首から適用。中間連結財務諸表への影響は無し。
- 株式分割:2025/7/1付で普通株式1→2株に分割(発行済株式数は4,321,600→8,643,200)。1株当たり数値は分割後基準で表記。
- その他:第2四半期決算短信は公認会計士/監査法人のレビュー対象外。
(注記)
- 本まとめは提供資料(決算短信および添付資料)に基づく要約・整理です。外部情報(市場コンセンサス、株価等)は含まれておりません。
- 不明な項目は「–」としています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4258 |
| 企業名 | 網屋 |
| URL | https://www.amiya.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。
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