2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想(通期)からの修正は無し。第2四半期(中間)実績は通期予想に対する進捗率は概ね妥当(売上高41.8%、営業利益48.2%、親会社株主に帰属する当期純利益62.1%)。市場予想との比較は資料に記載なし(–)。
  • 業績の方向性:増収・増益ではなく、増収増益ではなく「減収減益」(売上高:前年同中間期比△3.9%、営業利益:△42.1%、中間純利益:△30.4%)。
  • 注目すべき変化:セグメント別では「各種塩事業」が暖冬等で需要大幅減(売上高△10.9%)により前年中間は67百万円の利益→当中間は92百万円の損失に転換。化学品事業は売上微減(△3.1%)だが利益は△10.4%と圧迫。
  • 今後の見通し:通期予想の修正は無し。中間の進捗から見ると、営業利益は通期1,070百万円に対し中間で516百万円を確保(進捗48.2%)しており、下期で持ち直せば達成可能だが、セグメントの季節変動(各種塩)や販管費の水準に留意する必要あり。
  • 投資家への示唆:主要モニタポイントは(1)各種塩事業の需要回復(暖冬影響の反動等)、(2)販管費の抑制状況(中間で販管費が増加)、(3)環境リサイクル等新規事業の収益化進捗、(4)下期の為替・原材料価格の動向。配当予想は据え置き(通期55円)で中間配当は増配(20円→前期15円)。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:南海化学株式会社
    • 主要事業分野:化学品事業(基礎化学品・機能化学品・アグリ・環境リサイクル等)、各種塩事業
    • 代表者名:代表取締役社長執行役員 杉岡 伸也
    • URL: https://www.nankai-chem.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日:2024年11月13日
    • 対象会計期間:2025年3月期 第2四半期(中間期) 2024年4月1日~2024年9月30日(日本基準・連結)
    • 決算補足説明資料:作成有、決算説明会:機関投資家・アナリスト向けに開催有
  • セグメント:
    • 化学品事業:基礎化学品、機能化学品、アグリ、環境リサイクル等(中間売上 8,013百万円、△3.1%、セグメント利益 1,178百万円、△10.4%)
    • 各種塩事業:塩・関連製品(中間売上 774百万円、△10.9%、セグメント損失 △92百万円(前年は67百万円利益))
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):2,330,330株
    • 期中平均株式数(中間期):2,004,921株
    • 時価総額:–(株価情報は資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 半期報告書提出予定日:2024年11月13日(実施)
    • 配当支払開始予定日:2024年12月6日(中間配当)
    • 決算説明会:開催済(機関投資家・アナリスト向け)
    • その他IR予定:資料記載なし(詳細はIRリリース参照)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社発表の通期業績予想:売上高21,030百万円、営業利益1,070百万円、親会社株主に帰属する当期純利益720百万円)
    • 売上高:実績8,788百万円 ⇒ 通期予想に対する進捗率 8,788/21,030 = 41.8%
    • 営業利益:実績516百万円 ⇒ 進捗率 516/1,070 = 48.2%
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:実績447百万円 ⇒ 進捗率 447/720 = 62.1%
  • サプライズの要因:
    • 主因は需要減(アグリの作付減少、各種塩の需要低下=暖冬で梅の収穫量大幅減)に伴う売上減及び、販管費増(販売費及び一般管理費:1,868→2,041百万円)による利益圧迫。
    • 一時要因として環境対策引当金戻入(特別利益+37百万円)や固定資産の減損(14百万円)等が発生。
  • 通期への影響:
    • 会社は業績予想を据え置き。中間の営業利益は通期予想の約半分を確保しているため、下期の回復があれば達成可能と見られるが、各種塩の季節性・原材料・販管費動向が鍵。予想修正は現時点なし。

財務指標(要点)

  • 損益(中間:2024/4/1–2024/9/30、単位:百万円)
    • 売上高:8,788(前年同期9,142、△3.9%、△354百万円)
    • 売上総利益:2,557(前年2,760)
    • 販管費:2,041(前年1,868、+173)
    • 営業利益:516(前年891、△42.1%)
    • 経常利益:623(前年890、△30.1%)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:447(前年642、△30.4%)
    • 中間1株当たり純利益(EPS):223.01円(前年327.02円)
  • 収益性指標(概算・年換算ベースの目安)
    • 営業利益率(中間):516/8,788 = 5.9%(業種平均との比較は業種別参照)
    • ROE(目安・年換算):(中間純利益447×2=894)/ 自己資本(期中末自己資本約7,946百万円) ≒ 11.3%(目安:10%以上で優良)
    • ROA(目安・年換算):894/資産合計20,789 ≒ 4.3%(目安5%以上で良好 → やや下回る)
  • 進捗率分析(通期予想に対する中間実績)
    • 売上高進捗率:41.8%(通常ペース目安50%に対しやや遅れ)
    • 営業利益進捗率:48.2%(比較的良好、ただし前年同期比で減益)
    • 純利益進捗率:62.1%(税・特別項目の影響で相対的に高め)
  • キャッシュフロー(中間、単位:百万円)
    • 営業CF:221(前年1,688)→ 大幅減。主な要因は支払・債務の減少など運転資本変動。
    • 投資CF:△1,005(前年△1,059)→ 有形固定資産取得による支出が主(約1,023百万円)
    • 財務CF:780(前年△445)→ 長期借入れによる収入1,162百万円等
    • フリーCF:営業CF – 投資CF = 221 – 1,005 = △784百万円
    • 現金及び現金同等物期末残高:1,776百万円(前中間期1,514百万円、増加)
    • 営業CF/当期純利益比率:221/447 ≒ 0.49(目安1.0以上が健全 → 今回は低い)
  • 財政状態(貸借対照表要点・単位:百万円)
    • 総資産:20,789(前期末20,258、+531)
    • 純資産:8,006(前期末7,501、+504)
    • 自己資本比率:38.2%(前期末36.6%。目安40%以上で安定 → やや下回るが改善)
    • 流動資産:8,798、流動負債:7,530 → 流動比率 ≒ 117%(目安100%以上、120%程度が望ましい)
    • 有利子負債の動向:短期借入金1,600(+237)、長期借入金2,340(+618)→ 借入金増加
  • 四半期推移(QoQ):詳細な四半期推移は記載なし(中間累計のみ)。季節性:各種塩は冬季需要が大きく、暖冬で需要減。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:環境対策引当金戻入 37百万円等(当中間期は計37百万円の特別利益)
  • 特別損失:固定資産除却損59百万円、減損損失14百万円等(合計74百万円)
  • 一時的要因の影響:特別利益の戻入は一時的(継続性は低い)。減損等は回収可能性に関する判断であり非継続的。
  • 実質業績評価:特別項目を除いても営業利益は減少しており、基調改善が必要。

配当

  • 配当(円/株)
    • 中間配当(実績):20.00円(前年中間 15.00円、増配)
    • 期末配当(予想):35.00円(据え置き)
    • 通期見込み:55.00円(前期50.00円→増配見込み)
  • 配当利回り:株価情報無しのため算出不可(–)
  • 配当性向:通期予想ベースで計算すると約 720百万円当期純利益に対し総配当金(期末・中間合計) ≒ 55円×発行済株式数ベースでの推定が必要(資料に 株価等情報無しのため算出不可 → 配当性向は–)
  • 株主還元方針:配当は増配(前期50→予想55円)。自社株買いの記載なし。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(投資活動による支出)
    • 有形固定資産取得:1,023百万円(当中間期)
    • 投資CF合計:△1,005百万円
  • 減価償却費:560百万円(中間)
  • 研究開発費:資料に明確な金額記載なし(–)

受注・在庫状況(該当情報がある場合)

  • 在庫(棚卸資産)
    • 商品及び製品:1,556百万円(前期1,219、+337)
    • 原材料及び貯蔵品:1,173百万円(前期1,473、△299)
    • 在庫回転日数等の記載なし(–)

セグメント別情報

  • 化学品事業(中間)
    • 売上高:8,013百万円(△3.1%)
    • セグメント利益:1,178百万円(△10.4%)
    • コメント:基礎化学品は一部販売数量減、殺菌剤は海外需要で増加。機能化学品は横ばい。アグリは作付減で需要低下。環境リサイクルは新規顧客獲得を推進。
  • 各種塩事業(中間)
    • 売上高:774百万円(△10.9%)
    • セグメント損益:△92百万円(前年は67百万円の利益)
    • コメント:暖冬で梅の収穫量が大幅減、需要悪化が主因。
  • 地域別:詳細記載なし(国内/海外比率等は–)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画(〜2027年3月期):「サステナブルな明日を創る」重点施策(収益基盤強化、環境リサイクル拡大、サステナブル経営推進)。
  • 進捗:環境リサイクルでの新規顧客獲得を明記。中間期の実績は計画達成のための課題(塩事業、販管費)を示唆。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:世界経済は回復基調だが不透明感あり(資源・原材料高止まり、為替変動、政局等)。各種塩の需要は気候(暖冬)に左右される季節性あり。
  • 競合比較:同業他社比較データは資料に無し(–)。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(変更無し):売上高21,030百万円(+5.2%)、営業利益1,070百万円(△31.6%)、経常利益1,200百万円(△32.6%)、親会社株主に帰属する当期純利益720百万円(△37.9%)、EPS364.61円
    • 会社見通しの前提条件等:添付資料に詳細(為替・原料前提は別紙参照)
  • 予想の信頼性:会社は据え置き。過去の達成傾向等の詳細は別資料(過去実績)参照。
  • リスク要因:為替変動、原材料価格、気候要因(暖冬等)による需要変動、販管費増加、資金調達動向。

重要な注記

  • 会計方針の変更・見積り変更:無し
  • 中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:あり(税金費用の計算等、注記参照)
  • レビュー:本第2四半期(中間期)決算短信は公認会計士又は監査法人のレビュー対象外

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4040
企業名 南海化学
URL https://www.nankai-chem.co.jp
市場区分 スタンダード市場
業種 素材・化学 – 化学

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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