2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社が公表している通期予想からの修正は無し。市場コンセンサスは提示なしのため「ほぼ予想どおり(会社予想に対する進捗は良好)」と判断。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高+11.0%、営業利益+60.7%、親会社株主に帰属する中間純利益+74.2%)。
  • 注目すべき変化:自社製品ソリューションの伸長(売上増額 8億74百万円)と受託開発の増収(3億65百万円)が収益改善を牽引。一方でシステムインテグレーションは開発→保守移行の影響で売上減(△1億67百万円)。
  • 今後の見通し:通期予想(売上21,300百万円、営業利益2,600百万円、当期純利益1,850百万円)に修正は無く、上半期の進捗(売上進捗率約51.0%、営業利益進捗率約55.1%、当期純利益進捗率約53.6%)は通期達成に向けて順調とみられる。
  • 投資家への示唆:自社製品・高収益案件への比重を高めたことが利益率改善につながっている点が最大の注目点。自己株買い(当期で約923百万円)と安定配当方針(通期55円予想、修正無)も注目要素。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:NCS&A株式会社
    • 主要事業分野:ソフトウェア開発を中核とするコンピュータ関連総合サービス(自社製品ソリューション、システムインテグレーション、機器・パッケージ販売、受託開発等)
    • 代表者名:代表取締役社長 辻 隆博
    • URL: https://ncsa.jp
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年10月30日
    • 対象会計期間:2025年4月1日~2025年9月30日(2026年3月期 第2四半期・中間期、連結)
    • 決算説明資料:作成有(アナリスト向け決算説明会有)
  • セグメント:
    • 単一セグメント(ITサービス事業)。事業内で以下の売上分類あり:自社製品によるソリューション、システムインテグレーション、機器・パッケージ、受託開発。セグメント別開示は単一のため概況を記載。
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):18,000,000株
    • 期中平均株式数(中間期):15,960,450株
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 半期報告書提出予定日:2025年11月10日
    • 配当支払開始予定日(中間配当):2025年12月2日
    • 決算説明会:あり(アナリスト向け)
    • 株主総会・IRイベント:–(本短信に別途記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社予想は通期ベース。単位:百万円)
    • 売上高:中間実績 10,847/通期予想 21,300 → 進捗率 50.98%
    • 営業利益:中間実績 1,432/通期予想 2,600 → 進捗率 55.08%
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:中間実績 991/通期予想 1,850 → 進捗率 53.57%
  • サプライズの要因:
    • 上振れ要因:自社製品ソリューション(保険向けマイグレーション大型案件、自治体向け「The給付」の導入拡大)や受託開発の増加により売上および利益率が改善。
    • 下振れ要因:特になし(システムインテグレーションは売上減もあったが、総合では増収増益)。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を据え置き。上半期進捗は概ね5割超であり、期初予想の前提を大きく逸脱していないため、現時点で予想達成可能性は高いと評価。ただし受注/プロジェクトの進捗に左右されるため引続き注視。

財務指標(要点)

(単位の明示:金額は百万円、%は前年同期比)

  • 主要PL(中間累計)
    • 売上高:10,847(+11.0% / 前年中間 9,768)
    • 売上総利益:3,692(前年 3,011)
    • 販管費:2,260(前年 2,119)
    • 営業利益:1,432(+60.7% / 前年中間 891)
    • 経常利益:1,477(+61.8% / 前年中間 913)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:991(+74.2% / 前年中間 569)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):62.09円(前年中間 35.27円)
    • 営業利益率:13.2%(1,432 / 10,847、前年中間は約9.1%) — 利益率改善(業種平均は業種により差大)
  • 主要BS(中間末)
    • 総資産:19,942(前期末 21,320、減少)
    • 純資産:13,733(前期末 14,226、減少)
    • 自己資本比率:68.9%(前期末 66.7%) → 安定水準(目安:40%以上が安定)
  • キャッシュ・フロー(中間累計)
    • 営業CF:△67(営業で資金を使用。前年中間は△258)百万円
    • 投資CF:△360(主に無形固定資産取得 268、その他有形取得)百万円
    • 財務CF:△1,550(自己株式取得 923、配当支払 615)百万円
    • フリーCF(営業CF − 投資CF):△427百万円(流出)
    • 現金及び現金同等物残高:9,150百万円(期首 11,139 → △1,988百万円)
    • 営業CF/純利益比率:営業CF(△67)/中間純利益(991)=約△0.07(目安1.0以上が健全だが期中のタイミング要注意)
  • 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
    • 売上高進捗率:約51.0%(通常は50%が基準→概ね計画通り)
    • 営業利益進捗率:約55.1%(利益はやや前倒し)
    • 純利益進捗率:約53.6%
    • 過去同期間との比較:前年同期比で増収増益、利益率が向上しており順調な進捗
  • 四半期推移(QoQ):細部の四半期推移表は本短信に四半期細目なし。季節性としては公共・大手案件等の受注進捗で変動あり。
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率 68.9%(安定水準)
    • 負債合計 6,209(前期末 7,094、減少)→ 負債比率低い
    • 流動比率(簡易):流動資産 15,800 / 流動負債 3,980 ≒ 397%(高い流動性)
  • 効率性:
    • 総資産回転率(中間・単純):売上高 10,847 / 総資産 19,942 ≒ 0.54回(年率換算時は0.54×2=1.08程度)
  • セグメント別(売上高:百万円、前年増減は金額)
    • 自社製品によるソリューション:3,389(+874)
    • システムインテグレーション:3,849(△167)
    • 機器・パッケージ:1,093(+6)
    • 受託開発:2,514(+365)
    • 単一セグメントのため詳細なセグメント別利益は開示省略

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:該当なし(前年同期はゴルフ会員権売却益 0.586百万円)
  • 特別損失:該当なし
  • 一時的要因の影響:当中間期の業績改善は主に事業本来の営業改善(自社製品・高収益案件)によるもので、一時的な大きな特別損益は確認されない。
  • 継続性の判断:収益拡大は受注・導入拡大に基づくため継続性はある程度見込めるが、案件の進捗や保守移行リスクは注意。

配当

  • 中間配当:25円(支払開始予定日 2025/12/02)
  • 期末配当(予想):30円(通期合計 55円、直近公表から変更無し)
  • 配当性向(会社予想ベース):年間配当 55円 / 1株当たり当期純利益 118.57円 = 約46.4%(目安:高めの還元)
  • 特別配当:無し
  • 自社株買い:当中間期に自己株式738,500株を取得(支出 923,388千円)。株主還元の一環。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(中間期実績):
    • 有形固定資産の取得:87百万円
    • 無形固定資産の取得:268百万円(主にソフト等の投資)
    • 減価償却費(中間):140.6百万円
  • 研究開発:
    • 明示的なR&D費の区分開示なし(無形固定資産取得に含まれる可能性)
    • 取り組み:社内スタートアップ制度による生成AI研究、製品(ReverseNeo)への生成AI組込み(2025年4月バージョンリリース)

受注・在庫状況

  • 受注状況:受注高・受注残高の明細開示なし。契約資産・契約負債の増減あり(契約負債は中間で +228百万円、受取手形・売掛金・契約資産は増加)。
  • 在庫状況:
    • 棚卸資産:496百万円(前期末 475百万円、微増)
    • 在庫回転日数:記載なし

セグメント別情報(補足)

  • 各セグメントの寄与:
    • 自社製品:増収が顕著で高利益率に寄与(保険向けマイグレーション、自治体「The給付」拡大)
    • SI:売上はやや減少、開発→保守のフェーズ移行で一時的に売上が落ち着く
    • 受託開発:官公庁向け等で順調
  • 地域別売上:国内中心(詳細地域別開示なし)
  • 為替影響:記載なし(影響限定的と推定)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画の詳細は本短信に記載なしが、以下は一致する動き:
    • 自社製品強化、生成AI等の技術投資、マイグレーションセンター化による並列プロジェクト増加など成長投資を継続。
  • KPI達成状況:具体KPI表は記載なし。ただし営業利益率改善は中期目標達成に資する進捗と読み取れる。

競合状況や市場動向

  • 市場環境:国内の基幹システム刷新需要(「2025年の崖」対応)、中堅中小のIT投資増加で市場は堅調と説明。
  • 競合比較:同業他社との相対評価は本資料に言及なし。利益率改善や自社製品比重拡大は競争優位化の方向性。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(変更無し):売上 21,300百万円(+3.9%)、営業利益 2,600百万円(+30.4%)、親会社株主帰属当期純利益 1,850百万円(△12.3%)
    • 会社公表の前提条件詳細は別紙参照(為替等の前提は記載なし)
  • 予想の信頼性:
    • 上半期進捗は売上・利益ともにおおむね計画どおり。通期予想は保守的とも解釈可能(上半期で利益がやや前倒し)。
  • リスク要因:
    • 大型案件の進捗遅延、開発→保守移行による短期売上変動、外部環境(景気・金融市場・米国通商政策等)、人材確保状況。

重要な注記

  • 会計方針変更:無し
  • 連結範囲の変更:無し
  • 第2四半期決算短信は監査レビュー対象外(公認会計士等のレビュー対象外)
  • 表示方法の変更:中間CF計上項目で「契約負債の増減」を独立表示(遡及組替済)
  • 株主資本の変動:自己株式取得(2025/8/19取締役会決議)により当中間期で自己株式取得額 923,388千円増加、期末自己株式 1,716,524千円

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9709
企業名 NCS&A
URL http://ncsa.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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