2026年3月期 第2四半期(中間期)決算説明資料

エグゼクティブサマリー

  • 経営陣のメッセージ: 増収増益を達成し「すべての項目で過去最高」を更新、豊富な繰越工事高を背景に通期目標達成に向けて全社一丸で取り組む(業績見通しは現時点で変更なし)。
  • 業績ハイライト: 2026年3月期第2四半期(中間)で受注工事高105,626百万円(前年同期比+33.3%)、完成工事高64,858百万円(+18.4%)、営業利益5,380百万円(+116.1%、営業利益率8.3%:+3.8pt)、中間純利益3,983百万円(+112.3%)。
  • 戦略の方向性: 現場生産性向上(SNK-SOLNet®による物流・加工ネットワーク、WMS開発)、デジタル化(BIM・AI、生成AI活用)、人的資本投資、成長分野展開(宇宙分野出資や新技術拠点開設)。
  • 注目材料: SBTi認証取得・CDP高評価・TCFD対応(ESG評価向上)、宇宙関連スタートアップ(ElevationSpace)への出資、SNK EBINA Innovation X HIVE®開設計画(2027上期、費用計上は2026年度以降へ変更)。
  • 一言評価: 高水準の受注・繰越を背景に収益性が改善、成長投資と生産性施策で持続的な収益基盤強化を目指すフェーズ。

基本情報

  • 企業概要: 企業名:新日本空調株式会社(SHIN NIPPON AIR TECHNOLOGIES CO.,LTD.)。主要事業分野:ビル・産業向け空調・設備の設計・施工・保守(新築・リニューアル・原子力関連・設備工事等)。代表者名:–(資料では非開示)。
  • 説明会情報: 開催日時:2025年11月13日。説明会形式:–。参加対象:–(資料はIR用決算説明資料)。
  • 説明者: 発表者(役職):–(資料に個別の発表者名は記載なし)。発言概要:決算ハイライトの説明と中期経営計画(SNK Vision 2030 PhaseⅡ)の進捗、配当方針等の説明。
  • 報告期間: 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)。報告書提出予定日:–。配当支払開始予定日:–(配当予想は公表)。
  • セグメント: 事業セグメント名称と概要:
    • 新築(一般):大型再開発、工場、データセンター等の新築工事。
    • リニューアル(改修):オフィス・商業施設等の改修工事。
    • 原子力関連:原子力関連設備工事。
    • 関係会社(国内/海外):グループ会社を通じた受注・完工。
    • 市場別:保健(医療・公共等)/産業(データセンター・工場等)。

業績サマリー

  • 主要指標(単位:百万円/前年同期比%。良い/悪いの目安を併記)
    • 受注工事高(受注): 105,626(+33.3%) → 良い(増勢)
    • 完成工事高(売上相当): 64,858(+18.4%) → 良い
    • 完成工事総利益: 10,862(+48.5%)
    • 営業利益: 5,380(+116.1%)、営業利益率 8.3%(+3.8pt) → 良い(大幅改善)
    • 経常利益: 5,825(+103.5%)、経常利益率 9.0%(+3.8pt) → 良い
    • 中間純利益(親会社株主帰属): 3,983(+112.3%)、純利益率 6.1%(+2.7pt) → 良い
    • 1株当たり利益(EPS): –(資料未記載)
    • 繰越工事高(残高): 166,636(+24.2%) → 良い(高水準を維持)
  • 予想との比較:
    • 会社予想に対する達成率(通期見通しに対する進捗、下記計算は簡易)
    • 完成工事高進捗率:64,858 / 144,000 = 約45.0% → 通期見通しに対し概ね順調
    • 営業利益進捗率:5,380 / 12,000 = 約44.8%
    • 中間純利益進捗率:3,983 / 8,800 = 約45.3%
    • サプライズの有無:第2四半期の実績は前年同期比で大幅上振れ(増収増益・過去最高更新)。通期見通しは変更なし(サプライズの修正はなし)。
  • 進捗状況:
    • 通期予想に対する進捗率(上記参照)。いずれも約45%で期中進捗はおおむね均衡(上期比ではやや良好)。
    • 中期経営計画(SNK Vision 2030 PhaseⅡ)に対する達成率:投資・施策の初期段階で進捗あり(SNK-SOLNet展開、R&D等)。定量KPIは資料に一部記載だが、中期目標達成の見通しは明示的数値との対比なし→部分的進捗。
    • 過去同時期との進捗比較:前年同期比で大幅改善(売上・利益とも2桁~3桁の伸び)。
  • セグメント別状況(第2四半期:百万円/前年同期比の主な増減)
    • 受注工事高内訳(第2Q)
    • 新築:37,782(構成比 35.8%) — 新築受注前年同期比+30.2%(資料本文)
    • リニューアル:49,107(46.4%) — 同+35.7%
    • 原子力:9,150(8.7%) — 同+203.1%(大型反映)
    • 関係会社 国内:4,301(4.1%) — 同△25.1%(一部工場案件減)
    • 関係会社 海外:5,285(5.0%) — 同+20.4%
    • 完成工事高内訳(第2Q)
    • 新築:24,382(37.6%) — 完成工事新築前年同期比+38.6%
    • リニューアル:26,562(40.9%) — 同+4.4%
    • 原子力:2,968(4.6%)
    • 関係会社 海外:7,877(12.1%) — 同+49.3%
    • 繰越工事高(第2Q)
    • 新築:68,533、リニューアル:57,274、原子力:15,745、国内関係会社:4,226、海外関係会社:20,857(合計166,636、前年同期比+24.2%)
    • 市場別(保健・産業)
    • 保健(医療/大型再開発等)で伸長:受注・繰越とも高水準。保健分野の受注前年同期比+75.9%(資料より)。
    • 産業(データセンター・工場等)も堅調で完成工事高寄与が大きい。

業績の背景分析

  • 業績概要:
    • 豊富な繰越工事高(166,636百万円)を背景に第2四半期まで計画通りに進捗。大型再開発、工場関連、原子力関連案件の受注・完工が牽引。
    • 受注時の採算改善、施工体制の最適化、現場生産性向上施策(SNK-SOLNet等)により利益率が改善。
  • 増減要因:
    • 増収の主因:大型案件(再開発、工場、データセンター、原子力)による受注増。保健分野の大口案件増。
    • 増益の主因:受注時の採算性改善、プロジェクト管理効率化、生産性向上による原価低減、完成工事高の増加。
    • コスト面:人的資本投資、資機材・労務費上昇等のコスト増は存在(資料で注記)。これをデジタル化・物流効率で相殺する方針。
  • 競争環境:
    • 資料に直接の市場シェア数値はなし。大型プロジェクト獲得により競争力を保っている旨の記載。競合比較は資料上明示なし → (選択肢)不明。
  • リスク要因:
    • 建設工程の遅延リスク(特に海外大型繰越工事の進捗により一時的に完成工事高が前期を下回る可能性)。
    • 資材・労務コスト上昇、為替変動(海外比率は限定的だが影響あり)、サプライチェーン問題、政策保有株式の処分タイミング(市場影響)。
    • 原子力関連は規制・政府方針に依存するリスク。

戦略と施策

  • 現在の戦略:
    • SNK Vision 2030 PhaseⅡに基づく「生産性向上」「デジタル化」「人的資本投資」「成長事業への展開(宇宙等)」「ESG対応」。
  • 進行中の施策:
    • SNK-SOLNet®(物流・加工ネットワーク)全国展開の開始、既存倉庫拡大、SNK-SOLNet版WMS開発(現場工数10~30%削減目標)。
    • 減災レジリエンス分野で千葉大学と共同研究(コンテナ医療ユニットCoMUⓇ、特許出願済)。DiverCell® が外部賞受賞。
    • 新型天井裏調査ロボット(VoOE LS)開発、LiDAR点群による設計・施工への活用。
    • 宇宙分野:ElevationSpace出資(再突入・回収技術等)。
    • 新技術拠点:SNK EBINA Innovation X HIVE®(開設は2027上期、費用計上タイミングは変更)。
    • ESG:SBTi認証取得、CDPで高評価、TCFD対応。
  • セグメント別施策と成果:
    • 施工(現場)効率化:SNK-SOLNet導入で原価改善と工数削減を目指す(具体数値は試算)。
    • 技術開発:調査ロボットや医療コンテナが新需要創出に寄与。
  • 新たな取り組み:
    • 宇宙分野への出資・連携、新技術開発拠点の設置、WMS開発などが説明会で新規・進捗報告された主要項目。

将来予測と見通し

  • 業績予想(2026年3月期 通期、単位:百万円/前期比)
    • 受注工事高(見通し):155,000(+0.7%)
    • 完成工事高:144,000(+4.6%)
    • 営業利益:12,000(+5.8%)、営業利益率8.3%
    • 経常利益:12,500(+4.4%)
    • 当期純利益:8,800(△8.9%/注:前期は政策保有株式売却益2,049を含むため差異あり)
  • 予想の前提条件:
    • 高水準の繰越工事高(期初見通し通り)を基に、適切な施工体制で受注・完工計画を推進。為替前提や詳細需要前提は資料に明記なし(→前提は「現状の受注・工事進捗を継続」)。
    • コスト上昇リスク(人的資本・資機材)を前提に効率化で吸収する想定。
  • 予想修正:
    • 通期見通しの修正は「現時点でなし」。(第2Qの好実績も踏まえ、見通し据え置き)
    • 修正なしの理由:繰越高の高水準と進捗により達成見込みと判断。
  • 中長期計画とKPI進捗:
    • 中期投資目標:2023~2025の3年間で150~200億円投資の計画(R&D、人的資本、デジタル変革等)。各カテゴリで約30億円ずつの投資(2026年3月期までの計画内容あり)。
    • 配当・株主還元KPI:DOE下限5%設定。2030年までの累進配当方針(減配しない)。
  • 予想の信頼性:
    • 第2四半期は実績が通期見通しに対して順調に進捗しているが、過去(前期)に政策保有株式売却益が特殊要因として存在した点に留意。
  • マクロ経済の影響:
    • 資機材・人件費の上昇、建設投資動向(再開発・データセンター等)、為替・金利は業績に影響し得る(資料でもコスト上昇リスクを明記)。

配当と株主還元

  • 配当方針:
    • 株主資本配当率(DOE)の下限を5%に設定。SNK Vision 2030期間中は累進配当(年間配当の減配は行わない方針)。
  • 配当実績/予想:
    • 2024年3月期:年間合計50円(中間15円、期末35円)
    • 2025年3月期:年間合計80円(中間30円、期末50円)
    • 2026年3月期(予想):年間合計80円(中間40円、期末40円)→ 中間確定40円、年間80円(資料予想)
    • 連結配当性向(予想):41.3%(2026予想)。DOE(予想):6.0%(2026予想)。
  • 特別配当: なし(資料に記載なし)。
  • その他株主還元: 自社株買い等の記載はなし。

製品やサービス

  • 製品/サービス:
    • 主要:空調・設備の設計施工・保守。新技術では天井裏調査ロボット(VoOE LS)、コンテナ医療ユニット(CoMU®)、多用途クリーンブース(DiverCell®)等。
  • 協業・提携:
    • 千葉大学 災害治療学研究所との共同研究、Sustechとの脱炭素関連協業、三井不動産との施設(MFIP海老名&forest)など。
  • 成長ドライバー:
    • SNK-SOLNet®の全国展開、IoT/BIM/AIによる現場効率化、減災・医療・宇宙分野の新技術・新事業。

Q&Aハイライト

  • 説明会スライドにQ&Aの記載はなし → 重要なやり取り記録なし(表記:–)。

経営陣のトーン分析

  • 自信度: 強気〜中立。資料表現は自己評価が強く「過去最高」「全社一丸で達成」等ポジティブ。
  • 表現の変化: 前回説明会との比較記載なし(→ –)。
  • 重視している話題: 受注・繰越工事高の確保、現場生産性の向上(SNK-SOLNet)、デジタル化、ESG(SBTi/CDP/TCFD)。
  • 回避している話題: 個別のリスク金額や海外特定案件の詳細、代表者名や詳細な前提変数の開示は簡潔に留められている。

投資判断のポイント(情報整理)

  • ポジティブ要因:
    • 受注・繰越とも高水準(受注105,626百万円、繰越166,636百万円)。
    • 利益率の大幅改善(営業利益率8.3%へ上昇)。
    • 生産性改善施策(SNK-SOLNet、WMS)、デジタル技術導入、ESG認証取得。
    • 明確な配当方針(DOE下限5%、累進配当)と安定配当予想(年間80円)。
  • ネガティブ要因:
    • 資機材・労務費上昇などコストインフレリスク。
    • 大型案件依存および海外案件の工期・進捗リスクによる業績変動。
    • 政策保有株式の処分計画(売却タイミング・金額の不確実性)。
  • 不確実性:
    • 海外大型案件の工程遅延、原子力関連の政策・規制変化、マクロ環境(需要・為替)。
  • 注目すべきカタリスト:
    • SNK-SOLNetの全国展開とWMS稼働状況(生産性向上の結果が利益に反映されるか)。
    • SNK EBINA Innovation X HIVE®開設(2027上期)と今後のR&D成果。
    • 大型プロジェクトの完工進捗・海外案件の進展。
    • 政策保有株式の追加売却動向。

重要な注記

  • 会計方針: 変更の記載なし。前期に政策保有株式売却による特別利益2,049百万円が計上されており、今期見通しには含めていない点に留意。
  • リスク要因(資料記載の特記事項含む): 事業の見通しは不確実要因を伴う旨の免責(通常の表現)。
  • その他: IR窓口(経営企画本部 企画・サステナビリティ推進部)連絡先を資料末尾に記載。

(注)本まとめは提示された決算説明資料に基づく情報整理です。投資判断や助言は行っていません。不明項目は「–」と表記しています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 1952
企業名 新日本空調
URL http://www.snk.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 建設・資材 – 建設業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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