2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 業績の方向性:増収増益(売上高+12.2%、営業利益+50.7%、親会社株主に帰属する四半期純利益+65.4%)。
- 注目すべき変化:自社製品(マイグレーション、自治体向け「The給付」)や受託開発が伸長し、営業利益率が前年同期から改善(営業利益率:約12.6% ← 前年同期約9.4%)。
- 今後の見通し:通期業績予想の修正は無し。第3四半期累計の進捗率は売上高77.2%、営業利益79.4%、親会社株主純利益78.6%で、通常は「達成可能性が高い水準」(Q3で約75〜80%)と判断されるが、会社は通期純利益を前年下回る見通し(通期予想:当期純利益1,850百万円、▲12.3%)としているため下期の動向に注視が必要。
- 投資家への示唆:高付加価値製品・受託開発へのシフトで収益性が改善。自己株式取得による株主還元やEPS改善寄与も確認される一方、通期純利益予想は減益見込みのため下期の案件進捗・費用動向に注目。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:NCS&A株式会社
- 主要事業分野:ソフトウエア開発を中心とするITサービス(自社製品によるソリューション、システムインテグレーション、機器・パッケージ、受託開発)
- 代表者名:代表取締役社長 辻 隆博
- URL:https://ncsa.jp
- 報告概要:
- 提出日:2026年1月29日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- 決算説明会:開催無し、補足資料無し
- セグメント:
- 単一セグメント(ITサービス:コンピュータ機器販売及びソフトウエア開発)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式):18,000,000株
- 期末自己株式数:2,712,143株
- 期中平均株式数(第3四半期累計):15,749,802株
- 時価総額:–(資料に記載無し)
- 今後の予定:
- 決算発表(今回):2026年1月29日(第3四半期短信)
- 株主総会・IRイベント等:–(資料に記載無し)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想は通期のみ提示。四半期単独の会社予想未提示のため達成率は「通期予想に対する進捗率」で示す)
- 売上高:第3四半期累計 16,430百万円、通期予想21,300百万円に対する進捗率 77.2%
- 営業利益:第3四半期累計 2,065百万円、通期予想2,600百万円に対する進捗率 79.4%
- 親会社株主に帰属する当期純利益:第3四半期累計 1,453百万円、通期予想1,850百万円に対する進捗率 78.6%
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:自社製品(マイグレーション案件、自治体向け「The給付」)と受託開発が好調。高収益案件への注力により営業利益率が大幅改善。
- 下振れ要因:資料上の特別損益は大きな項目なし。通期純利益予想が前年割れなのは期初想定や下期の損益構造(季節性や税金等)の影響が推測されるが、詳細は開示無し。
- 通期への影響:
- 第3四半期時点の進捗は良好で、通期予想は修正なし。ただし会社は通期純利益を前年下回る見通しのまま(通期予想:当期純利益1,850百万円、▲12.3%)。下期の案件進捗・費用・税負担動向により達成可能性が左右される。
財務指標(主要数値は百万円、%は前年同期比)
- 損益(第3四半期累計、2025/4/1–2025/12/31)
- 売上高:16,430百万円(+12.2%/前年14,644百万円)
- 売上総利益:5,381百万円(前年4,472百万円)
- 販管費:3,315百万円(前年3,101百万円)
- 営業利益:2,066百万円(+50.7%/前年1,371百万円)
- 営業利益率:約12.6%(前年約9.4%)→ 収益性改善(業種平均との比較は業種平均参照が必要)
- 経常利益:2,144百万円(+51.2%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,454百万円(+65.4%)
- 1株当たり四半期純利益(累計):92.31円(前年54.44円)
- 進捗率(通期予想に対する第3Q累計の進捗)
- 売上高進捗率:77.2%
- 営業利益進捗率:79.4%
- 純利益進捗率:78.6%
- 評価:一般的にQ3累計で約75%超は「計画寄り」だが、通期純利益は会社が減益見通しのため下期リスク確認が必要
- 財政状態(第3四半期末 2025/12/31)
- 総資産:19,932百万円(前期末21,321百万円、▲13.0%)
- 純資産:13,588百万円(前期末14,226百万円、▲4.5%)
- 自己資本比率:68.2%(前期末66.7% → 安定水準、目安:40%以上で安定)
- 現金及び預金:9,307百万円(前期末11,154百万円、減少18億46百万円)
- 受取手形・売掛金・契約資産:5,590百万円(前期比+271百万円)
- 棚卸資産:372百万円(前期475百万円、減少)
- キャッシュフロー関連
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(資料注記)。営業CF等は未提示 → 営業CF/純利益比等の算出不可
- 現金残高は減少(約18.46億円減)。注記では現金減少、受取債権増加、固定資産(無形)増加等が主因と記載
- 効率性指標(簡易)
- ROE(簡易、第3Q累計純利益/自己資本):約10.7%(1,453.9 / 13,588)※期間が9ヶ月の累計値のため参考値。年率換算すると約14.3%相当(単純換算)→ 目安(8%以上良好、10%以上優良)
- ROA(簡易):約7.3%(1,453.9 / 19,932)
- 総資産回転率等:詳細は–(必要データは部分的に不足)
- 四半期推移(QoQ)
- 四半期単独のQoQ数字は資料に無し。累計比較で季節性は明示されていないが、案件の進捗により四半期ごとの変動は想定される。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:当該期間に特別利益の計上無し(前期はゴルフ会員権売却益586千円が計上)
- 特別損失:当該期間に大きな特別損失の計上無し
- 一時的要因の影響:今回の増益は主に事業本体(自社製品・受託開発)の寄与であり、特別項目による増減はほぼ無し → 実質業績の改善と評価可能
- 継続性の判断:自社製品・受託開発の伸長は持続的な成長ドライバーと記載。ただし案件特性や下期の移行(開発→保守)で売上構成が変わる可能性あり。
配当
- 実績・予想:
- 2025年3月期 実績:期末配当 40.00円、年間合計 40.00円
- 2026年3月期 実績(中間):第2四半期末 25.00円(既発表)
- 2026年3月期 会社予想:期末 30.00円、年間合計 55.00円(修正無し)
- 配当性向(会社予想ベース):年間配当55.00円 ÷ 1株当たり当期純利益予想118.57円 = 約46.4%(目安:高めの還元)
- 配当利回り:–(株価情報の記載無し)
- 自社株買い:第3四半期累計中に自己株式取得(913,800株)を実施。自己株式残高増加が純資産に影響(自己株式 2,002,031千円)
- 株主還元方針:年間配当+自己株式取得の実施あり(方針詳細は開示資料参照)
設備投資・研究開発
- 設備投資・無形資産等:
- 固定資産合計は4,194百万円(前期末4,070百万円、増加)。内訳では無形固定資産が増加(無形固定資産 1,041.6百万円、前期813.6百万円)と記載
- 減価償却費(第3Q累計):227,364千円(前年193,812千円)
- 研究開発:
- 主な投資内容:無形資産(ソフト等)増加、投資有価証券増加
受注・在庫状況
- 在庫状況:
- 棚卸資産(商品):372百万円(前年同:475百万円、前年同期比減少)
- 在庫回転日数等:–(記載無し)
セグメント別情報
- セグメント:単一セグメント(ITサービス)のためセグメント別開示省略
- 売上分類別(第3四半期累計対前年同期)
- 自社製品によるソリューション:48,865百円(+9,480百円増)※単位:百万円(資料表記)
- システムインテグレーション:5,887百万円(▲1,280百万円)
- 機器・パッケージ:1,797百万円(+311百万円)
- 受託開発:3,881百万円(+653百万円)
- ※(注)上記は資料の説明を要約(資料内は百万円単位)
- 収益貢献度:自社製品と受託開発が利益改善に寄与
中長期計画との整合性
- KPI達成状況:特定KPIの開示無し
競合状況や市場動向
- 市場動向:国内の基幹系リプレース需要(「2025年の崖」への対応)やDX投資拡大が追い風と記載
今後の見通し
- 業績予想(会社公表)
- 通期(2025.4–2026.3)予想:売上高21,300百万円(+3.9%)、営業利益2,600百万円(+30.4%)、経常利益2,730百万円(+29.4%)、親会社株主帰属当期純利益1,850百万円(▲12.3%)、1株当たり当期純利益118.57円
- 直近の修正:無し
- 予想の前提条件:詳細な前提(為替・原材料等)は添付資料参照(資料中に「連結業績予想などの説明あり」)だが、当短信本文では詳細条件は記載無し
- 予想の信頼性:第3Q累計の進捗は良好。ただし通期純利益が前年割れ見通しであるため、下期の受注・案件進捗、費用(賞与等)、税負担の影響が重要
- 主なリスク要因:国内外の景気動向、米国の通商政策、金融・資本市場変動、人手不足、案件移行(開発→保守)による売上構成変化等(本文に類するリスクが記載)
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 四半期連結財務諸表に対する監査(レビュー):無(監査法人によるレビュー無し)
- キャッシュ・フロー計算書:当第3四半期累計に係る四半期連結キャッシュフロー計算書は作成していない(注記あり)
- 株主資本に関する変動:2025年8月に自己株式913,800株取得(期中自己株式増加)
注記・留意点:
- 不明な項目は「–」と表示しています。
- 該当資料の数値は会社提出の第3四半期決算短信に基づく要約です。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9709 |
| 企業名 | NCS&A |
| URL | http://ncsa.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。
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