2026年4月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社公表の通期予想に対する修正は無し(実績はおおむね想定内)。第1四半期の実績は会社予想を逸脱する修正なし。
- 業績の方向性:増収増益(売上高15,177百万円、前年同期比+14.2%;営業利益1,687百万円、同+15.3%)。
- 注目すべき変化:親会社株主に帰属する四半期純利益は1,062.6百万円(前年同期比+30.6%)と利益成長が加速。セグメントでは5Gインフラ・5G生活様式が堅調、企業・クリエイター事業は売上増の一方で原価上昇や先行投資でセグメント利益が減少(同−27.2%)。
- 今後の見通し:通期予想(売上60,000百万円、営業利益6,100百万円、当期純利益3,500百万円)に対する進捗は売上で25.3%、営業利益で27.7%、親会社株主純利益で30.4%と概ね順調。会社は通期予想の修正無しと表明。
- 投資家への示唆:利益率は改善しているものの自己資本比率は18.1%と低めであり、現金残高・借入金の動き(現金減少、長期借入金減少)に注意。中期計画「SiLK VISION 2027」へ向けた成長投資と事業再編を継続。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:フリービット株式会社
- 主要事業分野:通信(MVNE/MVNO/ISP等)を中核に、集合住宅向けインターネット、個人向けモバイル、インターネットマーケティング・アドテク、web3/AI関連プラットフォーム等
- 代表者名:代表取締役社長 CEO 兼 CTO 石田 宏樹
- URL: https://freebit.com/
- 報告概要:
- 提出日:2025年9月12日
- 対象会計期間:2026年4月期 第1四半期連結累計期間(2025年5月1日~2025年7月31日)
- 決算説明会:有(動画配信のみ)。決算補足資料作成:有
- セグメント(報告セグメント):
- 5Gインフラ支援事業:ISP向け事業支援、MVNE支援、法人向けクラウド等
- 5G生活様式支援事業:個人向けモバイル/インターネット、集合住宅向けISP(5G Homestyle)、不動産関連、web3プラットフォーム等
- 企業・クリエイター5G DX支援事業:インターネットマーケティング、アドテク、クリエイタープラットフォーム等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式を含む):23,414,000株(2026年4月期1Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):21,782,426株(2026年4月期1Q)
- 自己株式数(期末):1,629,760株
- 今後の予定:
- 次回決算発表/株主総会/IRイベント:–(決算補足資料はTDnetと同社サイトに掲載予定、説明会動画掲載予定)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(通期予想に対する第1四半期達成率)
- 売上高:実績15,177百万円、通期予想60,000百万円に対する進捗率 25.3%(第1四半期としてほぼ順当)
- 営業利益:実績1,687百万円、通期予想6,100百万円に対する進捗率 27.7%
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:実績1,062.6百万円、通期予想3,500百万円に対する進捗率 30.4%
- サプライズの要因:
- セグメント別では、5Gインフラ支援・5G生活様式が堅調に拡大(特に集合住宅向け提供戸数増加等)が売上・利益を押し上げた。
- 企業・クリエイター事業は売上増(+15.7%)だが、アフィリエイトの原価上昇、先行投資や貸倒引当金等でセグメント利益が減少。
- 為替差益(24,809千円計上)や支払利息の増加(57,573千円)等の営業外損益影響あり。
- 通期への影響:
- 会社は第1四半期の実績が概ね想定通りとし、通期予想の修正無しを表明。第1四半期の進捗はやや良好で、現時点では予想達成可能性は高いと判断している旨。
財務指標
(単位は百万円表記の会社開示に準拠)
- 主要損益(第1四半期累計、対前年同四半期増減率)
- 売上高:15,177百万円(+14.2%/前年13,291百万円)
- 営業利益:1,687百万円(+15.3%/前年1,463百万円)
- 経常利益:1,650百万円(+13.7%/前年1,451百万円)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,063百万円(+30.6%/前年814百万円)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):48.78円(前年40.75円)
- 収益性指標
- 営業利益率:1,687 / 15,177 = 約11.1%(業種平均との比較は業界により異なるが、IT/通信系としては堅調)
- ROE(四半期ベース):親会社株主純利益1,062.6 / 自己資本6,914(百万円) = 約15.4%(四半期実績)。単純年率換算は参考値であり約61.5%となるが、四半期を単純に年倍する指標は変動が大きいため注意。
- ROA(四半期ベース):1,062.6 / 総資産38,284 = 約2.78%(単純年率換算約11.1%)
- 進捗率分析(通期予想に対する第1四半期進捗)
- 売上高進捗率:25.3%(通常の四半期配分に概ね合致)
- 営業利益進捗率:27.7%(好調)
- 純利益進捗率:30.4%(やや良好)
- 貸借対照表(第1四半期末、千円→百万円換算)
- 総資産:38,284百万円(前期末40,559百万円、△2,275百万円)
- 純資産:9,018百万円(前期末8,536百万円、+481百万円)
- 自己資本比率:18.1%(前期16.0%) ← 目安40%以上が安定とされるため低め
- 流動資産:32,065百万円、流動負債:14,385百万円 → 流動比率 ≒ 223%(流動性は確保)
- 長期借入金:13,896.7百万円(前期15,158.2百万円、減少)
- 現金及び預金:18,839.0百万円(前期20,677.5百万円、減少1,838.5百万円)
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していないため営業CF/投資CF/財務CFの明細は未提示(注記あり)。ただし現金預金が1,838.5百万円減少。
- フリーCF:–(未作成のため記載無し)
- 営業CF/純利益比率:–(営業CF未提示)
- その他(主なB/S科目)
- 売掛金及び契約資産:8,792.6百万円(やや増)
- 棚卸資産合計(商品・仕掛品・原材料等):約2,094.7百万円(商品126.5、仕掛233.1、原材料1,735.1 千円単位の合算)
- 四半期推移(QoQ):第1四半期単独の数値のみ開示(QoQデータは別途四半期列が無く算出不可)
- 財務安全性:
- 自己資本比率18.1%(低い)
- 流動比率 ≒ 223%(良好)
- 負債合計:29,266百万円に対し純資産9,018百万円 → 負債依存度は高め
特別損益・一時的要因
- 特別利益:明示的な特別利益の記載無し(営業外に為替差益24,809千円等は計上)
- 特別損失:明示的な特別損失の記載無し
- 一時的要因の影響:当四半期はアフィリエイト原価上昇・先行投資および貸倒引当金の増加が企業・クリエイター事業の利益を圧迫。為替差益が営業外収益を押し上げた側面あり。
- 継続性判断:原価上昇や先行投資は事業戦略に基づくもので継続性あり得るが、為替差益等は変動要因。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年4月期(実績):中間 0.00円、期末 30.00円、年間30.00円
- 2026年4月期(予想):中間 0.00円、期末 41.00円、年間41.00円(直近公表から修正無し)
- 配当利回り:–(株価に依存のためここでは記載しない)
- 株主還元方針:特別配当・自社株買いに関する記載無し
設備投資・研究開発
- 設備投資額:明示的な当期設備投資額の記載無し(注記:固定資産の動きは小幅)
- 減価償却費:当第1四半期の減価償却費(のれん除く)163,278千円
- 研究開発費(R&D):明示的な金額記載無し(web3/AI関連投資は中期計画上の重点項目)
受注・在庫状況(該当する業種情報)
- 受注状況:受注高・受注残高の記載無し(–)
- 在庫状況:
- 商品:126,509千円(前年137,180千円→減少)
- 仕掛品:233,086千円(前年290,854千円→減少)
- 原材料及び貯蔵品:1,735,084千円(前年1,800,705千円→減少)
セグメント別情報
- セグメント別売上高・セグメント利益(当第1四半期累計、千円→下は百万円概算)
- 5Gインフラ支援事業:売上 2,869百万円(前年同四半期比+12.7%)、セグメント利益 498百万円(+53.3%)
- 5G生活様式支援事業:売上 6,919百万円(+11.3%)、セグメント利益 918百万円(+19.3%)
- 企業・クリエイター5G DX支援事業:売上 5,974百万円(+15.7%)、セグメント利益 272百万円(−27.2%)
- その他(スタートアップ投資等):損失 5.5百万円
- 主な要因・戦略:
- 5Gインフラ:MVNE向け支援拡大で増収増益
- 5G生活様式:集合住宅向けISP(ギガプライズ)の提供戸数が134.2万戸→137.7万戸に増加(+3.4万戸)し収益拡大
- 企業・クリエイター:広告需要増で売上増、だが原価上昇と先行投資により利益圧迫。StandAlone等プラットフォーム開発は継続投資フェーズ
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:SiLK VISION 2027(2025年4月期~2027年4月期最終年度)
- 最終年度目標:売上高 630億円~700億円、営業利益 80億円(=63,000~70,000百万円、営業利益8,000百万円)
- 今期(2026年4月期)通期予想は売上60,000百万円、営業利益6,100百万円。中期計画のCAGR目標(7~10%)に沿った成長投資・事業リファクタリングを継続。
- KPI進捗:第1四半期は通期比で概ね順調。web3/Portfolia等のプラットフォーム実装・ソフトバンクとの協業等で中期目標達成を目指す意向。
競合状況や市場動向
- 市場動向:生成AIやDX投資の高まり、5G普及によるweb3関連の新規ビジネス創出が追い風。だが米国通商政策・物価高・原材料・エネルギー高止まりなど外部リスクは継続。
- 競合比較:特定競合との定量比較は開示無し(–)。MVNE/集合住宅ISP分野での成長は確認。
今後の見通し
- 業績予想(会社公表、修正無し)
- 通期(2026年4月期予想、百万円表示):
- 売上高 60,000(前年比+8.9%)
- 営業利益 6,100(+3.7%)
- 経常利益 5,770(+10.3%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益 3,500(+27.3%)
- 1株当たり当期純利益(EPS)160.68円
- 前提条件・リスク:為替、原材料・エネルギー価格、金利、消費者マインド等に左右される旨注記あり
- 予想の信頼性:第1四半期の実績は想定内で、会社は修正不要と表明。過去の予想達成傾向についての詳細は別資料参照。
- リスク要因(主なもの):
- マクロリスク(消費低迷、通商政策)
- ネットワーク原価の上昇(固定・モバイル)
- 為替・金利変動
- 競争環境(大手キャリアの格安プラン等)
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 連結範囲の変更:当四半期における重要な連結範囲変更:無し
- 四半期連結財務諸表に対する監査レビュー:無し
- 四半期キャッシュ・フロー計算書:第1四半期の累計に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。
- その他重要事項:直近発表の配当予想・業績予想に修正無し。中期経営計画「SiLK VISION 2027」に基づく成長投資・事業再編を継続。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3843 |
| 企業名 | フリービット |
| URL | http://www.freebit.com/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。
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