2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社計画(通期予想)に対する修正は無し。中間実績は会社予想との比較で「ほぼ予定内」だが、営業利益・純利益が前年同期を下回る結果(上振れ/下振れは通期予想未修正のため保留)。
- 業績の方向性:増収減益(売上高+8.0%、営業利益△19.5%、親会社株主に帰属する中間純利益△40.6%)
- 注目すべき変化:在庫が前年同期比で大幅増(商品30,320百万円、前期24,191百万円、+6,130百万円、+25.3%)と人件費・販促費等の費用増加により利益率が悪化。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上高165,677百万円、営業利益9,000百万円、当期純利益5,084百万円)に変更は無し。中間の進捗は売上で44.5%だが、営業利益・純利益ベースの進捗率は低く、下期での挽回が必要。
- 投資家への示唆:売上は堅調でOMOや海外展開の成果も見えるが、在庫増・販管費増が利益を圧迫。通期達成の可否は下期の販管費抑制・在庫消化・コーエン売却の進捗等に依存。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社ユナイテッドアローズ
- 主要事業分野:衣料品小売(自社ブランド・セレクトショップ運営、EC含む)
- 代表者名:代表取締役 社長執行役員 CEO 松崎 善則
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月7日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)=2025年4月1日~2025年9月30日
- 決算説明資料・説明会:あり(アナリスト・機関投資家向け)
- セグメント:
- 単一セグメント:衣料品小売事業(グループ全体で衣料品小売)
- 発行済株式:
- 発行済株式数(期末、自己株含む):30,213,676株
- 期末自己株式数:2,593,349株
- 期中平均株式数(中間期):27,612,826株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日:2025年11月13日
- 配当支払開始予定日:2025年12月5日
- IR/決算説明会:開催(資料あり)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との直接比較は中間予想の提示無しのため「達成率=通期予想に対する進捗率」を記載)
- 売上高:73,713百万円(前年同期比+8.0%)→通期予想165,677百万円に対する進捗率 44.5%
- 営業利益:2,378百万円(前年同期比△19.5%)→通期予想9,000百万円に対する進捗率 26.4%
- 親会社株主に帰属する当期純利益:1,127百万円(前年同期比△40.6%)→通期予想5,084百万円に対する進捗率 22.2%
- サプライズの要因:
- 売上は主に既存店(小売+EC)で安定的に推移(単体既存店売上高前年同期比105.1%)。だが、販促強化・賃上げ・人員増・システム償却費等で販管費が増加し営業利益が低下。
- 在庫増(季節調整や出店分)が売上原価・運転資金を圧迫。特別損失(減損等)も前年より増加。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想の修正を行っていない。だが中間の営業利益進捗が低く、下期における売上回復、在庫処分、販管費コントロールが課題となるため達成には下期の改善が必要。
財務指標
- 財務諸表(要点)
- 貸借対照表(2025/9/30)
- 総資産:71,992百万円(前期末70,142百万円)
- 純資産:37,634百万円(前期末37,821百万円)
- 自己資本比率:52.3%(前期末53.9%)→ 安定水準(目安:40%以上は安定)
- 現金及び預金:2,944百万円(前期末6,665百万円)
- 商品(棚卸資産):30,320百万円(前期末24,191百万円、+6,130百万円、+25.3%)
- 損益計算書(中間累計)
- 売上高:73,713百万円(前年同期比+8.0%)
- 売上総利益:38,821百万円(前年同期比+8.0%)、売上総利益率:52.7%(前年同期と同水準)
- 販管費:36,443百万円(前年同期比+10.4%)、売上高構成比49.4%(前年同期差+1.1pt)
- 営業利益:2,378百万円(前年同期比△19.5%)、営業利益率:3.2%(前年同期4.3%)
- 経常利益:2,508百万円(前年同期比△26.2%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:1,127百万円(前年同期比△40.6%)
- EPS(中間):40.84円(前年同期68.77円)
- キャッシュフロー(中間累計)
- 営業CF:△467百万円(前年同期 3,308百万円)→ 営業CF/純利益比率 <1(営業CFが純利益を下回る=注意)
- 投資CF:△4,861百万円(前年同期 △3,066百万円)→ 有形固定資産取得等による支出増
- 財務CF:1,597百万円(前年同期1,645百万円)→ 短期借入金純増+配当支払等
- フリーCF(営業CF−投資CF):△5,328百万円(営業CF△467 − 投資CF△4,861)=資金流出
- 現金及び現金同等物期末:2,927百万円(前年同期8,376百万円)
- 収益性指標(参考、通期予想ベース)
- ROE(予想ベース):約13.5%(5,084 / 37,634)→ 良好(目安:8%以上良好、10%以上優良)
- ROA(現時点資産ベース、予想利益/期末資産):約7.1%(5,084 / 71,992)→ 良好(目安:5%以上)
- 営業利益率(中間):3.2%(業種平均は企業により異なるため注意)
- 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
- 売上高進捗率:44.5%(通常の半期比よりやや低め〜業種の季節性次第)
- 営業利益進捗率:26.4%(低い。下期回復が不可欠)
- 純利益進捗率:22.2%(同上)
- 過去同期間との比較:売上は増加したが利益率は悪化しているため「収益性の低下」が課題
- キャッシュフロー詳細
- 営業CF悪化の主因:法人数税等の支払増、棚卸資産の増加(▲6,136百万円の在庫増)等
- 投資CF増加の主因:有形固定資産取得(△4,101百万円)や無形固定資産取得
- 財務CF:短期借入金の増加(期中+2,872百万円)で資金繰り補填
- 四半期推移(QoQ)
- QoQの細部数値は短信に季別内訳なしのため詳細は–。ただし中間累計で営業利益率低下・在庫増加が継続している点に注意。
- 財務安全性
- 自己資本比率:52.3%(安定水準)
- 流動比率(流動資産/流動負債):45,685 / 29,555 ≒ 1.55(健全、1.0超)
- 短期借入金増加:短期借入金 3,900百万円(前期末1,028百万円)→流動負債増加要因
特別損益・一時的要因
- 特別損失(中間期合計):558百万円(前年中間:388百万円)
- 固定資産除却損:61百万円
- 減損損失:426百万円(増加)
- 本社移転費用:70百万円(当中間期発生)
- 一時的要因の影響:減損・移転費用は非継続的要因の可能性が高いが、減損は構造的課題(収益性低下店舗等)を示す可能性あり。特別損失除外の実質業績評価では若干改善余地あり。
配当
- 中間配当:20円(前年中間 17円、増配)
- 期末(予想):54円
- 年間配当予想:74円(前期実績 63円)
- 配当性向(通期予想ベース):74 / 184.11 ≒ 40.2%(配当性向の目安:30%程度が一般的、40%は比較的高め)
- 株主還元方針:直近は増配で還元姿勢を継続。自社株買いの記載は無し。
設備投資・研究開発
- 設備投資(中間累計=投資CF主因)
- 有形固定資産の取得支出:4,101百万円(前年中間911百万円)→ 大幅増
- 主な投資内容:店舗出店・改装など(小売業ベースの投資)
- 減価償却費(中間累計):有形固定資産減価償却費 846百万円、無形償却 633百万円(投資回収に要注意)
- 研究開発:–(該当記載なし)
受注・在庫状況
- 受注状況:–(該当記載なし)
- 在庫状況:
- 棚卸資産(商品):30,320百万円(前年同期24,191百万円、+25.3%)
- 在庫増は販売機会確保の側面と過剰在庫リスクの両面あり。棚卸資産の増加が営業CF悪化の主要因。
セグメント別情報
- セグメント:単一セグメント(衣料品小売)につき、セグメント別詳細は省略
- 地域別:国内中心だが、中国や韓国での出店・越境EC開始などグローバル展開の進展は報告あり(地域別売上比率は–)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:2026年3月期を最終年度とする「感動提供 お客様と深く広く繋がる」。長期ビジョンは2033年3月期を想定。
- 主要戦略:UA CREATIVITY(既存事業強化、コーエン再成長等)、UA MULTI(事業開発・海外展開)、UA DIGITAL(OMO・サプライチェーン最適化)
- 進捗:OMOで会員売上が二桁増、越境EC開始、中国直営店が計画超の好調などポジティブ要素。一方、在庫増や販管費増で短期収益性は圧迫。
競合状況や市場動向
- 市場動向:国内は雇用・所得改善の一方、原材料・人件費上昇や猛暑等の天候影響で不透明感あり。衣料小売は季節性・トレンド影響が大きい。
- 競合比較:同業他社との相対比較データは資料に無し(–)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想に修正は無し(2025/5/8公表予想から変更なし)
- 通期前提条件の詳細は添付資料参照(為替等の前提は短信本文参照)
- 予想の信頼性:
- 中間の営業利益・純利益進捗が低いため、下期の売上構成改善・在庫処分・販管費抑制が実行できるかが鍵。過去の予想達成傾向は短信に詳細なし(–)。
- リスク要因:
- 在庫過多・在庫評価損、消費マインドの減退、原材料・人件費上昇、天候等による季節商品不振、海外展開の不確実性、コーエンの売却手続きの結果(コーエンは譲渡基本合意書締結を決議)
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 連結範囲の変更:無し
- 第2四半期(中間期)決算短信は監査法人のレビュー対象外(注記あり)
- その他重要事項:株式会社コーエンに関して、当社保有の全株式をジーイエット株式会社へ譲渡する基本合意書について協議を進める決議をしている点は注目(事業構成・収益性に影響の可能性)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7606 |
| 企業名 | ユナイテッドアローズ |
| URL | http://www.united-arrows.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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