2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社は本日(2026/1/30)通期業績予想を修正済(「有」)。第3四半期累計の実績自体は前年を大きく上回る増収増益(売上高+22.3%、営業利益+118.7%)で、発表値は市場想定の公表なしのため市場差分は不明だが「業績は上振れ」と評価できる水準。
  • 業績の方向性:増収増益(増収・増益)。第3四半期累計で売上高・営業利益とも大幅改善。
  • 注目すべき変化:営業利益率が前年同期(4.4%)→当期(約7.9%)に改善。公共・設備事業の伸長(営業利益+139.8%)が牽引。交通事業は売上増もレンタル下期偏重や費用増で営業利益が大幅減少。
  • 今後の見通し:通期予想(修正後)──売上高75,000百万円(+13.5%)、営業利益7,100百万円(+35.2%)、親会社株主帰属当期純利益4,900百万円(+22.1%)。第3Q累計の進捗は売上約59.7%、営業利益約49.8%、純利益約48.2%で、通期達成の見込みは「概ね可能」と判断できるが、下期の工事進捗・収益性・原材料・人件費動向に左右される。
  • 投資家への示唆:主要セグメント(プラント、公共・設備)が収益拡大を牽引し、自己資本比率・利益率が改善。短期的な不確実性(下期採算、為替・物価)はあるが、通期計画との整合性は取れている。配当は予想どおり年間45円(うち記念配2円)で株主還元方針は維持。

基本情報

  • 企業概要
    • 企業名:八洲電機株式会社
    • 主要事業分野:電機制御システム・電源システム・空調システムを中心としたプラント、公共・設備、交通向け設備工事および関連サービス
    • 代表者名:代表取締役社長兼グループCOO 清宮 茂樹
    • コード/上場:3153/東証
    • URL:https://www.yashimadenki.co.jp/
    • IR問合せ:経営統括本部 ブランド戦略ユニット ユニットリーダー 菱山 賢(TEL 03-3507-3349)
  • 報告概要
    • 提出日:2026年1月30日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
    • 決算説明会資料:無、決算説明会:無
  • セグメント(報告区分)
    • プラント事業:鉄鋼・非鉄、石油・化学・ガス、産業分野向け受変電・制御等
    • 公共・設備事業:社会インフラ更新、空調設備、産業機器等
    • 交通事業:鉄道向け保安装置、受変電、運行管理システム、レンタル等
  • 発行済株式等
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):21,782,500株
    • 期末自己株式数:477,943株
    • 期中平均株式数(第3四半期累計):21,288,829株
    • 時価総額:–(株価情報は未提供)
  • 今後の予定
    • 通期業績予想の注記・前提は添付資料参照
    • 株主総会・IRイベント等:–(本短信に記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社が公表している通期予想との比較・達成率)
    • 売上高:第3四半期累計 44,742百万円、通期予想75,000百万円に対する進捗率 59.7%
    • 営業利益:第3四半期累計 3,533百万円、通期予想7,100百万円に対する進捗率 49.8%
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:第3四半期累計 2,363百万円、通期予想4,900百万円に対する進捗率 48.2%
    • 注:四半期ごとの会社側当初予想値(累計目標)は開示されておらず、市場コンセンサスとの比較は不可
  • サプライズの要因
    • 主因:公共・設備事業およびプラント事業の受注進捗・工事進捗が計画どおりに進展し売上・利益が拡大。特に公共・設備での大型空調・受変電案件が寄与。交通事業は売上増もレンタル下期偏重や経費増で利益率悪化。
    • 特別損益は小幅(特別利益 2百万円、特別損失 23百万円)で業績の本質に大きな影響なし。
  • 通期への影響
    • 第3Q累計の進捗で見る限り通期予想は達成可能な水準。ただし、下期の工事進捗、受注のタイミング、物価(資材・人件費)・為替の変動が達成可否のリスク要因。

財務指標(要点)

  • 損益(第3四半期累計:2025/4/1–2025/12/31、単位:百万円)
    • 売上高:44,742(前年36,591、+22.3%)
    • 売上総利益:10,955(前年8,291)
    • 販管費:7,421(前年6,675)
    • 営業利益:3,533(前年1,616、+118.7%)
    • 経常利益:3,635(前年1,703、+113.5%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:2,363(前年1,173、+101.3%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):111.01円(前年55.24円)
  • 収益性指標
    • 営業利益率:3,533/44,742 = 約7.9%(前年:1,616/36,591 = 約4.4% → 明確改善)
    • ROE(目安):通期予想純利益4,900÷自己資本(Q3末32,743)=約14.9%(目安:10%以上で優良)
    • ROA(目安):通期予想純利益4,900÷総資産56,204=約8.7%(目安:5%以上で良好)
    • (注)上記ROE/ROAは単純比較の目安。会計期間整合性に留意。
  • 貸借対照表(主要項目、単位:百万円)
    • 総資産:56,204(前期末64,141、減少)
    • 純資産:32,970(前期末30,830、増加)
    • 自己資本比率:58.3%(前期47.7%)(安定水準)
    • 現金及び預金:14,876(前期15,452)
    • 受取手形・売掛金・契約資産:14,771(前期25,087→大幅減)
    • 商品(棚卸資産):4,005(前期2,677→増加)
    • 未成工事支出金:1,428(前期528→増加)
    • 契約負債:3,486(前期2,150→増加)
    • 短期借入金:700(前期690)、長期借入金:5(前期50)→有利子負債は少額
  • キャッシュフロー
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておらず詳細非開示(注記あり)。減価償却費:374百万円(前年335百万円)。
    • フリーCF等の詳細は–(未提示)
    • 現金同等物残高:現金及び預金14,876百万円(やや減少)
  • 進捗率分析(通期予想比)
    • 売上高進捗:59.7%(第3Q累計)
    • 営業利益進捗:49.8%
    • 純利益進捗:48.2%
    • コメント:売上は6割近く確保、利益は下期の稼ぎどころを残す形。過去同期間との進捗比較は前期の通期構成に依存するため注意。
  • 四半期推移(QoQ)
    • 四半期単独の数値は本短信の累計表に基づくため、QoQの細分は記載なし。セグメント別に季節性(レンタルの下期偏重等)あり。
  • 財務安全性・効率性
    • 自己資本比率58.3%(安定水準、目安40%以上で安定)
    • 有利子負債は小さく負債比率・流動比率とも良好(詳細比率は貸借対照表より算出可)
    • 総資産回転率等は情報不足により–(算出可能だが簡便目安は売上/総資産=44,742/56,204=0.80回/年)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:固定資産売却益 2百万円(小額)
  • 特別損失:固定資産除却損 17百万円、事務所移転費用等合計23百万円(いずれも小幅)
  • 一時的要因の影響:特別損益は小額で業績の持続性に与える影響は限定的
  • 継続性の判断:発生は一時的であり、今後の継続性は低いと判断

配当

  • 配当実績・予想
    • 2025年3月期(実績):年間36.00円(期末36円)
    • 2026年3月期(予想):年間45.00円(中間0円、期末45円)
    • 内訳:普通配当43円、創立80周年記念配当2円
    • 直近発表の配当予想に修正なし(但し通期予想自体は修正あり)
  • 配当利回り:–(株価情報が未提示のため算出不可)
  • 配当性向:通期予想ベースで純利益4,900百万円・1株当たり230.13円に対して年間45円 → 配当性向(単純計算)=45 / 230.13 ≒ 19.6%(目安)
  • 株主還元方針:記念配当を含めた年間45円を提示、特別配当(記念)を実施

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:第3四半期累計の具体額記載なし(注:貸借対照表の有形固定資産は若干減少:6,821→6,647百万円)
  • 減価償却費:374百万円(前年335百万円)
  • 研究開発費:特段の開示なし(–)

受注・在庫状況(該当情報)

  • 受注・受注残高:受注高・受注残高の明示値は記載なし(ただし「受注案件は計画通り進捗」との記載)
  • 在庫(棚卸資産)
    • 商品:4,005百万円(前期2,677→増加、在庫増加は引当/受注構成による)
    • 未成工事支出金:1,428百万円(前期528→増加)
    • 受取手形・売掛金・契約資産の大幅減少(25,087→14,771)と合わせて工事進捗の反映と推測

セグメント別情報

  • プラント事業
    • 売上高:18,223百万円(前年比 +14.2%)
    • セグメント利益:3,337百万円(前年比 +35.9%)
    • 概要:鉄鋼・非鉄の省力化・省エネ案件や産業分野の増強案件が堅調
  • 公共・設備事業
    • 売上高:20,915百万円(前年比 +31.3%)
    • セグメント利益:2,208百万円(前年比 +139.8%)
    • 概要:社会インフラ更新、データセンター向け空調、大口案件が寄与
  • 交通事業
    • 売上高:5,604百万円(前年比 +19.3%)
    • セグメント利益:92百万円(前年比 △47.1%)
    • 概要:旅客需要回復により受注増も、レンタルの下期偏重と費用増で採算悪化
  • セグメント戦略:公共・電力事業拡大、グループ連携・エンジニアリング強化を推進。第1四半期からセグメント再編あり(産業・設備の一部をプラントへ移管)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画(80/26最終年度):「電機制御システム/電源システム/空調システム」コア技術の深化と収益拡大を掲げる。今回の増益は中期計画の収益拡大フェーズと整合。
  • KPI達成状況:営業利益率・自己資本比率の改善は中期目標に資するが、具体KPIの数値比較は資料に明記なし(–)

競合状況や市場動向

  • 市場動向:国内設備投資は老朽インフラ更新、脱炭素・省力化ニーズで堅調。ただし円安による輸入資材高騰や個人消費の抑制など不確実性あり(本文言及)。
  • 競合比較:同業他社との定量比較データは開示なし(–)

今後の見通し(注目点・リスク)

  • 業績予想:通期業績予想を修正して公表(売上75,000百万円、営業利益7,100百万円、純利益4,900百万円)
  • 会社予想の前提:詳細前提は添付資料(連結業績予想などの将来予測情報に関する説明)を参照
  • 主要リスク要因:
    • 下期の工事進捗遅延や採算悪化(特にレンタル収益の配分)
    • 原材料・輸入部材価格の上昇、人件費高騰
    • 為替変動(円安の影響)
    • 公共事業・大型案件の受注タイミング変動

重要な注記

  • 会計方針:変更なし
  • 連結範囲の変更:なし
  • 四半期連結財務諸表は監査(任意レビュー)を受けており、監査法人(有限責任 あずさ監査法人)による期中レビューで重要な指摘はなし(無限定的結論)
  • セグメント区分変更:第1四半期より事業区分の見直し(産業・設備の一部をプラントへ移管)。比較は変更後区分で作成。

(注)

  • 情報は提供資料(八洲電機:2026年3月期 第3四半期決算短信)に基づく要約。算出した割合・指標は資料中の数値を用いた単純計算による目安。
  • 本文は情報整理を目的としており、投資助言・勧誘は行わない。判断はご自身で行ってください。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3153
企業名 八洲電機
URL http://www.yashimadenki.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 商社・卸売 – 卸売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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