2025年11月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:通期予想は「修正あり」と開示されているが、第3四半期実績は会社予想(通期)に対して売上進捗約71.8%、営業利益進捗約98.2%、当期純利益進捗約99.0%。四半期ベースでは投資有価証券売却益(158.5百万円)の特別利益が寄与し、純利益が大幅上振れ。
- 業績の方向性:増収増益(売上高 8,972百万円:前年同期比+37.0%、営業利益 598.6百万円:同+264.6%、親会社株主に帰属する四半期純利益 536.6百万円:同+327.5%)。
- 注目すべき変化:完成調査未収入金・契約資産の大幅増加(契約資産 5,487.96百万円)と、大型案件の収益認識による第3四半期の売上・利益集中(季節性を上回る一時的な偏り)。
- 今後の見通し:第3四半期の進捗から通期予想達成は高い可能性(営業利益・純利益ともにほぼ達成済み)があるが、特別利益が一時要因のため通期での再現性は限定的。7月30日公表の通期修正を踏まえて注視が必要。
- 投資家への示唆:営業ベースの収益力は改善している(営業利益率上昇)が、特別利益依存の部分もあり「営業利益ベースでの持続性」と「受注→完成(契約資産の回収)を通じたキャッシュ化の推移」を確認することが重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:川崎地質株式会社
- 主要事業分野:建設工事に関連する地質調査・土質調査を中心に、環境・防災・海洋調査、測量、建設計画・設計等(単一報告セグメント)
- 代表者名:代表取締役社長 栃本 泰浩
- 報告概要:
- 提出日:2025年10月15日
- 対象会計期間:2025年11月期 第3四半期累計(2024年12月1日〜2025年8月31日)
- セグメント:
- 単一事業(地質・土質調査、環境・防災・海洋調査等)として取り扱い。詳細は省略。
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式):1,057,980株(自己株式含む)
- 期末自己株式数:185,421株
- 期中平均株式数(四半期累計):872,035株
- 時価総額:–(開示なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:本資料が第3四半期短信(10/15公表)
- 株主総会・IRイベント等:–(本短信に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(第3四半期累計実績と通期予想との進捗)
- 売上高:8,972百万円。通期予想12,500百万円に対する進捗率 71.8%(高進捗)
- 営業利益:598.6百万円。通期予想610百万円に対する進捗率 98.2%(ほぼ到達)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:536.6百万円。通期予想542百万円に対する進捗率 99.0%(ほぼ到達)
- サプライズの要因:
- 主因:大型案件の収益認識完了に伴う売上・利益の一時集中。
- 加えて投資有価証券売却益158.5百万円の計上(特別利益)により税引前・当期純利益が上振れ。
- 通期への影響:
- 営業利益ベースでは通期達成可能性が高い状況。一方、特別利益は非継続性の可能性が高く、通期純利益の最終値は特別益の有無に左右される点に注意。
財務指標(第3四半期累計・連結、単位:百万円)
- 損益(第3四半期累計)
- 売上高:8,972(前年同期 6,550、増減率 +37.0%、増加額 +2,422)
- 売上原価:6,693(前年 4,724)
- 売上総利益:2,279(前年 1,826)
- 販管費:1,680(前年 1,662)
- 営業利益:598.6(前年 164.2、増減率 +264.6%、増加額 +434.4)
- 経常利益:671.0(前年 228.7、+193.5%)
- 特別利益:158.5(投資有価証券売却益)
- 税金等:292.9(税引前 829.5 に対する実効税率 約35.3%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:536.6(前年 125.5、+327.5%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):615.36円(前年 144.06円)
- 収益性指標
- 営業利益率:6.67%(598.6 / 8,972)(前年同期 2.51% → 大幅改善)
- ROE(概算):11.3%(当期純利益 536.6 ÷ 自己資本平均 ≒4,766.1、目安:10%以上で優良)
- ROA(概算):5.06%(当期純利益 536.6 ÷ 総資産平均 ≒10,603.0、目安:5%以上で良好)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:71.8%(通常は第2・第4集中のため高めの偏りに注意)
- 営業利益進捗率:98.2%
- 純利益進捗率:99.0%
- 備考:営業利益・純利益はともに通期予想にほぼ到達。ただし第3四半期に大型案件完成と特別利益が重なったため季節性から外れた進捗。
- キャッシュ・フロー(開示は四半期キャッシュフロー計算書未作成)
- 減価償却費(累計):144.6百万円(前年 145.3)
- 現金及び預金:1,710.9百万円(前連結期末 1,832.6百万円、減少約121.8百万円)
- フリーCF等の明細:–(四半期CF計算書未作成)
- 営業CF/純利益比率:–(CF未開示)
- 貸借対照表の要点(第3四半期末)
- 総資産:11,441.6百万円(前期末 9,766.4、増加 +1,675.1百万円)
- 主な増減:完成調査未収入金及び契約資産 +1,900.9百万円(3,587.05 → 5,487.96百万円)
- 負債合計:6,442.7百万円(前期末 5,233.1、増加 +1,209.5百万円)
- 主な増減:短期借入金 +900.0百万円(2,220.0 → 3,120.0百万円)、調査未払金 +381.3百万円等
- 純資産合計:4,998.9百万円(前期末 4,533.3、増加 +465.6百万円)
- 自己資本比率:43.7%(前期 46.4%)(自己資本比率43.7%:安定水準)
- 流動比率(概算):144.5%(流動資産 7,911.5 ÷ 流動負債 5,478.0、流動性は確保)
- 負債比率(負債/自己資本):約128.9%(6,442.7 ÷ 4,998.9)
- 有利子負債(概算):短期借入金 3,120.0 + 長期借入金 145.958 + 社債残 137.5 ≒ 3,403.5百万円、現金 1,710.9 を差し引いた純有利子負債 ≒ 1,692.6百万円
- セグメント別:単一セグメントのため詳細は省略
特別損益・一時的要因
- 特別利益:投資有価証券売却益 158.5百万円。四半期の税引前利益・純利益を押し上げる要因。
- 特別損失:該当記載なし
- 一時的要因の影響:当期の純利益増加のうち、特別利益は重要な要素。営業利益ベースの改善(営業利益率上昇)も確認できるが、最終利益水準の持続性判断には特別益の再発有無確認が必要。
- 継続性:投資有価証券売却益は通常一時的要因と判断される。
配当
- 配当実績・予想:
- 2024年11月期:中間 25円、期末 25円、合計 50円
- 2025年11月期(今回):中間配当 25円(発表済)、期末予想 25円、年間予想 50円(変更なし)
- 配当性向:通期予想ベースでは当期純利益予想542百万円に対して年間配当総額(872,035株ベースに換算すると概算)は–(詳細算出データ不足のため省略)。配当方針は変更なし。
- 特別配当:無
設備投資・研究開発
- 減価償却費:144.57百万円(累計)
- 研究開発費:開示なし(※R&D費用は明示されていないため –)
受注・在庫状況(開示情報)
- 受注高:当第3四半期会計期間における受注高 115億55百万円(注記本文)/前年同期比 +16.5%(注:短信本文の表現を引用)
- 受注残高・在庫等:契約資産(完成調査未収入金及び契約資産)が5,487.96百万円と大幅増加。棚卸資産等は少額(材料貯蔵品 0.6百万円)。
セグメント別情報
- 単一セグメント(地質・土質調査ほか)にて業績管理。第3四半期は大型案件の収益認識が中心で、各事業の内訳は省略。
中長期計画との整合性
- コメント:国土強靱化関連の公共投資期待等を背景に、同社の業務(予防保全、インフラ維持管理等)は底堅い見通しと記載。
競合状況や市場動向
- 市場動向:自然災害対策・インフラ老朽化対応、再生可能エネルギー関連等で公共事業需要が見込まれる旨を開示。
今後の見通し
- 業績予想(2025年11月期 通期:2024/12/1〜2025/11/30、会社予想)
- 売上高:12,500百万円(前期比 +30.8%)
- 営業利益:610百万円(前期比 +41.5%)
- 経常利益:679百万円(前期比 +30.4%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:542百万円(前期比 +53.2%)
- 1株当たり当期純利益:621.70円
- 直近公表予想からの修正:有(2025年7月30日公表の修正を踏まえる)
- 予想の信頼性:第3四半期時点で営業利益・純利益はほぼ達成済み。ただし特別利益の非継続性と受注→売上→回収のタイミングにより最終結果は変動し得る。
- リスク要因:大型案件の進捗遅延、公共投資の政治・予算変動、原材料・外部環境、為替等(短信一般記載のリスクに準じる)。
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(税金費用は見積り実効税率適用の旨)
- 監査・レビュー:四半期レビューは無し(添付財務諸表に対する監査法人レビュー 無)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4673 |
| 企業名 | 川崎地質 |
| URL | http://www.kge.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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