2025年12月期 第3四半期 決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想(通期)からの修正は無く、四半期実績は会社予想に対して概ね上振れ(通期進捗で売上75.9%、営業利益89.4%、親会社株主純利益83.3%)。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高12,901百万円、前年同期比+10.4%、営業利益1,072百万円、同+91.2%)。
  • 注目すべき変化:のれん償却や買収(株式会社エフの連結化)に伴う投資・人員増強が寄与し、売上総利益が同+21.3%と改善。一方で自己株式取得(自社株買い)により自己資本が減少(自己株式増加1,700,408千円)し、自己資本比率が62.4%→50.5%に低下。
  • 今後の見通し:通期業績予想(売上17,000百万円、営業利益1,200百万円、当期純利益700百万円)は現時点で修正なし。第3四半期累計の進捗は概ね良好で、達成可能性は高いが下期の案件進捗・国内外経済動向・借入コストに留意が必要。
  • 投資家への示唆:DX関連・防災・航空宇宙・防衛分野での案件獲得・子会社寄与で収益性が改善。だが自社株買いによる資本減少と、借入金の増加(短期・長期借入増)で財務構造の変化が見られるため、キャッシュ運用と借入コスト動向を注視すべき。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社ソルクシーズ
    • 主要事業分野:ソフトウェア開発事業(証券・クレジット・官公庁など向けのシステム開発)、コンサルティング事業(エッジ/組込系等)、ソリューション事業(航空宇宙・防衛・防災等)
    • 代表者名:代表取締役社長 秋山 博紀
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月7日
    • 対象会計期間:2025年1月1日~2025年9月30日(2025年12月期 第3四半期累計、連結、日本基準)
    • 決算説明資料作成:有、決算説明会:無
  • セグメント:
    • ソフトウェア開発事業:受託開発等(第3Q累計売上 9,539,255千円、前年同期比+8.5%)
    • コンサルティング事業:組込/エッジ等(売上 1,164,481千円、同+12.1%)
    • ソリューション事業:航空宇宙・防災等(売上 2,198,151千円、同+18.4%)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株含む):26,820,594株
    • 期中平均株式数(四半期累計):22,878,659株
    • 自己株式数(期末):6,767,972株(前期2,485,932株)
    • 時価総額:–(記載無し)
  • 今後の予定:
    • 決算発表:本資料(第3四半期)提出済み
    • 株主総会:–(通期決算後に予定)
    • IRイベント:決算説明会は開催無し、補足資料あり

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想との比較は通期ベース、達成率は通期予想に対する第3四半期累計の進捗)
    • 売上高:12,901,888千円。通期予想17,000,000千円に対する進捗率 75.9%(第3四半期で約75%は概ね順調)。
    • 営業利益:1,072,917千円。通期予想1,200,000千円に対する進捗率 89.4%(高い進捗)。
    • 純利益(親会社株主帰属):583,463千円。通期予想700,000千円に対する進捗率 83.3%。
  • サプライズの要因:
    • 上振れ要因:DX関連長期案件の獲得・着手、株式会社エフの連結子会社化による売上寄与、防災や航空宇宙・防衛分野の大型案件計上。
    • 下振れ要因:投資有価証券評価損(特別損失 49,999千円)等の一時損失が発生しているが、営業面の伸長でカバー。
  • 通期への影響:現状で通期予想の修正は無し。営業利益進捗が良好なため達成可能性は高いが、下期の案件完了/検収状況や借入金増加による利息負担の影響、投資有価証券の評価変動をウォッチする必要あり。

財務指標

  • 財務諸表(主な数値、千円)
    • 売上高(第3Q累計):12,901,888(前年 11,691,600、増減率+10.4%)
    • 売上総利益:3,214,028(前年 2,648,881、+21.3%)
    • 営業利益:1,072,917(前年 561,116、+91.2%)
    • 経常利益:1,078,475(前年 605,430、+78.1%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:583,463(前年 330,736、+76.4%)
    • 総資産:12,301,314(前期末 12,270,792、+0.2%)
    • 純資産合計:7,073,246(前期末 8,506,424、△16.9%)
    • 自己資本(参考):6,209百万円(前期 7,653百万円)
  • 1株当たり利益(EPS)
    • 第3Q累計:25.50円(前年同期 13.60円)
    • 通期予想EPS:28.77円
  • 収益性指標(第3Q累計ベース)
    • 営業利益率:1,072,917 / 12,901,888 = 8.32%(業種によるが高めの水準)
    • ROE(簡易)= 親会社株主純利益583,463千円 ÷ 自己資本6,209,000千円 = 約9.4%(9か月ベース、目安8%以上で良好)
    • ROA(簡易)= 583,463千円 ÷ 総資産12,301,314千円 = 約4.7%(9か月ベース、目安5%以上が良好 → やや低め)
  • 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
    • 売上高進捗率:75.9%(第3Q時点、通常ペース:3Qで約75%→やや順調)
    • 営業利益進捗率:89.4%(良好、上振れ傾向)
    • 純利益進捗率:83.3%(良好)
  • キャッシュフロー
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。ただし貸借対照表より:
    • 現金及び預金:4,978,556千円(前期末 4,727,651千円、+250,905千円、+5.3%:増加は良好)
    • 短期借入金:1,010,000千円(前期末 760,000千円)増加
    • 長期借入金:856,200千円(前期末 27,910千円)大幅増加
    • フリーCFは明示なし → 四半期CF不明のため算出不可(記載無し)
    • 営業CF/純利益比率:–(キャッシュ・フロー未作成のため算出不可)
  • 四半期推移(QoQ)
    • 四半期単位の明細は非掲載(第3Q累計のみ)。ただし売掛金・在庫は減少、契約負債は増加。季節性:下期に検収・大型案件が集中する可能性あり。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:50.5%(前連結会計年度末 62.4% → 50.5%は安定水準(目安:40%以上で安定)だが前期比低下)
    • 流動比率(概算)= 流動資産8,123,690 ÷ 流動負債3,742,782 = 約217%(流動性は良好、目安100%以上)
    • 負債合計/純資産合計=5,228,068 ÷ 7,073,246 = 約73.9%(負債比率は許容範囲内だが借入増加は注視)
  • 効率性
    • 減価償却費(累計):314,096千円、のれん償却額:28,724千円
  • セグメント別(第3Q累計)
    • ソフトウェア開発:売上 9,539,255千円(+8.5%)、セグメント利益 577,872千円
    • コンサルティング:売上 1,164,481千円(+12.1%)、セグメント利益 140,284千円
    • ソリューション:売上 2,198,151千円(+18.4%)、セグメント損失 △147,790千円(注:調整で全社ベースでは利益化)
  • 財務の解説:
    • 売上総利益率の改善(売上総利益+21.3%)により営業利益が大幅改善。だが自己株式取得(自社株買い)と借入増加により純資産は減少、自己資本比率が低下している点が特徴。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:ゴルフ会員権売却益 194千円(小額)
  • 特別損失:投資有価証券評価損 49,999千円(主因)、固定資産除却損 90千円
  • 一時的要因の影響:投資有価証券評価損が特別損失を押し上げているが、営業活動からの利益拡大が全体収益を支えているため、営業性は堅調。
  • 継続性の判断:投資有価証券の評価損は市場評価に依存するため継続性は不確定。エフの連結寄与等は継続的寄与が見込まれる。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当:0.00円(2025年12月期 中間)
    • 期末配当(予想):13.00円
    • 年間配当予想:13.00円(前期 12.00円 → 増配)
    • 配当利回り:–(株価情報の記載無し)
    • 配当性向(会社予想ベース):配当13円 ÷ 予想EPS28.77円 = 約45.2%(やや高めの還元)
  • 特別配当の有無:無
  • 株主還元方針:自社株買い実施(自己株式の取得:4,300,000株取得。自己株式が増加し株主資本が減少)

設備投資・研究開発

  • 設備投資:明細記載無し(設備投資額:–、前年同期比:–)
  • 減価償却費:314,096千円(第3Q累計)
  • 研究開発:R&D費用の明細記載無し(R&D費用:–、対売上比:–)
  • 備考:固定資産は微増(4,177,624千円、前期比+38,058千円)だが詳細は不明。

受注・在庫状況

  • 受注状況:受注高・受注残高の明示は無し(受注高:–、受注残高:–)
  • 在庫状況:
    • 商品及び製品:120,527千円(前期 222,631千円、減少)
    • 在庫の質:仕掛品 495千円(ほぼ小額)
    • 備考:大口案件の検収により商品・製品が減少(売上計上による在庫圧縮)

セグメント別情報

  • セグメント別状況(要点)
    • 全セグメントが増収。特にソリューション事業は大型防災案件・航空宇宙・防衛分野が好調(売上+18.4%)。
    • ソフトウェア開発事業は株式会社エフの連結化で売上寄与(同+8.5%)。
    • セグメント利益ではソフトウェア・コンサルが黒字寄与、ソリューションはセグメント損失計上だが全社調整後は全体で営業増益。
  • 地域別売上:記載無し(国内/海外比率:–)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:記載無し(整合性の明示なし)
  • KPI達成状況:売上・営業利益は改善しており、通期目標に対する進捗は良好。中期計画との整合は資料上明示無し。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:国内IT投資はDX、クラウド/SaaS、生成AI活用で堅調。自動車等の対米輸出減少等、マクロ下振れリスクあり(会社コメント)。
  • 競合比較:同業他社比較データの記載無し(–)。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(修正無し):売上 17,000百万円(前年比+6.0%)、営業利益 1,200百万円(+30.4%)、当期純利益 700百万円(+24.6%)
    • 会社予想の前提:特記事項無し(為替等の前提は開示無し)
  • 予想の信頼性:第3Qの進捗は良好で達成可能性は高いが、同社は下期の案件検収や市場環境に依存するため、注意深く見守る必要あり。
  • リスク要因:為替・金融環境変化、投資有価証券の評価損、市場のDX投資動向、借入金増による利息負担、連結子会社の清算処理(株式会社アリアドネの解散・特別清算の決議)等。

重要な注記

  • 会計方針:2022年改正会計基準(法人税等に関する基準)を期首から適用。影響は無いと記載。
  • 監査レビュー:添付四半期連結財務諸表に対する公認会計士又は監査法人によるレビューは無(未レビュー)。
  • 連結子会社の解散:株式会社アリアドネ・インターナショナル・コンサルティングを解散、特別清算申立てを決議(現在清算手続き中)。
  • 自己株式取得:2025年6月25日取締役会決議に基づき自己株式4,300,000株取得。自己株取得により自己株式が1,700,408千円増加。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4284
企業名 ソルクシーズ
URL http://www.solxyz.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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