2025年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 業績の方向性:増収増益(売上高17,359百万円、前期比+8.2%;営業利益1,397百万円、前期比+51.7%;親会社株主に帰属する当期純利益839百万円、前期比+49.3%)。
  • 注目すべき変化:営業利益・経常利益・当期純利益がいずれも大幅増。営業利益の増加は売上総利益の拡大(粗利+15.1%)とFleekdrive等子会社の収益性改善、M&A(エフ社)の寄与による。
  • 今後の見通し:2026年12月期予想は通期売上18,000百万円(+3.7%)、営業利益1,600百万円(+14.5%)。2025年実績は営業利益1,397百万円のため、達成は現状の増益基調を踏まえ「実現可能性あり」と評価できるが、自己株取得や借入の影響、顧客集中や外部環境リスクに留意が必要。
  • 投資家への示唆:収益力は改善している一方で大規模な自己株取得により純資産・自己資本比率が低下(62.4%→52.8%)、有利子負債も増加。業績改善は確認できるが、財務面の変化(資本構成・借入)を注視すべき。

基本情報

  • 企業概要
    • 企業名:株式会社ソルクシーズ(証券コード 4284)
    • 主要事業分野:ソフトウェア開発事業(基幹業務向け開発・保守等)、コンサルティング事業(IT統制、システム企画、プロジェクト支援等)、ソリューション事業(パッケージ、クラウドサービス等)
    • 代表者:代表取締役社長 秋山 博紀
    • URL:https://www.solxyz.co.jp
  • 報告概要
    • 提出日:2026年2月10日
    • 対象会計期間:連結 2025年1月1日~2025年12月31日(通期)
    • 決算説明会資料:作成有、決算説明会開催有
  • セグメント
    • ソフトウェア開発事業:基幹系ソフト開発、情報機器販売、保守
    • コンサルティング事業:IT全般統制、システム企画、プロジェクト支援
    • ソリューション事業:パッケージ、クラウド、課題解決サービス(Fleekdrive 等)
  • 発行済株式
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):26,820,594株(2025/12/31)
    • 期末自己株式数:6,767,612株(2025/12/31)
    • 期中平均株式数:22,166,416株(2025年)
    • 時価総額:–(期末株価が資料に無いため算出不可)
  • 今後の予定
    • 定時株主総会:2026年3月26日(予定)
    • 配当支払開始予定日:2026年3月27日(期末)
    • 有価証券報告書提出予定日:2026年3月25日

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社予想が本資料における2025年通期時点での比較対象数値は記載なしのため「–」で表記)
    • 売上高(2025実績 vs 会社予想):–(会社発表の2025通期予想の記載なし)
  • サプライズの要因(実績値の増益要因)
    • セグメント増収(ソフトウェア・コンサル・ソリューションがそれぞれ約+8%)
    • Fleekdriveの収益性改善、エフ社等M&Aの寄与、CoBrainなど生成AI関連のサービス拡充
    • 販管費の増加(人件費等)はあるが粗利改善が上回った
  • 通期への影響
    • 会社は2026年通期予想:売上18,000百万円、営業利益1,600百万円、親会社株主に帰属する当期純利益1,000百万円を提示。2025年実績との比較では達成可能性はあるが、自己株取得や借入増加など財務面の動向、外部環境(為替・防衛・生成AI投資の動向等)で変動し得る。なお、予想修正は現時点で発表なし。

財務指標(主要数値)

(単位:百万円、前年比%は会社開示に準拠)

  • 売上高:17,359(+8.2%)
  • 営業利益:1,397(+51.7%)
    • 営業利益率:1,397 / 17,359 = 8.0%(前期 5.7% → 改善)
  • 経常利益:1,413(+47.0%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益:839(+49.3%)
  • 1株当たり当期純利益(EPS):37.89円(前期23.12円、+63.8%)※平均株式数減少の影響あり
  • ROE(自己資本当期純利益率、会社記載):11.8%(目安:8%以上良好)
  • 総資産経常利益率(会社記載):11.4%
  • 総資産:12,447(+176 百万円)
  • 自己資本:6,578(参考値、会社注記)/純資産合計 7,465(前期 8,506)
  • 自己資本比率:52.8%(前期62.4%、目安:40%以上で安定)→ 自己株買い等で低下
  • 発行済株式(期末):26,820,594株、期中平均22,166,416株

進捗率分析(四半期情報:会社は2026年第2四半期累計予想を提示)

  • 会社の2026年予想(参考)
    • 第2四半期累計(予想):売上8,900 / 通期18,000 → 進捗率想定49.4%(H1で概ね半分)
    • 通期営業利益想定進捗:750/1,600 → 46.9%

キャッシュフロー(連結、百万円)

  • 営業CF:+1,880(前年500 → 大幅改善)
  • 投資CF:△436(前年△493)
  • 財務CF:△962(前年△149、主に自己株式取得による支出)
  • フリーCF(概算):1,880 − 436 = +1,444(健全)
  • 営業CF/当期純利益比率:1,880 / 839 ≒ 2.24(目安1.0以上で健全)
  • 現金及び現金同等物期末残高:5,207(前年4,725、増加)

四半期/QoQ:四半期単独の詳細数値は本資料では通期中心の開示。季節性の記載は限定的。
財務安全性

  • 自己資本比率:52.8%(安定水準。ただし前期比低下)
  • 流動比率(簡易計算):流動資産8,453 / 流動負債3,717 ≒ 227%(良好)
  • 有利子負債の増加:短期借入金1,010、長期借入金801(千円単位表示のため注意)→ 有利子負債は増加したが、現金が上回るネットでは余裕あり

効率性

  • 総資産回転率(売上/総資産):17,359 / 12,447 ≒ 1.40回

セグメント別(連結、百万円)

  • ソフトウェア開発事業:売上 12,750(+8.2%)、セグメント利益 744(営業ベース)→ 粗利・寄与最大
  • コンサルティング事業:売上 1,569(+8.8%)、セグメント利益 204(高い利益率)
  • ソリューション事業:売上 3,038(+8.1%)、セグメント利益 72
  • 主要顧客:富士通 1,769,777千円(売上の約10.2%)

財務諸表要点(注目点)

  • のれん減少:のれん残高は127,163千円(償却等で減少)
  • 投資有価証券評価損:特別損失 49,999千円計上(影響限定)
  • 自己株式大幅増加:当期に自己株式の取得1,707,132千円を計上 → 純資産減少の主因

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:ゴルフ会員権売却益 194千円
  • 特別損失:投資有価証券評価損 49,999千円、固定資産除却損 90千円 等(合計50,468千円)
  • 一時要因の影響:特別損失は約50百万円で、営利本業の改善ほど大きくはない。実務上の業績評価は特別損益を除いても増益トレンドを維持。
  • 継続性判断:投資有価証券評価損は一時的評価損であり恒常的な事象とは限らないが監視必要。

配当

  • 2025年実績:期末14円(中間0円)= 年間14円、配当総額 282百万円、連結配当性向 37.0%、純資産配当率 4.4%
  • 2024年実績:年間12円、配当総額293百万円、配当性向51.9%
  • 2026年予想:期末14円(中間0円)= 年間14円(据え置き)
  • 特別配当:なし
  • 株主還元方針:配当継続。ただし自己株買い実行が純資産に影響。

設備投資・研究開発

  • 投資活動支出合計(2025):投資有価証券取得、無形固定資産(ソフトウェア)取得等 合計 約436百万円
  • 無形固定資産(ソフトウェア)取得:当期支出約342,487千円(会社計上)
  • 減価償却費・償却:減価償却費 436,117千円、のれん償却38,299千円
  • R&D費(明細開示なし):–(資料に明確なR&D費内訳は記載なし)

受注・在庫状況

  • 受注高/受注残等:明示的な受注高・受注残は開示なし(–)
  • 棚卸資産:223,614千円 → 120,097千円(減少)
  • 契約資産:630,953千円 → 563,991千円(減少)
  • 在庫回転日数等:記載なし(–)

セグメント別詳細(概要)

  • 売上構成(2025)
    • ソフトウェア開発 12,750,989(+8.2%):最大セグメント、富士通向けなどが牽引
    • コンサルティング 1,569,703(+8.8%):CoBrain等サブスク拡大
    • ソリューション 3,038,558(+8.1%):航空・宇宙・防衛分野やFleekdriveの伸長
  • セグメント利益(営業ベース)
    • ソフトウェア:744,403
    • コンサル:204,646
    • ソリューション:72,506
  • 地域別売上:国内売上が90%以上(海外比率低い)
  • 競合・市場動向:生成AI導入需要、国防関連投資の伸長を追い風に事業拡大策を実施

中長期計画との整合性

  • 重点施策:航空・宇宙・防衛領域、生成AI活用エンジニア支援(CoBrain)、クラウドサービス強化、M&A推進
  • 中期KPIの進捗:セグメント売上・利益とも増加。M&Aでの戦力強化やサブスク型売上拡大が確認される。定量KPIの一覧開示は本文には限定的(詳細は中期計画資料参照推奨)。

競合状況や市場動向

  • 市場追い風:生成AI関連投資拡大、防衛関連投資増加(国内)
  • 競合比較:同業他社との相対比較データは本資料に無し(–)。ただし営業利益率8.0%はITサービス企業として概ね良好水準。

今後の見通し(会社発表)

  • 2026年12月期(連結)予想(2026/1/1~12/31)
    • 第2四半期累計(予想):売上 8,900 / 営業利益 750 / 経常利益 750 / 四半期純利益 400
    • 通期(予想):売上 18,000(+3.7%) / 営業利益 1,600(+14.5%) / 経常利益 1,600(+13.2%) / 親会社株主に帰属する当期純利益 1,000(+19.2%)
  • 予想の前提(開示のある主要前提は限定的)
    • 為替・資源価格等の明示的前提は資料内で詳細開示なし(–)
  • リスク要因(会社記載・観点)
    • 外部環境(米国の関税政策や世界経済の不確実性)
    • 人材不足・人件費上昇
    • 大口顧客依存(富士通が売上の約10%)
    • 自己株取得や借入増加による資本構成変化

重要な注記

  • 会計方針の変更:2022年改正会計基準(法人税等に関する基準)を期首から適用。資料中では「当該会計方針変更による連結財務諸表への影響はありません」と記載。
  • 決算短信は監査対象外(公認会計士/監査法人の監査対象外)。
  • 株式給付信託(J-ESOP)制度:信託財産として保有する自社株式を自己株式として計上。株式給付引当金計上あり(当期末 38,581千円)。

(注記)

  • 数値は原資料(単位:千円/百万円表記)を基に要約。不足・不明項目は「–」と表記。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4284
企業名 ソルクシーズ
URL http://www.solxyz.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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