2026年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社公表予想からの修正なし(上振れ/下振れの開示なし)。ただし第3四半期累計で営業利益・当期純利益が通期予想を既に上回っている(営業利益進捗率143.8%、当期純利益進捗率183.2%)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高 21,551百万円:前年同期比 +0.3%、親会社株主に帰属する四半期純利益 328百万円:前年同期は△113百万円)。
- 注目すべき変化:定期便ののべ顧客数は計画未達で売上は横ばいだったが、ブランド別や新規事業(Couturier、フェリシモ パートナーズ、神戸ポートタワー等)が寄与し、売上総利益率改善と販管費削減で収益性が回復。
- 今後の見通し:通期業績予想は未修正。Q3累計で売上は通期の約70.6%達成、営業・純利益は通期予想を既に超過しており、上振れ期待はあるが会社は予想を据え置き。
- 投資家への示唆(留意点):収益性改善は確認できるが、ROE/ROAは低位(後述)。定期便顧客数の動向、在庫・売掛金の増加、配当方針(予想配当増)の持続性に注目。
基本情報
- 企業名:株式会社フェリシモ(証券コード 3396)
- 主要事業分野:服飾・服飾雑貨及び生活関連品を中心とした通信販売事業(単一セグメント)
- 代表者:代表取締役社長 矢崎 和彦
- 問合せ先:取締役 経営企画室長 宮本 孝一(TEL 078-325-5555)
- 提出日:2026年1月9日
- 対象会計期間:2026年2月期 第3四半期連結累計(2025年3月1日~2025年11月30日)
- セグメント:単一セグメント(通信販売:服飾・生活関連品)
- 発行済株式数(期末、自己株式含む):9,543,500株(2026年2月期3Q)
- 期末自己株式数:2,420,914株(同)
- 期中平均株式数(四半期累計):7,122,586株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:決算説明会無し、決算補足資料作成無し(開示文に記載のとおり)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想との比較、達成率は会社公表の通期予想に対する累計進捗)
- 売上高:21,551百万円。通期予想 30,531百万円に対する進捗率 70.6%(達成率:70.6%)
- 営業利益:197百万円。通期予想 137百万円に対する進捗率 143.8%(通期予想を既に上回る)
- 純利益(親会社株主に帰属):328百万円。通期予想 179百万円に対する進捗率 183.2%(通期予想を既に上回る)
- サプライズの要因:
- 売上はほぼ横ばいだが、売れ筋商品の量産による原価低減や広告費見直し等で売上総利益率が改善し、販管費削減で営業利益が大幅改善。
- 営業外収益(受取利息、為替差益等)により経常利益も増加。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を修正していないが、Q3時点で利益面は既に通期予想を上回っているため、今後の需給・販促状況次第では上方修正余地がある。逆に、定期便顧客数の低迷が続けば通期達成に下押しリスクあり。
財務指標(要点)
(単位:百万円。前年同期比は必ず%表記)
- 売上高:21,551 百万円(前年同期比 +0.3%、前期 21,480 百万円)
- 売上総利益:11,842 百万円(前年同期比 +1.9%)
- 売上総利益率:11,842 / 21,551 = 54.95%
- 販売費及び一般管理費:11,645 百万円(前年同期比 △1.1%)
- 営業利益:197 百万円(前年同期は 営業損失 △151 百万円)
- 営業利益率(第3Q累計):197 / 21,551 = 0.91%
- 経常利益:391 百万円(前年同期は経常損失 △31 百万円)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:328 百万円(前年同期は△113 百万円)
- 1株当たり四半期純利益(累計):46.08円(前年同期 △15.89円)
- 財政状態(当第3四半期末)
- 総資産:28,949 百万円(前期末 28,889 百万円、増加 60 百万円)
- 純資産:19,488 百万円(前期末 19,271 百万円、増加 217 百万円)
- 自己資本比率:67.3%(安定水準)
- 収益性指標(通期予想ベース;会社公表数を使用)
- 通期当期純利益予想:179 百万円
- ROE(予想):179 / 19,488 = 0.92%(目安 8%以上が良好 → 低い)
- ROA(予想):179 / 28,949 = 0.62%(目安 5%以上が良好 → 低い)
- 営業利益率(通期予想):137 / 30,531 = 0.45%(非常に低い)
- 進捗率分析(第3四半期累計→通期予想)
- 売上高進捗率:70.6%(通常ペースかは業種の季節性に依存。年末商戦の影響が大きい業態のため最終四半期で伸びる可能性あり)
- 営業利益進捗率:143.8%(既に通期目標超過)
- 純利益進捗率:183.2%(既に通期目標超過)
- キャッシュフロー:四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記)。よって営業CF等の金額は開示無し。
- 現金及び預金:9,082 百万円(前期末 9,511 百万円、△428 百万円)
- 長期預金等の減少で現金同等物は減少傾向
- 減価償却費:651 百万円(前年同期 638 百万円)
- 流動負債:6,794 百万円(前期末 6,932 百万円)
- 固定負債:2,666 百万円(前期末 2,686 百万円)
- 財務安全性:自己資本比率 67.3%(安定水準)、負債合計 9,460 百万円(資産に対し低め)
特別損益・一時的要因
- 特別利益/特別損失(当第3四半期累計):開示上、当期は特別利益・特別損失の計上はなし。
- 会計方針の変更:法人税等に関する会計基準改正を適用(第1四半期より)。ただし財務諸表への影響はないと記載。
- 一時的要因の影響:前年同期は投資有価証券評価損等の特別損失があったが、当期累計では特別損失は無く、実質業績改善が見られる。
- 継続性:今回の収益改善要因(量産による原価低減、販管費見直し)は継続可能性があるが、定期便顧客の動向や販促効果次第で変動。
配当
- 中間配当:0.00 円(既払)
- 期末配当(予想):20.00 円(通期予想:年間 20.00 円、前期実績 年間 15.00 円)
- 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
- 配当性向(予想):配当20.00円 ÷ 1株当たり当期純利益(通期予想 EPS 25.24円)=約79.3%(高水準。注:会社の算定方法により差異あり)
- 株主還元方針:特別配当・自社株買いの開示なし。2025年5月に自己株式500,000株を消却(自己株式の消却で利益剰余金・自己株式が各489百万円減少)。
設備投資・研究開発
- 設備投資額:–(開示なし)
- 減価償却費:651 百万円(当第3四半期累計、前年同期 638 百万円)
- 研究開発費:–(開示なし)
- 備考:設備投資の詳細やR&D支出は開示資料に記載なし。
受注・在庫状況
- 受注高/受注残高:–(該当開示なし)
- 棚卸資産(商品):4,891 百万円(前期末 4,515 百万円、増加 375 百万円)
- 在庫の質:内訳(製品・仕掛品・原材料)は開示省略(単一セグメントのため注記省略)
- 備考:在庫増加は売上動向や需給見通しを踏まえた生産・調達の結果と説明。受注関連の詳細は未開示。
セグメント別情報
- セグメント数:単一セグメント(通信販売:服飾・服飾雑貨及び生活関連品)につき、セグメント別明細は省略。
- セグメント戦略:既存の定期便事業の収益性改善、若年層獲得のためのSNS施策(Couturier)、新規事業(FELISSIMO PARTNERS等)や地域連携事業を強化。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の位置付け:2026年2月期を「成長軌道確立期」と位置づけ、顧客基盤拡大・顧客育成・第2の収益柱育成を重点テーマに掲げる。
- 進捗判断:第3四半期累計では収益性改善の兆候が出ており、短期的には計画と整合。中長期のKPI(新規顧客数・定期便顧客数・新規事業売上比率等)は今後の開示で確認が必要。
競合状況や市場動向
- 市場動向(会社記載):日本経済は緩やかな回復基調だが、物価上昇や国際通商政策等の影響で個人消費には下押しリスクあり。為替変動や金融市場の変動がリスク要因。
- 競合比較:同業他社との比較データは開示なし。売上総利益率は高めだが営業利益率・ROEは低い点が相対的な特徴(同業平均との比較は追加情報必要)。
今後の見通し
- 通期予想:2026年2月期通期予想は修正なし(売上高 30,531 百万円、営業利益 137 百万円、経常利益 243 百万円、当期純利益 179 百万円、EPS 25.24円)。
- 会社公表の前提条件:為替・原材料等の想定は【添付資料】参照(短信本文では要旨のみ記載)。重要な前提に変更が生じた場合は速やかに開示する旨。
- 予想の信頼性:第3四半期累計で利益が通期予想を既に上回っているため、保守的な予想設定の可能性あり。今後の季節要因(年末商戦)や定期便顧客数の推移で上振れ/下振れリスクあり。
- 主なリスク要因:個人消費の弱含み、為替変動、原材料価格、定期便顧客数の低下、在庫の滞留。
重要な注記
- 会計方針:法人税等に関する会計基準改正を適用(第1四半期より)。当期財務諸表への影響はないと記載。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第3四半期累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない。
- 監査/レビュー:添付の四半期連結財務諸表に対する公認会計士又は監査法人によるレビューは無し(任意)。
- 自己株式の消却:2025年5月29日付で自己株式 500,000 株を消却(利益剰余金および自己株式が各489百万円減少)。
- 不明項目は「–」で表示。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3396 |
| 企業名 | フェリシモ |
| URL | http://www.felissimo.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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