2026年2月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期)からの修正はなし。中間実績は会社予想との比較では「通期予想に対する進捗の偏り(営業利益・純利益が既に通期予想を上回る)」が目立つ(上振れ寄り/会社予想は据え置き)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高14,255百万円、前年同期比 +0.0%;営業利益202百万円、前年同期は営業損失15百万円で黒字転換)。
- 注目すべき変化:営業利益・当期純利益が前年同期の赤字から黒字へ転換(営業損失→営業利益、親会社株主に帰属する中間純損失→中間純利益)。
- 今後の見通し:通期予想に修正はなし。ただし中間期の営業利益・純利益が既に通期予想を上回っているため(営業利益の進捗率>100%等)、会社予想の conservativeness(保守的見積り)または下期における採算悪化見込みが示唆される。達成可能性は下期の収益動向次第。
- 投資家への示唆:収益性改善の取り組み(広告費抑制、バリューチェーン見直し、新規事業の伸長)が効いている一方で、通期予想との乖離(中間で既に営業利益が通期予想超過)は注視が必要。下期の見通し・セグメント別動向や在庫・販売計画の進捗確認を推奨(※投資助言は行わない)。
基本情報
- 企業概要
- 企業名:株式会社フェリシモ
- 主要事業分野:通信販売を中心としたライフスタイル・ファッション・手づくり支援事業および新規事業(定期便事業、ブランド販売、手づくり支援「Couturier」、ファッション事業「Live in comfort」等、FELISSIMO PARTNERS、神戸ポートタワー事業など)
- 代表者名:代表取締役社長 矢崎 和彦
- 上場:東証(コード 3396)
- URL:https://www.felissimo.co.jp
- 報告概要
- 提出日:2025年10月7日
- 対象会計期間:2026年2月期 第2四半期(中間期)連結:2025年3月1日~2025年8月31日
- 決算補足説明資料の有無:無
- 決算説明会の有無:無
- セグメント(開示の定性的説明より)
- 定期便事業:中核事業、のべ顧客数や定期契約が主
- ファッション事業:Live in comfort 等、企画~生産~販売のバリューチェーン最適化
- 手づくり支援事業:Couturier(SNS起点で若年層獲得)
- 新規事業:FELISSIMO PARTNERS(取引先出品プラットフォーム)、自治体受託の子育て支援、神戸ポートタワー事業等
- 発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):9,543,500株(2026年2月期中間期)
- 期末自己株式数:2,420,914株
- 期中平均株式数(中間期):7,122,586株
- 備考:2025年5月29日付で自己株式500,000株を消却(取締役会決議に基づく。利益剰余金と自己株式がそれぞれ489百万円減少)
- 時価総額:–(記載なし)
- 今後の予定
- 半期報告書提出予定日:2025年10月14日
- 株主総会・IRイベント等:–(記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想との比較は「通期予想は修正無し」)
- 売上高(中間実績):14,255百万円(前年同期 14,254百万円、前年比 +0.0%)
- 通期予想(会社):30,531百万円 → 中間の通期進捗率 = 14,255 / 30,531 = 46.7%
- 営業利益(中間実績):202百万円(前年同期 -15百万円、黒字転換)
- 通期予想(会社):137百万円 → 中間の通期進捗率 = 202 / 137 = 147.4%(既に通期予想を上回る)
- 経常利益(中間実績):247百万円(前年同期 16百万円、増益)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:215百万円(前年同期 -24百万円、黒字転換)
- 通期予想(会社 当期純利益):179百万円 → 中間の通期進捗率 = 215 / 179 = 120.1%(既に通期予想を上回る)
- サプライズの要因(上振れの主因)
- 広告費抑制等による販売管理費の削減(販管費 7,628百万円、前年同期比 -1.5%)
- バリューチェーンの見直しで原価率低減およびヒット商品の創出(売上総利益 7,830百万円、前年同期比 +1.4%)
- 新規事業・ブランド(Couturier、FELISSIMO PARTNERS、神戸ポートタワー等)が売上寄与
- 営業外収益(受取利息等)も寄与
- 通期への影響
- 会社は通期予想を据え置き(直近の公表予想から修正なし)。中間で既に営業利益・純利益が通期ラインを超過しているため、下期に利益減少を見込んでいる、または会社予想が保守的である可能性あり。下期の販売計画・季節性・販促投下の有無が達成可能性を左右。
財務指標
(単位:百万円。前年比は必ず%で表記)
- 損益ハイライト(中間期:2025/3/1–2025/8/31)
- 売上高:14,255(前年同期 14,254、前年同期比 +0.0% / +1百万円)
- 売上総利益:7,830(前年同期 7,726、前年同期比 +1.4% / +104百万円)
- 販売費及び一般管理費:7,628(前年同期 7,742、前年同期比 -1.5% / -114百万円)
- 営業利益:202(前年同期 -15 → 黒字転換)
- 営業利益率:202 / 14,255 = 1.42%(業種平均との比較は業種により差異。参考目安:高ければ良好)
- 経常利益:247(前年同期 16、増益)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:215(前年同期 -24 → 黒字転換)
- 1株当たり中間純利益(EPS):30.31円(前年同期 -3.51円)
- 主要財政状態(当中間期末)
- 総資産:28,145(前期末 28,889、-744)
- 純資産:19,372(前期末 19,271、+101)
- 自己資本比率:68.8%(前期 66.7%)(目安:40%以上で安定 → 68.8%は安定水準)
- 収益性指標(中間期ベース)
- ROE(中間期間実績ベース)= 中間純利益215 / 自己資本19,372 = 1.11%(目安:8%以上で良好 → 低い)
- 年間換算(単純2倍)で約2.22%(依然として低水準)
- ROA = 215 / 28,145 = 0.76%(目安:5%以上で良好 → 低い)
- 営業利益率:1.42%(前期はマイナス → 改善)
- 進捗率分析(中間→通期予想対比)
- 売上高進捗率:46.7%(通常の中間進捗は業種・会社によるが概ね50%前後。ほぼ標準)
- 営業利益進捗率:147.4%(既に通期予想を超過)
- 純利益進捗率:120.1%(既に通期予想を超過)
- コメント:営業利益・純利益の通期進捗が高く、通期予想の保守性が示唆される。下期の損益反転リスクの有無を要確認。
- キャッシュフロー(当中間期間)
- 営業CF:+194(前年同期 553、前年同期比 -64.8%)
- 投資CF:-57(前年同期 -587、前年同期比 -90.2%)
- 主な支出:投資有価証券取得 500、無形/有形固定資産取得 249/一方で定期預金払戻等で691の収入
- 財務CF:-109(前年同期 -109、ほぼ同額)
- 主な支出:配当金支払106
- フリーCF(営業CF – 投資CF):194 – 57 = +137
- 現金同等物残高:6,435(前期末 6,407 または期初 6,407 → 資金は微増27)
- 営業CF/純利益比率:194 / 215 = 0.90(目安:1.0以上で健全 → やや低い)
- 四半期推移(QoQ)・季節性
- 詳細四半期推移は四半期毎の数字が限定的。定期便等に季節性がある可能性あり。中間での売上進捗はほぼ半期標準。
特別損益・一時的要因
- 当中間期の特別損益:目立った特別利益・特別損失の計上はなし(特別損失合計:0)。
- 前期(前年中間)には投資有価証券評価損等(31百万円)が計上されていたが、今期は該当しない。
- 一時的要因の影響:一時項目は小さく、今回の黒字転換は営業改善(販管費抑制・原価低減・新規事業の伸長)による実質的改善と評価可能。
- 継続性の判断:販管費抑制やバリューチェーン改善は持続可能性があるが、集客・販売の季節性やSNS起点の流行依存は変動要因。
配当
- 配当実績・予想
- 中間配当(2026年2月期中間):0.00円
- 期末(予想):20.00円
- 年間配当予想(通期):20.00円(前期は年間15.00円)
- 直近発表からの修正:無
- 配当性向(会社予想ベース)
- 通期予想EPS:25.24円、年間配当20円 → 配当性向 = 20 / 25.24 ≒ 79.2%(高め)
- 配当利回り:–(株価情報の記載なし)
- 特別配当:無
- 株主還元方針:自社株式の消却(500,000株消却)を実施しており株主還元に一定の取り組みあり。
設備投資・研究開発
- 設備投資(中間期)
- 有形固定資産及び無形固定資産の取得による支出:約249百万円(中間期)
- 減価償却費:433百万円(中間期)
- 投資有価証券取得:500百万円
- 研究開発費:明細の記載なし(→ –)
- コメント:投資は限定的で主に固定資産・投資有価証券の取得。減価償却の計上は継続的。
受注・在庫状況(該当する業種情報)
- 受注状況:受注高・受注残は明示なし(→ –)
- 在庫状況:
- 棚卸資産(商品等):4,677百万円(前期 4,515 → 前年同期比 +3.6% / +162百万円)
- 在庫の推移は増加傾向だが大幅ではない。詳細な在庫回転日数の記載なし(→ –)。
セグメント別情報
- セグメント別の売上高・利益の数値開示は本短信で限定的(数値無し→ セグメント別数値は –)。
- 定性的状況:
- 定期便事業:のべ顧客数が計画未達で売上は前年同期を若干下回ったが、個別ブランドは好調。
- Couturier:SNSを起点に若年層の新規顧客獲得に成功し売上増。
- Live in comfort 等:バリューチェーン見直しでヒット商品創出・原価低減が奏功。
- 新規事業:自治体受託、FELISSIMO PARTNERSの取扱商品数増加、神戸ポートタワーのコラボ等で売上拡大。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画との進捗:決算短信内での中期計画数値開示は限定的(→ KPIの具体進捗は記載なし)。
- コメント:「成長軌道確立期」と位置づけ、顧客基盤拡大・継続関係育成・第2の収益柱育成に注力している旨を表明。
競合状況や市場動向
- 市場環境リスク:国内の個人消費への物価上昇影響、米国通商政策による景気下振れリスク、金融資本市場の変動等を挙げている。
- 競合比較:同業他社比較データは本資料に記載なし(→ –)。
今後の見通し
- 業績予想
- 通期会社予想(2025/3/1–2026/2/28)
- 売上高:30,531百万円(前年比 +3.7%)
- 営業利益:137百万円(前年比 +94.1%)
- 経常利益:243百万円(前年比 +7.3%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:179百万円(前年比 +31.9%)
- 1株当たり当期純利益:25.24円
- 予想修正:直近公表の予想から修正なし
- 会社が示す前提条件・リスク要因:同短信添付資料参照(為替・原材料等の前提は明示参照箇所あり)
- 予想の信頼性:過去の予想達成傾向の記載は限定的。今回中間で既に営業利益・純利益が通期予想を上回っている点は留意要。
- リスク要因:消費動向の悪化、原材料・物流コスト上昇、金融市場の不安定化、SNSや流行に依存する集客の変動、在庫リスク等。
重要な注記
- 会計方針:会計基準等の改正に伴う会計方針の変更あり(詳細は注記参照)。その他の会計方針変更・見積り変更はなし。
- 自己株式の消却:2025年5月29日付で自己株式500,000株を消却(利益剰余金 489百万円、自己株式 489百万円の減少)。
- 第2四半期決算短信は公認会計士・監査法人のレビュー対象外。
- 不明項目は本文で「–」と記載。
(注)本まとめは提供された決算短信の記載に基づく要約・数値計算を含みます。投資助言を目的とするものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3396 |
| 企業名 | フェリシモ |
| URL | http://www.felissimo.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.14)」によって自動生成されました。
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